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[ただ、俺は把握したからといってすぐ態度を変えるつもりも無かった。【星の雫】を通じて得た情報がどこまで正確なのか分からないし、彼女には酔った時に助けてもらった恩がある。また何故か、彼女の声の響きに荒んだ精神を沈める作用を感じていた。
思い浮かぶのは、>>2:44星役場で見かけたあの姿]
宇宙海賊から離れて何かを行おう、とこの地域に来る者もいるんだろうな
[農業をひとりで行うのは困難だ。ここで悪い事をするのは長い目で見るとマイナスにしかならない。もし彼女が移住目的で来たのなら、海賊とは全く違った行き方をせねばならぬだろう]*
ああ、スヴェンは再就職したてだったか…。
金が入り用な時期に、悪いことしたな。
本当は、ただで進呈しても良かったんだが、手放すのにちぃとばかし躊躇ったンだ。
種との交換、乗ったよ。
スヴェンが持ってるうちの数粒でいいさ。
おもしろそうな種だし、大切に育てるさ。
- 北の雪山 -
[遠く、恵みの霧雨は平野に静かに降る。優しく淡い色と、雪山からは聞こえない静かな雨音を大地に落とし鳴らす。
上空を舞う一筋の黄金は雨を反射させ光の粒子を纏っているよう。まるで...の子を思い出す光だった。
微かな郷愁は、恐らく先程舐めた【星の雫】の所為だろう。
男は、狼を群れの近くで離した後、彼方を見ることの出来る宇宙一本杉の元に立ち、幹に手を置き大地を見ていた。]
がりっ、
ばき、ごりごり、ごりごり。
…………。
[男は鉱石を光に透かした。光は石を通り金緑の光を投げかける。男は、石を噛み砕き咀嚼して食べ、やがて雨で黄金に輝き始めた平地を何時までも眺めていた。*]
[それにしても、火傷、か。
ちら、と、スヴェンを見る。
なんか事情がありそうだが。さて。]
子供の時の火傷となると、大分エントロピーが増大してそうだが、人間本来の回復力もあるから、大丈夫だろうよ。
壊れたものは本来あるべき姿へ、が、こいつの性質だ。
スヴェン君か。
無事だよ。
[遠くを見た侭、男は呟く。]
君はまだ宇宙でぱぁとに居るみたいだな。
何やらナナ君の物を買おうとしているようだが。
そうなんですか…。譲っていただけるのなら、大変嬉しいですが
[なんせ初めて見る茸なので、何も分からない]
この量の茸で足りない場合は増やせますか?火傷を治す場合は食べるのか、塗り薬に加工するのか…調べれば分かるようでしたら自分で調べますが
[希少種なら、出回っている情報も少ない気がして。詳しそうなコルンに尋ねた]
こちらには、普段手に入らないものが色々ありますからね。
[折しも、希少種茸を手に入れる交渉の真っ最中だ]
新城さんは今、どちらに?
宇宙でぱぁとが出来て随分と便利になったものだ。
私は今、雪山の一本杉の下だよ。
ここは遠くまで見渡せる。
[男が嚥下した石は、その色合いに納得の味をしていた。]
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