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[ツキリと、常の痛みとは違う、
塞がれるような重苦しい哀しさに、胸奥が痛んだ。
4年間を共に過ごし、仲間と信じていた人を。
可愛らしいお土産をくれて笑った人を、
昨日までのようには信じられない状況にも、
咄嗟に疑ってしまった自分にも]
……そう。やっぱり、シュテファンも
アナスタシアも…殺されたのね。
[常にないアミルの無表情を、一瞬だけ探る様に見上げた後。
説明を聴けば。占いで分かっていたこととはいえ、
心の何処かでは、間違っていてほしいと…
信じたくなかった狩人の死に、冷え切った指先が震える。
アナスタシアが生きていれば、彼女を殺せば済むかもしれない。
残酷な思考ながら、そう考えていた可能性も潰える。
仲間と信じてきた人たちの顔が脳裏を過り、きつく唇を噛んだ]
…門を閉ざしても、逃げられるかもしれないけれど、
でも、貴方は正しいことをしたわ、正しいことよ。
[アミルが門を閉ざしたことを聞けば。
そうするしかないのは分かるから、と告げて]
各外門に続く雪道の上に、足跡は残ってなかった?
ああ、トロイが外からの侵入形跡を確認してくれてるのね。
じゃあ、……そうね。手分けして、現場検証と、
他の皆が無事かどうか確認して、状況を説明して、
昨日の夜の皆の様子の確認と、これからの対策を……
[空回りする思考は、何処かふわふわとしていて。
響く自分の声が、遠くから聴こえるような心地がする。
それでも――…やらなくてはいけないことがある。
鈍重い痛みの疼く左胸を無意識に手で押さえながら。
微かに震える声で、人狼騒動発生時の通常の指示通りのことを、
そのまま口にした。まるで資料を読み上げるかのように。]
―廊下―
[それはアミルと共にいる時だったか、それとも別れた後か。
血の匂いの濃く漂う廊下から、遠目にも
血溜まりの中>>0に、
見慣れていた狩人のくすんだ金髪が目に入り。
覚悟していた光景に震える足が竦んで、立ち止まった時。
フィグネリアの挨拶の声が聴こえた>>31]
…フィグネリア?
貴女、何を言ってるの…?
[惨状の中の常の挨拶。血まみれのシュテファンの亡き骸に
寝ているのかと声を掛ける様は、あまりに現実離れしていて。
異様さに、背筋を冷たい何かが奔る。
フィグネリアが血だまりの中に膝をつく。
ぬめりを帯びた不快な音。
兄のように思っていた人の死の音が響くのに、
一瞬だけぎゅっと目を瞑ってから、慌てて駆け寄った]
[シュテファンの亡骸に近く駆け寄れば。
こと切れた苦悶の表情と、アミルから聴いた通り>>15の、
異様に裂かれ、血にまみれた喉の裂傷から、顔を逸らして]
…事故なわけ、ないじゃない…っ。
[フィグネリアのすぐ傍ら、血溜まりの中に唇を噛んで膝をつき。
現実を認めたくないかのように、事故と呟いた彼女の、
ぼんやりした様子の肩を掴んで、強く揺すった]
…シュテファンは、殺されたの。
殺されたのよ。もう死んでるの、生き返らないの。
刃物の傷じゃないわ…人間にできる傷じゃない。
人狼に、殺されたのよ…っ。
[人前では決して泣かないと決めている女の。
微かな震えと涙の気配を帯びた小さな叫びが、
血臭の漂う澱んだ空気の中に響いた]
―― 回想:イライダの部屋 ――
[微笑みと共に語られた事情>>12に、気にしなくてよかったのに苦笑で返しつつ]
そう、仲間……そうよね。
[イライダからの仲間と言う言葉と信頼を噛みしめつつ、イライダが見遣った先、アナスタシアがこもっている部屋を見遣る。
確かに憑狼がいるとしたらそこが一番可能性が高いのかもしれない。実際にそうなのかはまだ分からないけれど]
突発訓練もありそうだけれど、支部の占い師、ね。
何かあった時には、その人に頼みましょう。
ええ。そうであればいいのだろうけれど、もしもが起こるのなら年長に入る私たちも頑張らないと、ね。
憑狼に有効な対策、残念ながら目ぼしい物は見つからないの。
ただ、やはり憑かれた人に対して何かしらの違和感が出ると思うわ。
そこから狼と判断していくしかないかもしれない。
[相手の姿をそのまま奪い取る憑狼は調べれば調べるほど、本当に厄介に見える。もっと有効な対策でも見つかれば支部の人たちは安心するのだろうけれど]
……何か不安や疑問があれば言ってちょうだい。
私もあなたや他の人たちも大切に思っているから。
[若干感じる不安にそう答えて、言葉を交わした後に資料室に戻っただろう**]
− 朝 −
[空いている部屋を借りて眠りに落ちたのはいつもより遅かった。
きっと世にも珍しい訪問者や吹雪の音が
ひどく耳に付いたせいだ。]
しまった……日記を書いてない。
[寝起きで思い出したのは何の変哲もない
同じ文字が続くだけの日記。
昨日今日と書く事は山ほどある筈だ。]
フィグネリアは少しはまともになったかな。
[部屋を貸した彼女はまた窓から飛び出して、儂の部屋まで
雪塗れにしてないだろうか。
いつまで儂は現実から逃げようとしているのか、
と失笑が漏れた。]
/*>>37
フィグネリアさんが、いつもながら、こういうRPお上手で凄い!
