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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1名、占い師が8名、呪狼が1名いるようだ。
楽天家 ゲルトが「時間を進める」を選択しました。
司書 クララは、シスター フリーデル を能力(占う)の対象に選びました。
[ あらかた、村の構造は分かった。
後は、成り変る人間を決めて、入れ替わるだけ。 ]
[ 狡猾に振舞って、人間たちを確実に仕留めていく、
だけ。 ]
[ 人狼は、森の中で丸くなり、今夜の狩りに備えて眠りについた。 ]
[ 今日は気持ちのいい秋晴れ。
あれだけ寝たのに、眠くてたまらない。
……ってこれ、昨日も言ったっけ。
僕は日が高くなってから起きだして、朝ごはんを口に押し込み、
そしてぶらぶらと村へ出る。 ]
えーと、
ヨアヒムとエルナの待ち合わせ場所って、そういえば決めてなかったな〜。
[ ふぁーあ、とまたひとつ、大きなあくび。 ]
[天高く雲は流れ――絶好の行楽日和である
背には籠1つ。ついでに軍手も装備して
ゲルトの家に誘いに行ったはいいがどうやらさっさと村に出かけた様で]
ゲルト―げーるーとー!!
[友人の名を呼ぶ。果たしていつもの広場にいたろうか
彼を見つけたならエルナを迎えに行こう。エルナのお師匠さんも栗拾いならきっと、少しだけ抜け出すのを許してくれるだろうからなんて、考えながら]
村長 ヴァルターは、楽天家 ゲルト を能力(占う)の対象に選びました。
─ 広場 ─
おっ、
ヨアヒムおっは〜〜!
あれ? すっごいやる気スタイルじゃん!
僕、カゴしか持ってこなかったや……。
[ じーっと見つめて。 ]
軍手半分貸してっ♪
─ 村長の家 ─
[村長の朝は早い。
かるく村を一周してから、薪を割って妻の朝餉の手伝いをする。
太陽が昇るかどうかという時間では、もう、吐く息が白い。
冬の足音がする]
今日は、図書館に出かけてくる。
来客があれば、客室で待つか、そっちに来るように言ってくれ。
[それからふと、言いたくなって]
・・・こんな私についてきてくれて、
いつも旨い飯を作って家で帰りを待ってくれて、
ありがとう、リーザ。
[急にどうしたのと笑う妻に、いってきますのハグをしてから、家を出た。
ベルトに、鶏をさばく為の万能ナイフを、鞘に入れた状態で下げて行く]
─ 図書館 ─
[そろそろ、村人たちが朝の仕事に取り掛かる時間だ。
すれ違う人々に声をかけ、図書館へ行く]
おはよう、私だ。
もう開いているかね?
[ノックをして、尋ねてみた]**
[硬いベッドの上で肩を回せばゴキゴキと鈍い音がする。
まぁ、硬くてもベッドはベッドだ。
軽く喉を潤して少し堅くなったパンを齧る。
外は気持ちの良い秋晴れのようだ]
ー広場ー
おっはおっはー
そりゃそうだろ。毬痛いし。
…ってお前なー!半分だったら軍手の意味ないだろ!!
ほら、もう1組持ってきてるからこっち使え。
[ゲルトに軍手を投げ渡し]
エルナ迎えに行って、栗拾いしようぜ。
うほっ!
さすがヨアヒム!
気が効くイイ男〜〜!
[ というか、この楽天的なゲルトに付き合っていたら、
だいたいの人間はゲルトの代わりに色々心配する役目を背負わされる……とも言う。 ]
天気もいいし、楽しみだな〜!
[ いそいそと軍手を受け取って、エルナの家へ向けて歩き出す。 ]
ー聖堂ー
遅れました みなさんこんばんは
あ…。 今日は誰もいないのか…
[ガランとした聖堂に一人きり、毎日朝昼晩とここでいろんな方といろんなことに感謝をする。]
やがて一人でお祈りを済ませると箒と雑巾を持って聖堂のお掃除をし始めた。]
さぁゲルト、(栗拾いを)や ら な い か
はいはい俺がイイ男ならお前さんはイケメンだよ
[なんて言いつつ、エルナの家へ二人歩きだしたろうか
エルナの家の前まで来ればコンコンと扉を叩き]
えーるなー!あっそびーましょー
じゃないや。栗拾いいくぞー。ついでにキノコも狩ろうぜ!
今夜は秋の味覚三昧だ―!
イケメンといい男で、最強コンビじゃん。
うひょー。
[ なんて、バカをやりつつ、のんびり秋の空気を楽しみながら歩いて。 ]
おっ、いいねー。
そんじゃあ、木の実とかもいっぱい狩ろうっ。
秋の味覚を、楽してがっぽがっぽ!
い)歩き出しただろうか
歩き出す前に、何かロール挟んでもいいよ、ってことかもだけど、もし本当に挟まれたら時系列が逆走するし、シーンとして冗長になってしまう。
ろ)黙って歩き出した
確定しすぎてて勿体ない。ゲルトが何か言いたいことがあった時に、それを縛ってしまう。
は)歩き出した。会話もあったろうか
ゲルトが黙っていたい時にも、会話したい時にも対応可能。
誰かがロールを入れてくるとしても、歩いた後になるので、時系列がおかしくならない。
……僕ならこんな感じかな〜。
そうだな、俺達無敵。ヒャッハー!
