人狼物語(瓜科国)


1477 人狼なんていなかった村


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青年 ヨアヒム

……フリーデルを殺すのは構わん。
だが、1つだけ聞かせてくれ

[エルナを後ろ手に庇い、じっとその紅瞳を見つめる]

『あなたたちさえ殺せば』そう言ったな
なら尋ねるが――……お前は、エルナを殺すのか?
違うのなら俺はお前とは争うことはしない

だが、もし彼女を殺すというのならお前は、俺の

( 118 ) 2014/10/23(木) 00:33:57

青年 ヨアヒム


俺の敵だ、クララ

( 119 ) 2014/10/23(木) 00:34:15

青年 ヨアヒム

[左手で、懐から取り出したのは水晶の守り刀
エルナが巻いてくれた右手の上着を一部切り裂いて、それごと巻き直す
これなら獲物が取られる心配はない]

それで、"全部"殺した後――お前どうするつもりなんだ?

( 120 ) 2014/10/23(木) 00:40:50

青年 ヨアヒム

たった1人で、司書を続けていくのか?
あの古い図書館で。ひとりで

[問いかける声は、緊張に満ちる]

( 121 ) 2014/10/23(木) 00:41:31

司書 クララ

ええ、勿論殺すわ。だって人狼は生きていてはいけないから。

それにしても、随分と都合がいいのね。人狼は倒したい、でも大切な人は守りたい?

何かを成し遂げるには、それに値するだけの対価を払う必要がある。そんな簡単なこともわからないのかしら。

( 122 ) 2014/10/23(木) 00:41:59

司書 クララ

全部殺してから、それから…?


…そんなことは、人狼を退治してから考えればいい話よ!

[迷いを振り切るように叫ぶと、得物を振り上げて青年のほうへ駆け出す]

( 123 ) 2014/10/23(木) 00:44:13

青年 ヨアヒム

はっは!俺は欲張りでな!!
もう人狼は退治した。それは確信できる
――あんたは人だ、俺も人。エルナも人、そしてきっとリデルも人だ

[にぃと笑って彼女を見つめた後]

だから、守らせてもらう。エルナだけは
対価が必要なら払うさ。俺の命でな。但し――

( 124 ) 2014/10/23(木) 00:47:01

青年 ヨアヒム

お前も道連れだ!!!
エルナ、さがれ!!

[紅の弾丸の様に迫る彼女。獲物を水晶の守り刀で受けようとしながら此方も駆けだした]

( 125 ) 2014/10/23(木) 00:47:59

人狼 ダンテ青年 ヨアヒムの声を、どこかで聞いたかもしれない。

( A30 ) 2014/10/23(木) 00:49:09 飴

青年 ヨアヒム

[『人狼』
じつはその単語は聞いたことがあったんだ

母が寝物語にしてくれたおとぎ話
優しい声で囁いてくれたもの

とある一人の人狼が傷を負って村にやってきた
一人の村娘がそれを発見して、庇って怪我が治るまで世話をして
その狼は怪我が治れば去って行ってしまったけれど

でもその村娘は、一時期でも心が通わせられたのが幸せだったのよ、と]

( 126 ) 2014/10/23(木) 00:50:14

青年 ヨアヒム

[でも、俺はそのことを今まで忘れていたんだ
だって『必要なかったから』
ゲルトの仇をうつには、必要ないお伽噺だったから

だっておかしいでしょう?
人狼と、人間が恋に落ちるなんて
荒唐無稽だ、ありえない]

( 127 ) 2014/10/23(木) 00:51:28

青年 ヨアヒム

[ねぇ、もし人狼にも心があるのなら
それってもう、人間なんじゃないだろうか

なんて、母ちゃんに問いかけたのも昔の話

俺は何をしてるんだろう
水晶の小刀振りかぶり、赤毛の司書と殺し合い
背には守りたい人、母は血だまりの中]

( 128 ) 2014/10/23(木) 00:53:16

司書 クララ

[流石に、ヨアヒムと真っ向からやりあうのは無謀だ…!どうにかしなくては、どうにか…]

エルナ!あなた、ヨアヒムに人を殺させていいの!?罪をこれ以上重ねないようにしてあげるのが、あなたの出来ることなんじゃないの!?

( 129 ) 2014/10/23(木) 00:53:52

青年 ヨアヒム

[もしかしたら

一番怖いのって


―――――人間、ではないだろうか]

( 130 ) 2014/10/23(木) 00:54:04

青年 ヨアヒム、人狼 ダンテ――狼の遠吠えを、どこかで聞いた気がした

( A31 ) 2014/10/23(木) 00:54:25

青年 ヨアヒム

――!?

[クララの言葉にぎくりと、ほんの一瞬顔が強張る>>129
言うな、彼女には――言うな]

……煩い!!!

[下段、一閃
バネを利用してクララの首を、刃が狙う]

( 131 ) 2014/10/23(木) 00:56:12

人狼 ダンテ

[ 人狼なんて居る訳ない?
 ああ、そうだね。そうだろう。 ]


[ ……でも、実際には人狼は居る。
 木の陰、町の闇、
 人間のごく近い場所に、 ]



[ 人狼は居る……居たのだ。 ]

( 132 ) 2014/10/23(木) 00:57:22

司書 クララ

[あとは、彼女が庇う事を期待するだけ――]

( 133 ) 2014/10/23(木) 00:59:09

司書 クララ

[目の前には血に濡れて倒れるエルナと、それに泣きついているヨアヒム。所詮彼らは弱かった。だからこのようなことになるのだ]

[そのとき、ロザリオを掲げて走ってくるシスターを横目で捉えた。軌道を読んでナイフを振り下ろす。確かな手応え。それと同時に、ナイフを持つ手に刺さる一本の針。その瞬間、全身の筋肉が痙攣を始めて]

…まさか…毒…?

[最後に視界に映ったのは、笑顔をこちらに見せるフリーデルの姿だった]

( 134 ) 2014/10/23(木) 00:59:23

青年 ヨアヒム、司書 クララに小刀を振りかぶった

( A32 ) 2014/10/23(木) 01:00:00


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生存者 (5)

人狼 ダンテ
2回 残1440pt
青年 ヨアヒム
48回 残338pt
仕立て屋 エルナ
41回 残327pt
司書 クララ
21回 残454pt
シスター フリーデル
23回 残686pt 飴

犠牲者 (3)

楽天家 ゲルト (2d)
村長 ヴァルター (3d)
羊飼い カタリナ (4d)

処刑者 (2)

行商人 アルビン (3d)
パン屋 オットー (4d)

突然死者 (0)

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