1486 【突発誰歓】学園祭で芽生える恋？【ゆるRP村】
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【愛】 カメラマン ジュリアーノ
― 回想・前日・路上 ―
だからもう飽きたってちょっとユハンちゃーん。
[報道部で集まった四校生徒の先輩の企画で始まったネットスクリーム生中継>>0:18。前日担当のユハンが携帯越しで、素>>0:12を覗かせながら出る愚痴を聞きながら、カメラで撮り溜めた映像チェックをしていた。]
こっちだって急遽よ、急遽。
そりゃあ、女の子と気安く話しかけられる立場に釣られたけどさあ…あ、ちょっと待ってよ、おい、もし、もしもーし！！
っったく、知らねーぞ、もう。
[一方的に切られた携帯を仕舞って、深々とため息をつく。
アカリ会長に上手い事言い包められた――という格好ではあるが、個人的に馴染みでもあり、頑張っている彼女を応援しようという気概はあった。
写真部在籍は僅か一年にも満たないし、そこでの活動実態は無いに等しい。単に前に在籍した部から適当に選んだ先がここだった過ぎない。因みにダーツで決めた。]
【愛】 カメラマン ジュリアーノ
ま、テレビ担当ではないから知ーらないっと。
[他校は知らないが、フィルム式のアナログカメラを殊更持ち上げ、最近のカメラを馬鹿にするだけのカメラマニアが自己満足の世界で自己完結しているだけのクラブであったせいで、今度の学園祭での報道部での協力も上手く行く筈がなかった。
デジカメで十分、むしろ今後の事を考えると是非それでという撮影班に誰も参加しようとしなかったので、途中入部で尚且つ彼らの自己陶酔に等しい活動に関わり合うことをしてこなかった自分が協力を申し出た。]
（まあ、極めればこれはこれで面白い事は、面白いし。）
[今までは携帯のカメラでパチリで済ませていたが、今回一応用意されたデジカメを手に、適当なコスプレイベントに参加して撮影をして、それなりの手応えを得た事で今日の日を迎えていた。
あちこち周って、主に女性に声を掛けたのは愛嬌としつつ、撮影をする。
イベントの時と違って相手はポーズや写り方に慣れていないので、適当にイベントで見たカメコの真似をしながらシャッターを押す。この写真の中には卒業写真用にも使われるだろうし、自身の内申稼ぎの為もあってそれなりに気合を入れていた。]
【愛】 カメラマン ジュリアーノ
『服飾研究会のコスプレ喫茶にぜひご来店を～よろしくう～！』
[準備中の露店めぐりをしようとしていた時、風に乗ってコスプレの四文字が耳に入り足を止める。遠くから見ても目立つ一風代わった巫女服の女性>>0:126がいた。
―――第一印象は「よく通る声だなあ」、だった。]
（あれは"アサヒちゃん"だっけ。）
[アニメも人並みに見る。強烈に好きという訳ではなかったが、それなりに会話できるぐらいには嗜んでいた。趣味は多趣味であり無趣味でもある。ある程度熱中してしまうと、もういいかが出てしまう。写真部の前の部もそれで止めた。だから基本物事は適度にである。]
（コスプレイヤーなら写真馴れしてそうだし…でもあそこはオジョガク（お嬢様学校）だし、その辺どうなのかな？）
[カメラを構えて無遠慮に近付こうとして止める。幸い遮蔽物も距離もあって気づかれていない。暫く見守る事にした。]
【愛】 カメラマン ジュリアーノ
『コスプレしたまま文化祭を回るのも良いと思いますよー？』>>0:129
（いい声だねー。もーっと甘えた声の方が僕の好みですけど。）
[ただ、何処かアサヒの声ではないなと思った。そもそもコスプレにそこまで求める気は無かったが、何となく違和感を覚える。彼女が何か>>0:129を見る。視線の先を見る。他のコスプレイヤーらしかった。鼻息荒くふんぬとしているような表情が可笑しくて、望遠でこっそり撮影した。無論盗撮だ。]
（お、マコト君みっけ。）
[アカリ会長の元、熱心に働く学生>>0:136を見つけてクスリ。彼は特に苦手にしている先輩がいるようだが、まあそれは仕方がないと自分でも思った。彼も友人のフラン同様に連日慌しく駆けずり回っている一人だ。その熱心な仕事ぶりは幾らかレンズに収めたの特に今更と思ったが――]
…………。
[彼と彼女が話している途中、"その一瞬"、"その一瞬"と二度シャッターを押していた。]
【愛】 カメラマン ジュリアーノ
[カメラとテレビカメラとの違い。
シャッターを押す瞬間、世界を、空気を切り取るが如く、とうんたらかんたら。
部活で部長が述べていた御高説は聞き流してはいたが、知識として仕入れていた箇所に、ここで初めて理解が加わって何故か染み入った。
