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凄い大怪我ですね、おじさま?
……とりあえず”はじめまして”ですね?
[右目を人間に潰された仲間にそう挨拶する]
……イライダさんにでも看病してもらいますか?
自分の身も顧みずに看病しそうですよ……きっと。
[イライダごと、切り捨てる?
──無理だ。
じわりと熱が募ってきた頭も、水を浴びたように凍えた心も、できないと否定した。なら、まず、やるべきは?
──投票して、真っ当なやり方でその心臓を狙うこと。複数の狼がいるかもわからないうちに、他の誰かが殺されないよう必死に訴えること。力及ばず自分が処刑されるなら、道連れにしてやること。
そう、思って。
震える息をついて、掠れた声で叫んだ]
/*
なんかこう、「こう疑ってね!」っていう誘導をめっちゃしてくれているのには気づいているんですけど、上手いこと乗れないのですよ…
だって、もう全員狼に見えるんだもん。
ごめんよイライダさん。こう、そのまま鸚鵡返し的に誘導に乗って欲しかったのかなぁ….
……ぜったい…殺してやるっ……!
[言葉足らずはどう受け取られたものか。
おぼつかない足取りで走り出し、投票箱に投票用紙を叩きつけ。
……ドラガノフ、の名を記すのにひどく苦痛を感じたが、今ソレを他の名で呼ぶことも叶わない。
処刑までにリー・リーやポラリスに会えていたら必死にドラガノフについて訴えたろうが、さてどうだったか。
よろめき、じわじわ顔色を悪くしながら、向かったのは薪小屋だった]
なに怪我は大して問題はない。
イライダの方が具合が悪そうなくらいだ。
それに怪我よりも命の心配の方が先だろう。
[票数を見れば『儂』が疑われているのは明らかなのに
一日延びたことに笑いが止まらん。]
─ 処刑直前・薪小屋 ─
ぅ、……。
[紛いなりにも屋内から外へ飛び出せば、寒さと風になぶられて目が眩んだ。
それでも、きっともうすぐ今日の処刑が決まってしまうから、早く行かなきゃいけないんだ。
扉にぶつかるように飛び込んで、かつてミレイユが用いていた薪割りの斧を手に取った。
──熱いのか冷たいのか、わからない。ひどく重く感じた。
抱き上げた小さな体は、あんなにも軽く冷えきっていたのに。
息が詰まったまま、壁にもたれるように膝を折った]
すまん……こんな重いもの、若いお前達に任せてしまって。
[ドラガノフの傷と同じく、ワシも抉られる。
何1つ出来ず、遺せず、やった事と言えば結社員としての責務を
彼らに押し付けただけだ。]
すまん。
[フィグネリアに置いて行けと言っておいて。
ワシは、置いて行けそうにない……。]
……たしかにそうですね。
[思えば、今仲間がまだ生きているのも運が良かっただけなのだ。私達以外が全員ドラガノフに票を入れれば何もできずに吊られてしまうだろう]
……でも、誰か昨日のイライダさんのように抱き込めれば……?
[だが、それも今日は難しいだろうか。それならそれでできるだけ楽しもうとはするけれど]
イライダ! そいつに触るな!
[止めに入ったイライダに慌てて手を伸ばす。
傷付かない様にとどれだけ伸ばしても、この手は全てを擦り抜ける。]
シュテファン、すまん。
[イライダがワシを「人間」だと叫んだ。
それを確信出来る者がいるとすれば。
シュテファンが何故イライダを託したのか、理解してももう遅い。]
イライダ、もう遅い。
それは、ワシじゃ……無い。
[それ以上は辛すぎて、ワシを呪う気も失せて、
その場からワシの身体はフッと消えた。]
(馬鹿は風邪ひかないはずでしょ、ばかトロイ、って…言われん、のかなぁ……)
[ぐらぐらし始めた体の代わりに、心を奮い立たせて戦わなくちゃいけないのに。
回る視界はものの役に立たず、心の中では鈴の音が、さりげなく清潔に整えられた水回りが、交わした軽口、小突かれた痛みがくるくると優しく笑いかけてきていた。
……そして、弱い部分がふらふらとそちらに引き寄せられるまま、何も分からなくなった]
他の誰かではなくイライダ自身をを抱き込み続ける。
この人数だ。
その手でも十分ではあるが。
[トロイの叫びに『裏切り』に肩の傷に。
イライダが真実に辿り着くパーツはいくらでもある。]
なんにせよ儂は別に死のうが構わんよ。
お前さんが後の始末はつけてくれるのだろう?
― 資料室 ―
[“テレーズ”――いや、ポラリスがこちらの世界へ来るまでここに居ようと考えていた。
けれど、会って一体何を話すというのだろう。
リー・リーとだってそうだ。
人狼かもしれないと思っていた彼らが人間だったとして、自分は一体どんな言葉を投げかけるつもりでいたのか。]
――――……。
[言いかけた言葉を音にすることをやめて、フィグネリアはふっとその場から姿を消した。]
─ 朝・薪小屋 ─
[早いのか遅いのか、それすらもわからない。ふと寒さに身動いで、何か袋のようなモノが落ちる音にぼんやり目を開けた]
(なんだったっけ…あ、ポラリスに、預かった、やつ……)
[面倒だから春まではと伸ばしっぱなしにしていた髪が頬を掠めたところで、ようやくハッと意識を取り戻した。
皆は。イライダは、無事か。
憑狼に付いた傷が本人に残るなら憑依も容易でないだろうが、彼女が一番危ない。もう一匹の深夜の凶行も知らず、ぎしぎし痛む身を慌てて起こした]
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