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青年 ヨアヒムは、行商人 アルビン を能力(占う)の対象に選びました。
[眠たい目を擦ってゆっくりと小塔の螺旋回廊を登る。
ふと空を見上げると、今日はどんよりとした曇り空が広がり雨もありそうだった。
そんな天気の心配をしながら今日も朝を告げる。
ゆっくりと鐘のロープを引っぱった。]
[ヨアヒムは随分錯乱した様子で、駆ける彼との距離は中々縮まらない。
彼が何かに蹴躓いて転倒すれば、漸く追い付いた]
……おい。一体どうし、
[涙でぐちゃぐちゃの顔でこんな風に呼ばれるのは一体何年ぶりだったっけ。
けれど状況は感慨なんか赦してくれない。
途切れ途切れに零れる単語を聞いて眉をひそめた。
宥めるように肩を叩いて]
落ち着いて。
……そんなんじゃ村長への報告も儘ならないでしょ。
その、ゲルトは家に?
[ゲルトとヨアヒムの二人は有名な悪ガキで――
とても仲が良いのは、この村の人間なら皆知っているだろう。
彼のショックは如何程か。この表情が物語る。
――今はもう二人とも成人してはいるのだがアルビンが村を出た時はまだその顔にあどけなさを残す少年だった]
立てるかい?
[必要そうなら手を貸しつつ、頼めば惨状の現場へと連れていって貰えただろうか。
辛いなら外で待ってて良いから、と言い添えて。
こんな時でも教会の鐘は変わらず村中へ時を告げていた。
自分はまだ血が固まりきっていない血塗れの室内と、両足が潰され獣の爪痕のような傷が深々と残っているゲルトの遺体を目の当たりにする。
流石にこれには顔を歪めずにはいられなかったが、それでも幾分か冷静に部屋や遺体の状況を確認しておいた。
とにもかくにも、村長の元へ報告に行かねばとゲルトの家を離れる]
……ごめんね。ありがとう。
ヨアヒムは紅茶でも飲んで休んでた方が良いよ。
[今、彼の家である宿屋は一人とは知らずに告げて]
アルビン。
何があった。
[注意を引くよう、手を振りながら寄ってくる姿に問う。
その表情から、何か不吉なことがあったことは察しがついたが]
な・・・。
[家畜が殺されたとか、毛が落ちていたとか、まだその程度だと思っていた。
だが、それを飛び越して・・・]
何かの間違いではないのか?
[咄嗟に出てきた言葉がそれだった。
悪ガキ二人組と違って、アルビンはそんなことには加担しないだろう、そう思っていても]
[自分のアゴヒゲをこする。
一瞬、停止した思考はしかし、ゆるゆると進み始めて]
アルビンすまないが、手分けして村人を全員、集会所に集めてくれ。
料理中の女も、勉強中の子供も、揺り椅子で眠る老人も、仕事中の男も、誰も彼も、一人残らず全員だ。
私は、ゲルトの家を見てから行く。
[アルビンがなだめるように肩を叩く>>21
昔みたいだ、なんて思う暇もなく。何とか説明すれば彼はゲルトの家へと行きたい様で。手を貸してもらって起き上がりつつ、残劇の現場へと案内したろうか
そこは血だらけ、彼が中で遺体と対面している頃、もう1度対面する勇気がなかた自分は外で待っていた
リンゴン、リンゴン
鳴る鐘はその臆病さを責めているようでもあり
彼がゲルトの家の中へ消えれば止まっていた震えは再び再発して
ガタガタと震えていたことだろうか
礼には首を振り、村長への報告はアルビンが行うらしい
休んでいて、という言葉に泣きはらしたぼんやりした瞳で頷く
唯――たった1人で、誰もいない宿屋に帰るのは怖かった
でも、と
それでも休んでいた方がいいというのはわかっていた]
……間違いだと思うなら実際に見てきても良いけど。
大分酷い有り様だったから、心の準備はしておいた方が良い、かも。
[村人達を大事に思い信頼も厚い彼の事だ。
信じたく無いという気持ちから出た言葉なのだろうが、ここで一時的に現実から目を逸らした所で何の意味も無い]
それよりも問題は、今、この村の何処かで、誰かが、
“人狼”に成り済ましてるって事でしょ?
[昨日、図書館でクララ達と話した内容を思い出して。
口から吐かれる言葉は重く]
[ゲルトの死に気づくこともなく。午前はいつもと同じような時間を過ごす。
昼の鐘を鳴らしに塔へ上がれば
ポツポツと雨が降り始めてることに気がついた。]
[頬をぽつり、ぽつりと降りだした雨が滑って
顎を伝い地面へと
それはどこか涙にも似ていた]
[集会場へと気もそぞろに、誘導されるがままゆけば其処には母や宿屋の客もいたろうか
いつもと違い、ガクリ肩を落とす様子に何事かと母は息子の方へと歩みより。そして詳細を聞けば肩を震わせたろう
明けぬ夜はないというけれど――今は暗闇の中にいるようだった]
雨が降り、洗濯物を取り込むと
傘をさして村長の家へと向かう。
理由は帰ってこないジムゾンについて一度相談が必要だと思ったからだ。]
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