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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
臓物商 イルド は 記者見習い ジキル に投票した
准教授 ルシアン は リーン に投票した
ブックカフェ店員 ベル は 目隠れ ニコライ に投票した
研究者 シルビア は intervene.408 カルア に投票した
intervene.408 カルア は 目隠れ ニコライ に投票した
花屋 トルニー は 目隠れ ニコライ に投票した
記者見習い ジキル は 目隠れ ニコライ に投票した
リーン は 警官 アドニス に投票した
美術商 グノ は ブックカフェ店員 ベル に投票した
目隠れ ニコライ は 記者見習い ジキル に投票した
警官 アドニス は リーン に投票した
目隠れ ニコライ は村人の手により処刑された……
研究者 シルビア は、美術商 グノ を占った。
美術商 グノ は、臓物商 イルド を守っている。
次の日の朝、警官 アドニス が無残な姿で発見された。
《★占》 美術商 グノは 人間 のようだ。
《★霊》 目隠れ ニコライは 人間 のようだ。
現在の生存者は、臓物商 イルド、准教授 ルシアン、ブックカフェ店員 ベル、研究者 シルビア、intervene.408 カルア、花屋 トルニー、記者見習い ジキル、リーン、美術商 グノの9名。
/*
そこなのか!
一気に強縁故先が逝ってしまったけれど、
御二人ともお疲れ様でございます。
墓下を暖めておいてください。(平伏)
ボク、何かした?
[改めて、男二人に問いかけてみるんだ。
怯えた色はそのままに。
そうしてカルアとアドニス、二人の視線を受けて思うのは、この二人は厄介だということ。
別に自分は死んでもいいのだけど、生き延びたいというコエを聴いたから。
一番厄介な人筆頭の、お巡りさんを喰べてしまおうか。
なんて事を考えながら、怯えた表情を崩さないままで二人を見上げるんだ]
[けれども今日やり過ごせたとしても、見せた違和>>2:343はカルアの脳裏から離れてくれないかもしれないね。
それも、悪くないとは思うけど]
/* べるっちゃぁあああああん!はすはす(かわいいよおお
おじさんも食べられたい。
白ログで食べられロルとか回したい。かわいい。
指からぼりっと、是非。
そこに食欲以外の欲も乗せられたら最高なんだけども、その前にリーンに食われそうな気もする。
俺を疑ってる筆頭が今日食われたし、
▼より▲目指したいなぁ。
― 管理人室 ―
[出迎えた長身は標準値を超える己よりも余程脚が長い。>>2:335
人の性別などあまり気に留めぬ野暮天であるが、脳内の情報修正には時間が掛かった。無自覚の園芸家に担がれた男は、らしくも無く咳払いを一つ挟み。]
―――…君も私を知っているのか。
そうだ、私がルシアン・マラークだ。
[彼女と呼ぶには体格が裏切る彼に、略式の会釈を向けた。
己にしては強張った動作だったが、違和は極力押さえて。
修正に手間取る男は、血の池が広がった室内に相対した相手を気遣うのも忘れ、視線をルナディーマに留めた。
実際の開花を見たことは無かったが、園芸家が口にしていたと同じ色をした花だ。]
……咲いたのか。
[恐らく挨拶の後に続けるには、場違いだろう一言。
けれど、知が形を得ると言うことには無条件に好感を抱く。
溜息のように漏らした言葉は、己が学問の敬虔な徒であることを示していた。]
/*
ちょっとイルドにぶん投げっぱなしが申し訳ない。
投票先がジキルくんなので恐らく回避してくれると思う、が。
うーむ、色々申し訳ない。
/*
ボクハ今日死ぬ、死ぬんだぁぁぁぁぁ(使命感での叫び。
あうあう、見えた狼にほんとうに有難うございます、すみません、すみません(全力、土下座!
/*
そうか、出ないのか。あ、襲撃発言ですね。
忘れてるなあ。そして自分のガチ村少し眺めて胃痛がですね……。
いや、それよりログを!
/*
最終日確白生存のガチ村の墓下ログ見て胃が痛い(見てるなよ。
瓜国はほら、黒歴史というガチ村戦績が眠ってるからさぁ……フフフ
[ぼくはそれを、ニコライの胸に突き立てた]
(総毛だって、ナイフを持つ手は震える)
[一度ではない]
(続きを聞きたかった)
[二度、三度と]
(彼の最期の声)
[――彼は声を出しただろうか。
覚えていないなんて、記録できないなんて*]
/*
改めて瓜国戦績眺めて、本当に村名だけで胃痛するのばかりだなって今真顔。
でも少し最近、ガチしたい。年内無理。
/*
>ベル、カルア
すまんなあ。こんな形になっちまって。
おじさん、どんな確定もグロ描写もどんと来いだから何してくれてもいいぜ。合わせる。
>ルシアン
まかせろ。
むしろ俺が落ちて閑散なんてありえねえ
[>>2:*42トルニーの花を見てみたいと言ったのは、リーンのコエ>>2:*38から、彼女が花を持っていたと聴いたからなんだ。
花を見てみたいというよりは、花を持っている彼女を、そしてそれを眺めるリーンを見ていたいなと、そんな願望から]
/*
なんとなく灰に。
そしてあれだ、ジキルさんのキャラ好きなんだよね、塩梅がとても。
青年らしい歪んだ情熱と、記者っていのうが凄くいい塩梅なキャラクターだなぁと思うわけでして。
>>5とかいいよね。
中の人凄く大変な思いさせてしまっただろうけど。
―管理人室―
[ルシアンとの邂逅で、トルニーは珍しく畏まっていた。
相手の咳払いの理由は未だ察せられないが、そんな素振りを見ながら、余計に緊張とも恐縮ともつかぬ微妙なものに包まれた心地になった。]
ええ、はい、その。
友人のディーマがお世話になったから、それで。
はじめ、まして……。
[略式の会釈に返すは、やはりぎこちないお辞儀程度の会釈。
けれどそのアメジストの眸が濃紺の花に向き、端的な一言が掛けられれば、固まっていた青い瞳は幾らかだけ緩んだ。]
……はい、つい先日。
この花を育てられたのも、マラーク先生がディーマに
惜しみなく資料を融通して下さったから。
ありがとう、ございます。
[漸く口許には少しだけ笑みの形浮かばせて、
彼女の代理のように、再び長身をぺこりと折り曲げた。]
[振り返ると、どこか挑戦的な視線が此方を見据えていた。
10年前の自分。
この身体が"何"でできているのか。――そんなの]
……それは、……
[現在についての"設定"は指示されていたが、過去のことなど想定外だ。どのみちすべて施設内での生活なので話すわけにもいかない。
言い淀むうちに男との距離は近くなるが、退くことはしなかった。恭しく顎を持ち上げられて、赤胴色のグラス越しでははっきりと見えない瞳と視線を合わせる]
――この身体が、"何"で出来ているかは……
…………わかりません。誰かに、教えてほしいくらい
intervene.408 カルアは、ブックカフェ店員 ベル を投票先に選びました。
[わたしは過去の記憶から犬型の飼い主を割り出すと、
構うことなく再び歩みを進めた。
情報収集かしら?
それだったらもっと役に立ちそうな所へ向かえばいいのにと思うけれど。
それはシルビアが決めることであって――]
そういえば坊や記者はどこに行ったのかしら?
[シルビアの情報を提供してくれた記者と臓物商に。
礼を兼ねて情報共有をしたいと思ったのだけれども。]
貴方も付いてくるのかしら?
とは言っても何もいい情報なんて入らないわよ? きっと。
[まるで独り言のように呟いて。わたしは再び歩みを進めた**]
痛、い
[手は止まらない]
や、め――
[二度、三度、突き立てられて。
悲鳴にはごぼごぼと、濡れて濁った音が混じる]
あ、っは、はははは……!
[それでも、ぜいぜいと喘ぎを漏らしながら、最期に男は笑っていた]
そうだ、それで、いい。
みんなを堕とせ、人間と化け物が、殺し殺させる世界へ……!
[自嘲気味に笑う。ずっと響いて止まない頭痛に耐えるのも、この辺が限界だった。
自分が一体何者なのか。人なのか、そうでないのか
説明する言葉は持たない。だって知らないのだ
何のために、生まれたのか
何のために、生かされてきたのか
何故今、ここにこうして棄てられたのか
――そうだ。マルキの訃報を聞いた瞬間、確かに感じた。
『やっぱり』と
『やっぱり、自分もここで死ぬのか』と]
/*
そういや、結局繋がりない過去同村者さんはどこにいるか不明だなとなりました。
秋すずなりの後輩どこだろう、ジキルさん?
寝よう……
[どれくらい、彼の前で膝をついていただろう。
体は思い通りにはならず、ナイフの柄を掴んでいる指を、やっとの思いで一本一本引きはがす。
鼓動の音は増すばかりで、頭がくらくらして。
歯の震えも止まらない。目は暫く、ニコライの胸を杭のように穿つナイフから離れなかった。
視界の端に、先ほど「綺麗」と少女が評した赤が見える。
ニコライの血液で、赤黒く変色した髪の毛。
指で摘まめば、濡れて固まりかけていた]
… 綺麗とは、言えないや。
[―― あか
先ほどの、胸に刃先を差し入れた生々しい感覚が蘇り、どういう手の動きでナイフを拾い上げたか思い出し、そうして最初の、>>2:332「冗談じゃない」―彼の怯えと焦りの声―が蘇る。
吐き気が襲ってくるのを、身を丸くして抑える]
いいや、人狼だったはずだ、 いいや、
[自分を守る嘘は、優しい嘘ではない。
ただの歪な自己防衛でしかない。
ぼくは暫く、ニコライの遺体の前で膝をついて、呆然とただ見つめていた。
そして、冷えた指で瞼を閉じさせた]
ねえ、イルド=サンは何者なんです?
あなたの目に、わたしはどう見えます?
[装置の劣化と、重度のストレス。この施設に連れられてこられてからであった人、交わした言葉、色んなものが頭を駆け巡り、ただでさえ薄暗い室内の中で更に視界が闇に染まっていく]
(――たすけて)
[唇の動きだけでそう呟くと、ふつりと意識が途切れ細い身体はぐにゃりとその場に倒れ込んだ]**
… 誰かに、しらせないと。
[どう知らせる? 包み隠さず?
ぼくが先に護身道具を持ち出したことも?
彼がナイフを持っていたから、瞬間的に危険を感じて殺したことも?]
… 正しい世界、世の中は、化け物だらけ…
[ぽつぽつと、覚えている言葉を繰り返しながら、べったりと血の付いた姿で廊下に出る。
管理室に誰かいたなら、気が付いただろうか**]
―――…ああ、“外”の彼女か。
[意外性に頭を打たれていたが、漸く回転率も戻りだす。>>6
何より、彼女の緊張は己の教職としての日常を連想させてくれた。
眉間に刻み付けそうになった皺を親指の腹で伸ばし、呼気一つ。]
……いいや、開花を見たのは成果まで導いた彼女の功績だ。
並々ならぬ情熱と類稀なる才能を以ってしても、
徒労に終わることなど侭在る。
[努力だけでは決して描けない設計図。
新たな生命をこの世に生み出す神如き御業。
己は失敗し続けたが、彼の人は奇跡を起こし、成功させたのだ。]
君は良い友人を持ったということだ。
……まさか、異性に贈る為の花だったとは予想外だが。
[しかし、考えれば花と云うものは、古来より同性間より異性間で贈り合う方が自然だ。少し深く思考すれば辿り着けただろう正答。
己の偏見に無意識の内に息を吐いて、礼からは辞退。]
[閉じ込めた雛の、大きな瞳が此方を見上げて>>7
過去に答えぬ代わりとでも言うような言葉が続く。
――成る程、自覚はあるのか。
己の内訳を第三者に問う彼女に、少なくとも無知の知はあるのだと知ることができた。
歪みなど存在しない顔立ち、
一片たりとも不和が存在しない身体。
彼女と繋いだ手から読み取れたのは、感情だけで。
本来何かしらがあるはずの、手荒れの程度、爪の伸び方の癖、怪我の治癒痕。…彼女を構成する身体からは、酷く過去が薄かった。
低い彼女へ屈み込んで、視界を覆う端末を頭の上に移動させる。色素の薄い灰の瞳を彼女の前に曝せば、ぎゅるりと回転する虹彩。]
……… 俺なら、解る。
[そう、断言したのは。
驕りでも、ましてや技術の事でもない。
そう言えば、彼女が俺の手を取るだろうという打算そのもの]
[漸く彼女の無機質とも感じる顔の上に表情>>9が乗って、でもそれは諦めにも似た自棄を帯びた笑み。
そうだ、自棄になれ。俺が全てをその身体に聞いてやる。
舌の上にまで乗った言葉は、口の外に出ることはなく。
此方へ問いを投げて、崩れるか細い腰を抱きとめたから。]
たすけて、 …ねェ。
[ 何から? 自分を閉じ込める身体から?
此れを仕事の依頼として、彼女の身体にメスを入れるのか。
手に入れた検体として、彼女をバラすのか。
――その選択を腕に抱えて]
俺の目に どう映るか?
