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― 羊厩舎付近 ―
[ 人の姿のまま、ゆっくりと村の近辺を探る。
村を離れてうろつきまわる羊飼いは、最初の標的としては格好の獲物だ。
……と、
不意に犬の激しい吠え声がした。
全く。動物を騙すのは人間よりも難しい。
人間の姿をした人狼は、額にしわを寄せグルルルと低く唸り返してやる。
途端に、犬どもは尻尾を巻き、耳を垂らし、悲鳴のようなかん高い声をあげる。
……だが、逃げなかった。
腰が引け怯えてはいても、力いっぱいに土を踏ん張り、盛んに吠えたてる。 ]
だよなだよな!次はカール髭書こうぜ!
ってゲルトなんだよその声!おっさんくせーの!
[思い出せばあははと笑い声をあげながら、丸太から立ち上がった友人の掛け声を揶揄して
ともにカタリナの家へ行ったろう
きっと気のせい。カタリナの家へ向かう途中、森のあたりから視線を感じた、なんて]
ほっとけよー。
これ言ったらパワー湧いてくるんだぜ。
オッサンパワー。
[ こちらも笑いながら、歩きだして。
なんでもない平和ないつもの光景。
ゲルトはいまだ何にも気付かずに。 ]
ー羊厩舎近くー
お前おっさんパワーとか言ってるからもてないんじゃね?
こうフレッシュマンパワーとかにしとけよー
[けらけら笑いながらカタリナの家を目指す
村といっても山奥なので結構狭い規模。だらだら話しながら歩けばすぐに目的地にはついたろう]
りーなー!おーいリナー!
飯作ってくれ!はらへったー
[さっそく彼女の自宅前につけばドアをノック
妙齢の女性の家の前で青年2人がご飯を集りに行く光景。これもまたこの村の平和ないつもの光景であった]
5人目、行商人 アルビン がやってきました。
行商人 アルビンは、占い師 を希望しました。
― 集会場 ―
[数週間の行商の旅を終え、生まれ育ったこの小さな村に帰ってきたのがつい最近のこと。
全く。一番近い街まで出るのに何日かけなくちゃいけないんだ、このド田舎は。
――もう慣れっこだけどね。
アルビンは集会場の椅子に腰掛けて、深い溜め息を一つ吐いた。
しかし。
話ばかり長いオバサンが言ってた、あの噂]
「ねぇ、アナタ知ってる?
なんでも××村が人狼とかいう化物に襲われたんですって!
これだから田舎は怖いわよねぇ」
[俺は笑って調子を合わせてたけど、その村はココの近くだ。……まぁ、まさか。俺も本気にしたわけじゃない。
話の種にってんで、帰ってきてから村の顔見知り達にこの噂を話したりはしてたけど]
[ さてさて、カタリナの家で不良二人は無事に食事にありつけたかどうか。
そんなこんなで再び村の中心の方へやってきていたゲルトである。 ]
……あれ?
[ 集会所を一度通りすぎてから、後ろ向きで戻って。 ]
えー、うそ、アルビンだ!
アルビン帰って来てたんだー!
うわ、いつぶり? 元気? なんかちょうだい!
[ 特に一番最後のが、爽やかな笑顔で。 ]
[村人達が丹精込めて作った野菜や麦なんかを街まで売りに出す事もあったが、なんせこの村で用意できる商品なんてたかが知れている。
街で仕入れたモノを村で売る方が主だったりなんだり。
そんなこんなで自宅ではなくこうして集会場にいるわけだが]
や、ついこないだ戻ってきたばっかりだよ。
あはは。
ゲルト、君お金持ってるの?
[若しくは物々交換できそうなモノ。
と久々に顔を合わせたゲルトをばっさりと]
その様子じゃ君も元気そうで何よりだね。
でも気を付けなよ?
この辺りで人に化ける怪物が出たって噂があるからさ。
[言いながらも目には愉しそうな、からかうような色が浮かんでいて 彼がその噂を本気にしていないことは伺えるだろう]
[言いつつも、品物を幾つかテーブルに並べてみる。
この辺りでは採れない果物や小物類。
相応の……例えば麦や肉なんかが貰えるなら商談成立。
今のゲルトがそんなもの持ってるとは思ってないけれど**]
あははは。
無職の僕がお金なんて持ってるわけないじゃーん。
だから「ちょうだい」なんだってば!
[ 爽やかな笑顔のまま、無茶を言う。 ]
あ、ヨアヒムなら持ってるかも!
あっれぇー? なんでそんな所に居るの?
おーい、おーいヨアヒム!!
[ そっと去りかけていた友人を大声で呼ぶ。
空気なんか読めたら、あだ名が「楽天家」なんかになってないよ? ]
わーい、ヨアヒム様! お兄様!
さすが愛してる!
[ 大喜びで硬貨を受け取る。 ]
あの高貴なる聖典か!
ヨアヒム使った後でいいから、僕にも貸してよ〜。
あの高貴なる聖典か!
ヨアヒム使った後でいいから、僕にも貸してよ〜。
[ 大喜びで硬貨を受け取る。 ]
わーい、ヨアヒム様! お兄様!
さすが愛してる!
[ 貸しだ、という言葉にはドンと自分の胸を叩いて自信満々に。 ]
まかせといて!
僕そのうち出世して大金持ちになって美女をたくさん侍らせるようになるから、そうしたらヨアヒムにも一人あげるよ!
だから僕が出世するまで待っててね!
[ アルビンの元へチョロチョロと戻って、
さっそく品定め。 ]
これはいくら?
えー高いよー。まけてまけて。
人に化ける怪物をかいくぐって商売を続けるアルビン様々が、そんなケチくさいこと言っちゃダメだって!
[ 噂話は、もちろん本気にしたりなんかしない。
仮に、もし本当に化け物が居るとしても、
こんなちっぽけな村のなんかにやって来たりしないさ。 ]
そう、その高貴なる聖典だ!
お前使った後言うなよ!使うけど。貸すけど。
母ちゃんには内緒な?
[硬貨を手渡してそう忠告しつつ、はいはいおれもあいらぶゆーと気の抜けた様子で返した後]
あはは!まずお前どこで働く気なんだよ!
大金持ちになるならまだヤコブさんちの畑で埋蔵金見つけた!とかの方が信憑性あるぞ?
美女沢山は魅力的だがな……でも俺らの村可愛い子あんまいねーよなぁ。隣の家のねーちゃん都会に行っちまったし。
ま、期待しないでまっとくよ。
[そう告げれば極力商人の視界に入らないようにしつつゲルトが買い物する様子を眺めていたであろうか]
[だからアルビンがゲルトにした噂話、なんて聞いちゃいないんだ
もし聞いていれば何か変わったかもしれない
森の奥で感じた視線とか、ちゃんと話していれば
でも今はそんなこと思うこともなく
某本の到着を待ち続ける一人の青年がそこにはいたのだ]
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