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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
あーあ。とうとう壊れたか。
旧式だし替え時ではあったけど今は困るな。
[確認のため再生した仲間からのメッセージはノイズが混じっていてかろうじて聞こえる程度。]
こりゃあ声の通信は厳しいかもな。
[仕方なくアオイちゃんの連絡先には文字でのメッセージを送ることにした。こちらの機能は多分生きてるだろう。]
『ぼんたゆき二個捕獲したけど一個は水に浸かってた。大丈夫かな?
あと通信機壊れたっぽいから連絡くれても聞こえづらいかも。トバ』
[あまりこの機能を活用したことがないため慣れない手つきで打ち込むこと3(15)分。なんとかメッセージを完成させるとアオイちゃんの連絡先へ送信した。]
[すぅ……っと粒子が元の羽毛の生えた体に戻る]
出会い頭にずいぶんな挨拶なようで。一体どういったおつもりですかい?
[ふるふるっと小さく体を震わせた後、目の前にいる者を警戒したように見つめる。羽根の一本一本が細かく動いた]
あ、すまん。
[チャボさんが俺の下敷きになっていることをに気付き、サッとどく。
白い毛並みに傷がないことを確認して、安心する。]
ぼんたゆきは…まあ、残念だったが、果樹園が無事ならまた採れるさ。
そもそも、あの雪山狼は果樹園のまん前で遭遇したンだよ。
あいつが果樹園に行ってたら、果樹園自体が危なかったかもしれなかった。
そういう意味では、俺たち、ぼんたゆきも守ったって言えるかもなぁ。
二人には本当に、世話になったよ。ありがとう。
[俺は別に果樹園代表者じゃないが、二人に守られた中には俺自身も含まれている。
ちょっと照れくさかったが、これは紛れもない本心だった。]
……やっぱ、大変だ…!
むらさきさんが危ない、でも…
[頷く様子>>503は肯定に見える。
ああ、ボクはどうすればいい!?
逃げろって、このコ–––シモツキが言われたにしても、今もきっとむらさきさんは燕と壮絶な戦いを繰り広げているに違いない!
(その玄関先でもある意味壮絶な戦いは起きていたが、シモツキ同様彼女も眼前の情報に夢中であった)
でもボクが助けにいったところでボクが、大きな鳥を追い払えるかといえば、絶対に無理だ。
此所から東の森まで、飛んでいければそんなにかからないかもしれないが自分には自転車しか無い。
言ううちにぼんたゆきを仕込んだ新城が、
武装、とまではいかぬやもしれぬが––––『しっかりとした身支度』>>492をしていて。]
シンジョーさん、どこに…
あ、危ないですよ、おっきい燕って、うさぎも、こーんなに大きかったんです!
こーんなに、こーんなに!!
そ、そうだっ、役場に!!
[ゴーグルの淵に慌てて触れて役場に通信を試みる]
う……、悪かったっス。
さっきから、俺、ぼんたゆきっていう白いころころの果物を追ってて、その度に、そのー…逃げられてたもので、
[む、気まずい。顔は泥だらけだし、その、地面と衝突した姿を見られて恥ずかしくなったから、つい殴っちゃったとか、言えないじゃないか。目も逸らす程の居たたまれなさだ、これ。]
………悪かったっスよー。
だからそんな睨まないで欲しいっス、鳥さん。
[拗ねたような声が、口から出る。]
- 北西の家 -
事情は大体分かった。
[男の装備は武装とまでは言えないし言わないだろう。
何をするにしても備えがある装備ではあったが。]
アオイ君、シモツキ君、私は星役場にプレゼント交換用のプレゼントを持っていくので、出かけてくるよ。
好きに寛いでいてくれ。
[家は普段から戸締まりをしておらず、入口は開けられた侭なので、アオイもシモツキもそのまま居ていいし、好きな時に帰れるだろう。]
[少女の通信は制止や、
他のトラブルが無ければ役場へと通じるだろう。
何分もしないうちに『東の大燕』の事が
防災課から放送されるだろうか。
しかし少女も、ぼんたゆきも、そんな燕はもう居ない事を知らない。
勇気ある少女の形の蕾によって、元の姿を取り戻した燕が
蔦の中、疲れたのか安らかに眠っている事を知るのは、彼女の目覚めと共にあった金の鳥だろうか。
『へっぽこ』と評される捕獲隊達は、森の奥へ向かえるかどうか。
他の誰かがその森で、蕾の手を取る事もありえる話。
銀色の樹木、そこで気を失った142年に一度の奇跡に出会えるかどうかはきっと、風のみが知り得ること。
咲き誇ることができたなら、この星の上にある限り、きっと何処かで–––––]
.
