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英雄、だなんて。
それはただ身に沿わない名です……
カルヒ、とお呼びください。
[英雄殿、という呼び名に苦笑を浮かべ、一歩下がり、そう告げる。
竜だけが子どもらしく無邪気な様子で転がる岩で遊んでいる。
紹介されたもう一人に身体を向ければ、再び頭を下げた。]
エルラムさん、カルヒ、です。
どうぞよろしく…
[春の英雄、に、と呟けば、王国の華やかな神殿を思い出す。]
── 回想・王国外れの居 ──
…………。
[ナジの紡ぐ物語をただ、静かに聴く。
それは、耳にしたこともある巨竜の話と断片的に知る竜の話、そして、知らない伝説。
長い時間を掛けて、話してくれる相手への配慮にまで気が回らないままに、それらの話を身に沈めてゆく。]
やはり……多くの話があるのですね……
[神より生まれし竜、その姿も様々であると言う。
では、その卵は……
目の端に映る現実に、思わず口にしそうになって噤む。
語られる話には尾びれ背びれが付いたものも少なくは無いだろう。
だが、今、目の前にあるのは、確かに自分にとっては現実であり、この時間はそれを受け止めるその為だけの時間であるのだろう。]
[畑を背にアメシストへ向き、そっと首元の布へ触れる。
大気を操る力の一端を示す徴はエルラムの声の調律を聞きやすいそれへ近付けるか]
いえ……アメシスト
きっと私達は、先ず大いなむ豊穣地へ、変えに来たわけではありなせんでした
[人の領域を超える、と告げた英雄へ控えめに首を振った]
災いら迫っています
防げばね、すべて徒に終わる
[かるひ、と唇の形は動く。
竜の英雄へじっと目を向けた。くすんだ灰緑の虹彩は瞳孔の真円を大きくする。
弾む胸の中心を緩く押さえて、また頭を下げた]
大山たる巨竜を動かした、偉大なる英雄…
貴方は──では【陽の雫】をも動かせむですか
そなん為に来てくまさったでしょうか
[それは期待だった。
英雄譚に聞いた大いなる加護を、この女性の細い肩に望む]
[アメシストの言葉>>42を耳にし、その目線を足元の植物へとやる。
やはり、カサカサと肌に触れる空気が告げるように、自らが知る場所に比べこの場所には水分が圧倒的に足りない。]
それに温度差も……
[夜と昼の寒暖差、それも実りにとっては大きな障害となるのだろう、思ったものは無意識に言葉となる。
この土地で生きている村人たちは、人として多くの苦労と努力を重ねてきたのであろうことが分かれば、何故、神が手を差し伸べて下さらないのか、と疑念を抱く。
それは裡に抱く敬愛すべき神の姿。
小さく歪んでいた信心は、また気付かぬ間にキシリと軋む。]
[陽炎のように大気の歪む、陽の雫がいるだろう方向へ片指を向けた。そして、それとは異なる、村人が教えてくれた方向>>29へ顔を向ける。
強き冬の加護を探せば、迷わず彼の"英雄"の元へ辿り着けるだろう]
ならば、は…私は
話に行きます
[もしも灼熱の災禍が動き、向きを変えて村から離れ去るのなら。
英雄達が──【凍れる英雄】が──陽の雫を討つ必要はなくなるだろうか。初めて"敵"を切り裂いた地>>0:229のように、この一帯が争いの爪痕によって恵みを奪われることもなく]
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寒暖差についてはカルヒは空を飛んで来たので、辺境の神殿の場所如何では、知れるかが不明ラインですか。
添って頂けるのは良いのですが、メモでのPL情報をごりっと反映するなら、もう少しRPでの含みが欲しいところですね。(カルヒ自身が、自村以外の情報取得度合いが低いとログで書いていた筈なので)
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