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ん、なんだ、金ないのか?
[飯屋に行くと伝えると、ナナは「お金があることを羨ましい>>177」と言った。格好は普通なように見えるが、名前をつけてほしいだとか、何かと事情がありそうな上に金もない様子の少女に首を傾げた。しかし先ほど深くは聞くまいと決めた手前、疑問は飲み込んで]
…まあ、金があったらあんなに腹減らしてないか。
しかも通信機までない、と。うーーーん。
[ガリガリと頭を掻いてしばらく考えた後、1(3)
1.飯くらい奢ろうか、と提案してみる。
2.一食分くらいにはなるだろう小遣いを渡す。
3.さっきあげた人参と種で当面の空腹はなんとかなるだろう、頑張れよ、とサムズアップする。]
みゅーん?(あれはなんだろう)
[家の扉が開いている。
その奥に、子狐は何か動いているものが見えた気がした。
あれはきっと…+グー+
グ この家の主に違いない。
チ 網に捕まった白いふわふわ。
パ 気のせい。
子狐は、蝶と遊ぶのをほどほどに、好奇心を胸に、家の中へと。]
[腹を減らしてる上に金までないという少女に生の人参と何が実るかもわからない種を渡しただけで、じゃあ俺は飯屋で飯食ってくるわ!じゃあな!というわけにはいかない気がする。大人として。人として。]
あー…別に飯を奢るくらいは構わないが。
急ぎの用事とかあるなら、無理にとは言わないしまた適当に声かけるわ。
[そう提案だけして、後の選択はナナに任せることにする。
通信機が無いとは言ってもこの星にいる限りはまたそのうち会えるだろうし、と、渡そうとした連絡先は懐に戻した。]
[家の中は暖かかった。
薬缶はシュウシュウと湯気を立て、やさしい香りが家を満たしている。
北からの風を辿り、子狐が追ってきた香りが、そこにあった。
家の中の光に、目がまだ慣れない。
子狐は、まるでぼんたゆきのように、部屋の中央にある大きな、熱い、結晶石に近づいていった。]
[風もなく陽だまりの庭は、来訪者を拒むことはなくあった。
家の中からは薬草茶の匂いが漂い、薬缶が微かに沸騰する音がしている。薬缶から生まれる蒸気は、家の中を更に暖め、過ごしやすくしていた。]
ずずっ………。
[竜涎草から独特の味が抽出されている薬草茶を静かに啜っていたが、子狐の鳴き声が聞こえると、カップを口から離した。
やがて、中へと入ってきた子狐へと声をかけようとしたが、居間中央の蜜柑色の結晶石へと近づく様子に、ソファに座ったまま黙っている。灼熱色をした結晶石とは違い、中央の結晶石は火傷をすることは無いじんわりとした暖かさだけを感じるだろう。]
おう、グリフォンは凄いんやで。
[少女>>182のさむずあっぷに得意げにでもふぅと胸毛を膨らんだ。]
成程なるほど。
動く作物はそういう管理が大変やなー。
この前も南の方で歩行植物の大脱走があってなあ……って、今は関係ないか。
別の白いもふもふや人懐こいヒトツメアクマは居ったけど、ぼんたゆきは残念ながら見とらんよ。
暖かいとこ目指しとるなら、役場やなくて温泉にってのはあり得る話や。
[目線を合わせる為に伏せて座りながら、ちょっと早口の事情説明を聞いて首を左右に傾げる。
鳥頭のグリフォンでもれっきとした農家。
脱走作物を目撃して忘れるという事はない、筈だ。]
コケー……。
ワイらはグリフォン種の中ではあまり目は良くないんやけど……。
[背中に乗っかった少女>>184の問いかけに飾り羽がまた下がる。
鷹の目を持つ通常種のグリフォンとは違い、コッココグリフォンの視力は普通だ。
以前『ニワトリだからだろ』と口を滑らせた同僚に全力頭突きの天罰が下ったくらいには本鳥が気にしている点である。]
まあ、でも。
此処から見えないならもっと高いトコ行けばええやん。
上からなら草木も邪魔やないし、移動も早い。
それに、ちょーど乗っかっとるしの。
しっかり捕まっときー。
コケッコー!
[一際大きな鳴き声を上げ、グリフォンは純白の翼を大きく誇らしげに広げる。
少女に特に異論がなければ、数歩を駆けぬ内にグリフォンは危なげもなくその身を空中へと飛ばす事だろう。]
しもつき?らいばる?しろいの…うーむ?
[なんとなく人間語になっているらしい>>187
一体何のことかとよくよく考えて、]
もしかして、これのことかーな?
[ぶら下げている鞄のがま口をぺちんと開く。
鞄は割と大きなもので小さな生き物が入るのは余裕がある。
さて中から先ほど拾った白い生き物を取り出すだろう。
暗いところにいたけれど+パー+
ぐ:待ち構えたように飛び出していった。
ち:すやすやと眠っている。
ぱ:首をこてんとして座っている。]
[穏やかな熱を発する結晶石。そのオレンジのぬくもりに触れてみようと、くるりと背中を向け、尻尾を差し出す。
と、ソファに座っている農夫>>191の視線に気がつく。]
ナー。
[小さな自宅侵入者は、しかし善悪を知らず、にっこりと。
尻尾に触れた結晶石は、ほんのり暖かかった。*]
- 北西の家 -
いらっしゃい。
これは小さなお客さんだ。
この洞穴が物珍しかったのかね。
[家のことをそう称するのは男なりのユーモアだったのかそれとも違ったのか。岩で響いたのか、低めの深く広がりある声が子狐を包む。
再びカップの薬草茶を啜れば香りがふわり漂った。]
/*
薄荷に独特な不思議な香りと甘そうな果実の皮の香りが入り混じる、甘いが爽やかな気持ちになれる薬草茶の香りかもしれないが、想像力に任せた方が良いだろうと灰ログ埋葬。
きゅ?きゅー?
[暗い場所にいるから眠いのかな?]
きゅー……?
[カバンの中みて、ハマチさんの顔みて、身体を傾げた。
あと、やっぱり。]
あまいにおいー
[くんくん、カバンの中、白いころころからは
まるで果実ような甘い香りが微かに漂っている。]
んぅう? 南の方でもあったんですか。
ボクんちは果実だけど植物ごと群れで脱走されると
もう畑の大移動みたいになっちゃって、大変そ…
[別の白いもふもふ、という言葉に
おチャボ様ももふもふですよね!と口を挟みかけた。
ヒトツメアクマは時々飛び回ってるあのコだろうか?
ひとなつっこいから、時々皆に野菜や果物をもらってるけど…
…ぴょんぴょこ跳ねるぼんたゆき、捕まえて食べたりはしないよね。
見とらんよ、という報告も併せてまた不安の芽が顔を出す。
視力の言及に飾り羽を下げた目の前の先輩。ほんのり漂う、なま薄暗いような気まずさ。
どうしようか迷って、取り敢えず降りようかとした時、ぐぅと自らの座る背の筋肉がしなった気がした]
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