[秋の空は柔らかい空色。アキアカネがその緋色の体を白い雲をバックに煌めかせて飛びまわっていて
たわいもない話をしながら、友人と散策し]
いいねいいねぇ。アケビとかあれば3人で喰おうぜ。
エルナ確か甘いもん好きだった気がするしさ。
[やがてエルナが合流すれば、森へと歩みを進めたろうか]
─ 山 ─
[ 赤や黄色やオレンジ。
さまざまな色があふれる山は、おもちゃ箱のようだ。
あっちこっち夢中になって、採ったり拾ったりして。
そして、時間が過ぎて行く。 ]**
―山―
[秋の木漏れ日、照る山紅葉
濃いも薄いも数ある中に
赤や黄色、橙紫そして茶色の楓や蔦が織る錦は極上の絹の反物よりもその宝石箱の様な美しさを閉じ込めていた
その中を落ち葉色の髪色した3人が野山を駆ける
栗、アケビ、タマゴタケ、しめじにブナ
笑いあって、一緒に楽しんで。落ち葉の絨毯に三人顔寄せあって寝転がりながら笑いあったろうか
時間は過ぎる。残酷なほどにはやく疾く]
んー。そろそろ昼だしさ、リナの所いかない?
羊の解体でも手伝いしてさ、今夜肉料理も追加しようぜ!
[くぃ、と背伸びすれば2人にそう尋ねたが、返事は*どうだったろうか*]
[朝の空気は少しだけ肌寒く、ぶるりとひとつ身ぶるいをした。
いくら気分でなくとも、やはりこれだけでは成人男性の胃は満たされないようで。彼の腹の虫はアップを始めている]
んー……
[ぼんやりとしたままガシガシと頭を掻くと、溜息を吐いて逡巡。
……やっぱり炭水化物以外も欲しいな。
よいしょ、と声を漏らして荷物を担き宿へ行こうかと小屋を出る。
道すがら昨夜の本を返そうと図書館へ向かえば村長の姿>>7
あ、そういえば昨日クララが村長に用があるって言ってたっけ]
おはよう村長。
まだちょっと早かったかな。
[扉と叩く拳を交互に見て、ぽつり。
自分は本を返しに来ただけなので二人の邪魔になりそうならすぐに撤退する構え**]
[日の出と共に起床し、お祈りとミサを行ってから静かに朝食を済ませると、回廊をあがって小塔に登る。
村で一番に高所に建つ聖堂の
さらに一番高い塔から見える景色は
村全体と遠くの森や川までも一望出来る村一番の眺望スポットでもある。
私はここから見える景色が大好きです。
先端に取付けられた釣り鐘を、10回鳴らし
村に朝を知らせる。
リンゴーン
リンゴーン
リンゴーン
[鐘の音は村に大きく響き渡り
きっとみなの耳にも届くだろう]
一仕事を終えると螺旋の回廊を降りてステンドグラスやイコンの清掃を開始する。]
─ 山 ─
[ 遊び半分真剣半分で、あれこれ集めて、カゴはいっぱいに。
服も軍手も笑顔もすっかり泥だらけ。 ]
お! いいねそれ!
昨夜ハーブ類持ってったけど、やっぱそれだけじゃあ少なすぎるもんね。
僕、もう腹ぺこだよ。
[ エルナが起き上がるのを手伝って、採取カゴを背負う。 ]
しかし、案外拾えたねー。
こりゃ僕の理想とする「楽して儲かる」そのものじゃん!
でも結局まだ渋谷(しぶたに)方面見れてないし、阿佐ヶ谷(あさがたに)だって結構色々実ってるはず!
新宿(しんやど)通って行ったらすぐだし。
[目を覚ますと、扉を叩く音が耳に入ってくる。どうやら本を読んだまま眠りに落ちてしまったようで。時間の経過による当然の生理現象として空腹を覚え、鞄に入っている一週間分にしては心もとない食糧を見やる]
当分、朝は抜きかしらね。
[そんなことを考えている内に、澱んだ意識がだんだんと澄み渡って行くのを感じ、扉を叩く音が来客と繋げて考えられるようになる]
はい、今開けます。
[鍵の掛かっていない扉を開ける。我ながら不用心なものだ]
―パン屋―
あぁ、塔の鐘だ。
朝だな……。
[売れ残りと母のスープでさっと朝食を済ませ、発酵を済ませた生地を成形し焼き上げる父を手伝いながら、いつもの一日が始まる。
見慣れたメニューと見慣れた風景。客は顔なじみばかりだから、定番は固まりやすい。今度から宿屋の女主人好みのパンデボノをもう少し増やそうとか、交わす言葉はそのくらいだ]
若者や子どもの数だって多くはないんだから、おやつ用のケーキやクッキー減らして新作に挑戦してみませんか父さん。
……ダメですか、そうですか。
そりゃ、いつも売れる数が用意できてれば十分だってのは分かりますけど。
[まだ店先に置かれるものの多くは父の手によるもの。自分は午後の少量のパンと菓子の担当だ。何にでも合う丸パンや村のチーズを使ったケーゼブロートも作り甲斐はあるが、どうにも物足りない]
……はいはい、わかってる。
配達と冬支度の手伝いが終わったら在庫の確認、でしょう。
ちゃんとやりますよテンチョー。じゃあ母さん、戻るまで店番お願いします。
[近頃の妙な違和感も気にかかる。少し注意して、村長に相談しておこうか。軽く考え込みながら、秋空の下を歩いていった**]
ゲルト劇場が楽しみすぎて自分の動き考えず入ってしまったとかそんな事はないのですよ。どうしよう。
・村の様子チェック、人狼の気配についてきいとく
・そのうち村長に報告しとく
・話してない人のとこいく。カタリナさんに憧れたい
パン屋 オットーは、楽天家 ゲルト を能力(占う)の対象に選びました。
