人狼物語(瓜科国)


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武術指南 アミル

 赦せない…か…?

[イライダの答え>>101をそのまま口に出して反芻する。
家族のような子供たちを殺した獣を、赦せない。
静かな部屋の中で声だけが響くように聞こえる。

ああ、そうか。彼女を動かしているのは怒りだ。やっとわかった。
腹が立ってどうしようもなくて、だから何かをしなくてはいられなくて、壊れかけの心臓を抱えて…
心の中に膨らんだ塊が脈を打つ。

ただ…殺すことでしか守れない。そこはよく理解できなかった。
殺すという行為と、守るという行為がどうしても結びつかない。

誰かを殺して誰かを…守れるのか。それは正しい事なのか。
殺すというその口で、まだ守るなどと世迷言にしか思えなかった。
だから、イライダが見せた、というよりも自分が暴いてしまったその怒りが、本物か演技か見定めかねて]

 そうか…そいつらはきっと、あんたにとって、本当に大事な仲間だったんだな。

[ただそういってトロイ>>105について行った]

( 107 ) 2015/02/27(金) 23:21:54

【墓】 見習い ミレイユ

[ひゅうひゅうと吹雪が耳元で鳴る。
それは少女の泣き声を掻き消してしまうほどなのに、ドラガノフ>>+51の声ははっきりと降って来る。]

 ……やめて。

[声が掠れる。
止めようとした言葉>>+52は止まらない。]

 やめてよ。

[お兄ちゃんのくれた鈴何処にやったんだろう。
言葉を拒絶するあまり思考は、一瞬違う事を考える。]

( +56 ) 2015/02/27(金) 23:25:00

【墓】 見習い ミレイユ

 お兄ちゃんは!人狼なんかじゃない!

[けれど、次の瞬間には悲鳴のような叫びが口から溢れだす。]

 合図だって知ってたし、一緒だって言ったし。
 死んでなんかないっ!
 憑狼なんて知らないっ!!

[叫んで、怒鳴って。
それ以上>>+53はもう聞くのすら嫌だと、泣き喚きながら両手で耳を塞ぐ。]

( +57 ) 2015/02/27(金) 23:25:14

【墓】 見習い ミレイユ

 お兄ちゃんは死んでない。
 私を殺したりなんかしない……。

[蹲り耳を抑えたまま、ぶるぶると頭を振る。
それでも吹雪のような感情の発露は徐々に徐々にと治まり、やがてすすり泣きへと変わる。]

 ……わかんない。
 わかんない、わかんないよぉ。

[少女自身の死は受け入れざる得ない。
それでも兄の正体が本当なのか。
何故ドラガノフまで死んだのか。
人狼騒動だと言うなら誰が死んで、誰がまだ生き残っているのか。

受け止めるべき事はあまりにも多すぎた。]

( +58 ) 2015/02/27(金) 23:25:39

【墓】 見習い ミレイユ

 ドラガノフさん、私まだわかんなくて。
 こわい。

[昇る朝日に周囲が白み始める。
結社員になる本当の覚悟は持てない少女は少女のまま、問いかけ>>+54にゆっくりと首を振った。]

( +59 ) 2015/02/27(金) 23:26:50

勉強熱心 ポラリス


[何か気になる間を残しつつも、トロイが立ち上がったのを見てついていく>>105]

……クルミですか。
……これが終われば幾らでも食べられますよ。

[クルミのお裾分けと聞いて、真っ先にアミルから貰ったクルミを思い出す。そしてそこからさらにおすそ分けしたポラリスも。
『テレーズ』からトロイに渡した覚えはないので、そのどちらかから貰ったのだろうか]

……。

[そう言えばクルミを入れていた袋は本当にどこへ行ったのだろう。……ポラリスに渡したはずの刺繍入りの袋]

( 108 ) 2015/02/27(金) 23:28:37

勉強熱心 ポラリス

[まさかという思いを感じながら、トロイに問いかける]

……私がテレーズさんに貰った袋、知りませんか?
綺麗な刺繍が入った袋なんですが。

[先ほどのクルミのお裾分け。もし袋ごとポラリスが渡していたのなら……そう考えつつ]