そりゃあ、可愛い可愛い…… 被験体だよ。
[閉じた瞼にひとつ、眠る子供に落とすような口吻を]
[部屋の中、医療用の細いベッドへ
抱えた小さな身体を拘束して、
密約を交わした先へと連絡を入れる]
おいでませ、一線の 此方側へ。
[隠し部屋への、違うルートからの侵入方法が添えられた短いメールが、ルシアンの元へと届くだろう**]
―回想:21年前―
[嫌な臭いが立ち込めるスラム街。
科学が発達し、生活が便利になる裏の世界。
そこでは表のきらびやかなロボットや便利な道具は一切ない。あるのは薄汚れた人間とドラッグや窃盗、殺人などの犯罪だけ。
ある程度の機械は流れて来るものの、それらは表では既に”旧式“と呼ばれるものたちばかり。
そんな街の中で、青年というにはまだ幼い俺はパンを持って 走っていた。
残飯の中からやっと見付けた、2(4)日振りの食事。 所々カビが生えているが、まだ食べられる。
今日はツイてる。 そんなに日が開かずに、しかも盗まずに食いもんが手に入っ た。
早く根倉に言って食わなきゃ。誰かに見付かったら横取りされ る。
そう急いて走っていると、不意に前方を影が遮った。
見上げてみると、恐らくドラッグをやっているのだろう。 目のイッた男が銃を手に立ちはだかってた。
男はこちらを見ると銃口を向けてきた]
[――あ、楽になれる。
銃口を見た俺が真っ先に思ったのはそれだった。
やっとこの臭いゴミ溜めから外へ出られる。
どうせ生きて外へ出てもできることなんて何もない。待ってく れてる人もいない。
だから死ぬのは歓迎だ。
襲い掛かるだろう死の気配を甘受しようとした。
しかし襲い掛かってきたのは、死とは程遠い痛みで。あまりの激痛に叫び声をあげた。
痛みに転げ回りながら男を見ると、今日の食料を手にしてい た。
殺しもせずに、俺の食料を奪っていくだと……?]
ふざ、けるな……っ!!
[俺は背中に隠してあった、いつぞや野垂れ死んでた奴から 奪ったベレッタを取り出すと男の背中に向けて構えた。
身を守るために持っていた銃。撃ったことなどない。
それを初めて物ではなく、人に向けた。
男は声に気付いてこちらを向くと、銃を再び構えようとした。
人を苦しめといて勝手に盗んでいくようなクズは]
――死んじまえ
[吐き捨てると同時に引き金を引いた。
構えがなってないせいで、発砲の衝動で後ろへ大きくバランス を崩す。
相手が構えきるより先に飛んだ鉛弾は、狙っていた箇所を大きく外し、 相手の目に当たった。
男は目を押さえて叫ぶとのたうち回り、その内死んだ。
動かなくなった男を見て呆然とした。
――俺は一体何をした?]
……ちがう、ちがう違う違う!!
[殺人だけは、何があってもしたくなかった。
盗みも詐欺も恐喝も。何でもしてきたがそれだけは絶対にやら ないと誓っていた。
それは”表“に生きる奴等と同じ”人間“だという証拠になると 思ったから。
このゴミ溜めにいる奴等とは違うと思いたかったから。
それなのに殺してしまった。その事実は重すぎて。
俺は何も悪いことはしていない。
ただ殺されそうになったから銃を撃っただけだ。
それが偶然目に当たっただけ。俺は何も悪くない。
ただ、人の食いもんを奪おうとしたクズを撃退しようとしただ けだ。
そうだ。あれは人間じゃない。
ただのゴミだ。 ゴミ溜めに寄生している、人間の形をしたゴミだ。
そうじゃなけりゃ、俺もこいつらと同じ……――]
[それだけは嫌だ。絶対に嫌だ。
何が何だかわからない内、気が付けば何処かへ向かって走ってた。
罪は償わなければ。 償わずにいたら、あいつらと同じになっちまう。
それだけは死んでも嫌だ。それだけしか考えて行動した結果だった。
走りに走って着いた先は自警団。
迎えてくれたのは二人の団員。 話を聞いた二人は現場へ赴き、事実だと知ると俺を拘束し、捜 査を始めた。
留置所に拘束されている間、俺は覚悟を決めていた。
当事の俺は、人一人を殺した罪はどれぐらいだかわからなかったから、死罪 の覚悟もした。
しかし、数日後に俺は釈放。
曰く、発砲した痕跡が見られたとのこと。
また、現場近くに監視カメラがあったらしい。音声も取れないような古い古いカメラが。
確認した結果、状況が状況だということ。
困惑した俺が”正当防衛“の為に慌てて発砲した”事故“ということで処理された]
[釈放され、見送られ。 元の町へ帰り、あの場所へ行ってみると何もなかったかのよう に静まり返っていた]
……なぁにが事故だよ
[国は、法律は、警官は。俺のことを許してくれた。
正当防衛だと、仕方がなかったことだと言ってくれた。 でも……]
人を殺したことにゃ、変わりねえじゃん……
[何もないはずのそこで、あの時の光景を見ながら。
殺人の感覚の残る手を握りしめていたのを覚えてる*]
―現在:裏路地―
[嫌なことを思い出した。
寝てる時ぐらい昔のことじゃなくて、せめていい夢見せろよ。
顰めっ面でゆっくり目を開けた男は、見えた光景に更に眉間の皺を深くした。何で裏にいる]
寝起きから最悪だ……
[何故こんなとこにいるのか思い出そうとしたが、昨日のあの後>>+3から記憶がない。
思い出そうとすると妙な頭痛に襲われた。
痛む頭を押さえようとして、自分に違和感に気付いた]
なんだあ……?
[身体の向こうが透けて見える。
試しに近くの壁を殴ってみると、何の抵抗もなくすり抜けた]
…………もしかしてユーレイ、ってやつ?
[だとすれば、それの意味することは……]
俺、死んだの
[そうと解っても特に感慨はわかなかった。
本来なら21年前のあの時、亡くなるはずの命だったのだ。
その時間が狂い、今、ようやっと調整があっただけ。
ただ……]
何でまだ、意識があんだよ……
[死んだらそれで終わり。その後は何も残らないと思ってた。
それなのに、死んでもまだ意識があるとは……。
しかも、まだ死体が増えるだろうこの事態に]
何? 俺の死体見れば逝けるの?
[ならばさっさと見付けて消えてしまおう。こんなところに長々といるのは御免だ。
裏にいたくなかった男は、とりあえず表へ出ようと足を踏み出した]
―集合住宅ビル前―
[裏を抜け出せば、自宅のあるビルの前だった]
どうせなら自宅で意識を戻せよ俺……
[ビルを見上げながら呟く。
何で寄りによって裏なんだ。一番嫌いな場所だったのに]
さて、俺はどこで死んだんだったっけね
[そうは言っても、全く思い出せなかった。
――歩いてりゃ、その内見つかんだろ。
楽観的に捉えるとその辺をさ迷いだした**]
/*
PCPL共に不完全燃焼ですは
仕方ありません、墓下で暴れて()もらいましょう
PLの方は仕方ない。
今回はPCの性格を詰めなさすぎた
―管理人室―
[「“外”の」という語が出た時>>14、青い目は軽く伏せられた。
血生臭ささえも忘れる程、恐縮しながらも日常に近い心地に浸りかけたところで、その語を聞けばすっと現実に引き戻されてしまう。
けれど返ってきた言葉への嬉しさを示すように、青い目は再び、アメジストのそれに向き細められた。]
帰ったら、その言葉、ディーマに伝えておきます。
[努力だけで叶わぬことがあることはトルニーにも理解できている。
目の前のひとにもきっと数多の失敗や、或いは挫折さえもあったかもしれないと、ディーマの功績だと語るルシアンの言葉からは想像できた。
良い友人を持ったと言われたその一瞬は、表情をふわりと明るくしたのだけれど――。]
……予想外って言う事無いでしょ。
それと、アタシはレディですので
其処は「同性に」贈る為、でお願いしますぅ。
[突っ込みじみた返答からは、恐縮や緊張の色は抜けていた。
さらりと己の性に対する自覚も付け加えつつ、それは特に不快を滲ませない指摘に留めた。]
[こうは言ったものの、確かにディーマと出会ったばかりの十数年前、彼女からの己への認識は「異性」だったと覚えてもいた。
付き合いの過程を経て彼女とは女同士の友人としての関係を築くに至るが、この時特にそう語り始める訳でもないまま。
努力だけでは叶わぬこともある――。
「大男」のままの己の身をふと思いながら、ほんの僅かにまた目を伏せたりもした。
そしてルシアン>>15のくちびるが何かを紡ぎかけた様に瞬くも。
言葉の続きを促すより前に、何処からか伝わる騒がしさにトルニーも気づいた。
ルシアンにつられる形で同じ方を向いてから]
何かあったみたい――…
ちょっと見に行きます……いえ、見に行きましょう。
[単独行動では無くふたりでの行動を示唆する言葉に言い直してから、トルニーは管理人室のドアを潜り抜けた。]
→ 管理室前 ―
[まだ部屋には先生と花屋さんがいたころだろうか。
とにかく、状況を知らせるのが先だろうと、人のいそうなところへ向かう。
ニコライが人狼であったなら、この封鎖も終わるはず、なのだ]
… せんせい? トルニーさん? あの…
[ぼくの胸のあたりには返り血が垂れ、長袖のシャツとパーカーに赤黒い染みが広がっている。
恐らく、顔や髪の毛にも]
どう、説明したらいいのか…
[入口から、中を覗き込む。
彼らが姿を見せたなら、せめて両手を上に挙げて、敵意はないのだとアピールくらいはしただろう。シルビアさんにしたのと同じように。
そうして、先ほどあったことを自分の都合のいいように書き換えて、彼らに話すのかもしれない**]
→ 廊下 ―
[管理室の方から、人がやってくるのが見える。
花屋さんと、先生もいただろうか。
とにかく、状況を知らせるのが先だろうと、逃げることはせず彼らの方へ向かう。
ニコライが人狼であったなら、この封鎖も終わるはず、なのだ]
… せんせい? トルニーさん? あの…
[ぼくの胸のあたりには返り血が垂れ、長袖のシャツとパーカーに赤黒い染みが広がっている。
恐らく、顔や髪の毛にも]
どう、説明したらいいのか…
[彼らにぼくの姿を見せたなら、せめて両手を上に挙げて、敵意はないのだとアピールくらいはしただろう。シルビアさんにしたのと同じように。
そうして、先ほどあったことを自分の都合のいいように書き換えて、彼らに話すのかもしれない**]
―オフィスビル廊下―
[廊下に出てから鼻腔を刺激する紅い匂いは、管理人室からのそれと凡そ同質のもの。
胸がとくりと鳴るのを覚えながら廊下の先を見遣れば――。
その匂いのもとは、血を被ったひとりの青年>>21だった。
目に鮮やかな赤い髪まで黒ずんだ血潮に彩られている様に、思わず鼻と口に右手を当てて]
ジキルっ、如何したのよ、その格好。
……アンタ、まさか、
[「ころしたの」とくちびるだけで紡いだ言葉は、大きな掌に遮られ相手に伝わることは無かっただろう。
それでも己の発した男声と青い瞳には、如何しても険しい色が宿ってしまう。
そんな険しさも、ジキルが敵意無いことを示すように両手を掲げる姿を見れば幾らか和らげた。]
取りあえず……
少しづつでいいわ。何があったのか、教えて。
[オカルトとゴシップ関係の記者としてトルニーはジキルを認識してはいたものの、その言を信じられるか否か彼自身と相対せねば判らないと思い。
先ずはジキルに話を促し、こたえに耳を傾けることにした。]
いきなり笑い出したからびっくりしたんだよ
何か思い出してでもいるのかなと思ってね
[揺れた肩>>2:355は男二人に凄まれているからの物だろうか?心が現実という重みに耐えきれなくなったから、だろうか?
同じ様に反応したアドニス>>2:348を横目で確認する
無言を貫いていた彼が反応する程に、彼女は異常に見えたのだろう
……ただ、自分よりも険しい顔をしているだろう理由は、まだ知らず]
[何に気付いた?彼女の違和感はなんだ?
本人がいる前で、男と情報共有をする事は出来ず]
むさ苦しい野郎に言いたくない秘密、とかなら言わなくても良いんだけど
珈琲を彼と僕と、二人分お願いしてもいいかい?
こんな小洒落た店にはなかなか来ないから、ゆっくりして行きたいな
[こんな中途半端な状態で追い出されてはたまったものではない 人狼疑惑の容疑者としてではなく、客と店員という、此方に利がある関係へと持ち込み
先ずは笑顔の意味を暴いてやろうと、]
そう、僕とトルニーと別れた後、君は何をしていたのかな?
