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イライダ
―朝/イライダの自室―
［賢女の薬で、胸の痛みと息苦しさ>>27が
少しずつ治まる間。扉を背に頽れ、荒い呼吸の合間に、
フィグネリアの処刑の前後を思い出していた。
結社での６年間と、互いの秘密を共有していた、
辛い過去と火傷の痕を持つ、彼女が。
死の直前に、“その子は今、すごく幸せなんじゃないでしょうか”
と語った横顔>>287と、アミルに向けた嬉しそうな笑顔>>2:314が、
脳裡に焼き付いて離れない。
人狼騒動の惨劇の最中、死の直前の一瞬に、
どこか幸せそうに笑って逝った人を、初めて見た。
その笑みと命を終わらせた、
骨の折れる鈍重い音>>32が記憶の中から響き来る。
温かな涙が頬を滑り落ち、冷たい一筋の跡だけが遺った］
イライダ
―朝/イライダの自室―
［フィグネリアと６年間を共にし、過去の迫害や拷問の可能性と、
最期の様子を知るからだけではなく。
別の人間の、身体から身体に乗り移れる憑狼なら、
フィグネリア程、疑われることに過敏に怯え、
防衛的な怪しい行動に出るだろうか、とも思えば］
フィグネリアは人間だったと信じたいけれど、
リー・リーに結果を聞けるかしら…。
[ 壁に手をついて身体を支え、立ち上がる。
胸奥に鈍い痛みは残るが、微かに震える足で歩きだす。
廊下へ出た時、怒りを帯びた悲痛な慟哭が響いた>>18.
惨劇の最中の朝、こんな声が意味することは、一つしかない。
慌てて其方へ向かったので、
近く転がる血まみれの鈴>>15には、やはり気づけないまま*］
リー・リー
─ アナスタシアの部屋の中 ─
黒い袋が２つ増えた。
昨日に比べどちらも小さくて軽い。
霊安室はいくつも要らないから、すべて集めると床が真っ黒に見える。
袋の予備はまだ沢山あるなんて、忌まわしいね。
昨日本部からの連絡馬車は雪の影響で到着せず、
今日纏めて引き渡す事になりそうだ。
【独】 賢女の娘 フィグネリア
/*
うーん狼の犯行目撃は。
狼サイドから「見てもいいですよー」って合図がない限りは、避けたほうが無難かなぁと。
狼が全く吊られに行く気配を見せずに無双してるならともかく、今日はまだ村側吊れる日ですし。
リー・リーさんは、今日狼吊りでなかったら、明日気付く予定とかそんな感じかなぁ。
【独】 賢女の娘 フィグネリア
/*
表に反映させる気のないフィグネリアの設定の話とか
Q.元の性は？
A.考えてません。多分ロシアによくある感じのごく普通の苗字。祖母からは勘当されてるので、母はフィグネリアの父親の性を名乗ってたんじゃないでしょうか。そしてフィグネリアはそんな性いらないと思ってる。
パナツェーヤも万能薬って意味（アナスタシア命名）なので、フィグネリアは嫌ってます。
苗字など不要と思ってそうだなぁ。
Q.体格は？
A.幼少期は普通の体格だったけど、拷問期間があってからは胃が食糧を受け付けない時期があったせいか少食なので、めっちゃ細身です。
身長160cm台で体重40kg台とかそんな感じ。
ジャガイモのポタージュは、解放されてから初めて摂った食事でした。だから好物。……描写したかった。
【独】 賢女の娘 フィグネリア
/*
ちなみに中の人は中世ヨーロッパの知識はWikiで調べたりとかはしてるけど、細かな部分は分からないので「中世にこんなのねーよｗｗｗｗ」とか「宗教的にそれはありえない（真顔）」とか言われてもすみませんとしか言えません #開き直った
【独】 賢女の娘 フィグネリア
/*
ところでエログロありの18禁村だけど現状エロがありませんね（真顔）
グロ描写もきつくはないし思っていた以上に健全で、フィグネリアさんアレな設定持ってきちゃって大丈夫だったんかなﾋﾞｸﾋﾞｸってなってます
魔女狩りでの拷問って実際もっとえぐいらしいですね。
フィグネリアを拷問してた教会の人間はたまたま優しい人たちだったんですね（棒）
【独】 賢女の娘 フィグネリア
/*
RP上で処刑と無残のタイミングがズレる事は結構ある、というか同時発生になることはほとんどないんじゃないかなぁ。
夕方〜夜の時間軸に処刑、深夜に襲撃が主な気がします。
襲撃する人もされる人も、処刑に立ち会いたい！ってなる事は結構あると思いますし。
【独】 賢女の娘 フィグネリア
/*
というかあれですよ
処刑と襲撃が同時に起こるって設定だと、処刑時におらんかった奴が犯人や！ってなりかねんですし・・・
ドラガノフ
―夜 ドラガノフの部屋―
[昼行燈と揶揄され徐々に枯れいくよう見えようとも
流石は結社員といったところか。
最期に『儂』が振るった短剣による肩の傷は
思いのほか深いようだ。
『ミレイユ』とは違う壮年の男の手。
細かな作業には向かんがそうも言っておれん。
血が滲まぬように手当てをしておこう。]
【赤】 ドラガノフ
[そもそも後ろめたさや動揺を引き起こす
罪悪感という感情が『儂』には理解出来ん。
『自分』の記憶とは違う。
『経験』により対応はできるが。
初めの頃は苦労しただろうと他人事のように思う。]
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