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―― 資料室:回想:深夜 『テレーズ』視点 ――
[ポラリスは手に持つ短剣で何か反撃してきただろうか。それとも呆然としたままか。その短剣で反撃をするなら、獣のそれとなった腕で受け止めるだろう。それで多少の傷はつくかもしれない。まだ続けようとするならそのまま払い、短剣を遠くへ]
ふふふ……安心して。
あなたの事は大切に思っているから。
なるべく痛くないようにするから。……抵抗しなければ、ね?
[叫び声を上げそうなら、獣の腕で喉笛を引き裂き黙らせる。そのまま引きずり倒して、そして]
久々すぎて忘れてしまいそうだったけれど……。
[自身の体を赤黒い獣の姿へと変貌させた。
その姿は靄に包まれたように曖昧で目だけは真っ赤に光り、ランタンの明かりしかない資料室で輝く]
それじゃア……ポラリス
貌……貰うからね?
[徐々に開く獣の顎は少女の顔など一つ軽く呑み込めるほど大きく開かれ]
[バクンッ!]
[閉じられれば、残るのは少女の首無し死体。獣は口の中に残る少女の首をゆっくりと咀嚼し]
ご馳走様……。
やっぱり美味しかった……。
[獣の姿から人の姿に戻れば、そこに立っていたのは食べられたはずのポラリスの姿だった*]
……ふふっ。
ふふふふふっ。
あはははっ!
久しぶりの食事!新しい躰!
こんなにすがすがしいだなんて!
[久々に感じた高揚感に普段のポラリスからは考えられない陽気な声ではしゃぎまわる。
それは、新しいおもちゃを手に入れた歳相応の少女にも見えたか]
/*占い結果どうしようかな…
ポラリスさんを占って人間でもいいけど、
さすがに2狼に白出しは……
テレーズさんを占って、憑狼でもいいのですが、
ご遺体見たら分かることですし…うーん…
せっかくの顔無し遺体=女性なら誰でも可能性あり、
なので、ご遺体発見&占いCOルートで行こうかな…疑われそうに…
―― 資料室:深夜 ――
[『ポラリス』は地面に転がる『テレーズ』の首無し死体に目を向け]
今までお疲れ様……テレーズさん?
[今まで使っていた体にお別れを告げ]
――さぁ、撤収しましょう。
……短剣は回収しないと。
[さっき弾き飛ばした短剣を回収して『ポラリス』の部屋に戻る。
後は誰かがこの資料室で『テレーズ』を見つけてくれるだろう]
……ついでに誰かの持ち物でも置いておけばいいけれど……無い……かな?
[念のため、ポラリスの持ち物を色々探ってみるが、これと言ったモノが見つからない]
……?
[何か引っかかりを覚えつつも、今度こそ『自分の部屋へと戻っていく**』]
/*
これ、時間軸的に処刑ロル回せるのイライダさんしかいないよね?
ラ神様ェ…
いや、やってもいいならやるけど。もうネタないよ?
そろそろこんなとこに居られるか俺は部屋に帰りたかったけど、今日の主役はおっさんとトロイかな。
割と今日の噛みでエンディング決まりそう。
トロイが生き残るといいんだけどなー!
―翌日の明け方―
[前日の夕方から夜にかけては、
どんなことが起こったのだったか。
自室で常のように占おうと、両掌に包んだ紫水晶の耳飾りに
大切な相方だったリー・リーを失った哀しみの涙が、
ポトリ、一雫 零れ落ちたのが昨夜の最後の記憶]
/*
ポラリスさんが、トロイさんに投げた、
明日返して、のクルミ入りの袋ネタがあるので、
わりとクリティカルかもですが……
RP村だし、村人吊で2狼生存勝利でも
ぜんぜん良いかと…なので
一応、容疑者っぽい感じで、現場で倒れてみました
テレーズさんが憑狼で、うっかりイライダの身体に憑依したら、
心臓発作で倒れちゃったのかも…疑いということで
(かなり無理無理
憑狼さんは二人ともとってもどえす陣営ですね!結婚してください!(錯乱)
昨日は本当にすみませんでした…!
もう、こういう時期は立ち会い不要とか深夜or朝更新だけにすべきですね、反省。
よし! 良いぞトロイっ!!
[抵抗らしい抵抗を見せない魔物が何を思っているのか判らん。
だがトロイの剣が的確に傷を付けるのを見て、単純に興奮していた。
その時のワシこそ、魔物の様な笑顔を見せていたかも知れん。]
……トロイ、それ以上は。
[何処でそう気付いたか。
向抵抗の人間の姿を殺せば、余程の証拠が無ければ、
トロイが人間でも何でも、危険人物としか見なされないのでは?
昂揚した気持ちが一気に冷える。
ただトロイの心も体も、無事である事を祈るだけだった**]
……おう。
今日も明日も信じられるように、全力尽くしてやるからせーぜー覚悟しろよな!
改めて、よろしくお願いします。
[その柔和な表情に、無機質さからかけはなれた、結社員として進み続ける努力を止めないひとりの少女を感じた。
いつものような手合わせに、もうこれ以上失うものかと覚悟を新たにして]
あー、強くなりてぇ……!
今度は、あんたにさえ、見抜かれないくらいに。
強く、速く、迫ってみせるんだからな。
[打ち合いの後、ぜいぜい息をつきながら、最中の寡黙さを補うように饒舌に語った。あぁ、また畳み掛けてしまった、なんて。終わってもいないのに、懐かしんでいる場合ではなかったのに]
なぁ、気づいてた?
[別れ際、何か木の実が入ったような袋を受け取って言う]
オレ、死にそうに退屈で一歩も進めない支部も、空っぽな結社員も大嫌いだ。
でも、ポラリスも皆の事も好きなんだって。
……オレは、初めて気づいた。
[返事は、明日聞こう。
素直にそう思えて、気恥ずかしさから別れる足は速まったろう。彼女自身と剣を合わせる事は二度とないと、名残を惜しめたはずもなかった**]
踏まれてぺしょっても立ち上がる雑草魂なトロイもだんだん辛すぎる気がするんだけど、それでもあがくんだー涙目なはーとふるぼっこ成長展開か、ポッキリいっちゃうか、悩ましすぎる。
─ 夕方 ─
[まず目を狙おう。
通用しなかったらすぐさま自分のを。
憑依によって傷や病がどう受け継がれるかは定かでない。でも、敵がオレへの憑依を諦めて、命を拾える可能性が僅かでもあるなら、母親《クソばばあ》似の目玉一つくらいくれてやる。
たとえこれで死んだって、完全に無駄にはならないだろ。
そんな風に考えていた。
きっと避けられて、あるいは反撃を受けて、それでも、何らかの対価を得て、ミレイユたちの仇を討てる。
そんな風に。
突然斬りかかるなんて、どうかしている>>3:197のは分かっている。……まるで、状況に耐えられず狂ったよう。理性のないケダモノのよう。嫌悪感がじわり胸を焼く。
それでも心が囁くのに従ったまま振るった刃は、冬支度の時に締めた鶏とも豚とも違った手応えでヒトの肉を切り裂いた。
やらねば、きっと後悔するから、躊躇わなかった]
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