( 109 ) 2015/02/27(金) 23:31:14

武術指南 アミル

 クルミなあ…そういえば市場に乾物屋が出ていて、稽古帰りに寄ったりもしたっけ。
 あの店、まだやっているのかな。

[懐かしい記憶をふと思いだしそうになるが、軽く頭を振ってまた封じ込める。今は思い出に浸る時じゃない。

アナスタシアの部屋に近づくと、また微かな声が聞こえてきた。
あいつら、まだいるのか。

最後の投票がもうすぐそこに迫っている。
静かに考えたかったので、あまり部屋の奥までは入らず、入口付近でトロイが遺体の確認するのを見守った]*

( 110 ) 2015/02/27(金) 23:31:39

【墓】 ドラガノフ

[少女の現実と嘆き全てを拒絶する叫びが響く。
吹雪が掻き消してくれれば、彼女も楽だろうに。
それでも逃がさないと言う様に、世界は慈悲を許さない。
いや慈悲を与えなかったのは儂の方だ。]

 信じなくても良い。
 判らなくても良い。
 怖くて当たり前だ。

 だから……現実なんだ。

[都合の良い世界ではない。
残酷な現実。
首を振るミレイユの頭をただ撫でてやるしか出来ない儂は、
何て卑怯なんだろうな。]

( +60 ) 2015/02/27(金) 23:40:40

イライダ


[テレーズの遺体に言及するポラリスの言葉>>103に、少女を見遣る。
イライダが憑狼だと思っていると言っていたのに>>98
テレーズの遺体がどうなっている可能性を考えているのだろう。
ポラリスが人間でも、憑狼でも。

アミルか、ポラリスか…。
ポラリスが自分を疑う理由>>89>>90>>91は、
彼女から見た考えとしては、分からないでもないと思う。
アミルには信じたい言動もあるが、幾つか腑に落ちない疑問も残る。

ドラガノフだった獣に対する接し方はどうだっただろう…
唯一の手がかりであるその接点の記憶を探りながら、廊下を同行した]

( 111 ) 2015/02/27(金) 23:41:29

【墓】 賢女の娘 フィグネリア

[生者達の後ろを離れた位置からついて歩きながら、彼らの会話には耳を傾ける。]

 …………袋。

>>3:206あの時のか。
“ポラリス”の言う袋>>109といえば、それくらいしか思い浮かばない。]

[あれ、けど、袋の行き先って確か――]

 ……これが決め手になればいいのだけれど。

[トロイは気付くだろうか。
そしてイライダとアミル、彼らはどう決断するのか。]

( +61 ) 2015/02/27(金) 23:42:37

【墓】 資料室の主 テレーズ

─朝・廊下─

[“私”がいた場所は支部内の廊下だった。

そこではトロイさんと『ポラリス』が何か話をしている。>>33>>46]

…………テレーズさん……

[“私”はぽつりと呟く。
ああ、違うそこにいるのは『ポラリス』だ。“私”とそっくりな『ポラリス』。
あの優しかった『テレーズさん』は、“私”と一緒に死んでしまったみたいだ。
もう一緒に本を読むこともできない。話をすることもできない。

『テレーズさん』はそこにいるはずなのに、もういない。
“私”はなんだか寂しかった。]

( +62 ) 2015/02/27(金) 23:47:41

イライダ


  ……ええ。大切な仲間だったわ。

  でも、誰一人、守れなかった…。
  占いで、分かっていたのに。
  誰が人狼か……そこに、人狼が、いたのに。

  手が届かなかった…あの時、あの人狼を殺せていたら…。
  あの子たちを、守れていたかも、しれないのに…っ。

[廊下を歩きながらのアミルの言葉>>107には、
静かな怒りを孕んだ声の、独り言めいた囁きが唇から零れた]

( 112 ) 2015/02/27(金) 23:49:03

【墓】 見習い ミレイユ

[雪の冷たさを感じないように。
頭を撫でる手>>+60の暖かさも感じない。]

 ドラガノフさん……。

[それでも少女は俯き続けていた顔を上げる。
涙に濡れた瞳は揺れながらドラガノフを見詰めて。]

 う、うぅ……。

[すぐにまた泣きながらしがみ付こうと。
残酷な現実を飲み込むには、あともう少しだけ時間が必要だった。]