やあ、おはようアルビン。
勉強熱心だな。感心だ。
ゲルトに見習わせたいものだなあ。
[図書館で出会った行商人に挨拶をする。
ただ山を越えるだけでも大変なのに、重い荷物を持った行商の仕事はなおさらだろう。
実に立派な青年である]
おはよう、クララ。
朝早くから済まないね。
[顔を覗かせた司書に挨拶をする]
──夜・自宅──
[仕事が一段落つけばおじいちゃんとおばあちゃんと食卓を囲む
そこでおじいちゃんが「何か変わったことはなかったか」と聞いてきて]
そんちょーにも聞かれたー
[そう返せば、おじいちゃんも村長に聞かれたらしかった
おばあちゃんは「何かあったのかしら」と心配そうな顔をして。おじいちゃんは「わからないが、気をつけるだよエルナ」と言った]
それもそんちょーに言われたー
[同じことを言うおじいちゃんにむうとむくれるが、おじいちゃんもおばあちゃんも自分の心配をしてくれることはわかかっていたから、素直にわかってるーと返す
そのあと、栗拾いに行く話をしたら心配そうな顔をされたけれど、ヨアヒムとゲルトの名前を出したら納得してくれたみたいだった]
[食事が終われば店のお掃除やパターン引きの勉強をして
そうして夜は更けていく
どこかで何かの鳴き声がした気がして
なぜだか少し怖いと思った]
/*
なんだかト書きの書き方がよくわからん感じになってる…?
おじいちゃんおばあちゃんはエルナの思ったことで使ってただけだったから、軌道修正図っていこう
──朝──
[リンゴン リンゴン と協会の鐘の音が聞こえる
そろそろ起きねばと思いつつベッドの中でしばらくもぞもぞしてから、ゆっくり体を起こす]
うあーあああ………
[欠伸と伸びをひとつしてベッドから飛び降りる
またいつもの1日の始まり]
ー山ー
あはは、ゲルトなんだよその顔!泥パックだー
[なんて、泥んこになった顔をみればけたけた。自分も似たようなものだったけれど]
え、お前夜ハーブもってったの?
もしかして……1人じゃないだろな。気をつけろよ?
おじじが言ってたんだけどさ、最近山3つ向こうの方に狼が出て、村を襲ったらしいし。
あー……お腹すいた!!
[伸びを1つ。採取籠背負いながら、ゲルトの楽して儲かるという言葉に同意する]
そうだなぁ。確かにまだまだ、見てない所沢山だ。
ゴーン
ゴーン
[お昼の鐘を鳴らし、食事を終えて一段落つくと次はお出かけの準備をし始める。]
十字架と鞄と聖書と・・・
あと何か忘れてないかしら?
そういえば借りてた本もあったわね。
[図書館に返却する本を鞄に詰めて、足りない食材を書いたメモをポケットにしまい込む。
村長にお渡しするお薬も鞄に入れて聖堂を出て広場に向かっていった。]
──山──
[木々はもう色づいていて、その中に入ればそこは異世界に来たよう
毎年のことだけど、毎年綺麗だなーと思っている
栗が落ちてるのを見つければ、トゲに気をつけながらそれを拾って。時にそのトゲを、とおーと踏み潰してみたりして
他にも食用にできそうなものがあればカゴに入れる。そのたびに、作られるであろう料理に思いを馳せて幸せそうな顔をして
カゴが一杯になれば落ち葉へ飛び込んで遊ぶ]
わーい!
[もふんと受け止める落ち葉の冷たさが心地良い
空を見上げればどこまでも高く澄んだ秋の空]
やっほー!
[と思わず叫んで笑う
そんなとても楽しい時間]
― 牧草地 ―
[羊たちの二度目の食事。
警戒はもちろん、怠らない。
気になることがあったら、カタリナが手を抜くことはない。]
・・・。
[ハーディに指示を出して、逸れないように。
ガーディに指示を出して、警戒をする。
いつも通りの、いつもの仕事。
夕日がそろそろ沈みゆく。
何故だろう。
暗くなり始める時刻というのは、不安を煽る。
何かが出るような気がする。
考えすぎだろうか。]
[少し多めに作っていた食事は、けれど振舞われることはなかった。
来るだろうか、と思ったけれど今日はちゃんと帰ったらしい。
夜は夜で、ちくちくと針を縫う。
羊毛で作ったぬいぐるみが形作るは、羊の姿。
明日、解体をすることを考えていたら。
なんとなく、作ってみる気になったのだ。
今日刈り取った毛を使って、供養の意味で。]
― 翌朝・羊厩舎 ―
[からからから。
扉を開けて、いつもの通りに羊の朝ごはん。
いつも通りに、日は進む。
道中、誰かと会えば挨拶をして。
冷たい空気が、心地良かった。
今日は、羊の解体をしよう。
忙しくなりそうだ、と考える。]
・・・・。
[今日のごはんは、何を作ろう。
お肉が入るなら、夕飯は気合を入れてみようか。
ふと、そんなことを思った。]
[扉を開けると、ヴァルターとアルビンの姿が見える。ヴァルターが訪ねてくるのは半ば予想通りで、待っていればそのうち向こうからやってくるだろうと思っていた。というのも、この村に残る"人狼"のまともな資料はここにしか無い。今の村長がどのような目的でここに来たかは知らないけれど、いずれここに来ざるを得なくなるはず]
おはようございます。
アルビン、あなた相変わらず本を読むのは早いのね。村長さんはどういったご用件でしょうか。
…話題の、"人狼"について?
