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北の果樹園主 シュンギョウは遺言状を貼りました。
[ノイズがひどい通信だったが、あのメッセージの声だとはわかった。]
は…?電波の悪魔…?
[普通に聞き間違えたが聞き間違えてなくてもおかしなネーミングセンスだと思う。]
なあ、あんた、前にもメッセージくれてたが何言ってんのかはよくわからなくてな。
聞き取れた内容から推測するに依頼っぽかったが俺はもう賞金稼ぎは辞めてるから無理なんだが。
[向こうにもノイズ混じりになっているだろうが返事を返すと通信機を軽く押さえてナナに小声で返す]
ああ、ちょっと変な奴みたいだが一応な…
悪魔とか言ってるし…
果樹園の娘 アオイは遺言状を貼りました。
牧場の子狐 サヴェイは遺言状を貼りました。
青年 コルンは遺言状を貼りました。
ディアボロ…っスか。
[色んな不備があった気がしないでも無いが、まあ。…嫌な予感しかしないが、それは、…トバ、あいつに馬鹿にされてるんだと思うよ、きっと。]
『……ノイズが酷いですねえ。やれやれ。
これではちゃんと届いているかどうか。仕方ありません。まあ、いいでしょう。』
[何事か向こうで行われたのか、暫し後、わざとらしい溜息と共に柔らかい声音が再び流れる。]
『依頼は受けて頂けませんか。
其方に居るお嬢さんの正体を、貴方様はご存知ではありませんのに?』
[其方…お嬢さん…やっぱナナのことなのかな、これ。
微妙な顔でこっちを見ているナナの方を見ながら考える。]
あー…まずそのお嬢さんと言うのが誰かわからん。
残念だが見てないし、ここにはもういないんじゃないか?
だから他をあたったほうがいいかと。
[見え見えの嘘だとは思うが馬鹿正直に答える必要もないだろう。]
[ノイズ塗れの通信をクリアにしているのかもしれない。少なくとも、トバ側のノイズ塗れである筈の内容は向こうに伝わっていると思われた。]
『そうですか?ならば仕方ありませんか。
ですが、お嬢さんを見かけられたならご注意下さい。
その星に辿りついたお嬢さんは、私共の所から逃げ出した宇宙海賊でしてね。貴方様が考える程、事は易くは無いのです。
……その事を努々お忘れ無きよう。
何か問題が起こりましたなら、何時でもご連絡下さい。この通信先は、開けておきます。』
『御機嫌よう、トバ様。』
[親愛の情の響きすら感じ取れる柔らかな声音。真実で構築されながら片面しか語られていない内容だったろうか。*]
やっぱ、芋っス。
最初は、芋を増やして、芋畑を作るっス♪
それから、次は、野菜と、豚を飼って…、あ、そーいや、肉部分だけパージ(切り離し)出来る豚も居るっスけど、この星でも飼われてたりするっス?
[銀河キノコ茶片手に、俺は新城と雑談していた。]
それでさ、畝を耕すにはなんだけど、俺、道具も買うお金が無くてさ、星役場で借りれたりするっス?
無理だったら、新城おにーさん、貸してくれないっスか。
[どうやら諦めてくれたらしい、ということはこちらにも伝わった。途切れ途切れの音声から、一言はっきり聞こえた単語を思わず呟く]
宇宙海賊…
[新城と芋の話をしているナナをちらと見た。こんな小柄な少女が?宇宙海賊…にわかには信じ難い内容だな]
ああ、わかってくれて嬉しいよ。力になれなくて悪いな、じゃあ。
[と、その人当たりの良さそうな声に告げて、通信機を切った。*]
トバっち、トバっち、この新城すげーっスよ。
何でも知ってるっス!
ぱねェ!
…あ、終わったっス?
[ちらっと、ああ…聞こえた単語に、トバは全部聞いてしまったのだろうかと考える。…もし、トバから何か聞かれたら、答えようとだけ考えて、俺はトバを見上げた。]
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