そうかー。
あの狼、そんな農場近くまで来とったんか。
だからコルンはんもあんな無茶しとったんやね。
被害がなくてホントよかったわー。
[針葉樹林にはまるで道のように激走の痕が残る。
ぼんたゆきの果樹園に入り込んでいたらどれ程の被害があった事か。
ワイは走ったり飛んだりしただけやからなー。
頑張ってたのは坊の方やん。
[褒めるように翼で傍らの少年をぽふぽふとして、ついでに体についた雪を払い除けた。]
…よかった…ボク、シンジョーさんが燕穫りに行くのかと…
[通信を終え、プレゼント交換に向かうと宣言した新城>>509を見て、へなへなと腰を抜かすように座り込んだ。
うさぎはじっとしてるからまだいいけれど…少女の脳内では現在、鞭を持った賢人と事実以上にモンスター化した燕がバトルを繰り広げているところである]
役場に連絡したから、もう大丈夫かな…
大丈夫だと、いいな。
ええ!もうちょっと休んだら、ボクもまた行かなきゃ。
お風呂、タオル、有り難う御座いました!
[不安を掻き払いつつ、新城の姿を見送った。
その後、ボク、確かに通信出来たよね?と慎重に履歴を確かめていると
視界の左端。封筒の形のアイコンがぴりりと光った]
…ウィンドウォーカーさんかな。
[選択、開封。しかしそこにあったのはトバの名前>>504。
ぼんたゆきが2つ捕獲できた、とのメッセージ。
…閉じる。開く。確認。閉じる。開く。確認。]
………っ!!!!
[『水に浸かってたけど』–––その行は割と重いのだけれど。
それに気付かないくらいに、朗報この上なかった。
シモツキが傍にいれば、翼を手の様にとってくるくる回って踊り出すくらいだろう]
よかったっ、よかったー!
これで5個だよ、5個なんだよシモツキちゃん!!
[気が済むまでころころと温かい家の中を走り回れば、
慣れない音声入力を使って返信を試みる]
『ありがとうございます
すごくたすかりましたうれしです:D
おみずはいってても め でてなければ
きっと おけーです
では これかられんらくは めせーじで あおい』
[送信。椅子に座り込んで、安堵の溜息。
しかしシモツキの尾を見れば、どうしようかな、とちょっと悩む様子だった]
ッ、
[手を庇にし、光った方角を見定めるうちに低い、低いそれを確かに聞いた。
狼の叫び声。爆裂音。轟く白の音。地を揺らす地響き>>486。
粉雪でぼやけた遠い風景、不意に白さが濃くなった様に感じ、
男はもう一度赤い目をぐしぐしと擦る]
だ…いじ、じゃ、今、のは…
[山中の小さな雪崩なら日常的にあれど、今のは何処か不自然さを感じたのは
この地に流れ着いて長い男の勘である。
また何処か、山小屋か公道かが巻き込まれちゃいないだろうか。
いやそれよりもあの狼の声、雪崩に巻き込まれたのだろう。
その狼が今朝の雪崩の原因とも知らず、今のじゃきっとお陀仏じゃと思い込んだ男はこれまたぼろぼろと涙を流した。
更に事実を言えばその雪崩が、己の果樹園を救った>>506 2人と1グリフォンの、戦った『証』なのだが。
その辺りの勘が冴えなかったのはどうしようもない。茅葺きの下では猫が呆れた様に欠伸をしている]
せばな、確認せねばいかん!
[一番不自然な点、それが爆裂音。
確かに今朝方ブラストコーンを使った作業はしたが、
あそことは確か、方角が違う。
ひょっとしたらこの時期の習慣、宇宙樅を取りに来た者が事故を起こしたのやもしれぬ。
準備した荷物は風呂敷の中に。それを肩に背負って家を飛び出せば、+裏+素足で/乗り物で]
[その気になればこのまま全力疾走して行きたい所ではある。
だがしかし流石に雪崩から脚で逃げ切れる気はせぬ。
もし万が一己だけ巻き込まれ妻と子を遺す事となれば、ああ想像するだけで前が、前が]
ポチや!!
[庭の中、片隅にある馬屋の様な横長の小屋。
呼びかけて出て来たのは、1(4)]
1.樹木の様な馬というよりかは馬の様な樹木
2.限りなくツキノワグマ
3.一般的なカピバラ
4.4ツ脚の生えた、でっかい大根
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