情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[二人から返事はあっただろうか。急ぐことは無い、まだもう少し時間はある。話し合いを続けることも可能だろう。
告げ終えて暫くして、不意にポケットの方へ目をやった。携帯電話を取り出して、数度瞬きすると苦笑を零す]
……ごめん、ちょっと母さんから電話みたい。
すぐに戻るから、続けててね。
[申し訳なさそうに告げてから、一度談話室の外へと向かう]
―廊下―
[携帯電話に着信なんて、嘘だ]
――――――――……。
[談話室から少しだけ離れた廊下で、窓を開けて、思いきり風を吸い込んだ。冷たさの残る空気に触れて、頭の芯が引き締まる思いがする。簡素に纏められた黒髪が、ゆらりと靡いた]
………………。
[光虹は笑っている。大丈夫、今までと何も。何一つ変わらない。
笑えている、*筈だ*]
だ……だ……大丈夫……です………
[視線は床に向いたまま、裁縫箱に中身を取り敢えず放り込んでゆく───包帯の巻かれた指では上手く針は拾えずに、結局は殆どイースに拾って貰うことになる>>13。
目の下のクマといい、今の事態による悲愴感といい、かなり酷い顔に映ったに違いない。]
……………ひゃっ。
[ぽふりと頭を撫でられれば溢れる小さな声。表面に出ているものと内に感じるものにギャップを感じる先輩は掴みどころが無く、また、あまり話をしたことも無かった──大体において真琴の後ろに隠れていることが多かった──ために、まさかの行動に頭が付いていかない。]
………大丈夫です……怪我は……ありません……ごめんなさい…ごめんなさい……
[相手の顔を見ることも出来ずに小さくブツブツと呟けば、裁縫箱を抱えて小動物さながら、小さくなりつつ、舞台袖に。衣装を運んで貰えば、其処に置いてもらい、やはり、ありがとう、より、ごめんなさい、を繰り返したことだろう。]**
[濡れた手を軽く振って水気を切り、スカートで拭きながら部室で聞いた今日のスケジュールに思いを馳せる。
確かそろそろ発声の時間のはずだ。腕時計はつけていないため、正確な時間はわからないが。
発声練習、立ち稽古と続いていたはずなので、練習が始まればしばらく部室に戻ることはないだろうか。ならば部室に置いてきた荷物を講堂に運んでおこうと、一度部室に戻る。]
あ、アキせんぱぁーい
おっかえりー
[戻る途中にアキ先輩>>17の姿を見つける。荷物が多いようなら半分持って部室に運ぶのを手伝うだろう。]
買い出しどーでした?
お菓子は買ってきてくれましたかー?
[袋を覗き込みながら聞いてみた。
ムー先輩は無駄遣い禁止と言っていたが、お菓子は必要経費だ問題ない、と本人は思っている。]
/*
>>ストレッチしてない<<
そういえば、外郎売調べて読んでみたよ!中盤から後半が無理ゲーすぎる。
走りながらだと、世界観に入ることもできないから、ホタルはぐっだぐだになる予感。
それでなくても、この子は運動苦手そうだ。
逢坂ちゃんきっついなー。
大丈夫大丈夫、ヒカリとベニがおるし、な。
[逢坂からのツッコミ>>+11にはカラリと返事をし。順調にいってない、とは思っていない様子。自身の入部の時の話>>+12を振られれば当然、と胸を張る。]
だって、俺、演劇部入るためにこの高校来てんもん。
一番にいかな意味ないやろ?
新入生歓迎のチラシを配る新入生なんかそうそうおらん、って言われるんも悪くなかった。
[当時はそれに揶揄いも含まれていたのだろうが、進にはそんなこと関係なく。挙句、迷っているという新入生に声をかけて回り、アヤトを引きずるようにして演劇部部室にやってきたのはその数日後の話。]
でも思ってた以上に楽しかった。
憧れの人にも会えたしな。
[逢坂にパッチーンとウィンクを飛ばす。こういうちょっと古臭いことをするのも進には割とよくあること。]
ぉぇぇええ?!