[遠くに村の鐘がなる音がする。
それを合図に、厩舎へと戻ることにする。
羊飼いの朝は、早い。
けれど、
今日は警戒して夜を明かしたのも、その理由の一つ。
カタリナは、仕事にはとても忠実だった。]
[午前中に、解体する子の毛も剃り終えてしまう。
そうして、体を洗う。
解体をしてからも洗うことになるのだけれど。]
・・・。
[坊主になった羊を撫でた。
カタリナもお昼にする。
毛を刈ってからすぐだと、恐がってしまう。
なんてことはない、いつもの日常であると。
そう、羊は今日も思っているのだろうか。
遠くに、お昼を知らせる鐘が鳴る。
カタリナにとっては、いつも通り。
けれど、羊にとっては最後の日。]
[黙々と、静かに時が過ぎていく。
カタリナも、時には本を読むことがあった。
今日のような、やることがある日は時間がないけれど。
時々、良い本を読んで。
誰かと、話して。
ハーディやガーディと戯れて。
仕事をこなして。
そんな日々でも、十分だと思う。
今以上を望むなら、人は常に不幸になる。
今これで良いと思うなら、人は常に幸せだ。
時々寂しくなることがあっても。
今以上を、望むことはない。
カタリナは、生きていればそれだけで幸せだったから。]
ー図書館ー
[(トントン…)
軽くノックをして そろりと図書館に入る。 何人か図書館にいる様子。クララを見つけて静かに挨拶した。]
…あの… 本を返しに来ました。
クララさんに薦めて頂いたこの本 すごく面白かったです。
それでまた続きが読みたいのですけど…
あります?
[ニコっと笑顔で続きの本が無いかをクララに伺った。]
[ お金持ちになったら、村の皆にこんなことしてあげるんだとか。
肉は焼いても煮てもうまいとか。
ぱんつは白が魅力的だとか。
下らない話をしながら、カタリナの家へやってくる。 ]
お〜〜い、カ タ リ ナ〜!
カタリナっ、はいこれお土産!
[ えいさ、と今日の収穫の一部を惜しげもなく押しつける。 ]
いいのいいの!
明日も採りに行くからさ、貰って貰って!
こんなの、山へ行けばすぐ見つけられるけどさ、
でもカタリナは羊の傍を離れられないだろ?
だから!
[ 栗やキノコ、山の果物なんかを手渡す。 ]
で、今日はどの子を潰すの?
あ〜、あのつんつるてんの子か〜。
[色々な、とりとめのない話をする
流石にパンツの話題になれば、エルナもいるんだぞ!?と肘打ちしたけれど
共にカタリナの家の前につけば彼がカタリナの名を呼ぶ声に合わせてあいさつを]
やほ、俺も来たぞ。
潰すならまかせろー。解体しに来たぜ!!
[血染めになっても大丈夫なように、解体用のエプロン等々を用意してきたのだと装備を見せる]
─村長の家/午前─
村長さんは図書館にお出かけですか。
今から行ってもすれ違いますかね…?
まぁ、いつも村のために立ち働いてる方ですから、そのうちどこかでかち合うでしょう。
手土産にプレッツェル持ってきたので、よかったら酒のツマミにでもどうぞ。固めに焼いたので、割に保ちますよ。
[若々しい奥方から不在を聞き、頷く。道中、他でも不穏な気配があると聞いたが、彼の耳にはとっくに届いているだろう。
正直なところ、拍子抜けしていた。「柵が破れていた」「足跡が」などと聞き警戒心は湧いたものの、不気味さが薄れた。掴みどころのないモノよりかは実体があるだけまだましだ。それでも一応奥方に言づけてその場を辞す]
─ 図書館 ─
[クララに用件を聞かれる。
他愛もない表向きの用件を答えようとして]
・・・・!!
[なぜそれを、と口にしかけて、クララの奥深い瞳を見つめれば、ふっと力が抜けた]
・・・知っていたか。
[教会のジムゾンの次か、もしかすると匹敵するほど博識な彼女のことである。
すでに××村の顛末やそこから導かれる状況にも、当てがついていたのかもしれない]
しまった。
仕立て屋さんがいるなら、服にする、で良かったかもしれない。
ちょっと考えていたことがあって、坊主にしてしまった。
あーその・・・。
[その場に居るアルビンはどうしたものかと見る。
村に縛られた皆と違って、外を飛び回る彼の事だ。
すでに何かを知っていてもおかしくない]
・・・もし、アルビンが「人狼」について聞いたことがあれば、ここに残りなさい。
そうでなければ、聞かない方がいい話だ。
[そうして、残るかどうかの選択をアルビンに任せ、自分はクララを連れて図書館の中へ]
じゃあ、ちょうどお昼どきだから。
・・・解体、しようか。
[そう言って、カタリナは羊の元へと向かう。
何てことないように。
解体したあと、内蔵を煮込む用意は既にしてあった。
さくさくと食べられるように。]
>>55 村長さん
おはようございます。村長さん
鐘の音は私好きですからそういってもらえると嬉しいです。
村長さんも何か本をお探しにきたんですか?
