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[これからどうやって生きてくかは分からないが、多分まあきっと。俺はトバと馬鹿しながら宇宙農家になるんだろう。
その未来を嬉しく思いながら。
俺は、トバの腕をとった。
抱き締め、そして先に向かう。
向かう先の水平線には、先程落ちた流星の輝きと黄金色の恵みの鱗粉が空から舞い落ちていた。]
[さながら其れは、創世の色だと何故か無性に思った。
少なくとも俺にとっては。
新たに来たる宇宙農家の星の夜明けのように思えたんだ。**]
[まだ暖かな機体に引き寄せられたのか。結局の所、この機体は最後まで飛行機能を使用しなかったが、大気内で飛行した場合の排熱的な箇所を見つけ、4(4)
1、潜り込もうとしていた。
2、潜り込めず、切断されたり爆発した腕に潜り込もうとしていた。
3、洩れていた巨大化栄養剤にぼんたゆきが触れた。
4、辺りを彷徨っているだけのようだ。]
躊躇っているのか?
[ぼんたゆきは、3(4)
1、1(8)個温泉へ向かいたいらしい。
2、全員温泉へ向かいたい。…呼ばれている…。
3、6(8)個、何故かぼんたゆきポッドが気になっているようだ。
4、サヴェイが気になっていたようだが、結局、驚かすだけ驚かした後、機体の頭へと落ちついた。]
[気をとられたうちに、ぼんたゆきは、4(5)
1、ぼんたゆきポッドに二個。他は見当たらず。
2、ぼんたゆきポッドに二個、更に小型機に残りが。
3、ぼんたゆきポッドに全て居た。
4、小型機に全て丸まって居た。
5、全て見当たらない。]
まるで揺籠のようだな。
[男は、唯見た侭の事実をのみ口にする。
姿には構わず、暖かな安住の地を、ぼんたゆきはちゃんと探し当てられるらしい。**]
―それからそれから―
[俺は、ナナにハムと種のお土産を持って行ったり(何で豚じゃなくてハムなのと言われただろうか)、コルンに事情を多少説明したり(彼は、サヴェイが俺の臭いに感心を示した事に納得しただろうか)、先日の騒動で荒れた大地を直したり、梨園の案山子業に本格的に着手するようになった]
[さて。その後の話は語らずとも問題は無いだろう。
不幸の顔は数あれど、幸福の顔と結末は一言で語れるのだから。
宇宙農家プリンセスのメロンよちゃんが書く、宇宙農家日記には、綴られる【ハッピーエンド】で終わる物語が。
それが何時か出版され、一大宇宙農家ブームと宇宙ベストセラーを巻き起こすまた別の話である。**]
―そして数年後―
[やがて、他人の農地を守りながら小金や農業の知識を貯めた俺自身も、自分の畑を持てるようになった。それだけでなくこの地で2(3)
1.黄金の梨の森を蘇らせる事が出来た
2.家族を持って子供が出来た
3.大成功し、遠くのグリフォンの母星に帰るめどがついた]
[ヒューマングリフォンは人間の女性と結婚が出来る。そのうち俺はこの宇宙農家星で魅力的なお嫁さんに出会い、そのひとと一生を添い遂げる誓いをした。やがて子供が1(8)人ほど出来、俺はそのうち畑だけでなく家族を世話する事になった。
時々チャボさんの梨園に皆で訪れては、収穫の手伝いなどもしている。子供は、もう少し大きくなったらチャボさんの背中に乗せてもらって空飛びたい!とわくわくしているようだ]
[黄金梨の森や、故郷の星への帰還など、夢は沢山あるものだが。夢を見られるようになった事に、時折かつての我が身が陥った暗黒の時代を思い出しながら感謝する。
今日も、大地には日が昇り、それが沈めば美しい星が輝き、それぞれの家の窓には優しい光が灯った。きっとその灯火ひとつひとつが、命の在処で。その優しさが、いつまでも続きます様にと俺は静かに願う]**
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