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さて、食事にするか。
[起きたばかりで、既に今日の日記を書き終えてしまう。
どうせ変わらないのだからいつ書いても構わないだろう?
まぁ時々、イライダが手に入れた情報を結社の本部へ送った、とか。
本部から人狼についての新しい情報が通達された、
とかそんなものは書いてある事もあるが、珍しい話だ。]
たまには薪割りでも手伝ってやるか。
[雑用は小さなミレイユがこなしているが、力作業まで
任せてしまうと他の連中に白い目で見られるからな。]
− 食堂 −
[朝から随分と賑やかな声がする。
この声はイライダ。あと、リーもいるな。
いつもいつも「おともだち」と話しているらしいが、
この支部が平和だから許される事だ。
あんなお空と喋ってるのをおエライさんに見られたら
審問に掛けられたっておかしくはない。]
おはよう。
今日もリーは楽しそうだな。
[本部から視察にさえ来ない暇な場所だが、見咎められたら
儂も巻き込まれかねん。
精々黙っててやるからおかしな事はしないで欲しいものだ。]
ミレイユもいたのか。
いつも頑張ってるようだな。
薪割りは終わったか?
まだなら手伝ってやろう。
/*
Q.ところでなんでフィグネリアは教会から助けてもらえたんでしょうかね?
A.結社員の中に賢女の世話になった人でもいたんじゃないでしょうか(適当)
でも、イライダさんは反対されてても、今は立派にお仕事してますよね。
いいなあ。
私も早く一人前になりたい。
[子供のように羨む言葉は軽い。
人狼の存在も結社員の仕事も、それに伴う惨劇も。
知識としてはあっても少女には実感は無いらしい。]
あー……
(食堂が煩……賑やかねぇ)
[フィグネリアの部屋は食堂から近い。
食事の持ち運びを楽にするためにそうさせて貰ったが、食事時になると喋り声>>21,>>36,>>38,>>40が耳に入ってくる為、良い事ばかりではないなぁと扉から背を向けた。]
[ただの世間話ならまだ良いけれど、あれが美味しいこれが美味しいといった話題で盛り上がられると、流石に少しはお腹が減る。
以前はそれで朝食時を過ぎた頃にパンの切れ端でも貰おうかと扉を開いたら、まだ残っていた人に見つかって軽く恥をかいたものだ。]
[今のところは、お腹に響くような食べ物の話題は無さそうだけれど。]
8人目、詠み手 ポラリス がやってきました。
詠み手 ポラリスは、村人 を希望しました。
─自室─
[机の上に積まれた資料。そこに書かれているのは“人狼”と戦ったという村の記録。
私はそれを読んで頭に入れる。
見たこともない、“人狼”というものへの対処法を身につけるために。
私は結社員。人狼を狩ること、ただそれだけが私の『役目』。
だから、この支部ではもう数十年も“人狼”が出ていないと知っていても、ただそのときを待ち、自分の技を磨く。
だってこれだけが、
私の世界の全てなのだから───]
─自室─
[机の上に積まれた資料。
そこに書かれているのは“人 狼”と戦ったという村の記録。
私はそれを読んで頭に入れる。
見たこともない、“人狼”というものへの対処法を身に つけるために。
私は結社員。
人狼を狩ること、ただそれだけが私の 『役目』。
だから、この支部ではもう数十年も“人狼”が出ていな いと知っていても、ただそのときを待ち、自分の技を 磨く。
『結社』───
ただそれだけが、 私の世界の全て。]
―― 食堂 ――
[食堂に入って見回せばすでに来ている人が多い。分かっていたが自分の生活スタイルはいろいろ遅めだ。見習いのミレイユや仕事熱心なイライダ、不思議なリー・リ―、事なかれ主義のドラガノフ。すでに個性的な面々が食堂に集まっている]
おはよう、皆さん早いのね。
[近くにいたものにそう挨拶をしつつ、食事を貰い席に着く。
持ち込んだ本を読みながら、サンドイッチをつまんだ。
貴族の時は行儀が悪いと言われたが、ここではそんな事を指摘するものはそうそういない。
本の内容は『次々と姿が変わる人狼を退治しようとする者たちの話』で、どのような結末になるか今から楽しみでもある。
最近は面白い人狼の設定があるものだと思うが、そう言えばどこかの報告書でそんな人狼がいたという報告を見た気もする]
……まぁゆっくり読み進めましょう。
時間はたっぷりあるし。
[読書8割、食事2割の意識の配分で朝食を済ませていく。途中で何か声をかけられれば反応はするだろうけれど]
[資料の山をひとつ読み終える。
もうここの資料室の本や報告書はほとんど読み終わってしまっていて、この資料を読むのも何度目なのだろうか。まあ、新しい報告書が増えないのだから仕方ないかもしれない。
でも、文句も言っていられない。
人狼がいつ現れるかわからないでしょう?
だから何度も読み返し、戦う術を学ばなくては。
……と思ってはいるものの、最近は本部や他の支部から借りた資料や、新しい本を読むのが楽しみなのだけど。
私は立ち上がると、読み終わった資料の山を持って資料室へ向かう。
テレーズさんはいるだろうか。いるなら頼んだものや新しいものがないか聞こうと。**]
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