[怯える表情へと尋問を、始める
―――自分ではなく、自称税金泥棒がやった方が、効果があったのかもしれない
其処までの冷静さが無い事は、カウンターの下に隠し持っている自動拳銃が物語っていた]
[血の匂いに胸がとくりと鳴ったのは衝動を擽られた所為。
血みどろのジキルに険しさを向けたのは「ベルが」殺されたと早とちりした所為。
本能と感情が綯い交ぜになったものを何とか人の理性で抑えつけるも、こうしている間にも、夜の狂気は少しづつ近づいてきている。]
―――…は、
[それとは異なる嫌な虫の報せもまたトルニーを苛む。
ベルの目前の光景も、またリーンの身に降り掛かっているものも、この時のトルニーは知らずにいたのだけれど*]
花屋 トルニーは、ブックカフェ店員 ベル を投票先に選びました。
/*
うん…これでPL視点カルアは確定村側になった訳だし、無闇矢鱈に狼吊って終わりですにはならんで済むだろ
いやーでもベルを飼い狼した方がいいのかな
とかいいつつ殺す時には殺すし殺される時には殺されるけども
帰ったら、か。君は豪胆だな。
無事に出られる確証など無いだろう。
[ドームと言う檻の中に取り残された生存者。>>19
穏やかな園芸家との再会を無意識に思い描く相手へ釘を刺す。
過剰な期待からの失墜は、精神不安を容易く呼んでくれる。
その上、相手は骨格や体格を度外視すれば、花卉を愛でるに相応しい繊細な佳人に見えた。態々煽る手合でもない。]
……それは失礼。
私には「特別な」贈り物としか読み取れなかった。
[何度も礼を繰り返した園芸家の情熱は、未知なるものへの探究心だけで動いているようには見えず。だから、ルナディーマの本当の完成は、その特別な誰かに贈られた暁に見るのだろうと予想していた。>>20
誰かの為に―――。
しかし、そんな研究理念に賛同できるほど、己は機微に聡い男ではなかった。]
[僅か思考が余所へ揺れた所で、不穏な物音を鼓膜が捕捉。
当然、幻聴などではなく、目前の佳人にも聞こえたようだ。]
あちらにはニコライくんとマーロウくんが居たはずだ。
まさか、死体が蘇り暴れているとは思わぬが。
[冗談にしては性質が悪い言葉を連ね、トルニーの後に続く。
されど、管理人室を出る瞬間。
今度は完全な幻聴として波を打つに似た耳鳴りを聞いた。]
―――…?
[トン、と己の掌の底で蟀谷を叩き、違和を落す。
それが波打ち際を歩んでいた青年が、深海に浚われた音だとは、終ぞ知らぬまま。*]
― → 廊下 ―
[廊下に出れば先ず鼻に付くのは、真新しい血臭。
そして、遅れて混じる饐えた死臭。>>21
視界には、赤く濡れ――髪色との境界を曖昧にした彼の姿。
彼の姿を双眸に納めた瞬間、沸いた感情は驚嘆ではなかった。
ただ、危うさの一線を歩んでいた彼に対する静かな納得。
気の動転している彼に、自身は嘆息を一つ吐いていた。
彼の居た安置室に、これだけの出血を可能とする生命体は彼以外に一人だけだったはずだ。過程は知らぬが、結果は火を見るより明らかだ。]
振り下ろす時は自らに良く問えと言ったのだがな。
―――…出来は良いが、覚えはあまり良くなかったようだ。
[誰にとも無く漏らすのは抑えた声量の独り言。
精神の安定を欠いているジキルに、目撃者を始末する気配が見えなければ、過剰な警戒を張ることも無く。]
[古い殺人から新しい殺人へ。
休む間もなく関わることとなったトルニーの芯の強さに、ジキルのメンタルを任せ、己は位置をずらして安置室を確認。
管理人室の次は、安置室が血の海と化し、オフィスビルは二つ目の死体を抱える墓標へ変わる。>>22]
―――……、
[化物に怯え続けた青年は、彼の言うとおり、人の内側に潜む殺意と言う獣により落命していた。
アメジスト色の眸には、強すぎるほど眩しい鮮紅色。]
……教師らしいことを、やり損ねたな。
ニコライくん。
[感慨でも、後悔でもなく、小さく漏らして頭を振る。
故人に対する宗教的な哀悼も持たぬ男は、事務的に端末の撮影機能を呼び出した。
フラッシュもシャッター音も立てず、その場から切り取る赤い映像。出来たばかりのそれをデータ化し、端末をタップした。
―――そうして、二人の元へと一度帰還。
首を左右に揺らし、紅き青年の殺意による絶命を肯定した。]
[ゆるゆるとさ迷っている間、幾つかわかったことがある。
今自分が装備している機械の殆どが機能しない、ということ。
また、いつも所持していた自警団員配布の警棒がないこと。
それなのに、21年前から使っている拳銃だけはあること]
警棒が消えんなら、拳銃も消えてくれよ……
[捨てるに捨てられず、ずっと持ってた殺人に使用した拳銃。
何度もあれを捨てようとしたが、どうしても捨てられなかった。
できるだけ見えないように隠していたが、何故か毎日見る癖があったし、いざという時には使った。
愛着なんかない。できれば記憶と共に捨ててしまいたい。
――寄りによって一番消えてほしい物が何も消えてない]
罪は死んでも背負ってことかね
[世界は中々赦してくれないらしい。
厳しいなあ……と自嘲に似た笑みを溢した]
しかしなあ……どうせならGPSで場所特定できりゃいいのに
[愚痴りながら宛もなくさ迷う。
行くべき場所は何処だろうか。あの後、自分は外へ出たのだろうか。
そもそも、あの場所は何処だったっけ?]
参ったな……カルアとお嬢さんに会いに行ったなあ覚えてんのに
何の店だかわからねえと来た
[店ならば商業ビルだろうか。
とりあえずそっちに向かってみようか。
俺がいなくても、何かヒントはあるかもしれないし]
死んだ後ももの探しとか あーあ、面倒臭え
[本心とは真逆のことをボヤきながら足を進める]
/*
どうもここ数日寝つきがよろしくないからか、疲労感回復しませんね(ちょいくらくらしつつ。
そういえばやりたい事があったのです。表に出せないだろうから、ここで。
イルドおじさんに用意したパンツは鳶◆の*10雪兎*が描かれた{16塔:逆}を図柄を模しているらしいよ!
そういややきゅうは押した事がないな、どうなるんだったっけ。えい*09ファウル*
/*
鳶色の雪兎が砦から落ちている図柄のパンツ……。色は乳白◆色です。
このパンツを装備した人の運気は*05中吉*でしょう。
/*
兎とパンツの色変えよう(まがお。
尚表ログの装備品とは多分関係ありません。……イルドおじさんが着替えるまでは、このパンツを履いているかもしれないとログ見て笑ってよう(
―管理人室を出る前―
[豪胆と評しながらの釘差し>>25には、苦笑いを一つ浮かべつつ「解ってます」の一言を返した。
事態を把握した心算だったのに口ずさんでいたのは淡い期待。
「でも」と言い返さぬ様は恐らく剛毅とは程遠かっただろう。
けれどもその後、ルシアンが告げてきた認識には]
……ううん、先生。
それでも「特別」には、変わりないです。
[彼が読み取ったその意味合いは正しいとばかりに、目を細め、幾らか柔かい声色で囁いた。
同性への恋慕とも友誼とも、それ以外の縁ともとれる回答。
具体的な説明はこの時トルニーのくちびるからは発せられず]
[ルシアンの口から、ジキル、それにニコライの存在が告げられる。
序にその方にマルキの遺体があることも話からは読み取れたが、もし真実なら冗談では済まないその言葉には僅かに眉を寄せ。
黙って頷きをひとつ返してから、トルニーは先んじて部屋を出た。
己には聞こえぬ何かをルシアンが聞いていたことには、気付かなかった*]
/*
独り言ロール、「レディの身体」になる、というのが正しいな。
トルニーちゃん自身は初めから自分の事を女の子だと思っている、という想定。
/*今更ながら昨夜殺し合いのお誘い断って申し訳ないですグノさん。会って話しましょうってそういうことだったんだよね…?違うのかな。今頃気づいてグノさんになら殺されたいなって思った。後悔……。
─ ブックカフェ『ファルズフ』 ─
笑ってた?
──ああ、さっき髪を弄っていたら(>>2:342)耳を爪の先で引っ掻いちゃって、それが思いのほか痛くて。
……夢じゃないんだなって思ったら、おかしくなっちゃってたけど。
顔に出ちゃってたんだね。
元から口角上がってるし、笑ってなくても笑ってるみたいって言われるから、そのせいもあるかも。
[>>23カルアには首を傾げてそう告げて、その傍らのアドニスの視線には未だ、怯えた表情を消さずにいるんだ]
秘密じゃないから言ったけど。
ごめん。……こんな、非常事態に。
[信じたくないとやはり洩らしながら、続けられたカルアの言葉>>24には緩く首を横にしてみせる。
非常事態。
その声を重くすれば、夢を願っていた女の子が、自分が感じたと言った痛みで、少しは現実を見ようとシフトした様に聞こえるかな]
苦味が強い方のブレンドと、酸味が強い方のブレンド。どちらがいい?
[珈琲をと言われれば頷いて、キッチンカウンターへと向かいながらそんなことを問いかけてみる。
ちなみに前者は店主の好み、後者は彼女の好みのブレンド。
クリームに、チョコやキャラメルのシロップ。それからローストナッツとかのトッピングの類はあまり好まなさそうな二人の男を思い、ラテ系メニューを勧めようとは思わなかったから、取り合えずシンプルにホット珈琲の準備に取り掛かるんだ]
[いってらっしゃいの言葉に乗せてティンを家から見送り、堅牢なセキュリティで精一杯の安全を築く。
年頃の女性が好むような意匠のないシンプルなベッドに腰掛け、すぐさまメガネに映像を投影させ。
それでも眼前には、その人の姿が>>8あったため、すぐ近くにいたことを察する。
完全に目が合っている。
認識すれば、なんとも言えぬ焦りや不安、そして罪悪感が募り汗がじわりとぬめる。
けれど、その人は一瞥をくれたまま歩き出して。]
…ついて行って、ティン。
[この騒ぎの中1人で歩く彼女へ一匹のおともを添えて。
よもやその頃、昨夜優しく毛布をかけてくれた赤く光る瞳を持つ彼が昏い穴の中に身を沈めたのも、
惨劇の主役でもある人狼の彼女が、また一つ命を貪ったのも、
知らないまま。]
― 現在/オフィスビル・安置室 ―
[感覚の中で圧縮された、苦痛に塗れた時間。
それがようやく過ぎ去って、気が付けば意識は、自分自身を見下ろす位置に佇んでいた。
紅色が足を浸す位置まで広がっていたが、それが靴底を濡らす感触はない]
これ……死んでる、んだよな。
[足先で自分自身に触れると、何を感じるでもなく擦り抜けた。
胸に残された刃、穿たれた幾つもの傷。
そこから溢れ出たものは、黒衣を更に重い色に変え、床までも広く濡らしていた]
[答えがあれば、頷きを返す。温める手間をかけるよりはと思い、稼働したのはサイフォン式のマシンの方だ。
アナログな実験器具を繋げた様な抽出器は、その見目だけでもお客さんには好評だったりするんだよね]
え、二人と別れた後?
えーと……。
[青磁のコーヒーカップを二つ用意しながら、カルアの問いかけ>>24にきょとと瞬きしながら思い返してみることに。
尋問みたいだー。といつもなら茶化して笑っているところだけど、お巡りさんの目と今の事態を思えば、これは尋問なんだと、そう理解した]
お店に戻ろうとして、色々あってイルドさんを拾って、それで戻ってきたよ。
昨夜はイルドさん、ジキルさんに店を寝床として貸して。シルビアさんもいたけど、彼女はどうしてたか知らない。
でも、ここで泊まっていたかも?
[思い出すのはジキルに押し付けられた、朝食を摂ったと思しき形跡>>2:125。見たことの印象のままに話すから、本当のことをベルは知らないんだよね]
で、店を貸して自宅に戻ったよ。人狼関係の本なら、ここの主…同居人の書斎の方が多いって思い出したから。
で、自宅からまた今に至ります。
[珈琲の準備をしながら、エプロンを付けてこなかったことへの後悔を覚えて、尋問の答えを]
[コエが聴こえたんだ>>*1。
もっとも聴こえたのは、トルニーの吐息だけれど]
トルニーさん、どうかした?
あのね、わたし。カルアさんとお巡りさん、怖い。
[彼女の声は、ベルが殺されたなんていう早とちりをそうだと認識させるものだろう。
もっとも届けられたコエから、状況がトルニーの虫の報せと合致する何かがあると告げていたかもしれないけどね]
カルアさんはまだね、お話してくれるからいいんだけど。
アドニスさんの方がうんと怖い。
閉じ込められて、あの目で監視されてると思うと、息が詰まりそう。
[なんて言いながら、ふと。
じゃああの、怖い、怖い目を。
食べてしまうのも、いいんじゃないかなって。 ]
[特にこの世に未練があるという訳でもない。
ただ、この惨劇の結末――疑念と恐怖を体現したかのような世界へ閉じ込められた人々の行く末だけは、見届けてやろうという気はあった。
そしてあわよくば、自身を嗤った"普通の"人々を、逆に嗤い返してやろう、と]
まずは、ここに閉じ込められた人間の確認でもするか。
[同じドーム内に閉じ込められながら、まだ直接顔を合わせていない人物もいた。
その内の一人――ジキル>>2:266が口にしていた『ベル』という名を思い出し、彼女が居そうな場所を想像する。
残念ながらブックカフェ店員という情報は得ていなかったが、外見と未知の人物が居そうな場所という辺りから見当をつけた]
― →商業施設 ―
[珈琲を用意しながら、まだ穏やかさが言葉の端から感じられるカルアはいいと思えるんだ。
だけどね、ちょっとの異常にも目ざといお巡りさんの目>>2:348はね、怖くて、息が詰まりそうなんだ。
怖い目。
彼女の今夜の食事は、多分、それ。 ]
/*
アドニスさん、超ごめんね!!
大丈夫、マルキよりはライトに描写するけど、超ごめんね!!
