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―― 資料室 ――
[しばらく支部を案内すれば、一室にこもるという2人>>#4。一体何が起こり始めているのか、把握しきれず資料室に戻る。すると資料室にアミルの姿>>57]
あら、いらっしゃいアミル。
待たせてしまったかしら?
探してほしい資料ね、行ってみて頂戴。
すぐに持ってくるわ。
[そう言って指定された資料を的確に探し当て、アミルへと差し出す]
……本部の女性、ね?
あの人は私も見たことが無いけれど、この支部に恩があるから返したいらしいわ。
その為に支部に紛れ込んでいるかもしれない憑狼を探すみたいね。
今は、部屋を一つ借りてそこで見つけるための準備をしているらしいけれど……
[実際の所、この支部に憑狼が紛れ込んでいるという噂が眉唾物である。
もしかしたら、この支部に何かしようとしている人物なのだろうか。
同じ結社員ゆえ信用していないわけではないが、用心はしておいた方が良いのかもしれない*]
─ 雪かき→食堂・昼 ─
[案の定寝覚めは悪く、隈が濃くなっていた。ムカつく。
今日が出立>>54とは知っていたが、見送る気もなし、朝のうちに幾らか雪かきを手伝って、さっさと退散しよう。別に、もう既にさみしいからではない]
やばい、ちょっと楽しい……。
[薪小屋などすぐに不便がある場所だけかいて、無駄に凝った雪だるまをこさえた。変な気力と体力を使ってぐったりした辺りで、アミルらに軽く会釈して交代した。
なんと、うっかり朝食を抜いてしまった。
本当に調子が狂っている。食堂へ向かったものの、今日はリー・リーやミレイユにちょっかい出す元気はなさそうだ。
……のちほど、思わぬ一報に食って掛かることになるとは思いもしなかった**]
ああ、ありがとう、さすがに早いな。助かるよ。
って多いなー、読みながら寝てしまいそうだ…
[集めて貰った>>61のは、憑依に関する資料。
そもそも、憑依とはなにか、いまいち良く分からない]
へえ、この平和の限りを尽くしたかのような支部にね…
ま、あんまり不安がらない方が良いんじゃないかな
[突然の来訪者について詳しい情報を貰えれば礼を重ねる。ふと、]
あ、そういえば、はい、徹夜のお供。ポラリスと分けてくれ。
生の木の実を食べていれば、人間寝なくて済むらしい。
[真顔で言って、机の上にクルミの包み>>0:161を置いた。
それでも、「徹夜をするな」と説教じみたことは言わない。
どこか気品のある大人の彼女に、口出しは無用だ。
光が入る窓際の席へ移動すると、貰った資料を読み始めた]*
/*
ちょっと待て、この村積極的に死にに行く人多くね(戦慄)
いや、これがふつうなのか!?どう動けばいいんだ!?
あと能力者どこです?
憑狼の設定的に、メタ読みがしにくいYO!
私は生活や行動に対するチェックが出来るように、
表向きは事務員となっているが、
支部員を見張るための監視役だ。
毎日をぼんやりと過ごし、大した報告書も上げない私を父はいよいよ見限ったのだな。
決して誰とも個人的に親しくならないように指示を受けていたので、自分の世界に引きこもり、見えない相手と話す私には丁度良かった。
…まぁ、最初の間はね。
一族に疎まれた奇行を見せても受け入れてくれた支部員達に
心を閉ざし続けて行くのは少し辛かった。
本部からアナスタシアが派遣されて来たって事は、
なんらかの証拠が挙がったのかも知れない。
話をしなくては。
父からの手紙には最後に1行添えられていた。
アナスタシアが憑依される可能性も忘れるなよ、と。
/*
>本部から送り込まれたアナスタシア
Wikiだと中央に知られる前に秘密裏に来たんじゃ……
指摘した方が良いのかな?
穏健派から送り込まれたとかにしておけばいいかな
/*
キャーーーアミルサーン!!!!