たまには聖書も読んでみてくださいね。
僕も、押さえるの手伝う〜。
[ 用意のいいヨアヒムに関心しながら、ひょこひょことカタリナについていく。
後足を捕まえる方なら、そう汚れはしないだろうと。 ]
肉が食える肉が食えるぞ〜♪
[ カタリナの気持ちには気づかず、ご機嫌だ。 ]
[ゲルトとヨアヒムが話すのを聞いて笑う
ぱんつの話は、むーと不機嫌そうな顔になって、もーゲルトのばかー!とゲルトをぽかぽか叩いたけれど
カタリナの家に着けばゲルトと同じようにカタリナを呼んで
カタリナが現れれば抱きつこうと寄っていく]
かたりなー!やっほー!
[ゲルトがカタリナにお土産を渡すのを見れば、自分もカタリナへ笑いかける]
三人でとってきたのー
[カタリナが受け取るのを見て嬉しそうに笑った]
……………………………
[毛の刈られた羊を見つければ少し悲しそうな顔をしたけれど
仕方ないよね、食べるためだから]
自分で、「男なら誰でも羊の解体くらいできる」って設定しておきながら、羊の解体について調べてなかった企画人。
(※なぜか鶏の解体を先に調べた)
というわけで、まさに現在進行形で勉強中。
首を切る方法、折る方法、心臓の管を切ってそのまま待つ方法と色々あるんだね。
[大切に大切に家族の様に育てた羊。彼女に殺させるのは酷である
だからなるべく成長してからは積極的に、彼女の羊の解体作業を請け負っていた
彼女にはそんな気遣いなど不要と気付けば一蹴されるかもしれないけれど
カタリナの後ろをついていき、解体場へと輸送された羊と対面すれば、一度、両手を合わせ]
ゲルト―。足抑えとけよ。
[羊を転がしながらその首を反対側に何度かグリグリ、折って
10回くらいそうしていたろうか。動かなくなったのを確認すれば仰向けにして――腹部をナイフで、切り裂いた]
[羊の解体の手順は、まず羊を仕留めること。
腹を割いてから、中の脈を切ったり、潰して殺すか。
首を落としてしまうか。
首を折るか。
どうするにしても暴れられないように手足を押さえる必要があり、人手のいる作業だ。
カタリナは、ころんと羊を転がして。頭を撫でた。
そうして、前足を抑えた。]
[皆は今から羊の解体をするようだが、自分がいてもたぶんできることはないだろう
用は済んだし一旦帰ろうかと口を開く]
カタリナにも会えたしー
わたし家に帰るねー
…それとも何か手伝うことあるかなあ?
[首を傾げて聞く
何も言われなければ、そのまま家に帰ろうとするだろう*]
[そのあと腹の切り口に手を入れれば、心臓近くの大動脈を指でねじ切る
びくん、と一度痙攣した後。羊はこと切れ動かなくなった
切り込みから大きな胃袋と腸を取り出せば、あらかじめ用意してあったバケツに入れて。
内臓、血、肝臓、あらゆるものを取り出せば手足を折り、肉をナイフで切り分ける
捨てる所など何もない。血や内臓はソーセージに、毛皮はフェルトや糸になる
やがて全ての解体を終えれば、ふぅと一息
血染めの手は、どこか鉄錆の香を纏っていたろうか]
うし、こんくらいでいいかな。
リナ、ソーセージを早い所つくっちまおうぜ
鮮度が命だしな
あら、フリーデル。今日あたり来て頂けるのではないかと思って、用意しておきました。帳簿にも記録しておいたから、どうぞ持って行ってくださいね。
そうそう、フリーデルは人狼のこと、何か知っていますか?あなたは綺麗だし、狙われやすいかもしれないわ。なんだから、自分の身体は自分で守らなくちゃ。
[おそらくは何も知らないであるフリーデルに人狼について教えてしまうことを、村長はどう思うだろうか]
ああそうそう、人狼に関する資料があるか、でしたね。
ありますよ。ただ私の調べた限りでは、この村にはこの一冊しか現存していませんでした。
[そう言って差し出したのは、昨日書庫から引っ張り出した一冊の本。書庫には何冊もの人狼についての本が眠っているけれど、その中でも特に人間の醜さについての言及が多かった本を選びだした。残りの本は誰にも見せるつもりはないから、時間を見つけて処分したいと思う]
結論から言うと、人狼を始末するにはやはり処刑しか無いようですね。人狼は人に化けるという性質上、昼間はその力がだいぶ抑えられてしまうそうです。それを利用して、昼の間に人に化けた狼を処刑してしまうのがよいと。詳しくはこの本に書いてあります。
[この本には、占い師や狩人、霊能者についての記述もある。ただし著者曰く、彼らもまた人間である以上、人狼に襲われるのを避けるためにそれを公表しないこともあるとのことらしい。それを読んだ村長はどう思うだろうか?]