狼超怖いよ!! ガチと同じくらい胃が来るよね! わたしお勉強したわ……。
あ、これが二度目の人狼騒動村での狼です。拙さでバレバレですね(テヘリ。
ごーめーんーよー
/*
というか、日付けあまり動かさないほうがいいのだろうか。
日程的にはきつくなるかもだけど、確か瓜の進行延長ってずっと制限なかった気がするんだよね。打診してみるか、いやこれは良くないと思う。
うーん。進行、難しい。
/*
凄くいろんなことにぐるぐるしている。
けど、やれるだけの事をやるしか出来ないのよね。ううん、拙い。
ずっとずっと、色んなところにごめんなさいを連呼してるよ……。
あ、でも村が嫌なわけじゃないです。むしろ楽しいです。独りよがりの楽しさなんだろうなぁという自己嫌悪はあるのだけど。
難しいなぁ。
[夜の快楽の時間。
それを思えば一瞬だけ背筋が甘く震えるけれど、表情には出さない様に気をつけるんだ。
だってカウンター越しには、怖い人が二人いるんだから。
一人は、あと少ししたらいただいてまうけれど]
はい、お待たせしました。
こんな時だけど、何か食べる? ボクが用意出来るレパートリーは、あまり多くはないけど。
[温かな湯気が立ち上る珈琲を二つ、カウンター席へと乗せる。
小さなミルクピッチャーとコーヒーシュガーを置きながら、問いかけてみるんだ。
いい子でお店番している店員の笑顔は、この状況だから、無理に噛み殺してみたりしてね]
……こういう時の店員スマイルもダメかなぁ。
[その行為のムズカシサに、根を上げる様な一言はやはり洩れてしまったけど]
[暫しリーンのコエを聴いていない事に気づいて、彼女は内心で首を傾げているんだ。
ベルが優しい人だと認識しているイルドの、リーンへの凶行。
もしそれが、リーンを苛むものであり、以前告げた言葉>>2:*37を実行しろと言われたならば、彼女はそれを拒むことはしないだろうね。**]
[ベルの居場所も判らぬまま、ルシアンから聞かされていたのはニコライとジキルの存在のみ。
それにも関わらずベルのことが頭に過った>>*1のは、嫌な予感と目の前の不安定を勝手に混同していた故だったのかもしれない。
ベル>>*2からのコエがはっきりと聞き取れれば、安堵の思いが赤い思念に乗った。]
良かった。ベルちゃん、無事で――…
っていう訳でもなさそうね、やっぱり。
[勘が少なからず当たってしまっていたことに、幾らかの心配はやはり混ざる。
彼女の言葉が指し示すのはカルアと、恐らくはアドニスのこと。
アドニスに関しては丁度、トルニー自身も憂慮を口にしていた相手だ。]
その二人、かぁ。そうね――…
[ふっと頭に過るのは、アドニスがこの監禁の現状について調べてくれていたこと。
そしてシルビアと己の身を気遣う文面の幾つものメール。
実際のところ、己がアドニスにどの程度信用されていたかのは判らないが――。]
だったら先ずは、その怖いこわぁいお巡りさんから
狩りにいきましょうか。
[絆されはしていない、と内心で言葉を紡ぐ。
彼の思考は恐らくもう人狼への警戒に傾いていると、あのメール>>2:164からは感じていて]
アドニスが――お巡りさんが一人になっている時なら
手練れでも喰らえる自信はある。
こっちの状況が片付いたら、動くわ。
[次第に深まる夜の気配にも圧されれば、辛うじての逡巡の糸も、もはや切れていた。]
花屋 トルニーは、臓物商 イルド を能力(襲う)の対象に選びました。
[トルニーが寄せる、アドニスへの逡巡>>*5。当然それは判らなくて、聴こえたコエに、きゃんと吠える様な応の返事を一声乗せる]
行けたら、わたしも行くから。
食べたいなぁ。
[眼前の怖い目のお巡りさん。
彼の手元に珈琲を置きながら、うっとりとしたコエを乗せたんだ。
無事でいてというトルニーのコエ>>*6には、頷く様なコエを返した。
リーンを内心で気遣いながらね。**]
[確認した遺体は、正当防衛にしても刺創が多かった。
身を守るためと言えば、大義名分は付くが殺意は隠せない。
震えるように虚ろな赤髪の彼は、確かな意志を以って人を殺したのだ。―――或いは、人で無いと判じてか。
ともあれ、トルニーの溜息を聞いて気を取り直す。>>32
このままジキルに気でも違えられたら死体が増える。]
このビルの8階がメディカルセンターだ。
そこならベッドもある。一度、移動しよう。
事情―――と云うほどのものが在るとは思えんが、
マーロウくんも立って居られまい。
[己にも己の目的がありはしたが、此処で退する愚行も無い。
現在地情報を共有する相手には、度し難い話だろうが、事情は先ほどの電子郵便で知れようか。
脳裏を、翡翠に似た髪色が、焼け付く鮮明さで過ぎてゆくのを見ない振りをして。]
[そうしてシルビアはというと、はじめてファルブスに客として訪ねた際もらったホオズキを描いていた栞。
そこにのるベルの連絡先へとメールを放つ。]
宛先 : ベル・フェザリス
差出人: シルビア・オークス
――――――――――――――――――――――――
ベルちゃん、昨日はジキルくんイルドさんとファルブスに泊まらせてもらいました。
ありがとう。
会って話したい事があるんだけど、今からいいですか?
――――――――――――――――――――――――
[メールを送り付けた直後、舞い込んできた現場写真。
目の前に展開される添付データ>>29に散らされた新しい鮮血に、昏い部屋にひゅう、と口笛を響かせ]
オカルト坊やか…。
医者呼ぶ隙も無かったみたいだなァ。
[腕が千切れたら声を掛けろ、そんな事を言った気がする。
とはいえ、本当に助けを求められたとして、救いたい命なぞが自分にあるかどうか怪しいものだ。
自嘲気味に笑いを零して、傍のベッドに横たえた少女の艶やかな腕を撫でる。
そして付された「stay」の文字]
なんだ、これ。バラすのは待ってろってか?
それともコレで足止め食ってるって事?
[ふう、と溜息を落として、「彼女が漬けモンになってても文句言うなよ」と返事を]
/*
日替わりしたので、システム関連のロールは回したいのだけど、というワガママ言うのはダメですか(いや、トルニーさん動ければいいのかな。
[目の前の緑の瞼はいまだ目を覚ます様子はなく。
………タスケテ、ねぇ。
蕾のような唇が紡いだ言葉。
今、目の前に居る少女には麻酔も何も施していない。
何故だろうか、自分は彼女を助けたい訳では無い。
ましてや馴染みの古美術商の為でもない。
「何か」から彼女を救って生かす事で、今以上に面白いものが見られるかどうか。その一点。
緑の髪に指を忍ばせて、頭蓋の形をなぞった指が止まる。
こんな場所に、……歪み。
髪で見えなかった治癒縫合痕をひとつひとつ指の腹で数えれば、かなりの数があるようで]
…あー、脳イジられてんのか、こいつ。
[湧き立つ興味に指はざわめき立って、赤い舌がカラカラと乾く。
興味だけで少女の脳を開く事に何の躊躇いも無い男は、このまま彼女が目を覚ます事も、ルシアンが訪れる事も無ければ。
仕事道具を紐解き、薄いビニールで覆われた「仕事場」で開頭手術の準備を始めるだろう]
[その後、必要があれば簡単な手伝いをこなしたり幾らかの話をしたりしたが、最後には己が(勝手に)使っている居住棟の部屋に行くこととなる。
世の人が「非科学的」だとも呼びそうな、嫌な虫の報せを何処かで感じながら**]
―― 人狼だと、おもったんです。
[>>22近づいてきた花屋が、口元を覆ったのが見える。銀糸がふわふわと視界を舞う。
胸元の、薔薇のような真紅に胃液が戻ってくるのを感じ、片手を口元にあてて何とか堪える。
傍から見れば、泣いているように見えたかもしれない]
死体、前にしてわらって、 … 腕を掴まれて…
[途切れ途切れに、ぼくはぼくが都合よく組み立てた話をしただろう。元はどんな形だったか、自分ではうまく思い出せなくなっていた。
>>27聞こえた、誰かの―恐らく先生の―溜息に、肩をひく、と揺らす。
あんな状況で簡単にナイフを手に取った自分への失望が、今更にこみあげてきて]
ニコライ、ナイフを隠していたんです…。
だから… はは、 刺しました。多分、何度か。
[視界がゆらゆら揺れて、霞む。
告白とともに、ぼくは、膝からがくりと崩れ落ちた]
―― 商業施設一階 フードコート ――
[どれ位時間が経っていたか。
わたしは昨日も立ち寄ったフードコートにて簡単な食事を済ませていた。
血みどろの現場を見たからって食欲が萎えるほどやわではなく。
置き去りにされたファストフードを温めて、ただ苦いだけの珈琲で流し込んだ。]
――…なんていうか、情報の整理した方がいいのかしら。
[指にはこれまた置き去りにされた販売機から購入した煙草を燻らせながら。
リーンが居たら販売機システムの説明もしてあげたら楽しめただろうかと、ぼんやりスツールに足を絡ませた。]
えっと、ニコライは人狼騒動に巻き込まれた者を知っていて。
その人からウラナイシの情報を得ていて…
[わたしはテーブルの上の空間を、親指と人差し指で押し開くような仕草を行う。
するとそこにはメモパッドが現れるが、これだって手品ではなく目の錯覚なのだ。]
坊や記者が言うには、シルビアはただ同じ人物を見続けていれば解るのではないかと言っていた、と――
[電子盤にサラサラと文字を描いていく。
燻らせる紫煙はまっすぐに昇華していた。]
―食事時―
[ドームに闇を齎す宵の帳。
その闇に乗じて――足音を消し、息遣いの音を殺し、そのひとの影を見つけ出した。]
――――――…
[トルニーからの気の利いた挨拶の言葉など無い。
己の人ならぬ「異常な」身体能力は自覚していたが、
今宵の獲物は警官、それなりにでも鍛錬を積んだ男の筈。
真面目な手合いだと判断しているからこその、不意打ち。]
[過酷な街で身を守る術を得てきたかつての少年なら>>2:212
滲み出たおおかみの殺気に僅かだけでも気づけたかもしれない。
それでも銃声が響かぬうちに、人と獣の容姿をもった身体は跳躍し、男の喉元に銀色の手を掛けていた。
そしてその身体をもう片手で抑え込んでから――
力任せに、警官服ごと喉笛を掻き切った。
生暖かい血の温もりが、銀色の手と素肌の上体、人のままの頬とに降り掛かる。
獲物が事切れるのを確かめてから、その身体を重力に従いずるりと落とした。]
…… さようならね。アドニス。
[ぽつりとそのひとの名を、人としての声で零し]
そして当のシルビアは――…
[と、言いかけた時。
犬型が物陰からわたしの様子を伺っている姿を発見した。
人懐こい子なのかしら。]
保母さんでおばさんの次はペットショップの店員?
随分わたしに転職を強いるじゃないの…
[態と軽口を叩きながら。]
おいで、同じワンちゃんでも可愛い子は歓迎だわ。
[煙草をもみ消し、スツールから降りると。
わたしは床に膝をつけ、犬型を手招くように呼び寄せた。]
[それから、くすりと、にたりとわらうコエを空気に載せた。]
ハァイ、ベルちゃん。
取りあえずぅ、獲物はさっくり仕留めちゃったから
これで一先ず安心よ。
ちょっと先にご馳走に与ってしまうけれど――。
アナタの取り分は残しておくから、安心して待ってて?
[赤く染まった銀糸の青年のかたちが、薄らと闇の中に浮かぶ。
爪に引っかかった肉片を先ず舐め取ってから、
獣の形をした腕を、裂けた喉元から胸腔へと強引に突っ込んだ。
引きちぎり出したのはまだ体温を持つ心臓。
トルニーはそれを一息に頬張り、温もりと弾力とを味わい目を細めた。
その味は、酷くひどく甘美で――。]
[トルニーから賛同を貰えば、前後不覚めいたジキルの返事は待たなかった。>>44ジキルの連ねる自己弁護>>46を聞き流し、トルニーを先導して赤毛をメディカルセンターへ放り込む。
小規模なメディカルセンターだが、最低限の身を整えることも出来るはずだ。―――尤も、服を着替え、血を洗い流しても、彼の心に流れ込んだ泥だけは濯ぐこと適わぬだろうが。
傍観者を気取っていた彼は、自ら手を下し、血塗れの舞台に上ったのだ。今更、下りることなど夢のまた夢。
ただ、適当なロッカーを開いて、彼にパイル地のタオルを投げながら、疑問を一つ差し挟んだ。]
君にはニコライくんが化物に――、違う生き物に見えたのだろう。
ならば、よく噛み締めてみると良い。
今、君の中にある揺らぎは、君が心から望んだものだ。
→ メディカルセンター ―
…… うぇ、
[メディカルセンターで、顔や体に付いた血液を落とす。
簡易シャワーにうめき声をあげたのは、お湯に体のあちこちが痛んだからだ。
腕には、ニコライ掴まれた時の鬱血痕が残っていたが、それ以外の傷は、この事件が始まる前の暴力によるもの。
脇腹の痣なんて既にぶす色になりはじめていた。
服は、下に来ていたシャツを変えて、パーカーの胸元を適当に洗う。
トルニーさんや先生には礼をいい、その日はそのままセンターで眠りにつくことにした]
[当然、さして眠れたわけではない。
突然襲ってくる嘔吐感に、わけがわからず体をちぢこませる]
[それでも、明日はここからでられるかもしれないと思えば、耐えられた**]
[果たして犬型は近寄ってきて。
わたしはその子を優しく撫ぜた。]
同じワンちゃんでも、貴方は――…
[と、言いかけた時。
わたしには一つの考えが過ぎっていた。
ワンちゃんへ罠を仕掛けたいのなら――]
そっか。その手もあるか。
といっても相手が乗らなければ意味がないんだけど。
[直ぐ様スーツのポケットを漁り。
手にしたブレスレットを犬型の首に優しく巻きつけた。]
言っておくけどこれだって売ればかなり高価なものなのよ?
