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イライダ は、資料室の主 テレーズ を占った。
次の日の朝、アナスタシア が無残な姿で発見された。
《★占》 資料室の主 テレーズ は 【人狼】 のようだ。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、見習い ミレイユ、賢女の娘 フィグネリア、イライダ、ドラガノフ、リー・リー、資料室の主 テレーズ、勉強熱心 ポラリス、強がり トロイ、武術指南 アミル の 9 名。
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さて、早速自殺票に……できねえよ!(かなしみ
私吊りになったらアミルさんかイライダさんに愛情票入れようそうしよう
/*
えええっ。狩人さん占えないので、
デフォのままのテレーズさんにしていたら、
人狼さんですかw
て、テレーズさん、すみません……。
―真夜中―
["ソレ"が哂った次の瞬間。
銀色の輝きが狩人の喉元へと投じられる。]
『……しまッ!!!』
[狩人は咄嗟にそれ――スプーンを腕で払い落とし、失策に気づくも遅い。
その一瞬の隙の間に人外の瞬発力で少女は距離を詰め、鋭く変化した爪を振るう。]
……あぶない。
『私』だと結構動き下がるなあ。
[吹雪の音に紛れるように囁く。
剣はあの一瞬で半分抜かれている。
けれど、あと少しが足りないまま、狩人は喉を裂かれ絶命した。]
[力が抜け崩れ落ちる狩人の体を支え、音を立てぬように床へと横たえる。
吹雪の音は今は"ソレ"の味方。
また『経験上』占い師とは占い中はある程度無防備でいる事が多い。
鍵のかかっていない扉をそっと開けば、アナスタシアの後ろ姿が見えた。
その細い首に手をかけ、声が出ないような力を込めて耳元で囁く。]
『私』に名乗る"名"はないけれど。
『誰だった』のかは教えてあげる。
―――エトワルド・セロン。
「通称『エト』。
連絡員の名を名乗る"ソレ"は、その妹の顔で笑い。
アナスタシアの喉を切り裂いた。」
ふ、ふふふ。
あはははははははっ!
[吹雪のような遠吠えのように"名無し"は哂う。
心の底から愉しげに笑う。
それは仲間へと狩りの成功を伝えるだろう。]
[血のついた手をぺろりと舐めて。
廊下に置いたお盆を回収し、片づけてしまえば。
後に残るのは首を裂かれた死体がふたつ。
やがて、吹雪と惨劇の夜は明けるだろう。**]
/*
そわそわ、シュテファンさんが弱くなりすぎていないかな。
そもそも、私が強すぎないかな…。
いや、夜だからつおいだけだよ。
もっと激しく戦闘すべきだった気がするけど、気付かれずに二人って結構大変。
−廊下-
[アナスタシアの部屋を絶望感で去り、
途中で誰かと…ミレイユとすれ違ったかも知れない、
背後からビチャリと水音がしかかも知れない、
ただただ呆然としたまま立ち去ると、翌朝までの記憶は吹き飛んだ。]
− 回想・トロイとシュテファン −
[トロイが既に心象について手遅れな状態>>1:245だとは
言われなければ気付かない。
その場にいたら頭1つ位は小突いただろう。]
人を初めて大人に見えた等と言うガキは
雪だるまになってしまえ。
目の前で温かな食事を食べてやる。
[そんな大人気無い会話の後に、少し殊勝なトロイの額を
デコピンでは無くめり込む勢いで突いてやった。]
大人しくしている方が目は付けられにくいかもしれんが。
借りて来た猫の様なトロイの方が気持ち悪いな。
[数日の我慢だろう。
儂自身にも言い聞かせる様に笑って返す。
明日になれば訓練でした、とか言ってくれる事を
誰より儂が望んでいた*]
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