[彼女とあらかたの作業を終えれば、物言わぬ躯になった羊を一度だけ撫でて]
んじゃ、俺解体場を掃除しとくから、ゲルトと一緒に先家に帰っておいてくれね?
終わったらそっちすぐ行くから、昼食楽しみにしてる。
[そう告げて近くの水場で血で染まった手袋を浸し
ゆらり、水面に紅が混じって溶けた
その後デッキブラシを取り出せば、バケツに汲んだ水をまいてごしごしと擦り始める
こういう作業は早い方がイイ
放置して伝染病が広まれば、この村の産業は全滅してしまうだろうから
ぱたり、汗がひとしずく。遊び呆けているにしては体力があるなと誰かが見れば驚くかもしれない
――昔は、夢があったのだ]
[兄の様に慕っていた人、彼に読んでもらった本が奏でる冒険者の物語
様々な国を廻り、様々な人と触れ合い。色んな頼まれごとを片づけて。そんな風な旅人になることに憧れていた
だから誰にも何も告げず、行商人として村を飛び出した彼に――唯一方的に裏切られたように感じた
連れて行ってほしかった
なんていう願いは心の奥底鍵かけて
自分は宿屋の息子
この村で生きこの村で死ぬ
だからきっと、これでよかったのだ
そう自分に言い聞かせる]
[そう、言い聞かせる]
>>67 クララ
ありがとうございます。クララさん
すごく楽しみだったんです。
綺麗だなんてそんなことはないのですけど
え?人狼??
[何かよくない話なのと村長とのやりとりを聞いて、悪魔話の一種なのかなと思った。]
…あの、もしよろしければ魔除けのお守りを
皆様にお配りしましょうか?
[鞄の中から小瓶を取り出し二人に見せる。]
これ、私が作った聖水です。
人狼?に効くのかはわかりませんが
邪悪な悪魔は近寄らなくなりますから持っててくださいね。
[ニコリと笑みを見せる]
[さっと内蔵を煮込み、昨日ゲルトさんに貰ったハーブ類で簡単なサラダも作っておく。
内蔵の鍋だけでも結構な量だ。お肉は夕飯に回すことにして、これも村の人たちに分けよう。
手伝ってくれた二人の分のお肉を包んであった。
ヨアヒムさんの分は、レジーナさんの宿で出せるだろうかと思って若干多めにしてあった。
ゲルトさんの分は、カタリナの家にあった方が食べに来る気もしたから。
そんなことは、言わないけれど。
聞かれれば、レジーナさんの分と答えるだろう。]
[彼女の礼の言葉>>70を背で聞きながら手を振って
デッキブラシでこすり、擦り
やがて解体場は鉄錆の香も薄くなり。綺麗になったろうか
背を伸ばせばパキリ、音がして
さっさと掃除道具を片づければ、手袋をエプロンに包んで1つにまとめる
これは事後承諾でカタリナの所の盥を貸してもらおう
早くに水につけておけば血は石鹸付ければある程度簡単にとれるから
水を張ってその中に付ければじわりじわり、赤が水の中に滲みでる
昼食の間、しばし放置しておいて完全に血が水と混ざりあったとき位に洗濯をと考えて
そして2人が待っているであろうカタリナの家へと足を向けただろう]
[恐ろしい化け物の話を、気安くしてしまうクララには、少し慌てる。
神様がついていなさるシスターにとっては、そうそうに恐れるものではないだろうが・・・]
ああ、あったか。
こういう時に図書館のありがたみを思い知るな。
[クララから渡された本を、丁重に受け取る。
どんな基準で選びだされたかは、さすがの村長にも分からない。本の蔵書管理はクララに任せっきりだ]
やはりそうなのか・・・。
[人間に化け、いつもと変わりなく振舞っては、昼に笑いあった友人を取って食う、おぞましい化け物。
その性質は狡猾で邪悪だ]
ありがとう。読ませて貰う。
[カタリナの家に着けばすでに内臓煮込みとハーブサラダのいい香りがしたろうか
見れば肉が脂紙に包まれており、どうやら今日の解体手伝いの礼のぶんなのであろう量がとり分けられていた
肉料理は久々なので、今日は母も大喜びして舌鼓を打つだろう
そう考えていれば、ふわり内臓煮込みの香りが鼻孔を擽る]
リナ、料理できた?
[なんて、答えはわかりきってるものを問いかけて
もしできたと答えたなら席に座ってそれらが出されるのをゲルトと2人、待っていることだろう]
[うん、とヨアヒムに頷いて鍋を置く。
鍋掴みをおいて、手を拭きながら。
2人にも手拭いを渡しつつ。お箸や椀も揃えていった。
カタリナの家には2人とも専用の椀や箸があったりする。
来客用のもあるけれど、その来客用がいつの間にかその人用にとなったのだ。]
それじゃ、食べようか。
・・・いただきます。
[そう言って、手を合わせた。**]
ゲルトさんは。
・・・、いえ。
なんでもないです。
[2人の去り際、何かを言おうとして。
やめた。]
みたいな、死亡フラグを立てようかなと思ったり。
>>79 村長
あ、はい。私黙ってます。
村長さんの悩みが消えますように。
(手を握って簡単な祈りをする。)
…それとここで出会えたのも神様の思し召しかもしれませんね。
ちょうど奥様にお薬を持っていくために村長さんのお宅にもお邪魔するつもりだったんです。
奥様頭痛で困ってるって前聖堂に起こしになられたときに言ってました。
よかったらこのお薬使ってみてください。
[村長に頭痛用の薬袋を渡した。]
おっけーおっけー!