だけど迷子になったとき、困るだろうから貴方にあげるわ。
[それからわたしは、坊や記者と少女とベルにそれぞれメールを打った。
返事は夜を越え、次の日になるだろうか。
少女と坊やにはシルビアの一件について、礼と情報収集を
。
といっても坊や記者には、シルビアが無事であること位なものだけれどもを連ねて。
ベルにはフードコートの味気ない珈琲では、わたしの眠気はやっぱり収まらなかったことを告げ、先客があるのならば無理強いをしないことを並べたメールを回線内へと落とした。]
/*なんでしょう!そしてベルちゃんに多視点の中メールしてしまったけど、今日キリング?殺し合いまで持っていけるのでしょうか?ドキドキ。
/*グノさんのまじでなんだろう…!?私が考えていいんかな…!?迷子になったらグノさんがなにかしてくれるってこと?んなわけないよね。なんだろ…。
[彼女の言い分>>33に嘘くささを若干感じるものの、その後の揺れる様な声と表情>>34は、作り物には、見えなくて
どちらのブレンドががいいか、と聞かれれば こういう気配りがあるからリピーターが増えるのだろうな、なんて感心しながら]
僕は苦めの方をお願いするね
……お巡りさんはどっちにするの?
可愛い女の子を風穴開けるように見たくなる気持ちは分かるけど
怖がらせてしまうだけ、だよ
[彼は、自分の手元に用意した物>>24が見えていただろうか?
見えたなら風穴という単語を使った真意を理解して貰えるかも、と淡い期待をして
見えなかったら、暢気な奴だと思われて、呆れられてしまうそうだけれど]
[手際よく準備をする店員の姿をフラスコ内で沸騰するまだ透明な液体を眺めながら、灰色の医者が人狼を欲する理由を、ふ、と考えて
死体を愛でる悪癖でもあるのか、でもそれはないだろうと、最初の殺人現場でのアドニスとの会話を頭に浮かべる]
( 見つけたら、殺す前に教えてくれたら、って
碌な事考えていなさそうだよね )
[会う口実は手元にひとつある 相手と自分の生命の灯が消える前に解決しないとな、と、増えていくタスクに軽く唸ったか
ぽつりぽつりと小さな口から発せられる自供>>37を一句も逃すまいと聞いて
彼女にもマルキ殺害のアリバイが無い事を、確認し、反芻
そして疑ってかかる様でごめんねと上辺だけの謝罪をしただろう]
[暫くして目の前に出されたそれは、普段自分で淹れている物と桁違いの独特な香りを漂わせていて
思わず感嘆の息を漏らしたかもしれない コーヒーシュガーをカップの中に入れ、熱で溶かされていくのを見つめながら]
今は美味しい珈琲だけで十分、
また此処に来た時の楽しみに取っておこうかな
……女性は笑顔が一番似合う
営業スマイルだろうと、それは変わらないよ
[自然体でいて貰った方が、此方としては都合がいいし、とは口にせず
変わる苦味と甘さを堪能しきった頃
にこりと笑みを少女に、眉間に皺を寄せた複雑な表情を警官に送り、
一服してくるとだけ告げて店を立ち去る]
[肩にゆらり、ゆれる、重いケースをかけて
向かったのは
―――ブックカフェの入り口がギリギリ見える、別の建物]
―???―
[前にも、こんなことがあった。
あれはいつだったか。リーンより少し後に生み出された検体が突然、額に埋め込まれた感情制御装置に拒絶反応を見せて施設内が一時騒然となった]
『残念だが、あれはもうだめだろうな』
『生きたままあの装置を取り外すのは現時点では不可能だ』
『そんなことができる技術をもった医者は存在しない』
『そもそも、普通の人間には気づくことすらできないよ』
『ああでも、アイツなら――…イルド・ローアなら或いは』
[珈琲を片手にマスターをはじめとした研究者が話しているのが偶然聞こえて、また、問題の被験者の姿を見てしまった。
それはまるで、己の未来そのままのようで。
ひどい頭痛に襲われてその場に倒れこんでしまった。
目が覚めた時は、記憶があいまいで誰に尋ねても自分がみた光景、聞いた会話について教えて貰えることはなかった]
― →商業棟 ―
[区切られた空を見上げながら闊歩する長躯。
住居に戻るというトルニーとは、オフィスビルを出たところで別れを告げた。
己は回り道をして、端末に届けられた地図を追う。
足取りは、らしからず軽くもなろうが、急くには変わりない。
少なくともあの男がピクルスのレシピを完成させる前には。]
――…アドニスにも見つかる訳にはいかんな。
喧しく咎められては、それこそ“面倒”臭い。
[ふ、と吐息を空気に混ぜて独り言を漏らす。
態々彼の口癖を末尾に添えたのは気紛れだ。
死体嫌いの警官本人が、遠からず骸に変わるとは知らぬ侭。]
[そうして、辿り着いたのは商業棟にある画廊であった。
己は美術品と云う、時代の価値観に因って評価を変えるそれらについて酷く鈍い。―――だが、あのうつくしい少女を抱く棺にとしては、好感すら覚えた。
画廊の裏手に回り、通用口を勝手に開く。
まるで墓荒らしのようだとは、気の早い感想。
薄暗く、細い廊下を渡り、突き当たりの扉に手を翳した。
自動音と共に開く扉の先には、きっと咽返るような深淵が広がっている。]
/*
補聴器の後頭部の辺りに暗視モノキュラー
腰の辺りの装備に隠し持ってるP226(自動拳銃・10)
ケースで持ち歩いているM200(狙撃銃・7)
弾倉ストックは4(4)(4=0)、.408は1+4(4)
今日はフルート表に出したいんだよ、明日生きてる自信がない
/*
今日の投票先は迷いますなぁ。
割りと各所にフラグ立ってるのは見えるのですが。
(そして場合によっては自分も死にそう。)
返事、こない…。
グノさんも、ティンに気づいてたけど放っておいてくれた。
…人間なんだろうなぁ。
[返信を待つ間なにをしようと目を伏せて。
結局考えてしまうのはベルのことで、どうやって彼女を説得しようと考える。
彼女がもし、
人狼を「治したい」
と、思ってくれているのなら、私は彼女のために殺人衝動を抑えるための薬を作ろうと思うのだが、彼女はそれに応じてくれるだろうか。
なぜか、もし応じなかったら、とは考えなかった。
人間として接していた頃の彼女の断片を放すまいかと握りしめて。]
待ってても仕方ない、のかな…。
ベルちゃん以外にも人狼がいるなら、やっぱり人狼を探さなきゃ。
その人たちにも薬のこと教えてあげたい。
[ティンがいなくてもメガネが通信機の代わりになるし、と情報収集のため家を出る準備をして。
いざ外に出ようと扉を開けると、落ちかける太陽。]
……明日から。うん。
明日からに、しよう。
[そうつぶやいて今は扉を閉じた。]
/*
急な来客とトラブルを乗り越え箱ゲットだぜ
12-11>9>7>5>3>ep 5縄2狼1C
生存→新しい人生を歩みましょう
死→本当の意味で自由を得ましたね
っていうどっちに転んでもオイシイ透明人間なわけですがー実際死ぬかどうかは投票そしてイルド=サンとルシアン=サン次第かー今夜の票はベルvsリーンになると予想
……わたしは今夜も襲撃先に投票するよ
あの投票筋でリーンCに気づいたひとどれだけいるのかなー
[カタカタと静かにデータを構築する、小型化されたHDに人工知能が己の言葉でレポートを綴る。
それは映像のバックアップのようにして奥深くに眠っていた。
これはなに
と、小さな機械の脳みそにはデータがなかったようで。
彼がこれの正体を知るのはもう少し後。]**
[カルアからのオーダー>>59は苦味が強い方というもの。
アドニスからのオーダーも当然応え、そうして舌の上で広がる味を連想させる様な香りを湯気から放つ珈琲を二人に出すんだ。
風穴、という言葉の意味することには気がつきはしないけどね。
ただ少し、物騒な言葉だとは思えたけど。
その謝罪が上辺だけのものかどうかは判らない>>60。けれど、それには状況が状況だから当然だと受け入れている返事をひとつ]
……カルアさん、意外と口上手いなぁ。
[女性には笑顔が一番>>61なんて言われればオフェリアの瞳をきょとんとして、ついくすくすと笑い出してしまったんだ。
そうして一服してくるという彼を見送る]
[それからアドニスはどうしただろう。
立ち去ることがあれば、その両の眼を怖いものと認識しながらも、背を見送るんだ]
気をつけてね、こんな状況だし。
[店を立ち去る人を見送るには、そんな言葉を吐いてみるんだ]
─ 夜の話をいくつかしよう ─
[そうしてその夜。
闇に乗じてアドニスに不意打ちを仕掛けたのは、彼女ではなく別の者。
不意打ちの理由はまぁ、後のお楽しみということで。今は内緒にしておくね。
アドニスは襲撃者の殺気に気づいたかなぁ。
でもね、襲撃者はね、銃声が響かないうちにその喉笛に、衣服ごと喰らいついていったんだ。
アドニスの身体が重力に誘われるまま、地面に抱かれたのは、その呼吸が止まった時のこと。
それからね、ベルに心臓の味を教えてくれたひとおおかみは、一番美味しいところを取り出して、一息に頬張ったんだ。
それが、とある警官さんの最期の夜のお話。*]
/*なんだとっ。見送るのかっ。そらそうか…ベルちゃん狼ばれちゃうしなぁ…。
んーっ人狼誰…?アドニスが邪魔だった人…?
さっきルシアン先生が面倒って言ってたけど…そゆこと?
気になるうう。死ねないなら今日の占い先誰にしよ??
人狼気になる!!
― 夜・商業ビル近くの建物屋上 ―
[肌身離さず持ち歩く黒いケースから、「フルート」と名付けられた、対物ライフルを取り出し 分解されたバレル達を丁寧に、組み立てていく
弾丸と呼ぶには鋭利なソレを5発 直ぐにでも射撃が出来るようにセットをすれば]
宣言通り誰かに音を聴かせる事になるかもしれないね
その時は宜しくお願いするよ、フルート
[使い込まれた銃をそうっと撫でて、屋上からの景色を一望する
普段は補聴器の後頭部に仕舞っている暗視モノキュラーを通しても、希望も、人も、今は映ることはない]
[不安定な足場の其処では、標的を狙う為のバイポッドを使う事が出来なくて
代わりに身体強化措置をフル稼働させ、重い銃器を構え続ける
暗くて標的が定められない其処からの射撃は、普通に考えれば、不可能]
―――やっぱり無理かな
無謀だって、隣に君がいたら怒られてしまう気がするよ
[ベルが人狼で、本性を剥き出したのならば アドニスが手持ちの銃で撃ち殺すだろうと
もし、ブックカフェに誰も入らずベルの死体が発見されたのならば、アドニスが人狼なのだろうと
怪しい殺気を持った影が扉に触れようとするならば、フルートの奏でる鉛の破壊音を脳天に響かせようと
甘い考えだったかな、なんて、後悔はしてみるが、其処かは動く事はせず 無心でスコープからの世界を、視る]
[男は、幾つか大切な事を忘れていて
ひとつ 店の裏口からの侵入者には対応が出来ない、という事
ふたつ 護衛対象が何処か視えない場所に消えてしまっては狙撃も何も、出来ないという事
最後 自分の身を護る為の対応はほぼ不可能だ、という事
しかし、それに気付くことはなく
ドーム内の命がまた二つ消えた夜を過ごした]
/*
肩書きの由来に気付かれるのもやーだし、銃の名前は伏せる
対物ライフル、鋭利な弾丸、で銃種に気付く人はいないよね
いたら なんだか 描写がにわか丸出しではわわわっとなってしまうのだけど
結局、カルアさん戻らなかったなぁ。
戻らない方がいいけど。怖いし。
[そんな独り言を洩らして、彼女はコーヒーカップを片付けていくんだ。
そうしてあ、と声を上げて気がついた。
慌てて端末を取り出したのと同時、グノからメールが入る>>57。
もう目覚めの一杯って時間じゃないから、明日お待ちしています。そんな一言を。
それからついでに、イルドにも一言メールを送るんだ。
全部カルアに教えて貰った、とね。今夜の寝床に困れば、またどうぞとも添えて。
家に帰るけど、店の鍵は開けておくと無用心なことも付け足す。
そうしてカルアの視界>>76の中では人らしい行動をして、ベルは家へと戻るんだ。
そう、ひとまずは。]
/*
アドニスが何処で死んだかの描写がないと動けないんだけどどうしよう
相変わらず自分で自分の首を絞めてる
[そうして夜が深い時間。
気になることはいくつかあるけれど、人の身体を貪る快楽をまた、彼女は味わうんだ。
怖いこわい、おまわりさんの目には、そっと口付けて。*]
―昨日・廊下→メディカルセンター―
[人狼だと、とジキル>>46からは返ってきた。
そのことにトルニーははたりと瞬くも――。
泣きながら――そんな風に見えた――その口から少しづつ零されていく話に、言葉挟まずに小さく相槌を入れていった。
「人狼だと」思った相手が、「ナイフを隠していた」から、刺した。
無論、爪と牙持つ獣ゆえに他の凶器を持つことは無い、とはトルニーは考えていない。
それでも彼の零した言葉は何処か繋がりないものであるように思えた。
それでもトルニーは、ジキルの告白に否定や追及を入れることはしなかった。]
そうだったのかも、しれないわ。
ニッキー……ニコライが、人狼だったのかもしれない。
[暫し考えるような間を置いてから、問い>>47にはそれだけ答えた。
出られるか否かについては黙ったまま。
安易な希望を紡げば、自分でもその期待を膨らませてしまいそうで――。
ルシアンに釘を刺されたことを思い出しながら、僅かに瞼を落とした。]
[夥しい血糊に覆われた死者を態々見に行こうとは、この時トルニーは思わなかった。
ただ、殺されたニコライのことは脳裏に思い浮かばれる。
結局彼には未だ、あの時の「なんで」>>2:138に答えていないままだった。]
……ちょっと人見知りなだけだって、思ってたんだけれども。
[己が雇う学生からの話の中で知っている「ニッキー」のこと。
そのひとは眸見せぬこどもでも無ければ、化け物におびえるこどもでもなかったようにトルニーは覚えている。
――アナタは一体何を見てきたの?
