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─ 図書館 ─
[そろそろ、村人たちが朝の仕事に取り掛かる時間だ。
すれ違う人々に声をかけ、図書館へ行く]
おはよう、私だ。
もう開いているかね?
[ノックをして、尋ねてみた]**
[硬いベッドの上で肩を回せばゴキゴキと鈍い音がする。
まぁ、硬くてもベッドはベッドだ。
軽く喉を潤して少し堅くなったパンを齧る。
外は気持ちの良い秋晴れのようだ]
ー広場ー
おっはおっはー
そりゃそうだろ。毬痛いし。
…ってお前なー!半分だったら軍手の意味ないだろ!!
ほら、もう1組持ってきてるからこっち使え。
[ゲルトに軍手を投げ渡し]
エルナ迎えに行って、栗拾いしようぜ。
うほっ!
さすがヨアヒム!
気が効くイイ男〜〜!
[ というか、この楽天的なゲルトに付き合っていたら、
だいたいの人間はゲルトの代わりに色々心配する役目を背負わされる……とも言う。 ]
天気もいいし、楽しみだな〜!
[ いそいそと軍手を受け取って、エルナの家へ向けて歩き出す。 ]
ー聖堂ー
遅れました みなさんこんばんは
あ…。 今日は誰もいないのか…
[ガランとした聖堂に一人きり、毎日朝昼晩とここでいろんな方といろんなことに感謝をする。]
やがて一人でお祈りを済ませると箒と雑巾を持って聖堂のお掃除をし始めた。]
さぁゲルト、(栗拾いを)や ら な い か
はいはい俺がイイ男ならお前さんはイケメンだよ
[なんて言いつつ、エルナの家へ二人歩きだしたろうか
エルナの家の前まで来ればコンコンと扉を叩き]
えーるなー!あっそびーましょー
じゃないや。栗拾いいくぞー。ついでにキノコも狩ろうぜ!
今夜は秋の味覚三昧だ―!
イケメンといい男で、最強コンビじゃん。
うひょー。
[ なんて、バカをやりつつ、のんびり秋の空気を楽しみながら歩いて。 ]
おっ、いいねー。
そんじゃあ、木の実とかもいっぱい狩ろうっ。
秋の味覚を、楽してがっぽがっぽ!
い)歩き出しただろうか
歩き出す前に、何かロール挟んでもいいよ、ってことかもだけど、もし本当に挟まれたら時系列が逆走するし、シーンとして冗長になってしまう。
ろ)黙って歩き出した
確定しすぎてて勿体ない。ゲルトが何か言いたいことがあった時に、それを縛ってしまう。
は)歩き出した。会話もあったろうか
ゲルトが黙っていたい時にも、会話したい時にも対応可能。
誰かがロールを入れてくるとしても、歩いた後になるので、時系列がおかしくならない。
……僕ならこんな感じかな〜。
そうだな、俺達無敵。ヒャッハー!
[秋の空は柔らかい空色。アキアカネがその緋色の体を白い雲をバックに煌めかせて飛びまわっていて
たわいもない話をしながら、友人と散策し]
いいねいいねぇ。アケビとかあれば3人で喰おうぜ。
エルナ確か甘いもん好きだった気がするしさ。
[やがてエルナが合流すれば、森へと歩みを進めたろうか]
─ 山 ─
[ 赤や黄色やオレンジ。
さまざまな色があふれる山は、おもちゃ箱のようだ。
あっちこっち夢中になって、採ったり拾ったりして。
そして、時間が過ぎて行く。 ]**
―山―
[秋の木漏れ日、照る山紅葉
濃いも薄いも数ある中に
赤や黄色、橙紫そして茶色の楓や蔦が織る錦は極上の絹の反物よりもその宝石箱の様な美しさを閉じ込めていた
その中を落ち葉色の髪色した3人が野山を駆ける
栗、アケビ、タマゴタケ、しめじにブナ
笑いあって、一緒に楽しんで。落ち葉の絨毯に三人顔寄せあって寝転がりながら笑いあったろうか
時間は過ぎる。残酷なほどにはやく疾く]
んー。そろそろ昼だしさ、リナの所いかない?
羊の解体でも手伝いしてさ、今夜肉料理も追加しようぜ!
[くぃ、と背伸びすれば2人にそう尋ねたが、返事は*どうだったろうか*]
[朝の空気は少しだけ肌寒く、ぶるりとひとつ身ぶるいをした。
いくら気分でなくとも、やはりこれだけでは成人男性の胃は満たされないようで。彼の腹の虫はアップを始めている]
んー……
[ぼんやりとしたままガシガシと頭を掻くと、溜息を吐いて逡巡。
……やっぱり炭水化物以外も欲しいな。
よいしょ、と声を漏らして荷物を担き宿へ行こうかと小屋を出る。
道すがら昨夜の本を返そうと図書館へ向かえば村長の姿>>7
あ、そういえば昨日クララが村長に用があるって言ってたっけ]
おはよう村長。
まだちょっと早かったかな。
[扉と叩く拳を交互に見て、ぽつり。
自分は本を返しに来ただけなので二人の邪魔になりそうならすぐに撤退する構え**]
[日の出と共に起床し、お祈りとミサを行ってから静かに朝食を済ませると、回廊をあがって小塔に登る。
村で一番に高所に建つ聖堂の
さらに一番高い塔から見える景色は
村全体と遠くの森や川までも一望出来る村一番の眺望スポットでもある。
私はここから見える景色が大好きです。
先端に取付けられた釣り鐘を、10回鳴らし
村に朝を知らせる。
リンゴーン
リンゴーン
リンゴーン
[鐘の音は村に大きく響き渡り
きっとみなの耳にも届くだろう]
一仕事を終えると螺旋の回廊を降りてステンドグラスやイコンの清掃を開始する。]
─ 山 ─
[ 遊び半分真剣半分で、あれこれ集めて、カゴはいっぱいに。
服も軍手も笑顔もすっかり泥だらけ。 ]
お! いいねそれ!
昨夜ハーブ類持ってったけど、やっぱそれだけじゃあ少なすぎるもんね。
僕、もう腹ぺこだよ。
[ エルナが起き上がるのを手伝って、採取カゴを背負う。 ]
しかし、案外拾えたねー。
こりゃ僕の理想とする「楽して儲かる」そのものじゃん!
でも結局まだ渋谷(しぶたに)方面見れてないし、阿佐ヶ谷(あさがたに)だって結構色々実ってるはず!
新宿(しんやど)通って行ったらすぐだし。
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