( +63 ) 2015/02/27(金) 23:50:56

武術指南 アミル

― アナスタシアの部屋 ―

[入口付近に凭れて立ち、目を瞑る。
今まで見てきた、聞いてきた記憶が脳裏を廻る。

きっと人は。
すぐに怒って誰かを傷つけ、傷つけられては悲しんで、また誰かを傷つけてしまうような、そんなふうにできているのだ。
それはとても愚かで惨めなことだけれど、それが人なのだ。

ドラガノフに憑いた狼は、怒りを表しはしなかった。
それが違和感になった。

ポラリスもだ。
狼を処刑できることを喜ばしいと言いながら、それでも手を出さなかったのはあまりにも人らしくなかった。

もとから感情の薄い子供だった。
けれど、感情表現が薄いからといって、傷つかない訳ではない。
そして、大きな感情に襲われた時、それを表に出さずにため込めるほど、人は強く作られていない]

( 113 ) 2015/02/27(金) 23:51:50

武術指南 アミル

[心の中に膨らんだ塊は今にも爆発しそうになっている。
これはきっと、怒りと悲しみだ。
人に見せまいとどこかに隠したまま、見つからなくなっていた。

けれど、確かに怒っていたんだ。悲しんでいたんだ。
仲間を殺されたと。仲間を殺してしまったと。

彼らの見せている感情を、本物と信じたわけではない。
けれど、信じたい。彼らの怒りを。それが人なのだと。

それがたとえ、いずれは自分に向けられるものだとしても。

再び開いた目は、勉強熱心で、誰よりも結社員らしかったポラリス>>109に向けられていた。
怒りも悲しみもない、あいつは誰だ?]

( 114 ) 2015/02/27(金) 23:53:21

【墓】 資料室の主 テレーズ

トロイさん……

[そしてトロイさんの方に視線を移す。
いつかと同じようなことを『ポラリス』に投げかけるトロイさん。
………ああ、“私”に、“結社員”に気遣いなどいらないのに。
“結社員”だった“私”はそれを上手く受け取れなかったから。]

………トロイさん……
……“私”は……まだあなたの中にいますか?

[そんなことを言ってしまったのはなぜだろう。
ただ、“結社員”以外の“私”を見ているようなトロイさんなら、
この“私”を、何もない“私”を、定義してくれると思ったからか。

“私”の世界はなくなってしまったけれど、“私”はトロイさんの中にいるのだろうか?

“私”はしばらく二人を見つめていた。*]

( +64 ) 2015/02/27(金) 23:57:25

【墓】 ドラガノフ

 好きなだけ泣くといい。
 
[しがみ付いて来たミレイユ>>+63の頭を優しく撫でているつもりだが、
感覚が判らないのが苦しい。
慰めてやりたくても、儂がやる事成す事、全て。
ミレイユに現実を突き付けるものばかりだ。]

 ミレイユ……酷い事ばかり言う年寄りで、すまない。

[すまんなフィグネリア。
儂も、置いて逝けそうに無い。]

( +65 ) 2015/02/27(金) 23:57:55

イライダ

―アナスタシアの部屋―

[そこに安置されている人達の、亡骸が――…
生前の眼差しが、笑顔が、脳裡を過り、
左胸の奥が押しつぶされそうな痛みを訴える。]

 ――っ。……シュテファン、アナスタシア、
ドラガノフ…フィグネリア、リー・リー…テレーズ…

[最後まで、哂いながら死んだドラガノフの姿を奪った獣の、
呪いのような声が、耳奥に蘇る。

自らの手でとどめをさしたアミルと、
様子を伺うように最後にとどめを刺すか、
と尋ねるだけだったポラリス…

もう誰も殺したくないというアミルと、
結社員としての責任を口にするポラリス…]

( 115 ) 2015/02/27(金) 23:58:47

イライダ


[信じられると、信じたいは違う、
シュテファンの声が、脳裡に響く。

”人間”…人間として信じられるのは――…]

( 116 ) 2015/02/27(金) 23:59:54


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見習い ミレイユ (3d)
資料室の主 テレーズ (4d)

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賢女の娘 フィグネリア (3d)
リー・リー (4d)
ドラガノフ (5d)

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