俺???
[思わぬ方向から決定権がぶっとんできて>>+17変な声が出る。]
いや、わからんでもない。うん、わからんでもない。
ムーがトップなぁ。
ほら、俺はさ、逆にその信頼を上手く纏めていけるポジションが副部長かな、とも思うんよな。
[ヒカリみたいにな、と付け加える。そして暫く考える仕草をして黙る。]
ムーがトップを知る、ケイが一歩引くのを知る、っちゅーんも大事かもしらんな…うーん。
[普段のおちゃらけは演劇部、舞台のこととなるとどこ吹く風で消えていく。]
当たり前やん?
クジなんかで決まるんやったら、もう一年俺がやるわ。
[ニィと笑って言う言葉は冗談ではあったが、本当にやりかねないのがこの部長であったりする。]
黄色マン、ベニ。
そのままミカンになりやがれ。
[手を見せてくるベニにケラケラと笑いを返し、自分も黄色くなるとヒカリに言われれば慌てて手を覗き込んで。そんなことを繰り返しながら時間は過ぎてゆく。
そうして席を立つヒカリ。その背中を見送ったのち、自らも席を立つ。]
コーラ欲しいからこうてくるわ。
ベニ、何かいるか?
[逢坂ちゃんは責任持ってそれ飲むんやで、と先生にと言うよりは友達のようにそう声を掛けて、笑う。演技指導から何から三年間がっつりお世話になった童顔の顧問は、お兄ちゃんみたいな存在であった。信頼と親しみを込めて。
ベニからの返答を待ち、談話室を後にしただろう。]
[コーラと頼まれたものを手に談話室へと戻ろうとしたその目に入る、副部長の姿>>+20。その背中はどこか小さく、どこか憂いを帯びていて。変なところ妙に勘が良いくせに、鈍感、という困った部長は───迷うことなくコーラのペットボトルを彼女の頭にコツンと当てる。]
何、辛気臭い空気醸し出しとるねん。
[顔は見えなくとも背中に纏う空気が明るいものでないことは分かる。その原因まで分かるほど敏感でも繊細でもないが。いつものようにニッと無邪気な笑みを浮かべる。彼女の表情如何では反応は変わるだろうが。]
―廊下―
[こつり、と頭に触れる感触>>+24があった]
こんな時期だもの、感傷に浸りたくもなる。
[悪戯っぽく笑いながら振り返る。黒曜石の瞳がゆらりと揺らめいた。彼の荷物を見て、買い出しかい、なんて問いかけて。鉄黒の何かが消費されていないことを知る]
それだけ、充実した三年間だったということさ。
特に最後の一年間はね。
始まりから、波乱続きだったけれど。
……君が部長でいてくれたから。
[副部長に指名されて、新歓公演に出ることになって。引っ込み思案な自分にとっては、随分と頑張った方だと思う。全て、仲間たちのおかげだ]
シンは何かないのかい。この高校での、心残り。
[窓から吹き込む風は、冷たいが穏やかだった。静謐な微笑を湛えながら、ぽつりと、問うた]
ああ。押さずとも、しっかり力を抜いて伸ばすことが出来ている
[身体が硬い者ほど、変に力んでしまったりするものだ。きっちり伸ばすことが出来ていれば、押す必要は無い]
大丈夫だ、誘ったのはこちらだ。
行こうか
[パーカーを着て袋を回収し、後輩と共に講堂へと向かおうと。途中、彼がどこかに行ったり、誰かと出会ったならば、足を止めるだろう]
[振り返る彼女の瞳が揺れるのに気付けば、ドキリとする。]
そういうの、サラッと受け止めてるんか思てたで。
[いつだって大人びて、冷静沈着、どこか一歩遠い彼女の、見てはいけない一面を見たような気になって、笑ってごまかそうとする。]
せやな、俺も楽しかったで。
……ヒカリが副部長で良かったと思てるよ。
[それは本音。がむしゃらに周りを顧みずに突っ走る自分が、部長としてやってこれたのは表に立たずに走り回ってくれたであろう彼女の功績が大きいだろう。まして、暴走娘ベニ、病弱アヤトの四人となれば、彼女の仕事は多かったに違いない。]
心残り、かぁ……
無いなぁ。
色々思うことはあったけど、俺はやりきった。
ヒカリは?