その問い掛けも遂に、彼が生きている内に為すことはできなかった。]
[耳に入ってきた疑問形>>48。
その後にジキルが首を振った理由は、トルニーには解らない。
けれど――]
……いきるためだったなら。
それを間違いだとは、思わない。
[半ば瞼を伏しながらも、ターコイズグリーンはじっと捉えたまま。
低く小さな声で、ぽつりと零した。
それからは、立ち上がったジキル>>53が虚勢を張るにも構わずにその身体を支えて、ルシアン>>52の先導に従い8Fへと上がった。
この場で未だ匂う血糊に触れるのは好ましく無くもあったが、それでも助けの手はつい、伸びてしまっていた。
それからルシアン>>52がジキルに投げた言葉には、ただ何も言わずに――。
此方へ礼をいうジキル>>54には少しだけ柔い笑みを向け、「ゆっくり休んで」の一言を残してから別れることにした。
やがてオフィスビルを出てからは、ルシアン>>64にも労りの「おつかれさま」を告げ、別々の道を行った。
彼が向かう先は知らぬまま――**]
[そっと口付けて。
牙でうがつ様に、怖かったアドニスの眼をぱくりといただくんだ。
>>*11残しておくと言ってくれた、トルニーの言葉に甘えてね]
ね、トルニーさん。
心臓食べちゃったの? 本当に好物だったんだ。
[アドニスだったモノの肉塊から、その鼓動を奏でていた臓器は既になくなっている。
それを見て察して、彼女は問いかけともつかない言葉を洩らす。
現場に着いたのは既に血が噴き出す様な鮮度を超えていたから、血の匂いしか味わえなかったけど。
それでも鼻を鳴らして、その匂いの良さにはぁっと愉悦の吐息をこぼしたんだ]
ね、どうして心臓が一番美味しいって貴女は思うの?
今じゃなくてもいい、いつか聞かせて。
[そうせがみながら、体温を失う人の肉を、口許でひきちぎり、味わうんだ。*]
[その夜に。
トルニーが書斎を独りで訪ねやすいようにと、ベルは窓の鍵を開けておいたんだ。
その夜、例えそこから物音が聴こえたとしても、招かれない限り入ることはしないよ]
[そうして食事を終えてふと、怖い人の目のせいで気づけなかったメールに気づいたんだ>>41。
そのメールには翌朝、気づくのが遅れたと添えて、お店で待っていると打ち返して、そうして彼女は翌朝を迎える]
[薄暗い室内に居たのは、予想通り横たわる少女と、それに傍に立つ闇色の濃い男の二名。
先ほど送りつけた画像のような血海は未だ拓かれていない。
無論、彼には彼なりの美学があり、雑な解体を良しとはしないだろうが。]
―――…待たせたか。
ニコライくんが死んだ。其方は化物云々ではない。
[青年の死因は得体の知れぬ化物などより、余程性質の悪いものだったが、人間の持つ醜悪さについて議論を交わす気はなかった。この場に居合わせながら、この上ない無駄話だろう。
そうして、視線を移すのは瞼を揺らした少女。
やはり、幾度見えてもうつくしく見えた。
己の手が努力で以っても、才で以っても届かなかったものかもしれないと思えば、一層執着が増す。溜息のように感嘆を零し、瞬きで瞼を洗い。]
良かったな。随分と懐かれている。
[少女が見せる穏やかな表情の意味を己は知らない。
だが、やはり、男は見たままを告げた。
グノと少女を、親子だと評したときと同じように。]
准教授 ルシアンは、リーン を投票先に選びました。
う、わぁ……完全に失敗したね
二兎追う者は何とやら、って所か
ずっと風に当たり続けて身体冷え切ってるし、帰ろ
[ブックカフェから自宅に戻るであろうベル>>78を見つければそう呟いて 仕方なく撤収の準備にかかる
アドニスが店内から立ち去っていたのならば潔く その場に残って居たのならば、少しの間、監視を続けていたけれど]
[生物の命を瞬時に止める事が出来るソレを持ち、並外れた勘を持つ彼
人狼に襲われても、ひとりで対処出来るだろうと考えて疑わず
またそれも甘い考えだったと知るのは
もう少しだけ、後]
─ 翌日/自宅→ ─
[その日は人を貪る快楽に慣れたのか、眠る事が出来たんだ。
そうして血の匂いを変わらず蜂蜜の香りで落とし、基本いつもとそう変わらない出で立ち。
前日と違うのは、珈琲をどうぞというメールを送ったので、エプロンをしていることくらいかなぁ。
そうして慣れた時間に自宅を出て、ふと思いついた様に足取りを昨夜、人を貪る快楽を味わった場所に向けるんだ。
変わり果てたアドニスの身体を、見つけてあげる為にね。
誰かの気配があれば、きっと怯えた表情を繕いながら、さてどうするかと頭では冷静に考えてみるんだ。
で、結局。
メールアドレスを知っている人全員に、報告することに]
[
『アドニスさんの死体を見つけました。
どうすればいいですか』
彼女は自分がメールアドレスを知っている人全員に、そんなメールを出したんだ。 ]
[幾度目かの吐き気に、食道のあたりをさする。
寝返りを打つも、水を飲むも、おさまらない。仕方なくごろごろとしていれば、形態端末がちかちかと光っているのが見える]
シルビアさん、無事…
[>>57暗がりの中、グノさんからのメールを読む。
結局占い師の件については納得がいったのだろうか、とりあえず明日にでも返信をしようと画面を閉じる。
管理室前の廊下で、彼女が電話をしていたことは覚えている。
イルドさんが、あのリーンという女の子を連れて行ったこと、管理者の遺体、…一つ思い出そうとすれば、いくつものことが浮かんでくる]
―― ……
[毛布から手を出して、ポーチを探る。メモ帳に、今日のことを書き込むのはもう日課だ。たとえ今日で終わりだ、とぼく自身が思い込んでいても]
シルビアさんに会えたら、研究のこと聞けるかな。
[本当に今考えなきゃいけない、
血みどろにした彼と自分のことを脇に置いて、
ぼくの手は進む]
[今や部屋が孕む闇は、取り扱う事項の性質のみで、締め切られた部屋は眩しい程の光に包まれていた。
パツン!
乾いた音が隠された部屋の中に響く。
バルーンのように膨れた仕事場の中、薄青の作業着と鼻まで覆うマスクに身を包んだ男の無骨な手首に、シリコンの手袋が張り付いた。
広げに広げた道具一式、そして最低限の設備。
「自分の土俵」の中央で、薄灰の目を愉悦に歪ませて
白い皮膚にメスを立てるシミュレーションを開始する]
[少女の意識は混濁しているようで>>67、瞳孔の反応はあれど会話はできず。医師としてただ状態のみを把握して、麻酔を掛けようと。]
おや、間に合ったか。
とりあえず今の所はコレを解体するつもりは無ェが
…俺は気分屋だからな。
アンタはコレに何がしたい?
[現れた男>>66を意外そうに出迎えて、霧状にした麻酔薬の吸入器のスイッチに指を掛けて問う。
ニコライの死が人狼の所業ではないと聞いて>>84ふっと笑う。
あの遺体を見れば解る、というのと。
彼程人間臭い奴も居なかったな、という思い出と]
懐かれてる…なんてこたネェ筈だぜ。
まぁ、何方でもいい。俺はこれからコレの過去を漁るよ。
[美しく聳えた鼻筋から額へとゴムに覆われた指を滑らせた]
[ 笑い声、
――それでもアドニスさんは、
彼を拘束していなかった――
ナイフ、
――ぼくがポーチを探っている間に出せば――
焦りと、腕を掴んだ手、
――彼には、ぼくが人狼かどうかなんて、
わかるはずもない――
ぼくは、ウソをついた]
… ぼくをころそうとしたんじゃない、なら。
[ゆったりと回転しながら
深い深いところまで落ちていくような感覚。
息苦しい。
しこたま水を飲み、浮き上がることもできないまま、
光の届かないところまで沈んでいく夢を見た*]
―翌日・居住棟2F―
[あれからどの程度眠ってしまっていたのか解らない。
その位には随分と目覚めが遅くなってしまったような気がした。
夜の間に水花瓶に挿していたルナディーマを、再びショールの結び目に挿し、身支度を整えた。
カルアから託されたライトも、ジーンズベルトの左腰にねじ込んで]
リーン。 ………。
[ルナディーマを見下ろしながらそのひとの名をぽつりとつぶやく。
そして、この目ですがたを見ていない者がまだ居たことに思い当たる。
医者だとベルが話し>>1:151、シルビアからの話で特に何のフォローも入らなかった>>2:188イルドのことだ。]
―商業ビルまでの道程―
[ぼんやりと足を進めていると、妙な感覚に囚われた。
向いてた方に背を向けて、歩き出す。
首を傾げた後にもう一度。
……この道を帰った気がする。
何度か行ったり来たりを繰り返した後、弾かれた様に商業ビルの方へ走り出した]
/*
ところで猫さんアイコンカーソル合わせるとしおりって出るから、これもうしおりちゃんでいいんじゃいなかな(とうひ。
[女は相変わらず怯えた目をしてた>>33が、昔よく注がれた目だ。
そんなモノに怯むほど、生温い生活を送ってない。
だから何かヒントを得られるんじゃねえかって、続行して見ていた。
それは睨み付けてる様に見えたのか、俺には怯えてた。
カルアに向けてた視線は忘れた。だが記憶が強いということは、恐らくそれほど怯えてる様に見えなかったのだろう。
確か俺にはそれが、嘘臭く、演技臭く感じたんだと思う。
尋問の途中で、女は急に珈琲をと言い出した気がする>>34。
彼女はサイフォンを取り出して珈琲を淹れ始めたんだった>>36。
サイフォンなんてレトロな物など、今時滅多にお目に掛かれないから印象的だったのだろう。
どちらが言いかと尋ねられた。カルアと好みが似てたから「同じものを」と頼んだのだろう>>59>>72。
そこまでの間に忠告>>59を受けたと思ったが、俺はそれを聞かなかった。
その際に告げられた回答>>37。
詳しい回答内容は忘れたが、胡散臭いグラサン野郎が出した死亡推定時刻>>2:187の間はアリバイがなかったことだけは覚えてる。
だから俺は臭いを突き止める為に躍起になった。その際に目を細めたかもしれない]
[己は専攻上、解剖の経験もあるが、目の前の男の助手が出来るほどの技術は持たない。己は何時も採取と言う目的で以って人の命を軽んじる。故に、作業着を纏い、少女に影を落す男を、壁際の人となって眺めていた。>>90]
愚問だな。
私も、君も、そして恐らく彼女も。
求めるところは皆、同じだろう。
[肩を竦める素振りを見せて自身と彼と、少女を示唆。
今更、鎌掛けかと言わんばかりの態度は、象牙色の塔の住人らしい傲慢さを持つ。>>92]
―――…知りたいのだ。
……私は永らく求めているものがある。
私の見立てに彼女は近い。
[首を緩やかに振りながら、胸の前で腕を組む。
自重を背後の壁に移しつつ、顎を引く。]
君は誰だと問うたとしても、人はあまり自分のことを知らない。
外部からの観測により、定義付けられるものは侭あるだろう。
だが、私が焦がれるのは、もっと深い場所だ。
[……今思えば、忠告を素直に聞いておくべきだった>>38。
上部だけっぽい謝罪。ついでに歯が浮くような台詞も聞いた気がする>>60>>61。
多分、裏の意図もあっただろうが。目の前の女がそれに気付いたかどうかは知らない>>62。
その後か。「一服」とか言って出てったんだったか。
それを一緒に見送った後>>72、結局臭いの原因を思い出せなかった俺は、珈琲を飲み干すと表面上だけの台詞>>73を背に、とりあえずその場を離れることにした。その頃にはもう夜だったか。
普通に表から帰ろうとしたが、何故か止めて裏口から帰ろうとした。
理由は覚えていない(>>75>>76)
――臭いの正体に気付いたのはその帰路でのこと]
[もうすぐ家という頃になって、やっと気付いた。
ベルが纏ってた、昔散々嗅いだあの嫌な臭い。
あれは血の臭い――殺人犯の臭いだ。
何んで今あいつがそんな臭いを纏わせているのか。
そんなの、理由は言うまでもない。
誰だってすぐにわかるはずだ。
だから俺はベルを殺しに行こうとしたんだ。
何で朝まで待てなかったんだろうな。
……多分、死体が増えるのを見るのが嫌だったんだろう。
だから増える前に。これ以上死体を見なくて済むように。
さっさと殺ってしまおうと思ったんだろう。
だが俺は失念していた。
――犯人が、人狼が。一匹とは限らないことを]
― 商業ビル前 ―
[背を丸めてとぼとぼと歩く様は、肉体を喪っても変わらない。
道中で誰かと擦れ違ったとしても、相手はこちらに気付くこともなく、自身が生者の世界から弾き出されたことを確認するのみだろう]
[何処か違和感のある人影を見付けたのは、そんな時だった]
警官だ。
[先程安置室に案内してくれた相手。
自分を残して去った後、何処に行ったのかはわからない。
が、今弾かれたように商業ビルへ向かう姿を見て、今も視線を遮る髪の奥で瞬いた]
[――ふいに、ひとりの女性の顔が脳裏をよぎった。
ずっと、母と間違えられるほど優しく親切にしてくれた。何も持っていない、何もしていないのにどうしてだろうと不思議に思いながら、理由も聴かずに今まで与えられたことのない温かさに甘えていた。
それが、全ていまこの瞬間のためなのだとしたら。
何の不思議もない。
ここで、身体にメスを入れられることが、何かグノの利益につながるのなら。結果命を落としても悪くはない。
貰ったものの対価として、じゅうぶんな気がした]
あの人――影が、ない。
[当初の予定を変更し、足取りはゆっくりと警官の後を追い始める。
走って追い掛ける気はなかったから、追い付くのは少し先の話になるだろう]
― 翌朝・自宅 ―
[冷えた身体を先刻と全く違う苦味のある珈琲で暖め、顔を顰めて美味しい淹れ方を教わってみようか、などをぼんやりと整理されきっていないタスクの棚に投げ入れ
次に目を覚ました時には、太陽がもう登っている時間]
メール、またラブコールだったりするかね
……物凄く見たくなくなってきた
[届いたメール>>88には、無視を決め込む
―――そう、特殊警棒を渡した彼は、どうしているだろうか?
