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[ステラを部屋に無理やり帰すと、先ほど目をつけた地下室の入口へ向かう。ご丁寧にわかりにくいようになってはいるが俺の目はごまかせない]
さて、お宝拝見といきますかね。
[ドアに手をかけると重いが施錠の感覚はない。この不用心さだとハズレか?と内心舌打ちしたくなったが、様子からして展示室の延長、ビンゴのようで]
[老執事の言葉に返した笑みは芝居ではなく本心からであったろう]
そうですか…地下に…自動人形が…!
それはありがたい!
[心配という言葉には苦笑を隠しながら]
なにを心配していらっしゃる?
ははは…大丈夫ですよ、先ほどおっしゃっていたことは。
[早く会いたいのは山々だったが、ここは我慢をして]
人形が歓んで迎えてくれるのであれば…それは身に余る光栄です。少なくとも当方にとっては、ね。
ええと…明日というと…こちらには泊めていただけるのでしょうか?当方持ち合わせもあまりございませんけれど、別に馬小屋でも納屋でもあれば、そちらでも構わないのですが…
[人形にさえ会えれば、と、心の中で付け加えた]
探している人形、か。
もし良ければ、僕も探すのを手伝おうか?
[ シャーロットは、幾分かは落ち着いたように――とりあえず、表面上は――見えた。
しかし……どのような人形を探しているというのだろう? 見つからなかった事で、あのようにけたたましい声で笑うというのは……
そして、どうにも不安定なシャーロットの様子。
初めて見た時から落ち着かない感じがあったが、この展示室を覗いてからというもの、落ち着かないでは済まないくらいに心が乱れているように思える。]
いや、今は特に人形を眺めたい気分でもないね。
ふむ。部屋に戻って少し休むのも良いかも知れないな。少し疲れているように見えるよ。
……それと、君はこの屋敷に長居しないほうが良いと思う。良ければ明日の朝にでも村まで送るよ。方向感覚は確かな方だからね。
はて…そんなに喜んで頂けると幸いですがの。
明日というのも…
[窓を見ながら]
こんな空模様では本日お帰りにはなれますまいて。
どうぞお泊り下され。
何分大したおもてなしもできませなんだが旅塵を払って頂く程度には。
それだけ喜んで頂ければ主人も喜びましょう程に。
[主人は喜ぶだろう。
若い「材料」きれいな「材料」がこんなに集まることを。
逃がしてはならぬ、と]
[ ふと、モーガンの様子を思い出す。
何か隠し事でもしているかのような、どこか芝居じみた態度に変ったかのような。
自分を送ってハーヴェイはその後どうするのかと、シャーロットは訪ねるだろうか。
もし問うならば告げるだろう。
自分は屋敷に留まると、どうしても確かめねばならぬ事があるのだと。そう、連絡の途絶えたここを訪ねたはずの妹、その足取りを。*]
気になるんだよな…人形の目とか鼻とか口とか歯とか、睫とか…
髪の毛の生え際とかうなじとか…
瞳の中の虹彩の具合とか、手に爪を作っているかとか
関節はどこまで自由に動くようになっているかとか
耳の形とか、鎖骨の浮き出かたとか…全部
ありがとう、ハーヴェイさん。
でも、大丈夫ですよ。
なきゃ困るものでもないですから……
[あった方が困る――。]
え…?
森を抜ける道、分かるんですか…?
それなら、今すぐにでも……
[そこまで言って、口を閉じる。
先程見た外の様子は、既に夜が訪れており、風も強くなっていた。
幾ら方向感覚が確かとはいえ、この状況で森を抜けるのは困難であろう。
それに、''あれ''がないと分かった今、危険を冒してまでこの屋敷を出る必要はなくなっていたのだった。]
いえ、明日の朝…約束ですよ。
[シャーロットは、笑みを浮かべながら、ハーヴェイにそう言った。]
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