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[空が白んできた。
今日もいつものように始まる――訳にはいかなくて。
睡眠不足と二日酔いで青い顔をしながらかまどへ向かう。
夜がな手持ちの材料を並べてアレコレやっていたのが原因だから自業自得だが、きつい]
……さて。
今日も…がん…頑張ります、か……。
[売り込みのチャンスだ、差し入れは間に合うだろうか。
明日に向けて買い出しにも行かなければ。
ふらふらと足取りは怪しげながら、一人きりの作業に胸を高鳴らせた**]
[ばくり、ばくり、ばくり
心臓の音がやけに鼓膜に響く
何でゲルトの部屋からこんなに濃い血の香りがするんだろう
そして]
……っあ…ァ……ぁ……
げる、と、ゲルト……ゲルトぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!
[何で、友人は無残な姿で血の海に沈んでいるのだろう]
[悲鳴は響き渡る。澄んだ秋空に]
投票を委任します。
人狼 ダンテは、村長 ヴァルター に投票を委任しました。
ぁ、あぁああぁあぁぁああ
[悲鳴のような声しか出ない
約束したじゃないか、昨日
また明日も山で栗とかとろうって
約束したじゃないか、約束したじゃないか
溢れる涙が止められない
ぱたたっと血だまりに涙が滴り落ち、混ざり溶けて
その時]
……?
[キィン、と魔除けの鏡が音を鳴らした気がした]
そう、だ。おじじに、村長に、誰かに、知らせなきゃ……
[走る、奔る。山道かけて坂駆け降りて]
・「性質の悪いイタズラはやめてください」「冗談でしょう!?」系のキレ方する
・モブ系男子的死にざまに迎えるようがんばる
・PC視点の目標ちゃんと考えとく
今日こそはもう少し動けるよう頑張りましょう(不実行フラグ
― 羊厩舎 ―
[牧草地から戻れば、やることは羊の乳絞りだった。
それでチーズでも作ろうか。
ついでにオットーさんの所に差し入れてみても良いかもしれない。
羊のミルクパン的なものを作れたりしそうだし。
うちにあるパンもそろそろ少なくなってきたし、バケットの買い出しも兼ねて。良い案だと思った。
ガーディも連れて行って上げられればいいのだけれど。
流石にパン屋の中に犬は入れられないので、外で待つことになる。・・・が、ガーディが外にいるとみんな恐がって客避けになってしまうのだ。
カタリナはガーディもすごく可愛いと思うのだが、大きな犬というものはいつ人を襲うか分からないと村の人には恐れられていた。]
[窓からは明るい光が差し込み、暗い夜の終わりを告げる。図書館に戻ってきたはいいものの、全く寝付けずにこんな時間になってしまった]
[そして、未だ放置されているゲルトの死体について考える。そろそろ誰かが見つけただろうか。見つけた誰かはどのような反応をするだろうか]
[だけど、ベッドから立ち上がる気にはならなかった。昨晩の事を何度も頭で反芻しては、眼鏡の下で涙が溢れ出す]
[ノックされた程度では扉を開けにはいかないだろう]
**
カタリナは、家族の為、というか犬の為なら容疑者を全員(カタリナ含)殺しても構わないルートがいま考えているルートですね。
― 羊厩舎 ―
[やがて。いつもの日は、終わりを告げる。
その終わりを告げに来たのは、一人の村人だった。
何やら険しい顔つきをしていて、カタリナがいつものように挨拶を返しても挨拶は返ってこなかった。その様子のおかしさに戸惑っていると。
開口一番に、村人はこう聞いてきた。
『あのデカい犬は昨晩、どこにいた。』
『お前はなぜ、集会場にこなかったのか。』
[カタリナは狼狽えた。]
・・・ガーディは、大きい方は、羊の番をしていました。
集会場とは・・・?