連絡先も聞かぬまま別れてしまい、気がかりなのは変わりなく
する事が無いという訳ではないけれど、
とりあえず探しに行ってみようと 自宅の扉を開け、朝の光を全身に浴びる]
臓物商 イルドは、記者見習い ジキル を投票先に選びました。
[ブックカフェに戻る道の途中。
不意に殺気を感じた俺は咄嗟に得物を取ろうとした。
俺だって現職警官だ。
それなりにスピードはあったはずだ。そう思いたい。
……だが、相手の動きはそれ以上だった。
抜くよりも先に、相手が俺の喉元に噛み付いてきた。
痛いのを、苦しいのを、堪えて必死に抵抗しようとしたさ。
でも間に合わなかった。
俺の意識が、引き金を引くまで持たなかった。
その前に持っていかれたんだ]
……… 警官さん、死んだのか。
[想像はすぐに膨らむ。
だから、つまり、人狼はまだ死んでいないのだろう。
きっとドームの外部との道はまだ閉鎖されたままだし、ぼくは会社に「特大ネタ」の電話をすることもできない。
ただ、ひとをころした、だけ]
『それ、どこ?』
[労りの言葉も思いつかない。差出人にそれだけを送って、ぼくはオフィスビルのエレベーターを待った]
[あれからどれくらい経っただろうか。
気を失ってから経過した時間も、今何時頃かもわからない。
ただ、もう次に目を覚ますことはないかもしれないから。
麻酔が、身体だけでなく精神の自由を脅かす前にこれだけは伝えたかった]
ベル=サン、トルニー、元気にしてます?
わたしはもしかしたら、もう二人に会えないかもしれない
それでね……もし、死んだとしても
"嫌な目には遭っていない"から
仕返しとか、考えなくていいからね
[勿論あんなメール>>95はただの茶番に過ぎない。
それでも「気を付けて」の一言だけは、茶番ではなく本心から綴ったものだった。
いま思い出されるのはまさにその、「アドニスさんの死体」に関すること]
―回想>>*13―
―――…ええ、もう全部食べちゃったわぁ。
[心臓を喰らったことについては、愉悦籠ったコエでベルにそう返していた。
現場に遅れて彼女の姿が見えた時には、すっかり血に酔ったひとおおかみの姿を呈していて。
ベルの愉悦も間近に感じられれば、笑みは蕩けるばかりだった。
けれど問われたことには、ほんの少しだけ、間をおいてから答えた。]
ん。
ちょっと話すとややこしくなりそうなんだけれどぉ……。
ええ、後で教えてあげるわ。
[その「後で」が果たして来るのかも判らないのに――。
そんな後先も考えずに、トルニーは捕食の方を優先していた。]
花屋 トルニーは、リーン を投票先に選びました。
[最初のメールはトルニーから>>95。
それには『了解しました。気をつけます』と、端的に返す。
何かあれば自分なら、言葉を繕う余裕はないよななんて、少しばかりの自嘲混じりに。
ジキルからのメール>>101には、『オフィスビルからそう遠くないところ』から始まる文面で、現在地の詳細を綴るんだ]
あれ、なんか……。
[送ってから、ジキルからのメールにほんの少しの違和感を覚えてしまうんだ。
もう少し、はしゃぐ子供みたいな反応をしそうなのに。ってね。
彼が狂気じみた好奇心を抱えた記者から変わってしまったことを、彼女は知らないから、その違和感の理由には気づけないんだ]
[慌ててグノさんに、
『結局シルビアさんには会えました?』と送る。
あまり返信が遅ければ、一応電話も視野にいれて。
イルドさんや先生から話を聞いた限りでは、シルビアさんとベルさんだけが管理室に顔を見せていない。アドニスさんは急いでいた様子だったが、あの後どこに向かったんだろう]
ああ、昨日シルビアさんに会ってないか、トルニーさんに聞きそびれた!クソ!
[数人に会えば、ニコライが死んだ件も話さなくてはならないだろう。
がぶがぶに呑み込んでしまった水は、未だ腹と…多分頭にも溜まっている。多分ぼくはまた、ウソを重ねるのだろう。
エレベーター独特の浮遊感に眉を寄せて、1Fのエントランスから中央広場の様子を伺う]
―現在―
[無惨な己を茫然と見ていた男は、やがて力なく笑った]
……ははっ、ったく 随分食い荒らしてくれたなあ
[辛うじて2つ、影を見た気がする>>79。
だが、それ以降のことは覚えていない。
俺を襲った2つの影。それが俺が最期に見たものだ。
襲った奴の姿は覚えていなかった。
違う。見えなかった]
結局、俺は誰にも情報落とさずに、死んだのか……
つっかえねえ…… やっぱ俺、税金泥棒じゃん
[せめて、カルアに落としておけばよかった。
あいつに向けて、銃なんか撃ってる場合じゃなかった。
悔いても悔いても、もう時間は元には戻らない。
ただ、虚しいだけだった]
[昨日と同じように、ゆるりとエレベーターに乗り込み
何処に行こうかと思案をして
住宅ビル内で彼と鉢会わなければ、ドーム中央に向かって歩いて行くだろう]
[祈りにもにた気持ちで、想いに想いを重ねながら二人の会話に耳を澄ませる。>>92>>97]
……?
[てっきり、二人は自分のことを人狼と疑っているのだろうと思っていたのだけれど。そうではないのだろうか。
何れにしても、二人の――あるいは三人の手によってこの身体が暴かれ、研究施設の存在や秘密が露見しても今更どうでもいいことだ。
むしろ、ありがたいかもしれない。この口から、真実を告げることはできないのだから。
いよいよ麻酔がかけられるのだろうか、最後に言うべき言葉はもう決まっているが、その前にルシアンから以外な問いかけがあって>>103、瞳にほんの少し力が入る]
[リーンのコエ>>*16が聴こえてきたのは、いつ頃のことだっただろうね]
え、ちょっと何それ、どういうこと?
会えないって、そもそもわたし達まだ、本当には[会っていない。]
[そうコエにしかけて、結局はそれを飲み込んだんだ]
嫌な目に遭ってないなら、死なないかもしれないじゃない。
[願いごとみたいなコエを、代わりに差し出した]
―居住棟2F→―
[ベルからの返信を確認した、幾らか険の浮かんだ顔でトルニーは部屋を出た。
彼女が見つけたと話すアドニスの死体のこと。
それも思考の内にはあったのだけれど――]
何処に住んでるかとか、
聞いとけば良かったかしら――…。
[イルドの話を出してきたベルやシルビアから何か情報を聞いておけば良かったかとは思いつつ。
エレベーターに乗り込んだ時にカルア>>105と鉢合わせた。]
カルア、
[青い目を見開いてその名を呼ぶも、他愛ない挨拶を告げる気分でも無く]
……アドニスが死んだって、ベルちゃんから聞いたわ。
[低い声音で、短くそれだけを告げた。]
/*
ちなみに読み違えたのは、また食べたって表記あったからなんだよ、翌日なのか、そうかと思ったら、メール文面は昨日だったので頭パーンしました。
ごめんなさい。
これはこちらの進行意識の動きが出来なかったのが問題よな……。
うえぇぇぇぇん
……しあわせに
[何に、なる予定だったのかは解らない。けれど何になりたかったかと問われれば答えはひとつ。
ブックカフェで本を読みながら珈琲を楽しんだり
綺麗な花を愛でたり
ごくごく普通の、ドラマや映画の中に出てくるような
そんな生活を送ってみたかった。
答えは、男たちを満足させただろうか
それとも落胆させるだろうか
実験生命体といっても、この歳でこうして棄てられるくらいだからきっと出来は良くないのだろう。
画面の向こうで流れる涙の意味も、怒りに震える拳の熱も解らないくらいなのだから]
[虚しさとやりきれなさを必死に押さえ込み。
やっと抱え込むと自分の手を見る。
自分の死体を見付けたのだ。
これでもう消えるだろうと期待して。
しかし何時まで経っても自分の体が薄くなる様子がない]
……何、見つけたら消えられるんじゃねえの?
[これ以上どうしろと。
全員が死に行く様を見届けろと。
そう、世界は言うのか]
キビシ…… 贖罪が済むまで消えらんねえってか
下手な上官より厳しくねえかこれ……
[この事件の決着がつくまで。
死体が増えなくなるまで見続けろ、と]
─ アドニス発見現場 ─
[ふらりと足を向けたそこ。オフィスビルからそう遠くはなく、どちらかいうと物陰と呼べる様な場所。
乾いた血の匂いに、すんと鼻を鳴らしてしまう。
昨日と同じ失敗はよくないから、きゅっと自分の両腕で華奢な身体を抱きしめる様にして、死体を見て湧き出す感情を押し殺してみるんだ。
目を逸らして、自分の身体を掻き抱く様にする姿は、見つけたものに対し、怯えを表している様に見えるかもしれないね]
[そんな身体でも良ければどうぞ――そんな気持ちで、再び口を開こうとしたときだったか]
グノ=サン。随分長電話でしたね
[気を失ってからどれくらい時間が経ったのか解らない。今が何時なのかも解らなかったが、イルドがここへ自分を連れてきた時の会話を思い出してふわりと笑う。
しかし、どうも態度がおかしかった。何故そんな、いらだったような声をあげているのだろうか]
[オフィスビル入口からでれば、“昨日撮った写真と変わらず”天頂以外が閉鎖されたドームが見える。
(…しっていた、よね?)
ベルのメールを見た時点で、終わっていないことなど知っていたはずだ。
食道の辺りをさすりながら、メディカルセンターで薬でももらって来ればよかったと顔をしかめる。
広場を横切る赤毛は、誰かの目に映っただろうか]
→ アドニスとベルのもとへ ―
[彼女の十年後など知しらない。己の十年後さえ想像出来ない。
だが、全ての魂はこの世に生れ落ちた瞬間から命題を抱える。
それを自覚しているものは少ないが、誰しも必ず持つものだと、男は判じていた。>>106
だからこそ、こんなにも人間離れしたうつくしい少女にも問うた。
彼女の人生が―――魂が、数多の人の手垢と欲に塗れているかなど、知りはしなかったが、確かに持ち得るのだろうと。]
―――…、
[しかし、返ってきたのは余りにも他愛無い答えだった。>>111
怠惰な表情筋が、思わず言葉を詰めて、息を飲むほど。
彼女の見た未来は、在り来たりで平凡な、小さなものであった。]
/*
続々と皆さん翌日に移行する中すみません出遅れまくりで…!しかも死亡フラグがぐにゃぐにゃで
透けてるかどうか解らないながらそろそろCO的表現を出そうかと考えてるけどタイミングに悩む
/*
これさっくり赤ででもアタシが場所確定してしまえば良かった、な……。
ベルちゃん色々お手数掛けてしまってごめんね!
[とりあえずオフィスビル、商業ビルに通じている広場中央へと足を向ける。
道中誰かに会えば、ベルから同様のメールが来たか、と問い、一緒に行動するかもしれない。
アドニスはどこかぶっきらぼうだが、人間らしい人間で。
気を使う人ではあまりなかったような。少しの間空間を共にしただけの自分で思う。
それでも気をつけて、の一言を添えてあるメールをくれる人だったから。
少しの懺悔。
ごめんなさい、小さくつぶやく。
それは天に身を委ねたアドニスへだった。
ベルちゃんを止められなくてごめんなさい。と。
そしてシルビアの目的は、死体ではなくベルを探すことになる。
もちろん、ティンがまだ帰って来ていないことにも気づきつつ。]
→ アドニス発見現場 ―
ベル!いた!
