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ー1階・食堂ー
[ 出来れば逢いたくなかった。
賑わいを見せる食堂に招かれ、館に取り込まれた人間が一堂に会した場で見覚えのあるセクハラ男の顔を見た瞬間、アンダンテは素直にそう思った。
素の彼女、つまり足早クリスの生まれはとある王国の商家である。
それも貴族院に属する家名より大手の取引を任される商家の一人娘ともなれば、下手な下級貴族の息女よりも上等な暮らしをしていたと言っても過言ではない。
仮に時計細工にドップリと浸かり込んでいる奇異な点があるとしても、謎の時計職人として単身街に繰り出すアクティブな面があったとしても、彼女は歴としたお嬢様なのだ。
そういう訳で、彼女は上流階級の人間である。自身に対して粗暴な態度を取る者などおらず、ひたすらに時計職人としての腕を磨いてきた。
時折、父の付き添いで会食の場に姿を現したとしても、相対する人間は一定以上の教養と礼節を重んじており、胸の内はどうあれ表面上は常に紳士であり淑女であった。
しかしその一方で、力を持った者の宿命と言うべきか、中には親の政敵とも呼べる相手に連なる者や、こちらに対して良からぬ思考を巡らす不届き者もいた。
ーーゆえに。]
分かる分かった分かられた。つまり、私の赦しを、食べ物で釣ろうという話ね?
[ 人と人との信頼関係という一点において、彼女は一切の妥協を許さない。
味方か、敵か、一歩間違えれば言葉のナイフに切り刻まれる場所に身を置いてきたアンダンテからしてみれば、この男は会話よりも力を優先し親類にしか許していなかった体を拘束し、あまつさえ口を塞いできたにっくき相手である。
何より、音から読み取れる情報の少なさが、彼女の男に対する警戒心を底上げしていた。
アンダンテの聴力は異常なまでに敏感だ。心音、呼吸、イントネーション、人は生きているだけで音を発し、音は様々な事を教えてくれる。だから、アンダンテはその聴力を武器に、対峙した者の本質に迫ることを得意とする。]
(ほんっとう、忌々しいまでに平坦なリズムですわね……白紙の本でも読まされている気分ですの)
[ かつてこれ程までに、音を聞き取り難い相手がいただろうか。
目の前に傅く白髪の男を、アンダンテは水晶がごとく双眸をもって睥睨し、しっとりとした唇を開き二の句を紡ぐ。]
生憎と、私は人の感情をモノと同じ秤にかける気はないの。人間にそういった面があるのは事実だけれども、少なくとも私は違う。憶えておいて
[ 人の心は金で買えるか、否か。アンダンテはこの問いに迷わずNOと答える人種である。
心とは、最も尊い秤にかけられ、初めてその価値を見出されるのだと。
そも、これで機嫌を直したら単なるチョロい女じゃあないかと、アンダンテはそう思うわけだ。]
まぁ、けれど。そのドルチェに罪は無いのだし、有難く頂くわ
でも、私に……触れないで。それは、ダメ、ダメなの
[ それだけ言い残すと、男の返事を待たぬままに、ドルチェの乗った皿を手に取り、アンダンテは背中にティナを庇い少し離れた席へと腰を下ろした。]
心配する心配した心配された。大丈夫? 私も人の多いところは苦手だから、気持ちは分かる
ほら、折角のドルチェ、半分こしましょう? きっと、味は良いのでしょうね……あの時だけは、そういう音がしたから
[ 彼女の心にかかった靄は、以前晴れる事を知らず。]
螺子巻 アンダンテは、綾取り ツリガネ を投票先に選びました。
>>113 [マサチューセッツの言葉を受けて、まぁ身に覚えがないからな、と特になんの感慨も抱かずまずは疑いが解けたことを喜んだ。]
そうか。ではナイフを返してくれ。自衛の手段は持たねばな。
[そんな事を言っている最中に、目の前の少女からの返答。物で釣れるとは思っていなかったが、少なくとも出会い頭に危険と判断されて動きを封じられる危機は回避したようで。立ち去った少女に優雅な一礼をし、自分も席に着くことにした。]
[改めて、ざっと周囲を見渡して。龍の背に先ほど怯えていた子供がくっついていることを確認すると、ホッと息をついた。そしてそろそろ、結衣と名乗った少女が延々と自分を見ている件について触れねばならないだろう。]
>>130結衣、と言ったね。私の顔になにかついているかい?
[改めて、夢で見た少女にそっくりなことに驚く。なるべくにこやかに話しかけると、少女は驚いたように目を見開き、そして恥ずかしそうに顔を伏せた。恥ずかしがり屋なのだろうか。]
〜男の呟き〜
あれからユイを探しても見つからなかった。どうやら夢から醒めてしまったようだ。
しかしようやく、現実で会えた。夢の通りに可憐な少女。きっと将来、美しい女性になる事だろう。
いまはまだ他人行儀の保護者の立場。もし、夢での出来事を覚えていてくれるなら。彼女の気持ちに寄り添うことも出来るだろう。
明日見る夢がまた彼女の夢ならば。理想の王子になれるか分からないが、改めて愛を囁こう。
例えば、
ーー
|
ーー
こういう形の部屋があったとする。ーは壁だな
ここで
ーー
| //
ーー
この//のようにナイフで宙を切ると、そこに空間の壁が出来上がり行き来ができなくなる。というものだ
当たり前だが、部屋の中に居る状態で入り口を斬ってしまえば雨は孤立する事になるし
ーー
ーー
このような複数の入り口がある部屋では
ーー
‖ ‖
ーー
このようにきちんと全ての出入り口で斬っておかないと
ーー
‖ ←入れる
ーー
残った入り口から入れてしまう
わかりにくい機能で申し訳ないな…ボクもあまり使った事はない…というかここに来てからこんな力がクリスダガーに宿っていたらしいな
人を殺す事に関しては普通の刃物と大差ないので、殺す時に使うのは雨が適切だと思ったものを使うといい
わからないことがあれば聞いてくれ。ボクは居るようにする
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