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[カタリナがこと切れるのを感じた
何度も、何度も
クララに掴まれたフリーデルの腕が、カタリナの顔面を破壊する
せめて一撃で死ねたのは神様の慈悲なのだろうか
ぐるんとまわり。白濁した翡翠色は明後日の方向に
それに振りおろされるナイフは角膜を、水晶球を貫通し硝子体から体液を溢れさせ、視神経まで深く突き刺さって血と混ざりあう
許して許してと泣き叫びながらカタリナを何度も何度も刺す修道女
彼女を罵るはクララ、村の人々――かつて、善良で経験な信徒だったものたち]
……
[それを見ても何の感慨も湧かず
だって、彼女はどうでもいいもの
ねぇ、アル兄ちゃん?なんて胸中で問いかけながら、真新しい赤が少し、付着した斑のハンカチを抱きしめながら問いかけた]
[村長の家へぼんやりと歩く
見たくないとは思っていても、足は止まることはない
とそのとき自分を呼ぶ声が聞こえて顔を上げる]
あ……
[おじいちゃんとおばあちゃん。なんでこんなところにいるんだろう
二人が「エルナ!」と自分の名前を呼んで近づいてくる
そして抱きしめられた。あったかい
二人が泣いている。「もう良いのよ…!」「見なくてもいい…!」と言う声が聞こえる
でも]
…だめ…行かなきゃ…
[操られたようにぼんやりとしたまま
おじいちゃんとおばあちゃんを振り払うように駆け出す]
[たどり着いた処刑場はひどい有り様だった
大勢に取り押さえられているオットー
恐らく彼が今日の処刑者で
でも彼に殺意を向けているのは、あろうことか彼の両親で
なんで? どうして?
わからない
わたしはなにも わからない]
[狂気の宴は長く続く。
死。
死んだら、羊も幽霊になっていたのだろうか。
そして、自分の身体が料理されていくのを見ていたのだろうか。
きっと、それはそれは残酷に見えていたのだろう。
カタリナには、ここにいる人々が化物に見えた。
同じ人間は、虐げられ、処刑されていく。
人狼。
それが人の形をした化物だというのならば。
この村にはまさしく、人狼がいるだろう。
その人狼を支持する、狂人たちも。]
人狼ゲームは、まともな人もいてこそ狂気が引き立ちますよね。
カタリナは当初もっと狂っていて動物を虐げる系のおねーさんになる予定でした。
しかし蓋を開けてみるとロウルート。
RP村はやってみないとわからないものですね。
飼い犬たちの扱いも他者との絡みも全部予想外です。
ENDも死も色々想定していましたが、予想通りになったことは殆どありませんね。
そして、それが面白いものですね。
[輪の中に立ちすくむヨアヒムが見える
なんで?どうしてみんなを止めないの?どうして?
「オットーは危険」だから?
でもそんなことを考える自分自身も、動かなかった
「やめて」と声が出ない 足が動かない
オットーが叫ぶのが聞こえる
動かなくなったオットーに群がる人々
みんな怖い顔をしてて]
[なんでなんでどうして
ちょっと前まではみんな仲良くしてたのに
「優しいみんな」はどこに行った?
何が「本当」? 何が「本物」?
ちょっと前までわたしが見ていた「現実」がほんとうは「夢」?
「偽物」の平穏
みんな「嘘吐き」]
……………ぅ………ぁ………………
[ああ、頭が割れそうだ
わからない わからないよ
ここはどこ
ここはわたしの 知らない世界──]
カタリ、ナ?
[どれほど泣いたろう。
膝に顔を埋めて、惨状を見ないようにしていたところへ、
ふと、気配を感じた気がして。]
カタリナ、僕が見える、の?
[だって。
カタリナはそっちで転がってるのに。
じゃあ。
こっちのカタリナは。
同じ。]
[ほんとうに「人狼」がいるというのなら、
それはきっとみんなだ
みんなみんな人間の皮を被って優しくしていても
何かが外れればその皮を脱いで他人を襲う
「人狼」は すぐ傍に いたんだ ずっと]
あ。
・・・ゲルトさん、こんにちは。
もうこんばんはでしょうか。
[カタリナは、いつも通りの挨拶をした。
場違いの普通さ。
さっきの泣いているゲルトさんの様子を見て、カタリナは内心こう思っていた。
先に死んでしまって、実は良かったのではないかと。
狂う前に、狂気に染まる前に死んだから。
ゲルトさんは人間のままで居られたのではないか、と。
カタリナには、そう見えた。
カタリナ自身、心の中でなにか大事なものまで死んでいたから。
もう涙なんて、出てきそうになかった。]
[ふと、誰かの笑う声が聞こえた
処刑台から少し離れたところ。もうひとつの人だかり
あれは、クララ……?
ああ、彼女も狂ってしまったのか。こんなところで笑っているなんて
見ると
彼女が何かを振り下ろしていた
何?ナイフ?
それとフリーデルの手を持って
その刃の先には
カタリナ────]
[何か嫌な音が聞こえた気がした]
……ぇ……?
[カタリナが倒れている
叫ぶフリーデル。手を止めないクララ
どうしてクララはカタリナを殺しているの?
なんで なんで]
…か…カタ、リナ……?かたりな………?
[震える声で名前を呼ぶ
やめて、カタリナを傷つけないで]
……やめて……
…………やめてえええええええええええええええ!!!!
[声の限り叫ぶ
足は動かなかった。でも必死に、這い寄ろうと
それでも惨劇は終わらない]
肉体的には皆痛ましい事になってるから比べようがないですが、精神的にエルナの立場が一番きつい気がしますね(震え)
普通の女の子のメンタルのまま生きるも死ぬも地獄。
真実を知っても知らなくても地獄。
大事な人は死ぬか狂うかして、逃げ場はどこにもないという。
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