[最初に目についたのは、自分を守るように両腕で自らを抱きしめているベル。その身は微かに震えているようにも見えた。
そして、彼女が見つけた「モノ」。
…昨日のマルキか、それ以上の凄惨な光景。
ひゅ、と喉が鳴る]
―― 人狼、まだ、生きてるんだ。
ベル、これ今見つけたの?
[昨日とは打って変わって、静かに感想を落とす。
…軽く洗っただけの体からは、まだ血の匂いがしただろうか。そうでなくとも、パーカーの胸元にはまだ落とし切れていない黒い染みが薄らと残っていたのだけれど。
彼女に問われれば、話さなくてはならないだろう]
―居住棟→オフィスビル付近―
[カルアと乗り合わせたエレベーターから降りた後は、見晴らしの良いドーム中央の方に目を向けた。
アドニスの死が他の者たちにも伝わっているなら、彼の遺体の元に人が集まっている可能性は十分にあった。
そんな時に捉えられたのは、広場を横切り靡く赤い髪>>114。]
あら、ジキル――…
もう大丈夫なのかしら。
[そのあとを追い、トルニーもまた歩を進めていく。
やがてオフィスビル近くまで行き見えてくる光景は、裏道と呼べるような物陰の場所。
あの鉄錆めいた紅い匂いも、少しづつ、空気に混ざり鼻を擽り始めていた。]
[探し人>>109は直ぐに見つかって お互いまだ死んでいなかったね、なんて笑えない冗談を吐く前に
アドニスが死んだ、という事実を突きつけられて]
そう、死んだんだ、お巡りさん
[昨日、自分が、彼の監視を続けていれば、もしかしたら、死ぬ事はなかったのではないか―――意味が無いと分かっていてもそう考えずには、居られずに
淡々とした言葉と驚きを浮かべた顔は、昨晩の出来事を知らぬ彼にどう見えただろう
そして、発見者の名前を聞けば、疑念は胸の中で黒く、重く、広がっていく
……やはりベルが人狼なのではないか、と
場所は何処、と、トルニーに尋ねて 共に現場へ向かおうとしただろう]
そんじゃ、ゆっくりネンネしてな。
[彼女の耳元でそう囁いて、呼吸から巡った麻酔が効く迄ほんの数秒。震えていた瞼が弛緩し、彼女の意識が発った事を確認すれば、男は仕事を始める。
まず、遠くなるのは舌の感覚。
次に消えるのは周囲にたちこめる消毒薬の匂い。
壁際で見守る男の声>>97がえらく遠くなる頃には、
其れ等を絶った以上に鋭敏となった視覚と触覚が身体を支配する。
指先の感覚は毛穴の凹凸すら拾い上げ、灰色の瞳は白目が見えなくなる程に巨大に広がり、毛細血管の網まで捉える程]
暫く俺は、呼ばれても気付かんからな。…頼むわ。
[難しい顔をしている男にそう告げて、頼んだのはただの留意ではない。不慮の事態の対応も含めての事だ。
人体を知り尽くしたメスは、男が女の服を剥くように淀みなく皮膚組織を解離させ、傷付き既に治癒した「治癒痕」を。彼女の過去を、追いかける。]
あ、ジキルさん。
……まだ生きてたって言うことは、人狼見つけたの?
[やって来たジキル>>117を振り返り、それでも戒めの己の両腕はほどかずに、ぽつぽつと問いかけをする]
ここに来てから結構時間、経つ…かな。
知っている人全員にメールしたから、誰か来るかもしれないって思ったから、ここにいたから。
どれくらいかは、詳細には判らない。
[告げてパーカーのシミに気づいて、目を瞬かせたんだ]
准教授 ルシアンは、ブックカフェ店員 ベル を投票先に選びました。
ブックカフェ店員 ベルは、研究者 シルビア を投票先に選びました。
/*
取り合えず投票はシルビアさんにしときます。
まだ対応出来るけど。うん、あのうん、一応書いておくと、友人からたすけてーとメールが来たのでその対応をしております。後はログに残るから書かないし、書けないけど、ちょっとこういう時その子諸々やばい時だからこう、うにゅあぁぁとなりまして……。
う、連日すみませんorz
花屋 トルニーは、おまかせ を能力(襲う)の対象に選びました。
准教授 ルシアンは、リーン を投票先に選びました。
/*なんかもう床にめりこみたい(回避ロルすらグノさんに間に合わない始末ああああああ
ごめんなさいああああああ
更新ボタンさぼってごめんなさいほんとうにすみませんでした
/*うぐぅ。占い先がどーーしても定まらない。グノさんについて行っているから、そこの現場にいるイルドかルシアンにティンをお供させたいんだけど…。そこがどんな決着を迎えるのかわかんない_(:3」∠)_いっそ別の人に…?
そしてトルニーさん本当にありがとう…っ。
[無抵抗なリーンは、最後にわたしを恨んだだろうか。
自店舗なのに駆けつけるわけでもなく、また古い知り合いを止めることなく、彼女自身を闇の深淵に突き落としたことを。
ブックカフェで出会った時からの数々の行いは、全てこの時への布石だったと思っただろうか。]
(信用して、くれたのだっけ…。今は、ねって)
[薄皮が切開されていくであろう、リーンの滑らかな肌を思い出し。
わたしは、ため息をただ吐くしかなかった。]
難儀だが、―――…多少は働こう。
[神経を集中し、人の意識を司る場所に施され始める施術。>>121
要するに彼の盾となれと言外に告げられたのだ。
己の求めるものが、手に入ると云うのならその程度は労でもない。
その言葉を聞いていたのか、不服そうな女史も強引な介入を選ばなかった。己の仕事が減るのであれば、彼女の選択は在り難いものだ。>>125]
……しあわせになりたかったそうだ。
[不意と、グノに告げるのは先ほどリーンから聞いた希望。
彼女も聞いていたかもしれないが、改めて口にした。
刷り込みのように彼女の後をついていた雛の願い。]
何を以ってして、幸せと判断するかは、私には分からんがな。
―――…君には分かるか?
/* なんかもうフォローろるすら書いてるうちに、皆様のフォローでどんどん使い物にならなくなっていってあかん死ぬ
本当すみませんグノさんるしあんさん そんでもってリーンちゃん……ほんと…ああああああごめんなさいいいい
ニコライ…さんが人狼だったかもしれない?
けど、そっか。アドニスさんがこうなったから違うのか……もしかしたら、複数いるとかなのかな。
[>>124ジキルから聞かされたニコライの事は初耳で、彼女は目をぱちくりとさせる。これで面識がある人ならば、もっと違う反応も出来ただろうけどね]
うん、通勤路。パターンはいくつかあるけどね。ただ、ちょと変な匂いがした…から。
[ちらりと自分達が喰い荒らしたアドニスを見て、怯えた様に視線を逸らして。
そうして、通勤路という言葉には頷いて。
新たな来訪者に気がつけば、視線を向けるんだ]
ブックカフェ店員 ベルは、リーン を投票先に選びました。
/*
リーン周りが現在軸の話だったら「どこにいるのだれといるの!」って聞いていたのだけれど
そうでない感じ、だもの、ね。ど、どうしよう……
――けれど、あの子、本の買い方も知らなかったのよ。
珈琲の飲み方も。
だから、きっと何気ないごく普通の日常に、
憧れていたのではないかしら?
[もし、まだ声を挙げられることが有ったのなら。
本当のところを聞いてみたいところだけれども。]
美術商 グノは、研究者 シルビア を能力(守る)の対象に選びました。
[カルアと現場で鉢合わせれば、疑いの眼差しは注がれただろうか]
怖いな……。
[そんな視線がなくても、つい本能的な何かが彼への警戒をコエにして、ぽそりとした呟きとして落ちるんだ。
シルビアが真実を知るなんて知らないからね。だから、得体の知れぬ対応をする人が怖いと伝えてみるんだ]
ブックカフェ店員 ベルは、intervene.408 カルア を能力(襲う)の対象に選びました。
[本人の思惑通りでも、そうでなくても。目を閉じる前に顔が見られたことに安堵する。
"ここ"にいる間は、誰かに襲われることもないだろうし、人狼が彼女を襲うこともないだろう。
――いまの、ところは。
ルシアンからの問いに答えた後だっただろうか。執行の合図とも取れるイルドの言葉と、宛がわれる吸入器が肌に触れるのと同時に再び目を閉じる。
『あんまり、痛くしないでください』と願い忘れてしまったな、と気づいた時にはもう、意識は混沌と闇に溶けてしまった]**
[全ての物事には優先順位が存在する。
それは人であったり、物であったり、目的であったりするが、常に存在する選択肢の中から、正解を違わず選び出せるものは居ない。
彼女もそんなしがらみに捕われる一人なのだろう。>>131
改めて見やれば、良い年頃の女性(ひと)だ。
リーン程度の娘を持って家庭を築いていても可笑しくは無い。
それは、恐らく。彼女が選ばなかった道の先に在るのだろうが。]
―――…そうか。
親ならば分かる……しあわせだったのか。
[感慨も薄く打った相槌。>>131
血の縁と言うものが薄い己には永劫分からないだろう幸福。
それに至るまでのプロセスすら、己は想像が付かなかった。]
あァ? …何だ……
[既に至近距離に最適化されはじめていた視界は、現れた店主も、その声もおぼろげにしか捉えられない。
目の前の”素材”が突然放った言葉>>111を拾って、素顔を歪め、そしてその口が店主の名を零して>>113ようやく、親鳥の到着を予感した。
長年の商売相手。
であれば、この状態の自分の止め方も知っている筈、とぼんやりとした視界のままに気配の方角>>125を見る。
視えずとも、聞こえずとも。力づくで止められれば、これ以上の動きは止まるだろう。
数秒の間。それが無かった>>128事で、自分は泥船に乗った男>>129に彼女を任せる事にした。
今は、リーンの状態を第一に。彼女に吸入器を被せた後は、
既に鼓膜は、脳に直接響くような
施術対象の心拍音を拾っていた]
研究者 シルビアは、リーン を投票先に選びました。
花屋 トルニーは、intervene.408 カルア を能力(襲う)の対象に選びました。
[心配しないで、というつもりで投げかけた声は、むしろ二人を焦らしてしまったらしい。
こんな命でも、惜しいと感じてくれる人がいる。気をつけろと言っただろうと叱ってくれる人がいる。
それだけで、既に幸せな気分だった]
ルナディーマ、っていうんだ。あの花
……うん…もしかしたら、まだ大丈夫かもしれない
でもだめだったら……わたしが、人狼だったってことにしてほしい
それで二人を守れたら……うれしい…な……
それじゃ……おやす……
[そんな偽装が可能なのかどうかは解らない。ほかにもっと言うべきこともあったのに、そこで意識が途切れてしまった]
/*リーンちゃん死んでしまうのかな…?
投票先本当わからない…死んでしまうんだったらリーンちゃんなんだろうけども…。
ケア対象なら私だし!ならいっか?!←
研究者 シルビアは、准教授 ルシアン を能力(占う)の対象に選びました。
僕にもう少し力や反射神経があったら、そうなっていただろうな。
でも、先に手を出したのは、間違いなくあいつだよ。
[などと言葉を交わしている所に、張本人が現れる>>117。
彼があの行為に関し、どのような説明をしたのかは聞いていなかった。
だからベルに対する返答>>124に、はっ、と嘲り籠めた声を出し]
『死んだ』だとさ、何を他人事みたいに。
……ま、その内わかるだろ。
自分が殺したのは紛れもなく人間だったって。
[一頻り喉の奥で笑った後、アドニス>>+36に向き直り]
いや、別に。
残った人たちの様子を見ようとうろついてたら、影のない人間を見掛けたから、後を追ってみただけ。
[ちゃらけた調子で言われたが、冗談を返せる気質でもなく、正直な答えと共に肩を竦めた]
うん。
でも、そうだな。貴女の食指も知りたいから、異論があればそっちでもいいんだよ。
[『本当にヤバイみたいなら』
それには、コエに怯えを乗せて頷くんだ。
そうしながらも、トルニーからの否があれば応じることを伝える]
リーンは、研究者 シルビア を投票先に選びました。
リーンは、intervene.408 カルア を投票先に選びました。
美術商 グノは、リーン を投票先に選びました。
/*
もう少ししたら動く、というカルアさんのメモ見ると、ごめんなさぁぁぁぁいいいってなって震える。
俺、死のうよ……
花屋 トルニーは、おまかせ を能力(襲う)の対象に選びました。
[実際は、掴み掛かるという意味で先に動いたのはこちらの方だったが。
その時点では殺意はなかった。
故に脳内で、成り行きが一部書き換えられていたのだった]
リーンは、記者見習い ジキル を投票先に選びました。
― →死体発見現場 ―
[死体を見つけて、其の場所を言わないのは、
―――其処に辿り着いた人間を喰い殺す為だろうか?
なんて、悪い方向にしか思考が回らず 詳細を知らない自分は、ただただトルニーの後ろを付いて行く事しか出来ず
途中出会った白衣の女性>>133に会釈をし返し
裏通りに入る直前で幾つかの声が聞こえ、その中に人狼と思わしき人物の物も混じっていると確認すれば
「シランクス」を、カシャリと、右手に構える]
トルニー、
[隣にいる、本来の警棒の使い方をしようとしている彼>>127に向かって]
気をつけてね
[と、それだけを告げて]
…………
アタシの食指、か。
[本音を言えば、リーンに死を齎そうとする者、というのがいまの答え。
果たしていま誰と共に居るのかと問うて答えは得られるのか。]
ブックカフェ店員 ベルは、おまかせ を能力(襲う)の対象に選びました。
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