情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[空模様については旅の常で、特に気にしてはいなかったらしい]
そうですか…それは、どうもありがとうございます。
いえ、屋根のある場所をお借りできるだけでも、大変にありがたいことです。
[アーヴァイン氏も喜ぶだろうという言葉はそのまま素直に受け取ったことだろう]
…?あ、ああ、ここには人があまりお寄りにならないのですね。
同好の士くらいいそうなものですが…
[きっと人形について、話をする相手もいないのだろうと、そう思って、あえて訊ねる事もせず。]
ははは…もてなしなど…勿体ないお言葉。
当方については気遣い無用ですよ。気軽な旅芸人ですゆえに。
[そう言って執事に笑いかけた。部屋を案内されるなら素直についてゆく事だろう]
[シャーロットは、笑みを浮かべながら、ハーヴェイにそう言った。]
[自分を送ってくれると言ったモーガンを、信じていないわけではなかった。
この屋敷に来てから、親切にしてくれるモーガンに好感をもってはいたのだが、どこか影があるような…そんな気がしていたのも確かだった。]
でも、私を送って、ハーヴェイさんはどうするんですか…?
もし、ハーヴェイさんもここを出るのなら、私の家に寄っていきませんか…?
[シャーロットは、ハーヴェイにそう言う。
しかし、ハーヴェイは首を横に振るのだった。
確かめなければならない事がある、とだけ言ったハーヴェイを、シャーロットは真っ直ぐと見つめていた。]
(何だろう……。)
[そう思ったが、敢えて口にはしなかった。
シャーロットはハーヴェイを別れると、一階へと階段を下りていった。。]
[ハーヴェイと別れた後、シャーロットは自室へと向かった。
一階のホールに並ぶ人形達は、相変わらず不気味とも思えたが、''あれ''がない事が分かった今、その不気味さは多少和らいでるようだった。
一階へと下りると、一つの大きな部屋を目にする。
――人形展示室だった。]
そういえば、一階にも展示室があったわね。
[シャーロットにとって、一階のそれは、あまり心に残っていなかった。
そこに、目を奪われる''もの''はなかったのだから。
シャーロットは、「念のため…」と思いながら、一階の人形展示室へと向かった。]
―一階:人形展示室―
[部屋の様子は、以前と変わりなかった。
ガラス玉の瞳を持つ人形達は、シャーロットの動きをじっと見張っている。
再び、感じる不吉な視線――。]
(やっぱり、気味悪いなぁ…。)
[そう思いながら、部屋を出ようとした時、出口の近くに階段らしきものを見つけた。]
(あれ…?
こんな階段、あったっけ…?)
ほっほっほ、こんな辺鄙なところにいらして下さる方をおもてなしせずにどうしますかの。
人がいらっしゃるかどうか…。
何せここは巷ではあまり好ましく思われておりませんでな。
[同好の士?あぁ来るとも。ぽつりぽつりとだけれども
そしてみなその「材料」となるわけだ。
死んで人形へと変じればそれこそ冥利に尽きようというものだろう。
大体は興味もわかぬ人間ゆえに材料とする前に打ち捨ててしまうが。
あぁあの遺棄場にどれだけの元・人間が転がっているのだろう]
お部屋へ、ご案内いたしましょう…。
[老人の目の温かみ、すでに失せていることに気づく人はいるかどうか。
[暫し思案顔を見せようが、すぐにメイドをひきつれナサニエルを部屋へと案内し]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新