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[彼自身が、
命の意味を外に求めたことがある>>1:212が故に。
イライダには、そうするなと忠告してくれた>>1:141
彼も、かつては、自分の命の蝋燭の炎を、
憎しみを糧に燃やしていたことが、あったのだろうか。
事なかれ主義だの、昼行燈だの云われつつも。
支部の平和を広げた枝葉で守り枯れゆかんと願う
大樹のような様と。
彼の眸に時折過る、焦りにも似た何か>>0:141には。
事情>>0:200>>0:201までは知れずとも、
気づいてはいて>>0:149。
“女は怖い”>>1:207なんて言われても、
“仲間”だと>>1:136思って貰えていたのは、
本心から嬉しかったのに。
――分かっている。これは昨日までの彼だ。
彼が元々憑狼だった可能性も、あるのだ。
何処までが本当で、何処までは嘘かも、定かではない]
何もかも終わったら、神さま女神さまミレイユさまって称えてやんよ。
[ようやく軽口がするりと口を滑り出す。自分も、そろそろ他で情報を探りだどうと意識を切り替えて、別れ際]
ふん。余計なお世話だよ。
……でも、まぁ。一応。
オレが処刑されずに明日が来て、お前を名前で呼んだら。
その時は、殺せよ。無断死ににしないように。
[たいした策ではないが、今日1日珍しく全員の名前を呼んだ。明日はまたいつも通りに戻すつもりだ。……いちばん打ち明けても仕方ない相手だと、その三日月のように深まる笑みが見えたなら、気づけたのだろうか**]
[けれど――…今朝、
血だまりの中で強く握られた拳>>42と、
遺体の頬に触れて“必ず仇を取ってやる”
と告げた時の彼の態度や言葉は>>43
9年前、血を吐くような憎しみを懐いて、
仲間の仇討ちを誓ったイライダ自身>>1:78と重なる。
人狼に出来ることではない、と思いたかった。
信じたい、と願ってしまう。
弱さ故と、分かってはいても。
「“信じたい”と“信じられる”は違う」
シュテファンの口癖が、耳奥に響く。
彼は“信じたい”を切り捨て、“信じられるか”を
見極められる人だった。
彼の仇を打つためにも、”強さを”、と願う。
見極めなくてはならない]
あっこれフィグ死にたいムーブメントですかね!
どうしよう!この騒動聞いたら掌クルーなんですけど!
強がり トロイは、賢女の娘 フィグネリア を投票先に選びました。
憑狼でない可能性が一番高い……ね。
そう思ってくれるのは光栄かしら。
[こちらに信用を寄せてきてくれているらしいトロイ>>210に微笑み返しつつ]
……できるだけ、人の手で殺さないで済む方法について……?
[そうして、トロイから>>83の作戦をを聞かされれば]
……つまり二人組以上で固まっていれば襲われないから、必然的に憑狼は二人組になった相方を襲うしかない。あとはその相方になった憑狼を処刑すればいい。そういう事ね?
[この作戦には大きな穴がある事をすぐに察知した。それをどのように教えるべきか少し考えて]
ダメね……、考えてもみなさい。昨晩はアナスタシアとシュテファンと言う2人の死体が出たわ。
つまり……件の憑狼は2人以上で固まってても造作なく仕留めてくる可能性が高いという事よ。
[それが2人いても問題ないほどの手練れか、それとも憑狼自体複数いるのかはまだ根拠が見つかっていないため伏せつつも]
……それをして下手に疑いを変な方向に向けられるくらいなら、いっそいつも通りに生活をしてもらった方が違和感を突きとめやすくなるんじゃないかしら?
[そうトロイに提案してみる]
[──フィグネリアさんが“憑狼”とするならば
アナスタシアさんに見つけられてしまう前に逃げようとした?逃げられなかったから見つけられてしまう前に襲った?
でも……それならば他の人の姿を借り受けるべきではないだろうか。昨日の様子で疑われる前に。
短絡的に襲ってしまったということも考えられる。
ただ、こうやって“人狼”がことを荒げたりするだろうか。自衛のために剣をとるのは“人間らしい”ものに見える。
それにずっと見つけられなかった“人狼”にしては……浅慮すぎる気がして。
しかし私はまだ疑いを払拭することはできず、どうするべきかと思案した。]
賢女の娘 フィグネリアは、勉強熱心 ポラリス を投票先に選びました。
恐怖で立ちすくんでいてはもったいないわ、フィグネリア。
もっと他に目を向けなさいな。
あなたにとっての へ、ね。
[その赤い瞳は新しいおもちゃが出来たように、彼女を見つめる]
/*
フィグネリアGSは、
アミルさん(わーあったかーい)
>テレーズさん(私魔女じゃないよやったね!)
>トロイさん(人狼が疑いを向けるなら人の多い場所でやりそう)
>イライダさん(できれば疑いたくはない)
>ミレイユさん(死体を見たときの挙動は自然なものだった)
>ドラガノフさん(よくわからない)
>リー・リーさん(ちょっとこわい)
>ポラリスさん(めっちゃ落ち着いてる怖い)
つくづく脳内が花畑というか一面の芝である
べ、別に、テレーズは大抵ここにいて、不用意な事しそうにないからってだけだからな。
[こうやって頼るのは気恥ずかしく、微笑み>>220に言い訳のように返す]
うん、えぇと、そーいうことなんだが。
…………あ。
[噛み砕いて説明されて、息を詰まらせた。
あの手練れのシュテファンが落命した事、そしてそれ以上にこの中に敵がいるということが衝撃的で深く考えていなかった]
そっか…くそっ。
じゃぁやっぱり、やるしかないんだな。
でも、ひとりでも、なるべく…死んでほしくない。……。
[まるで駄々を捏ねているようだ。小さく呟いたあと、少し考えてから、顔を上げた]
──わかった。
やっぱり、あんたに聞いてよかった。この手のことダメダメだな、オレ……。
オレは、今ミレイユと、テレーズと、…あとアミルもか。
三人は人間だと思ってるから、せいぜいあんたも気を付けて過ごしてくれよ。
[ひたすら真剣に、それだけ伝える。
そして、一番頭を悩ませている人物について、聞いてみた]
あと、フィグネリアなんだけど──少し人間らしいとこ見られたけど、やっぱり怪しく思えてさ。
女から見ると、どうなんだ、あいつ。
[アナスタシアの部屋での騒動は、まだ知らなかった]
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