[微笑に答える笑顔で言い切る言葉。冷たい風の中に混じる春の気配に思わず目細める。]
[掛かった声の主を目で捉えれば、おっ と声をあげる。]
よう、ホタル ただいまー
頼まれたモンは全部買ってきたし
パーフェクトじゃねーかな?
[買い出しの様子を聞かれれば、そう口にして。
近づいて、ひょいっと袋を覗き込む彼女に ふはっ、と笑みをこぼす。]
俺もおやつ買いたかったんだけどさ
さすがに睦生の雷落ちんのは怖ぇわー
[残念だったなー
なんて軽い声を掛けながら、貰ったジュース(?)を彼女に持ってもらった。流石に袋を持たせるのは 男としてどうかと思うしな。
ポケットの中に飴でも入ってなかったかな と、軽い期待を胸に空いた手で探れば、指先が何かに触れた。]
……ん、なんだこれ…?
[身に覚えのない、小さな花飾りのついた髪留めが手のひらの中に。
んんー?と首を捻りつつ考えた結果、思い当たるのは先ほどの先生とのやり取りで… ]
ふ、ははっ
男に このプレゼント…!
かわいーセンスしてんじゃんっ
[ひとしきり笑って、ポケットの中へと戻す。荷物を置いて手が空いてから付けようと決意。凄く気に入った。
楽しげな笑みを浮かべながら、ホタルには「ごめんなー」と いきなり笑い出したこと、あげれるものが無かったことを詫びる。
前者の意味しか伝わっていないかもしれないが、それで十分。
止めていた足を動かして
そのまま二人、部室に向かいつつ雑談を交わすことにしただろう。]
さすがアキ先輩、やるときはやる男ー
[パーフェクト>>24、との回答にひゅーひゅー、と口で言いながら囃し立てる。
おやつはない、と聞けば、そっかー残念、と口に出す。しかし、その声はあまり残念そうではないだろう。ムー先輩のお叱りが怖いのは、自分にとっても理解できる。
梅幸茶色の飲み物を差し出されれば一瞬固まり、危険物でも触るかのようにおずおずと受け取った。]
アキ先輩も自販機で買ったんですかー?
あそこやめてたほうがいいですよぉー
[顧問にもらったものだとは露知らず、アキ先輩にそう進言を。
ハズレが多いし、と先ほどハズレを(あくまでも彼女にとって、だが)飲んだばかりの口が言う。
彼が突然笑い出せば、ぽかんと彼の顔を見た。
先輩は謝罪の言葉を紡ぐが、その姿もとても楽しそうで。]
先輩、何かいいことありましたー?
[聞いてみるが、アキ先輩は答えてくれるだろうか。
そうこうしているうちに、部室についてしまうだろう。]
[謝り続ける後輩(>>20)に、内心溜息を吐きながら、平静を保って優しく声を掛ける。
てか何でこんな謝ってんだ?
側から見たらこっちが悪く見えんじゃんかよ。……っても仕方ねーから諦めるか…。
そんなことを思いながら。]
怪我がないなら良かった。
謝ることなんてないですよ、大丈夫です。
ほら、これでも飲んで落ち着いてください。ね?
[優しく、優しく、と気をつけながら。
あまりにもこの状況が続くと本心が出てしまいそうで。
落ち着かせようと、先程購入したココアの缶を差し出せば、きちんと渡せただろうか。
開けるのが難しい様であれば、開けただろう。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新