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…残されたメモから分かること。異形の落とし子は、4名。「ぼく」と、「ボク」と、「私」と、「オレ」。
ぼく、の一人称は判別が難しいが、おそらく男性3名と女性一名。いや…この場でオレという一人称を使うのは、女性か。
僕らを害する仲間…即ち、殺害されたクリスを指す。ん…一人称…?
[ここまで考えて、ふと違和感に気づく…何か…]
スー君の、一人称が、変わっている…?
[なんだこれは。どういう事だ。]
ちょっと、待ってくれ。クリス君…君は、クリス君、だよな?
[理解が追いつかない。何が、一体何が起きているんだ。]
[犬とともに衣裳室に移動する]
【移動:食堂→衣裳部屋】【同行:わんこ】
わんこは匂いが誰のものがあるか探して。
俺は服を調べる
[布の山を崩しながら、学生服を探す。
なにか、なにか手がかりが無いか]
あ、雨ー
ボクが先に戦っててもいいかな。いや剣を奪い返したい
そっちの捜査が終わってから突撃してきてもらっても構わないぞ
[リアとわんこが去り、6人になった食堂の中でスーはのんびりとココアを飲んでいた]
ゔぇぇぇ……不味い。
自分で入れるとどうもダメだなぁ。
[残念ながら、ココアを入れる技術はないらしい。粉の分量でも間違ったのだろうか]
………大して隠してないから、すぐに見つかるだろうね。血がベッタリ付いてたし、持ち歩くわけにもいかなかったからなぁ。
[そう呟くとまた、ココアを一口飲む]
不味い……
ー1階・食堂ー
叫ぶ叫んだ叫ばれた。怪人ツェー、それは危ないんじゃないかしら
異形の落とし子に1人で挑むなんて、とても勇敢な行為だとは思うけれど、命は大事にすることが今は先だと思うわ
[それからアンダンテはツェーに近づいて、耳元で囁いた]
その剣は私の物よ。今すぐ返しなさい
【食堂】
アンダンテに向かってツェーはまくし立てるように言った。
「僕の命なんてさほど大事なものじゃないよ…どのみちこのまま社会の底辺で生きていたとして流されて晒されてそのまま鉄クズのように錆びつくだけだって馬鹿な僕でも理解してるんだ」
「ならせめて一生に一度くらいヒーロー役になってもいいじゃないか…」
「剣を渡す?…嫌だね…これはあの少年君のでしょ?それにアンダンテちゃんが異形のものじゃないとは僕からじゃ到底わかりっこないしわたせないよ」
「別に僕は君に危害を加える気なんてさらさらないし、僕が死んだら使えばいいじゃないか…」
愚かね怪人ツェー
騙す騙した騙された
人はすぐ、見た目に騙される
見た目が似ていれば、同じだと判断する
それが間違いだと気付くまで時間がかかる
ヒーローにならなくても貴方は立派に生きたじゃない
無謀に挑んで死ぬのはやめたらどう?
「ボク」はそれを望まないけど、それでもその剣を返さないなら相手になるわ
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