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村の設定が変更されました。
[ 階段へと向かう。すると、メイド人形を連れ階段を上って来るモーガンと目が合い、軽く会釈する。
いくつかのやりとりを交わす。
話を聞くと、この屋敷に新たな客人が訪れたという事だった。そして、家に帰ろうとしたシャーロットが、道に迷い屋敷に戻って来たらしい。]
ところで、モーガンさん。
こちらに、メアリー・ジョンストンという女性が訪れたことはありますか?
アーヴァイン氏の人形が好きな知り合いなのですが、旅行の際にこちらにお邪魔させて頂く予定だと言っていたもので。
[ 果たして、モーガンは何と答えたか。
やりとりの後、モーガンから食事を勧められたハーヴェイは、礼を言うと食堂へと向かった。*]
シャーロット様は一階のお部屋ご希望か。
ふむ、かしこまりました、では一室ご用意を。
申し訳ないのですがの、正規のゲストルームではござらんでの。少々ご不便をおかけするやも知れませぬがよろしいですかの?
7人目、逃亡者 カミーラ がやってきました。
逃亡者 カミーラは、村人 を希望しました。
はぁ……はぁ……
なんとか撒いた、か?
畜生、あたしとしたことが……
しかし変だね、奴ら。この森に入ったとたんに追ってくるのを諦めたように見える。何故だ?
[それでも慎重に周囲を見回すカミーラの視界の隅に映る、古びた大きな屋敷。警戒心と好奇心の狭間でしばらく躊躇しているかのようなそぶりを一瞬見せたあと、意を決して屋敷のほうに歩き出す]
何とか交渉して、ほとぼりが冷めるまで匿ってもらうか。……そいつぁさすがに虫が良すぎるか。なんにせよ、もう、しばらく走れない。
ごめんください!すみません、お水をいっぱいいただけませんか?
―一階:自室―
[どれくらい、眠ったのだろうか。
窓の外の景色は、先程と殆ど変わりがなかった。
眠ってから、然程時間が経ってない事を認識する。
その時――。]
「お水をいっぱいいただけませんか…?」
[女の声を耳にした。]
ねぇ、誰かが呼んでるわ。
ちょっと、行ってきてくれない…?
[シャーロットは、自分に与えられた女のメイド人形にそう言った。
シャーロットの部屋は、屋敷の入り口のすぐ傍にあり、重い扉に閉ざされているとはいえ、窓から外の声が聞こえるようになっていた。]
(それにしても、お父さんが言うように、ここを訪れる人が後を絶たないわね。
一体、何が目的でこんなところに来るんだろう。)
[一人になったシャーロットは、ベッドから身を起こし、部屋の中を見回した。
部屋にあるのは、窓にかかる白いカーテンと、簡易ベッド一つのみ。
トイレや風呂は、他のゲストルームにも備えられてはいないようだが、シャーロットの部屋には水道すらなかった。]
どんな部屋でもいいとは言ったけど…
困ったなぁ。
[そんな事を呟く。
シャーロットは、喉の渇きを潤すために、食堂へと向かった。]
[自室を出て、食堂へ向かう途中、屋敷の扉が開かれた。
扉を開けたのは、自分のメイド人形。
扉の向こうには、一人の女の姿があった。
息を切らしながらも、目の前の人形を不思議そうに見るその女は、どうやら水が欲しいらしい。
シャーロットは、幾つかのやりとりをした後、その女を食堂へ誘い、同意が得られれば共に食堂へと向かっただろう。
屋敷のエントランスには、相変わらず一点をみつめる人形達が並んでいる。
あの人形程ではないが、やはり気味が悪いのは変わりなかった。]
【二階】
[器用に階段を上り、無言で先導する人形の後をゆっくりと歩きながら、いくつか並んだ同じようなドアを通り過ぎる。ふいに人形の足が止まり、突き当たりの部屋のドアを開けた。]
……。
[廊下の奥には、まだ何か部屋があるようだったが、小部屋の中に消えていく人形の後につづく事にした。]
―一階:食堂―
ハーヴェイさん…?
[食堂には、ハーヴェイの姿があった。
一人、カップを手にするその姿は、どこか淋しげに感じられた。
シャーロットはハーヴェイの隣に腰を下ろし、暫し言葉を交わしていた。
屋敷を出た事を聞かれるのなら、用が済んだから家に帰ろうとした……そう、*答えるであろう。*]
[部屋に足を踏み入れ、室内を見回す。人形がお辞儀のようなポーズで一礼をして、部屋を出て行った。
その細かい動きに、思わず感心してしまう。]
…本当に、人間のよう…。
[ふと、ドアを見ると、ドアノブに内鍵が付いていた。ゆっくりと歩き、ドアに近付き、その鍵に触れる。]
……鍵。
何年ぶりかしら…。そう、こんな形でした…。
…私が自分の意思で、かけられる鍵…。
ただ、閉じ込められるだけの物では無く…。
[呟く声が段々と小さくなり、少しの嗚咽が混じる。
しばらくそのまま鍵に触れていたが、指で目尻を拭い、もう一度目を開いた後は元の涼しげな表情に戻っていた。]
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