1528 【完全RP村】 詩と歌と英雄と陽の雫 【3/6朝9時開始】
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狂詩の落とし子 エルラム
[垂れ込めた灰色の雲から、光が射し込む。
巨骸の剣は緑萌える大地に、無骨な刀身の重みを預ける。柄を握る手は二つ。
森から柔らかな蔦は伸びて、血に塗れたアメシストの体を支え、癒されゆく傷を彩々の花で塞ごうとしていた]
…
[主神の言葉を伝える、と響く音色>>3:203
エルラムの眼差しは続く言葉を聞きながら僅かに、緩んだ]
一枚翅の天使
[螺旋を描き嫣然と花乱れ咲く蔓の大樹の下。
天使とアメシスト、そしてエルラムとナジ、陽の雫の欠片、その近くにはカルヒと仔竜の姿があった。凍れる英雄は護られる様に、蔓の大樹に包まれている。]
一枚翅の天使
[其れも束の間だった。
天使は双眸を開き冷たい眼差しをアメシストへ向け、柔らかな繊手がアメシストの首を刈り取ろうと動こうとする
その時、天使の元に詩の風が吹いた。
天使は、アメシストの首に小指を触れさせるだけに留まり、他の指は頬に触れてゆこうとしたか。天使の頬と鎖骨の辺りに、一、二滴の血が落ちていた。]
一枚翅の天使
神々の合議の結果。
そして主神の言葉を伝えます。
この地は貴方がたに渡されます。
ですが、この僻地に神々は加護を与えません。
神々は祝福を与えません。
季は移ろい、昼と夜は訪れ、
生と死は変わらず訪れますが、
この地に垂らされる加護も祝福もありません。
一枚翅の天使
そして四つの季廻る毎、
冬の神が三回に渡り被造物を送ります。
そして十六の季に至った時、
この地に神が被造物を送ります。
更に二十の季に至った時、
この地に神が被造物を送ります。
そして以後は五つの年廻る毎、
この地に神が被造物を送り、
百年目に被造物を送りし後、
二百年後に最後の被造物を送ります。
生きるのならば、これを討ち、生きなさい。
この儀を経れば、この地に最早【神々】は手を出しません。
一枚翅の天使
この地を、
矮小なる人間達のものとします。
好きに生きるがいい。
詩を歌を口遊み、奇跡を唄うがいい。
だが、神々は二度とこの地を助けない。
貴方がたは、貴方がたのみの力で生きるのだと。
それが神々の主神の決定です。
[其れは、後世に新しい国が生まれる兆しでもあっただろうか。*]
【独】 一枚翅の天使
/*
要約：襲撃が来るで！ポケモンのはじまりや（違う）
1年後（冬の神の被造物）
2年後（〃）
3年後（〃）
4年後（何の神か未定な被造物）
5年後（〃）
10年後（〃）
15年後（〃）
20年後（〃）
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100年後（〃） から、一挙に100年後に飛ぶ
200年後（〃） 最後の襲撃や！
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