んじゃ、後はよろしく!
[ 掃除なんて地味な仕事は、楽天家の好みではない。
自分から請け負ってくれたヨアヒムに、あっさりさっくり任せて、
カタリナと家へ。
料理の手伝いは出来ないので、あちこち拭いたり、高い所の物をとってやったり、重い物を運んでやったりした。 ]
ふあ〜〜いい匂い!
カタリナ本当に料理うまいよね。
[ 戻ってきたヨアヒムを迎えて、二人お利口にして両手をあわせる。 ]
いただきます!
[ 熱い、熱いと掻き込みながら笑って。
ずっとこんな日が続くのだなと信じて。 ]
─ 森のどこか ─
[ もそり、と体を起こし、目をこする。
人狼は獣じみた動きでうーんと伸びをして、小さくあくびをした。
土の匂いに包まれて眠るのも今日までのこと。
今夜からはベッドで眠れるだろう。
ぎらり、と赤い目で笑う。 ]
[ お腹がいっぱいになったら、お皿洗いの手伝いをして、
そして一旦は家に帰ることに。
年老いた両親は、お肉はあまり食べないが、それでも見せてあげたくて。 ]
あっ、
そういえば、僕、教会にも行かなきゃ〜!
先、帰るね〜〜。
カタリナ、ごちそーさま!
ーそして今ー
はふっ……ん、美味しいっ!
[あつあつの内臓煮込みは労働を終えた後のすきっ腹にじんわり沁み込む。美味しい美味しいと]
リナ絶対いい嫁さんなるよな。
そしたらこの飯食べれなくなるのか……それはやだなぁ。
リナ嫁に行かないで―
[なんて言えば殴られでもしたろうか
平和な毎日、ずっとこんな日が続くと信じているのだ
今日も 明日も 明後日も]
>>88 お代なんて…
また色々楽しいお話聞かせてくださいって伝えておいてくださいね!
それでは私、そろそろ帰らなければいけませんのでこれで。
[二人にお辞儀をして図書館を出るとパン屋に向かった。]
お?
じゃあ一緒に行くか〜。
あっはっは、ヨアヒムったら、僕と一緒に行動したいんだったら、
素直にそう言ってもいいんだよ〜?
[ ツッコミ(物理)を期待して、防御姿勢をしつつニヤニヤと言う。
道中はもちろん、さっきは肘鉄とエルナの怒り声で中断したぱんつの話。 ]
[フリーデルの一連の言動を見ていて、内心呆れてしまう。やっぱり聖職者はダメね。神などという存在に逃避して現実と向き合わないような連中は]
[20年ほど前に嫌と言うほど思い知ったことを再確認する。とても信心深かった両親が死んでしまったあの時から、私は神というものの存在は信じていない]
私もお守り、貰っておこうかしら。
[勿論、そんなことを考えている素振りなどおくびにも出さない。
うーし一緒に行こうぜ―
って何でやねん!!
お前がゲル子ちゃんならほいほいされるかもしれないけど!けど!!
[なんて言いながらチョップ。でも防御姿勢に弾かれた
道中はまぁ、パンツの話だった。ちなみにヨアヒムは水玉パンツ派であったりする]
図書館→パン屋→聖堂
[パン屋でライ麦粉と小麦粉を購入し、いくつか談笑した後、別れの挨拶をして聖堂へと戻る。
外は夕陽に染まっているだろうか
すぐに回廊から塔へ向かい 鐘を鳴らした。]
[水玉っていいよね
雨の模様にも見えるし、丸い円が描かれているようにも見える
円とは何処もとげがなく、柔らかく。それはどこか憧れ抱くものでもある
いやだなぁもちろん好きな模様の話ですよ?]
あ、ほんとだ。リデルいるっぽいね
おじゃまじゃまーしちゃおっか
[塔から夕陽に染まる村を眺めていると、何人かが聖堂に向かってくるのが見えた。
回廊を降りてチャペルで聖書を片手に来客を待つ]
なんと・・・どうもありがとう。
[お代を断るフリーデルに、全く神様というのは寛大な物だと思う。
とはいえ、ただほど高い物はない。
後で、教会の方にいくらか寄付をしておこう]
リデル―!!
[チャペルに飛び込めば、其処にいる修道女>>100ににかっと笑みを見せる
窓のステンドグラスは茜色の夕日に染まりチャペル内を柔らかな色合いに染め上げていた
聖書を持った姿はまさに清らかそのもので。こういったたたずまいを見ていれば、神様って本当にいるんじゃないかな、なんて思ったりもする]
母ちゃんがさ、聖水が欲しいって。
何でもそろそろ物忌みの時期だろ?ジャコ・ランタンの祭りの。
だからお祓いがてらに2,3本頂けないかって
あ、これ代金の代わりに。
[母から預かったのは携帯食糧や蜂蜜等々。慈愛持つ彼女は代金はあまり受け取ってくれないことが多いのでこうして物を礼にと差し出すことが多かった]
とりま呼び方メモ(最新版)
・村長→ヴァルおじじ、おじじ、村長←改まった・真剣な場合
・アルビン→緑帽子、アルビン、アル兄ちゃん←呼ぶ機会あるかな
・カタリナ→リナ
・エルナ→エルナ
・ゲルト→ゲルト
・フリーデル→リデル
・クララ→ララ
・オットー→オットー
リデルー!!