『・・・!し、しらばっくれる気か!昨日は集会場に集うようにと通達が来るか、メモがあったはずだ。』
[そして。
いきりたつ村人に、ガーディが軽く唸りをあげた。
ハーディも、カタリナを守るように間に入ってくる。
村人がカタリナに対して害意があるように見えたのだろう。
主人を守るために、村人を威嚇をしたのだ。
カタリナはすぐに辞めるように指示をして伏せさせたが、既に遅かった。
村人は完全に怯え切った様子で、]
『ヒッ・・・や、やっぱり、その犬を使ってお前がゲルトを殺したんじゃないか!?』
[そう言い残して、村人は慌てながら必死に、殺されまいと全力で走り去っていった――。]
― 羊厩舎 ―
[やがて。いつもの日は、終わりを告げる。
その終わりを告げに来たのは、とある村人だった。
何やら険しい顔つきをしている。
カタリナがいつものように挨拶をしても、挨拶は返ってこなかった。
その様子のおかしさに戸惑っていると。
開口一番に、村人はこう聞いてきた。]
『あのデカい犬は昨晩、どこにいた。』
『お前はなぜ、集会場にこなかったのか。』
[カタリナは狼狽えながら答えた。]
・・・ガーディは、大きい方は、羊の番をしていました。集会場、とは・・・?
『・・・!し、しらばっくれる気か!昨日は集会場に集うようにとペーターが来たか、そのメモがあったはずだ。』
[興奮していきりたつ村人に、ガーディが軽く唸り声をあげる。
ハーディも、カタリナを守るように間に入ってくる。
その村人が、カタリナに対して害意があるように見えたのだろう。
主人を守るために、村人を威嚇をしたのだ。
カタリナはすぐに辞めるように指示をして伏せさせたが、既に遅かった。
村人は完全に怯え切った様子で、]
『ヒッ・・・や、やっぱり、その犬を使ってお前がゲルトを殺したんじゃないか!?』
[そう言い残して、村人は慌てながら必死に、殺されまいと全力で走り去っていった――。]
この日は最も死亡フラグを立てやすいですよね。
まずはカタリナ犯人説を出してみました。
さしづめ容疑は「ゲルトさんのストーカー行為に悩み、ついに殺してしまった疑惑。」とか?
いや、あるいは「好意がいきすぎて、結婚してくれないとこの子をけしかけて殺す!」と迫りついには殺してしまったヤンデレ容疑か。
ヤンデレ容疑か(納得
あと、人狼騒動で私は常々疑問に思っていたんですよね。
「人狼以外がやった可能性」をなぜ疑わないのか?を。
カタリナは今回その容疑者になろうと思ってました。
[走って走って。喉が痛くなる位に叫んで
誰か、だれかだれかだれかだれか助けて、たすけて
並木道が後ろに流れそして躓き、転ぶ
ズシャッ、と音がしてすりむいた感触。土がこびり付いた掌、じわりと赤が滲む
痛みと、悲しみと苦しみでぼろぼろ零れる涙。そんな中後ろから声が聞こえて>>16]
ある、にいちゃ……
[普段避けていた、否此方から近寄らぬようにしていた人がいる
本来なら最も頼りたくない人。本当なら最も頼りたい人
しゃくりあげながら彼を見る顔は、涙に濡れていて]
にいちゃ、兄ちゃん、助けて。
ゲルトが、ゲルトが血まみれで、死んで、て
[嗚咽とともにそれだけ絞り出す。血だまりに沈む友人を思い出せばガタガタ震える体を隠せはしなかったろう
これからどうすればいいか、ゲルトの家へと案内するか、村長に伝えるか。どうすればいい?と彼に問う声音は掠れている]
/*
アル兄ちゃん呼び回収(よいしょよいしょ
これでヨアヒ―いつ死んでもいいよ!
でもララさんが不穏である。個人的に生き残ってほしいのはエルナアルビンなんだけどなぁ……ララと相打ちも考えるか?
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