中の人が、狂気や茫然RPが苦手なのもあり、
尊敬です。アミルさんとお幸せになってほしいけど…
にゃあにゃあ…(涙
あ、[人前では決して泣かないと決めている女の。
まるで自分自身に必死に言い聞かせるかのような、
微かな震えと涙の気配を帯びた小さな叫びが〜
だったのですが、文字列調整しているうちに、
まるで自分自身に必死に言い聞かせるかのような、が抜けました。
鳩からだと一文が長くなる癖だめですね、
読みにくくてごめんなさいです。
あと2dで今日は色々発言必要そうだから、喉気を付けること(メモ
……やけに騒がしいな。
[吹雪は一時的に止んだのか、雪の世界に包まれた支部は
いつもなら吐息の落とすら聞こえる位の静けさに包まれる。
そのいつもでは無い世界と、何処からか漂う鉄錆の匂いに
儂は反射的に走り出した。]
アナスタシア、シュテファン!
[昨日のシュテファンとの会話を思い出す。
会いたがっていアナスタシア。
酒を呑む約束。
間に合って欲しい、等、何もして来なかった儂が願うには
おこがましい。]
イライダ!? フィグネリア!?
お前達どうして。
[異変に気付いたからだろうとしか言えないだろうに、
馬鹿な質問をしたと思う。
だが今はそれどころでは無い。
血溜まりの中、首だけの嘗ての仲間の姿に拳を握る。
痛みを感じなければ叫び出しそうだった。]
やってくれる……。
[あの時は野犬か狼とも区別がつかないままだった。
だが今度は違う。
この中に獣が入り込めるはずはない。
何より意志を感じさせる殺し方に、
彼らが存在を主張している様に感じて仕方ない。]
[足の裏が血で汚れるのも構わず2人の首へ近付いた。
どうして会ってやらなかったのだろう。
恐らく死ぬかもしれないと覚悟もしていたのに。
後悔だけが沸き上がる。]
アナスタシア、シュテファン……必ず仇は取ってやる。
[噛み締める様に名を呼び、血だらけの頬に手をやる。
頭がいっぱいの儂は、昨日の内に2人と既知である事を
誰にも伝えていなかった。
今更懐かしみ、仇に燃える等、
狂言じみて見えても仕方ないかもしれない**]
―― 回想1d:事務室:夜 ――
[そう言えばここ最近経費申請をしていなかったので、必要な物を資料室で用意して事務室へと赴く。
不思議な事務員である彼は、今事務室にいるだろうか。多少不安になりつつも、事務室の扉をノックする。
彼がいて、入室の許可が得られれば中に入り経費申請の書類を出しながら]
こんばんは、リー・リ―。
夜遅くにごめんなさいね。経費申請に来たのだけれど。
[出した書類には領収書に使用用途が書かれた書類。大体は資料、本の配送や取り寄せ。時々管理に必要な文具や紙の類の購入といったところ。
他の支部や本部に比べれば少ないだろうが結構な量になるかもしれない]
……一つ聞きたいのだけれど、あなたは憑狼の存在をどのくらい信じてる?
[それは、今日来たアナスタシアがいった事をどのくらい信じているのかという事でもあるが]
私は、まずは明日まで待ってみようかと思うわ。
結果が分かるまで悶々としてもしょうがないと思うから。
[とはいえ、その『結果』もどのようなもので信用できるかもまだ不明ではあるけれど]*
……殺された?
[誰に? 何に?
>>37肩を揺する背後の人へ、鸚鵡のように返す。]
人狼に?
[そんなわけがない。
一蹴しようとしたが、彼女の声が涙混じりに聞こえて口を噤んだ。]
[傷口をじっと見る。
賢女と共にあった12年間で、幾つもの切り傷を見てきたが、目の前の遺体の傷は、獣のつけるそれに酷似していた。]
[野生の獣がやったのでは……
けれどこの吹雪の中、どうやって獣が入り込んだというのか。]
……まさか、ほんとうに?
[――そう、答えはもうとっくに出ている。]
変わると大変だから。
食べれなかったのは残念だなあ。
[部屋に戻って煩いほどの笑い声を上げるのは止めても。
くすりくすりと笑む気配は暫く続く。]
そういえば、話したことなかったけど。
『貴女』はなんで結社に潜り込んでいるの?
[ふと、思いついたように問いを投げる。]
『私』は覚えてないんですよ。
潜り込んで情報集めしてたくらいだから、なんか恨みとかあったかもしれないけど。
何度も何度も姿を変えるうちに。
少しずつ前の記憶が零れ落ちていく。
元々『誰』だったのかも覚えてないんだ。
他の憑狼は違うのかな。
[彼/彼女はそれ故に"名無し"の憑狼。]
まあ、理由なんてなくっても愉しければいいし。
『お兄ちゃん』が長かったから、すぐに忘れたりしないから安心して。
[そう言って"ソレ"は無邪気に笑う。]
―朝 厨房―
[『ミレイユ』の朝は早い。
いつも通りに早く起き出して、厨房へと向かう。
その腰ではちりん、ちりんと鈴が鳴っている。
夜の間に随分と雪が積もってしまっていたから。
水汲みは後にして水瓶に残った水で、早速誰かのはじめた雪かきの音>>20を聞きながら料理を始める。]
……凄腕だからこそ、だよね。
[銀色のティースプーンを手にして密やかに笑う。
シュテファンが凄腕の狩人だったからこそ、違和感とただのスプーンの投擲両方に反応出来て、結果的に二重に虚を突かれたのだ。
そう何度もできる芸当ではない。
何故か結構残ってしまった芋尽くしの残り物の他に、パンにジャムやチーズを用意する。
建物内を駆けまわる気配>>16には全く気付からない振りをして、ホットミルクを用意するとそろそろ騒ぎが起こっているだろう部屋へと向かう。]
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