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[南秋の舞台が始まった頃だろうか。冬東や夏西のあわただしい最終確認が少し落ち着いてきた]
…こっちの方、今は人少ないから。足元だけ、気をつけてなー。
あんまりヒール高くないけど、スカートとか足傷つけたら大変だし。
[そっとロビンの手を引いて、搬出の済んだ大道具の倉庫の方へと]
さっきレべッカちゃんが言ってた事なんかも含めて、いろいろ話そ。
なんでも聞いてなー。オレもロビンの事聞きたいし、整理しながらだからさ。
[すれ違う顔見知りに手を貸したりして少し時間がかかったものの、劇までまだ時間があった。どこから話そうか。
片隅に置かれた椅子を引き出して並べ、口火を切る]
ロビンの模擬店って、確か剣道部だったよな。
やっぱ、基礎練とか大変?
[二人きり。話していくうちに、少しずつお互いに聞こえるだけの声量になっていく]
[会議室で一人で待機してると
アカリさんが戻ってくる。]
アカリ:「おまたせー!大丈夫だったー?」
私:何もないですよー。劇は始まったんですかー?
アカリ:「うん何とかね!それよりコスプレしてどうしちゃったのー?かわいい。」
私:…え?たまにはこういうのもいいかなーなんて…あはは…
アカリ:「アハハいいよいいよ。楽しんでるねー!そうそうこれあげる。手伝ってくれたお礼にってもらったの。」
[それは劇のペアチケットだった。]
アカリ:「誰か誘って行ってきなよ。いるんでしょ?そういう人?」
私:そそそそんな人いませんよー!
アカリさん「また面白い恋話しでも聞かせてね!!はいはい出てった出てった!」
せっかくだから、演劇部 シリウス は 甘い物班試食担当 レベッカ に投票するぜ!
(バタン…)
…追い出されてしまった。
[もらったペアチケットを手に持ってどうしようか迷ってると遠くに目立つ衣装を着た女性の姿が見える。]
…カロル先輩?
[傍に寄って話しかける。]
ご、ごめんなさい先輩 いろいろあってその…
見失っちゃって。あはは…
せ、先輩・・・?
[何かカロルの様子がおかしい。失恋???のせいだろうかそれとも私が天使の衣装だからだろうか]
えっと…もしもーし。
あれ・・・?
[フランに手を引かれて大道具の倉庫の方へ
履きなれない靴だから足元に気を付けて、
フランが椅子を出してくれたのでそこに座る。
男子と二人っきり、ああドキドキしてくる。]
そうだね、基礎練は大変だね。
ランニング、腕立て、一日の練習で竹刀が持てない時が多いね。
おかげで結構生傷絶えないよ。
[なんなら腕をまくって見せようかと?
春北学園女子剣道部の実力はお世辞にも強いというわけでなく、
それなりの実力があるものはとっくに別の大学に行くわけであるから自然とそうなる。
かくいう自分ももともと剣道をやっていたわけではない。
もともとガサツな性格でそれを心配した両親から少しでもおしとやかになるようにとこの大学をいやいや受けさせられたのである。
入学した当初はいやいや通っていたものの、大学の友人と体験入部した剣道部にいつの間に正式入部していたわけで、いや惰性というわけでなく、ここにいるとなんだか充実した気分になるのが不思議で不思議でたまらなかった。そんな話をフランに]
我に返った先輩に。
あの…もし時間あるなら
劇一緒に見に行きませんか?
チケットあるんですけど一緒に行く人いなくて・・・
そっか、人が困っているのを見ていると放っておけないような気がしてね…。
ほら、考えるよりも体が先にってやつかな…。
[ぼーっと突っ立って居ると…]
「…カロル先輩?」
[たった今考えていた人の声に、振り向き驚く…
そこには……]
あ……レベッカさ…ん?
[―― 天使が居た。]
ほら試合に勝ちたい、無様に負けたくないって思っているから練習も真剣になるんだよ。
[実力はないけれど、否ないからこそ無様に負けたくないと練習に身が入る、そんな先輩たちを見ていて自分に発破をかけられているようで、困難に立ち向かう姿こそ輝いて見えたのだと思う。
やる気のなかった大学生活に活を入れてくれたのは剣道部の先輩たちの戦う姿。]
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