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私は歌う
兆しの英雄の元、高らかに!
さあ、芽吹きの時は来た
この丘は今 蝶舞い花咲き乱れる萌の庭となる
萌しの声は 貴方の裡から
この地へ優しき風と共に駆け巡る
陽に萎れず 霜に枯れず
穏やかな日だまりと雨の音が響いた
甘露の水を浴び 蕾は歓び花ひらく
誰もが飢えることなく 乾きもなく
翼あるもの 蹄あるもの
四ツ足も地を這うものも全てのものに
憩の宿となるよう 大樹の森がうまれゆく
さあ 大地よ
あなたの腕(かいな)が抱くものへ息吹を
囁きに耳澄ませれば
あなたの声が聞こえる
ふくふくと咲く花は いつも歓びに満ちた
さあ 大地よ
あなたの腕(かいな)が抱くものへ息吹を
[ナジのフードが飛翔によって後方に飛ばされる。
色素が淡く抜けた緩い波を描いた髪。双眸は、今は昏い色を宿してはいなかった。*]
何故、彼らは。
この地は、冬の神に召し上げられるというのに。
ッ
[アメシストによる、大上段からの一撃は天使の両刃にて受け止められたが、天使とアメシストは間近で顔を合わせることとなった。
力を込められ剣身同士が震え、響きを遠くまで運ぶ。]
人が、人だけで生きていけると思っているのですか?
神々あっての人間達です。
[天使の眼差しに、哀れみはなく今は戸惑いばかりが浮かんでいる。]
[緑は、千切られた蔦を呑み。
英雄オーリンを包み。
鍛冶の神与えし剣を包み。芽吹きに盛り上がり傾く土は、刺さった剣の柄をカルヒの方へ傾ける>>105
巨大な徴は歌と響き合って世界から息吹を吹き寄せた。
間もなく、宙に浮いた萌の庭が豊かに芽吹き、
深淵の蓋となる恵みの森が天へと腕を伸ばした]
貴方の力も神によるもの。
なのに、何故そのようなことが言えるのですか。
貴方がたは、一体何を求めると言うのです?
求めておき、更に求めると言うのですか?
凍れる英雄の代償を支払うことを拒み、
神々に剣を向け、
貴方がたは何を求めると言うのですか?
[天使は困惑の侭、音色を降らせる。*]
[徴を描き終えて、庭へ降り立つ。
踏まれてふくりと弾む若葉が生気に満ちた香りを立てた。
近くに、戸惑うように首を廻らす竜>>100がいた。
カルヒの傍らへ降りたエルラムは、腰屈めるようにしてナジを腕から降ろし、微笑む]
花……▓░ ░、▓▒?
[咲き誇れ。
そして、見上げた。対峙する天使と英雄を]
影の英雄 ナジは、狂詩の落とし子 エルラム を能力(守る)の対象に選びました。
[神なる剣と剣が打ち合わされる音が辺りに響く。
それは荘厳なる鐘の響きに似て、エルラムとナジの歌と調和するように響き渡る
アメシストの攻撃は天使の刃にて受け止められ、反響して互いの声までもが辺りに響く]
…何を求める。そんなの、決まっています。
[穴の空いた大地に緑が広がるを見る。蔦が這い、深淵を覆い隠すを見る。蕾が膨らむを見る。やがてそれらが依り集まり、大樹と成さんと天に向かって伸びてくるのを上から見る]
--------自由です。
神に人が支配されるんじゃない。人が人らしくあり続ける為に。
人と神々の天秤を水平にする為に。私は貴方に剣を向ける
[顔の横を蔦が伸びていくのが見えた。辺りにはその蔦から咲いた花が並んだ。
両腕に渾身の力を込めて。風の力を借り、目の前の天使への圧力を強める。
まるで地に堕とさんがごとく]
[萌しが運ぶ兆し。
それは強欲の顕示でもあっただろうか。
凍れる英雄の心は渡さない。
人々の営みを終わらせる冬を拒み、
そして求められる代償が血と命なら、それも拒む]
░▓ハ、▒ ▓█ ▓░?
(貴方は、集落の小さな畑を見なかったのですか)
░ ▒▓ █▓地 … ░░ ▓人▒──
(神の加護薄いこの地で、これまで生きてきた人々を)
[見届けたいのだ]
は 望ム
▓█ 可能▓、░░▓ ▒
(人の持つ可能性が、摘み取られないことを)
貴方は
[天使は、ハッとしたようにアメシストを見る。
その眸には、初めてアメシストが映り、同時に天使の驚きのようなものが映っていた。]
!
[天使は拮抗させる事も忘れ、その力に勢いよく押される。*]
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