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[次に聴こえたトルニーのコエ>>*15。
それには何がどうしてだとか、色んな疑問が浮かびはしたけれど、それを口にする事はなかったんだ。
ただ、一言。]
事実関係からの先は、それを洗うひとのものだと思うよ。
[自分には優しい。
そう、あくまでイルドの評はベルの主観でしかない。だからね、そうやって言う事しか出来ないでいたんだ]
[内容に目を通せば、新しい死体のこと。
隣に座ったシルビアさんに読まれるのは避けたく、ぼくは椅子を立つ]
ちょっと、電話してきます。
コーヒー置いといてください。
[そう嘘をついて、一旦店の前へ]
[ベルからのメールはふたつ。
送信者名を捉えた目は、勝手に暖かかったシャワーを思い出し。長時間の酷使に充血した目がふわりと溶けるような感覚に襲われる。
よくもまぁ此処まで絆されたもんだ、と自嘲して、開いたそれ>>3:78>>3:88に、銃身を撫でていた手が止まる]
…泣いたかな、あいつ。
[市民が最もあてにしているであろう警官の死。
その事実は死体以上の絶望を彼女に与えただろうと、目を伏せ。
あの時自分に義体パーツを、と口にした彼女>>2:174は、外への希望を持っていた。焦がれる”店主”のために。
…今はどうだろう]
To:ベル
From:イルド
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添い寝が欲しいのが俺だけじゃなくなったら、呼んだらいい。
一晩かけて、鬼灯の中身を聞いてやる。
[せめて。カンケー無い事ばかりを、文字にして]
うん、いつもの、だね。
[カウンターに腰掛けるシルビア>>66にはそう頷き、彼女が店に置くカップを取り出して準備を勧める。
いつもなら、『はぁい』と仔犬が吠えるみたいに返事をしていたところだけど、さすがにそんな気にはなれないんだ]
こちらも想像通りだよ。ただ、二日くらい前は眠れなかったから、その影響でちょっと眠れるけど。
[>>68ジキルにはそう返して、彼の分のカップも用意していくんだ。
メールの着信の様子に、何かあったのだろうかとあまり効果のない背伸びをして、キッチンカウンターの向こうの彼を見てしまう]
To:グノさん From:ジキル
Sub:Re:
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ええ、無事に会えたみたいですね。
新たな犠牲者の件、ですが。
アドニスさんとニコライが死にました。
ニコライは一昨日、刺されて死にました。
…狼と疑われたから、です。
けど翌日アドニスさんが食い殺されて、
ベルに見つけれています。だからまだ、拘
束措置は続くかと。
…リーンの件、なぜ死んだんですか?
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宛先 : Little Daughter(>>63)
差出人: Art dealer
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今日はお疲れ様。
最後まで色々とありがとう。
メールの返信があったということは、
リーンの処置は済んだってことかしら?
あとで確認しに行かないと。
あら、あの子のこと?
気まぐれは気紛れよ。
ワンちゃんをおびき寄せるための餌は、沢山撒いて行かないとね?
でも肝心な時に役に立たなかったら困るから、試し打飼い主ににて気まぐれな子だから、ご機嫌取りはこまめにね。
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― 回想:拘束より三日目 ―
[画廊より離れた翌。
己は何をして居たかと言えば、安置室へと向かっていた。
理由は当然、死体の数を確認するためであった。
例え、路傍に打ち捨てられた骸があったとしても、多少なりと理性を有する者なら、亡骸はこちらへ運ぶはずだと踏んで。
―――ジキルにはニコライこそ化け物に見えたのだろうと告げたが、己自身の見解はまるで逆しまだった。
臆病にして、警戒心の高い彼。
誰より人を――、或いは彼が見る世界を、疑っていた姿。
あれは、人間本来のものとしか見えなかった。
自らを狩られる側に置いた言動の数々。
彼は到底、人の皮膚を牙で裂き、爪で鮮血を散らす類の輩でない。
故に、まだ化け物は居るのだと半ば断じていた。
己が傾倒した翡翠姫も、焦れし化物ではなかったのだから。]
[―――だからこそ。
安置室で馴染みの顔が生気なく横たわっていても、作りあげた顔は常の無表情に近かった。何処かで死して、誰かに運ばれたのだろうアドニスの骸。
ニコライのものより、損傷が激しいところを見れば、犯人など火を見るより明らか。]
―――…死体は嫌いだと聞いていたはずだがな。
ああ、死体が増える前に、と言う事か。
相変わらず、怠け者だ。
[コツ、コツ。と、革靴の音を鳴らし、距離を削る。
死体にはいくらか物色された後>>31>>32が見えたが、別段それを死者への冒涜などとは思わなかった。
ただ、そろりと腕を伸ばし、彼がトラウマ如く抱えていた拳銃を抜き出す。掌の中に納まる程度の武器で、彼の人生は変わったのだと聞いた。
ご丁寧に抜き取られた弾を数え、知識のみで指を添える。
溜息のように、深く息をつき、彼の懐に残っていた薬莢のみの空弾を一つ入手。
殺意がなければ、どれ程優れた武器を手にして居ようと魂は断てぬ。
己はそれを証明するように、安置室を後にすると、オフィスビルのEVを呼んだ。]
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