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[第二幕開幕のブザーが会場に響く
それまでざわざわと騒がしかった場が嘘のように静まる
パッと客席の方へ照らされるスポットライト
その光の中でシリウスはフッと質の悪い笑みを浮かべた]
『はぁ…なんだってんだよ
村のみんなは平和ボケして祭りだなんだのと…
おまけにアイツは女と仲良く幸せ生活ってか…
オレは貴様みたいに甘くはないぜ…?
せっかくの祭りだ、オレがぶち壊してやろうじゃねぇか』
[そう言ってスポットライトの光が消えたと同時に足音を立てぬよう舞台袖に向かう
一応舞台の山場は超えた。とほっと胸を撫で下ろした]
[>>67の言葉を聞き、ハッとなる。]
私ね…自分に嘘をついて……
相手の幸せだけを願ったんだー…
その為なら、自分を壊しても良かったから。
今までずっと…本当の自分を閉じ込めてたの。
[幕が上がる前に…
カロルは観客席でスッと立ち上がる
そして……]
[>>67の言葉を聞き、ハッとなる。]
私ね…自分に嘘をついて……
相手の幸せだけを願ったんだー…
その為なら、自分を壊しても良かったから。
今までずっと…本当の自分を閉じ込めてたの。
[そして、劇の最中。
カロルは観客席でスッと立ち上がる]
――そして
/*
あああ!今すぐ男性PCになってレベッカちゃんを抱きしめにいきたい!!!
(ちらっとジュリアーノの方を伺いつつ)
…遅刻見物人マダー!?バンバン(錯乱)
……そうだなあ。
[くすくすくすと擬音の聞こえそうな笑みを作り、自分の拳を顎の下に当てて考え込む素振り。真っ赤になって顔を背けている彼女の横顔から覗く眼差しを堪能した後]
この後、デートしよっか。
消毒液臭い場所でいちゃいちゃするのも風情が無いし。
[失っていた元気も取り戻したところで、あんまり追い詰める気もない。中途半端は今後の為にももっと良くない。警戒を解かせるべくさらっと空気を一掃するように、指先で彼女の頬をプニっと押すと]
ほら、どうせベニちゃんの事だから、慌しく駆けつけてくれたんでしょ?
お友達に途中経過とか報告とか要るんじゃない?
要らないならこのまま連れ出しちゃうけど。
ほら、僕ってばじっとしているの性に合わないし。
[慌てず急かさず。座り直して、安心させるように頭を撫でながら。*]
[今にも破裂しそうな紅風船を前に、静かに微笑む。]
(まあ、邪魔が入らなさそうなところの方が、いいよね。)
[そんな思惑もまた、ありけり。*]
[自分は彼の隣にいる資格があるのか…。
私は彼にとってふさわしい人間であるのか未だわからず。
でも彼の選択に委ねようと思う。
たとえどんな結果になろうとも私は後悔しない。]
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