あ、いいなって思った世界を、一枚、もう一枚と切り取った。
これはコンテスト用WEBにはあげていない。
自分だけが持っている一瞬。
彼女と、彼女と話していた彼と、彼らと関わりあっていない自分だけが作り出した光景。
彼女自身その時の自分の顔を見ているわけはないので、これを見たのはマコトと自分の二人だったが。]
（保存しているのは自分だけ、か。）
くくく、僕ちゃんキメェ！！
[自分に向けられたわけではないその表情。そう言えば、こんなコロコロと顔を変える子が作中にもいたなと腹を抱えて笑いながらも思い出す。巫女服繋がりで漠然と思い出しただけだったが、名前までは思い出せていなかった。]
【愛】 カメラマン ジュリアーノ
勧誘中失礼しまーす！>>0:256
[露店めぐりを済ませても、まだ勧誘していた彼女の下に二人の女子の背中が見えると、それを口実に――でもないが、当たり前の顔をして近付いていった。]
（さて、間近で見に行ってみますか。）
[覗き見ていた事等億尾にも出さない、ここで初めて気づいたような顔をして。**]
めんどくさい。
めんどくさいから、模擬店担当 ロビン は 甘い物班試食担当 レベッカ に投票任せた！
せっかくだから、模擬店担当 ロビン は 甘い物班試食担当 レベッカ に投票するぜ！
【独】 クールな不思議っ子 カロル
お別れしたのはもっと 前の事だったような 悲しい光は封じ込めて 踵すり減らしたんだ
君といた時は見えた 今は見えなくなった 透明な彗星をぼんやりと でもそれだけ探している
しょっちゅう唄を歌ったよ その時だけのメロディー を 寂しくなんかなかったよ ちゃんと寂しくなれたから
いつまでどこまでなんて 正常か異常かなんて 考える暇も無い程 歩くのは大変だ 楽しい方がずっといいよ ごまかして笑っていくよ 大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない
理想で作った道を 現実が塗り替えていくよ 思い出はその軌跡の上で 輝きになって残っている
お別れしたのは何で 何のためだったんだろうな 悲しい光が僕の影を 前に長く伸ばしている
時々熱が出るよ 時間がある時眠るよ 夢だと解るその中で 君と会ってからまた行こう
晴天とはほど遠い 終わらない暗闇にも 星を思い浮かべたなら すぐ銀河の中だ あまり泣かなくなっても 靴を新しくしても 大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない
伝えたかった事が きっとあったんだろうな 恐らくありきたりなんだろうけど こんなにも
甘い物班試食担当 レベッカ
［焼きそばを食べ終わってエプロンをクレハさんにお返しし
ふわっと羽を揺らしながら記念撮影に誘おうとカロル先輩と男の子の方に向かうと
あれ…？］
［そこに先輩は無く一緒にいた男の子（フラン君）とさっきの焼きそば店のロビンさんが一緒にいた。］
？？？
［あまり空気が読めないことに定評がある私は二人に待ったなしで話しかける］
こんにちは！
ロビンさんでしたよねー
焼きそばすごく美味しかったですー
［青のりをたくさん前歯に残しながらスーパー笑顔で話しかける私］
甘い物班試食担当 レベッカ
［一緒にいる男の子に］
カロル先輩とさっきまで一緒にいましたよね！先輩どこいっちゃったんですかー？
てかすごくいい感じでしたね！
見てて、私びっくりしました。
先輩とどういう仲だったんですかー？
ベストカップルかと思いましたよー
［直球な私］
先輩のあのときの顔絶対
あれ意識してますよー！私そういうのわかるんです。えへへー
［そこは敏感な私］
あ、良かったら私先輩探して連れて来ますので後で良かったら一緒に記念撮影とりましょうよー！
（気まずさなんて露ほど知らず）
じゃ、じゃあ私先輩探してきます！
甘い物班試食担当 レベッカ
［ふわっと羽を揺らしながら探しに向かう私。
しかし付近を探しても先輩はいないようだった。］
［途中何かあったかもしれないが
諦めて戻り］
先輩どこいったんでしょうね…
んー…ちょっと私用あるのでまた今度一緒に記念写真撮ってくださいー
［そう言って別れを告げるとフランとロビンに手を振って急いで会議室に向かう］
せっかくだから、甘い物班試食担当 レベッカ は 誰でもいい に投票するぜ！
【赤】 文系男子 フラン
｢勉強なんか嫌いだって？｣
｢それでも構わないさ｣
｢大切なのは――｣
……。
[緊張しながらも、思い出すのは幼い頃の恩師の言葉]
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