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[英雄は傲慢な笑み浮かべ、太陽の雫は無貌の侭それを見た。
地の底より響く鼓動、氷壁に半円状に囲われ熱界と氷塊、そして蒸気と吹雪の入り混じる、単身足を踏み入れれば即死する空間。
丘が、揺れた。
カルヒの歌と竜の咆え声は、大地に染み渡り・・・]
[英雄は傲慢な笑み浮かべ、太陽の雫は無貌の侭それを見た。
地の底より響く鼓動、氷壁に半円状に囲われた丘は熱界と氷塊が鬩ぎ合い、そして蒸気と吹雪の入り混じる、単身足を踏み入れれば即死する空間。
その丘が、揺れた。
カルヒの歌と竜の咆え声は、大地に染み渡り・・・]
アメシスト、離れ
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[竜の吼え声に揺れる足元。
アメシストが飛んで来るのが見えた>>66
熱を失いながら降って来る熱の刃を避ければ、転びそうにぐらつく]
[溶解した大地、氷塊で覆われた凍土、それら区別なく蜘蛛の巣状に罅がはいり、次々に地の底へ落ちてゆく。
氷壁の一部も幾つか呑み込まれはしたが、その殆どは健在だ。
だが、氷壁の内側は、徐々に穴だらけとなってゆくだろう。
まだ氷壁内に残っている英雄達が居れば、彼らも大地と運命を共にしかねない。]
!!エルラム
[陽の雫の元から離れれば、熱の刃の合間にエルラムの姿を見る
そこに思い切り飛び込めば、歌が聞こえた>>73]
………….。地面が。
[エルラムの近くに着地し、轟音に振り向けば大地が落ちてゆく様が見て取れる
熱の刃はまだ襲って来ていたか。エルラムと共にぐらつきながら、剣でそれらを弾く]
大丈夫か、エルラム
[互いにバランスを保てるよう、エルラムの手を握る
陽の雫はどうなったか。顔を上げるも、蒸気と土埃が混ざって見えない
そのうちに、亀裂はアメシストがいる場所にも迫ってきたろうか]
[英雄は氷の牙群れで造られた橋を深淵に掛ける。
揺れ動く地を物ともせず、喩え幾ら割れ砕けようとも咲く氷雪の橋。
その橋は一直線に陽の雫へと延び、驚くべく事に、陽の雫をまるで救おうとするかの様に掬い上げる。]
崩れてりる…
[凍れる英雄の様子を探り、氷壁の内の暴虐溢れる丘へ顔を向けた。眉を寄せる。
見えにくい視界の向こう。剣を介し気配は数えられた]
まだ取り残され───
ナジ、アメシスト
中なん英雄達が
[大剣は周囲を把握しきれないまま、崩れかけた氷壁の内を飛翔する]
[英雄は悠々と橋を歩み、大剣を静かに振り上げる。
其処には討伐の意志が含まれていただろうか?
凍てついた英雄に、そのような意志が?]
[蒼白き大剣の隅々に、冬の神の力(加護)が満ちる。
大剣が、きしきしと更に凍りつく様は、まるで白の血管や絶えなき葉脈が伸びゆくよう。]
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