ありがとうございますううう!!!!!>>55,>>56
これアミルさんにキリングされて、死ぬ寸前にあの時の娘だと気づかせる感じがすごくおいしいと思うんですけどいかがでしょうかね……
アミルさんのメンタルにはものすごく優しくなさそうですけど……()
―前日昼間―
[倒れたというイライダ。
続々と人が集まり介抱の手を差し伸べる中。
支えるには非力すぎる少女は、せめて邪魔にならぬよう少し遠巻きにそれを見守った。
普段は人と関わらぬフィグネリアは適切に毛布を私。
喧嘩相手のトロイは肩を貸している。]
あのっ、無理に食べなくてもいいんで。
後でケーキ持っていきますから。
[部屋へと戻るイライダ達の背へ声をかける。
少女に出来る事は今はそれしかないから、ぎゅっと小さく拳を握りしめて。]
―前日昼間 厨房―
……お兄ちゃん。
[ジャガイモの皮を剥く作業を一旦止めて、兄から届いたハガキをポケットから取り出した。]
一緒に仕事できるようになるのかなあ。
[ちりんと腰の鈴が鳴る。
ため息をつくと、皮むき作業を再開する。
その内、厨房は香ばしい香りに満たさせて、お茶の時間になる頃にはナッツのケーキが焼き上がる。
焼きたてのそれを食べやすいよう切り分けて、イライダの分を確保して、残りは誰でも食べられるようにテーブルへと並べる。
それから紅茶も用意しイライダの部屋へと行き。
眠っているようだったらその枕元へと置いて去った。]
[ぼんやり考え事をしていたせいか。
晩の食事は作り過ぎのマッシュポテトがメインになった。
でも、失敗なんてそれくらいで。
少々の騒ぎはあったものの、その日はいつも通り平和だった。]
あら、これでも少ない方よ?
説明が曖昧だったり、まったく関係ない方向に行ってる資料は省いてあるから。
[新種の”人狼”憑狼に関してはまだ少ないが、憑依となると昔からの文献も含めてそこそこ多かったりする。その中から資料を受け取ったアミル>>63が欲しい情報は手に入るだろうか]
不安……確かにそうね。
結果は一両日中には結果が分かるらしいから、それまで気長に待ちましょうか。
[自分が知りえる情報は、大体アミルには話しただろう。もっとも知っている事は少ないけれど]
それは……木の実?徹夜のお供で眠らなくても済む……ね。
それならアミル、あなたにも必要ではなくて?
[クスリと笑いながら、先ほど寝てしまいそうと言ったアミルに中のクルミを勧める]
こちらを気遣ってくれてるのね。ありがとう、ポラリスも喜ぶと思うわ。
[こちらを気遣ってくれている事は分かっているので、素直にお礼を言っておく。いざという時はこれにお世話になろうと思いながら。
窓際の席に移動したのを確認して、こちらも自分の机に座るだろう*]
―翌日昼間 資料室へ―
[少女はいつも通り早起きをした。
いつも通り水を汲んで、昨日の残りの混じる朝食を作る。
そして、いつも通り雑務をこなした頃には昼になっている。]
失礼しまーす。
お客さん来てるっていうから用意したんですけど、いらないって言われちゃって。
よかったら紅茶いかがですか。
[紅茶セットの乗ったお盆を手近なテーブルの上に置く。]
あのお客さん、本部から来たんですよね。
此処、滅多に外の人なんて来ないのに。
何の用で来たんですか。
[興味津々といった風に、客人の案内をしていた資料室の主に話しかける。]
あ、"この姿"じゃはじめましてー。
やっぱり本部からって事は特別な人狼の事なのかなあ。
暇なとこと違って、本部は早いですよね。
[『ソレ』は昨日までのミレイユと変わらぬ笑顔を向ける。]
[ミレイユの『兄』は5年前に妹を連れてきた時点で、すでに入れ替わっていた。
多くの支部や本部を行き来する結社の連絡員。
その立場は、結社の情報を得るには非常に便利だったが、どうしても結社からの監視の目は強くなる。
『憑狼』の存在に結社が気づけば尚の事。
今回の急な入れ替わりも疑いの向く気配を察したからこそだ。]
え、まだあるのか…
というか、全部読んでるんだなその口ぶりだと
[げんなりとした顔で、恐る恐るという風に言う]
テレーズが読んでるならまあ俺が読む必要はないかなあ。
たぶん、ポラリスも知ってるだろ。
あー、でも足引っ張らない程度の知識は要るか…
[ぶつぶつと呟くアミルには、テレーズやポラリスが狼だったらどうするんだという想定はまだ欠片も無かった。
おすそ分けで貰ったクルミを齧る。甘くて香ばしい。
…が、噂はしょせん噂、ページをめくる手がだんだんゆっくりになる。
とうとうしまいに、肘をついた片手の甲に額を載せて、ぐらぐらと船を漕ぎはじめた]*
ええ、そうね。
その姿では”はじめまして”。
[こちらも昨日までと同じような笑顔をミレイユとなった『ソレ』へと向ける]
なかなか手が早くて厄介だろうけれど、早めに狩ってしまえばいい事よ。
[まるで料理のコツを教えるような手軽さで、本部の人間を殺す算段]
あとはそう……疑心暗鬼のままに、ね。
[ただ、その笑顔は人狼特有の赤い輝きを放っていた]
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