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気にしないでちょうだいな。
これくらい刷りたての本の方が切れ味が良いわ。
[腕の傷は大したことは無いというようにフィグネリア>>231のほうに軽く腕を振りつつ]
イライダもありがとう。
……後でちゃんと新しいものを返すわね。
[ハンカチを差し出してくれたイライダ>>235にもお礼を言い、ハンカチを使って止血する。それが終われば、再度礼を言いつつ、アナスタシアの部屋を出るだろう]
[怪我を気にするドラガノフ>>245にも大丈夫だと微笑みを向けつつ]
気にしないでちょうだいな。
これくらい刷りたての本の方が切れ味が良いわ。
[腕の傷は大したことは無いというようにフィグネリア>>231のほうに軽く腕を振りつつ]
イライダもありがとう。
……後でちゃんと新しいものを返すわね。
[ハンカチを差し出してくれたイライダ>>235にもお礼を言い、ハンカチを使って止血する。それが終われば、再度礼を言いつつ、アナスタシアの部屋を出るだろう]
― 回想・アナスタシアの部屋 ―
[>>243ドラガノフが何やら問うている。
安全だと思って――その言葉に、短剣を持ったまま、眉根を寄せながら頷いた。]
[そうだ、安全だったと言っていたのに。
嘘つき。嘘つき。]
[抑えられてから続く問い。
昨日話したのか。首を横に振る。
近くで見たか。頷く。
ここにと言ったアナスタシアか。頷く。]
[問いにどんな意味があるのかなんて考えず、虚ろな瞳のままで答えた**]
ええ、楽しみにしていましょう。
[さて、以前の姿に関する記憶はあまり残らないような話>>*4を聞いたような気がしたが、自信がありそうなので触れないでおいた。どちらにせよ]
明日はどんな反応が見れるかしらね。
[『私』の一番の興味はこの支部の人間の反応なのだ]
資料室の主 テレーズは、リー・リー を投票先に選びました。
― 自室 ―
ポラリスみたい、か…
[シャツを床に脱ぎ捨てながら、先程ミレイユに言われた言葉>>237を反芻する。
先ほどの室内での騒動にあっても、彼女はひどく落ち着いて見えた。まだ若いが、冷静なやつだ]
人は分からないもんだな…いや、「人」かもわからないのか。
[呟くと、ひとり声を上げて笑った。
昨日のシャツを引っ張り出して身に着けながら、机の抽斗を開けた。
平和な日々の間も、自覚として常にそこにあった短剣を手に取り、鞘を払って刃先を検めたのち――また鞘に戻し、抽斗にしまった。
実際に人狼に襲われれば、こんなもの役に立たない。
さらにいえば、人狼騒動の中で死ぬ人の半数以上は、人に殺されるのだと知っている。
なら、武器はいらない。誰かがパニックを起こして暴れたとしても、それが人なら素手で何とかなるだろう。
視線は抽斗から、机上の革表紙>>1:29に移る]
…………。
昨日、雪のなか行方を探した時。それを思うと、オレもそう思う。まるでケダモノに追っかけられたみたいな。…でも。
さっき会った時の様子さえ、引っ掛からなきゃ……。
[フィグネリアに、投票するか否か。
資料室>>242でテレーズに聞いた情報とフィグネリアの所感は、思いがけず悩みを深まらせた。……リー・リー、アミル。本人とまともに顔を合わせていない。人と獣、恐怖とは共通ではないか。考えすぎか。不注意か誤魔化しか。頭が痛い]
整理してた事もひっくり返りそうな勢いで、ありがたい。
生かすよ。絶対に。そうでなきゃ、…やってらんねえ。
[アミルにも注意しつつ、二択が頭のなかで点滅する。
テレーズに礼を言い、廊下へと悩ましい道を歩いていった]
[ページをめくる手が、最後の書き込みのページで止まる。
残りは5分の1と言ったところか。
大切な日々の記憶。もうすぐ一杯になり、次の1冊を注文しようかと思っていたところだったっけ。
現実を見ろ。
この続きは2度と書かれない。今日明日にでも、自分は殺される。
生き残ったとしても、もう元には戻れない。仲間を殺すのだ。
ならば。
右手で白紙のページをつかみ、左手で本を机に押さえつけながら、根元から白いページを切り取った。
何度も何度も、繰り返しページを引き裂いた。
これだけあれば、十分だ。
食堂においておけば、各々が集めた情報を書き留め、交換するのに役立つだろう。
切り取った白いページを束にして、鍵と一緒に抱えると部屋を出た。
あとには、中身の一部を失いくたりとへこんだ革表紙が残った]*
[イライダの疑念が儂へ向けられているとは知らず、
例え向けられたとしても、何も言わなかっただろう。
儂の知っているシュテファンから託されたのだから。]
フィグネリアを頼む。
[部屋を出る2人や他の者を見送る中、
ミレイユが残るとは思わなかった。
いつの間に混じっていた?と
服を引っ張られ尋ねようとした声を潜める。]
……判った。何処が良い?
[「今日しか」と言う言葉に食堂での言葉を思い出す。
小さなアナスタシアと重なる。
きっと彼女の兄も、妹の力に気付いて、安全なここを
選んだのだろう。
そんな、重なる過去が警戒を越えさせた。]
武術指南 アミルは、賢女の娘 フィグネリア を投票先に選びました。
― イライダと二人になったとき ―
薬……足りてますか。
こんな状況では、暫く補充もできないと思いますし……
あまり無理に動かないでくださいね。
[普段、彼女の素性に触れそうな話はしない。
けれど、彼女と話せる時間は恐らくそう長くないと感じているのか、ぽつりぽつりと零した。]
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