[ こちらも同じように飛び込んで、にへらっと笑顔。
昼から夜に移り変わる穏やかな時間の教会。
ああ、神様は今日も僕らを愛している。 ]
え。
いやぁ、家に居ても寝るくらいしかやる事無くて、暇だから。
ゲルトだって好奇心はあるんだから
興味さえ合えば熱心になるんじゃないかなぁ。
[村長の言葉>>25に肩を竦めてみせつつ、扉が開かれれば]
おはようクララ。
ぐっすり快眠できるような寝床でもないし
夜はたっぷり時間があるしね。
……あ、本返しに来ただけだから――
[急ぎの用があるなら後で出直そうと踵を返しかけるが、彼女が口にした“人狼”の言葉>>40に眉を顰めて立ち止まった。
昨日から深刻な顔をしていた村長と、
こんな早くからクララの元を尋ねた理由があの噂について?]
ヨアヒム ゲルト
ようこそいらっしゃいました。
大歓迎です。
[満面の笑みで二人を迎える]
ええ、もうすぐハロウィーンですものね
ちゃんとこの日に唱える大切な呪文覚えてますか?
いっぱいお菓子用意しておきますから。頑張ってくださいね。
[そう二人に言うとお供え物を受け取り、奥に引っ込んだ。
やがてしばらくすると聖水を手に持ってヨアヒムに渡す。]
はい、どうぞ
[主よ…この信心深い若者にどうか神の庇護が受けられますように‥]
[美しく染まる山並み。刈り取られた麦の色。秋めく景色はどこも鮮やかだ。獣害や天変地異に悩まされる年こそあっても基本的には平和な田舎。
きっと今度の事も、悪ガキを脅かす物語になって日常に溶けていくんだろう。……他の人たちは現実的な危機に気付いていたのに、「かまどの中で妙なモノが燃え尽きた気がした」とビビっていたのが、恥ずかしくなってきた。
昔から、パンに関わる事以外は中途半端でどうしようもない。
そのパンだって、街に出て修行してきた訳でなし。
ひっそり溜め息をつきつつ、配達へと向かった]
[図書館を出ていく三人に挨拶をして、自らも司書室へと入る。扉のすぐ横に置いてある何の変哲も無い本を取る。母の形見の本だ。人狼に襲われた村人が一致団結し、見事狼の脅威を退けるお話]
[両親はよく私を祖父母に預けて、遠くの村や街に本の仕入れに行くことがあった。そしてその出先で、人狼騒動に巻き込まれた]
[両親の死は、道中盗賊に襲われたことが原因だと伝えられた。この村の人達も、私の祖父母もみんなそれを信じている。…でも、それは間違い。祖父母が死んでしまったあと、私は両親の残してくれたお金で一時期近くの町を点々とする生活をしていた。そこで、人狼騒動のあった村の生き残りという人に会った]
[その村では、神父とシスターが人狼だったとのことだ。騒動の始まるよりも前に殺されて、乗っ取られていたらしい]
[私は、父や母のように簡単に殺されたりなんかしない。必ず、人狼を狩ってみせる]
ゲルトは告解ですね。
>>106…黙って罪の内容をしっかりと聞き、こう応える。
わざとこぼしてしまったわけではないのなら
神様はゲルトのことをすぐにでも許します。
でもわざとこぼしてしまっていたのならゲルとは反省したら許してもらえます。
火傷はなかったですか?
[暫くシスターから貰ったお守りを見つめるていると、なんだか目頭が熱くなっていくのを感じる。それが確かな形となって私の目を濡らす前に、持っていたお守りを壁に投げつける]
お母さん…お父さん…見ててね。
>>113 ゲルト
(火傷は無かったと聞いて)
それなら良かった。
なるほど、この手の傷は栗を採ってたものなのですね。
…栗大好きよ ありがとうねゲルト。
[急に引きぬかれた手が
温かい状態から急に熱くなっていたのを感じてクスっと笑う]
─ 現在 ─
[教会の鐘の音を聞きながら、帰り途を急ぐ。
途中、配達中のパン屋に行きあって]
やあ、オットー。
朝から晩まで精が出るね。
余分のパンはあるかね? あるならひとつ貰おうかな。
[ ほぼ同年代で、小さいころはあんなことも一緒にしたのに、
このフリーデルの清らかさはどこからくるのだろう?
やっぱり神様に仕えてる人は、パメラみたいな村娘とは違うのだなあ。 ]
ほら、これ!
[ カゴから、どさどさっと気前よく、自分の分の栗を全部出して。 ]
教会に来る人にも分けてあげてよ。
ジムゾン神父にもよろしくね!
いいっていいって!
[ 楽して感謝されるのは大好き。
ちょっとこういうのを仕事にしてもいいかなと、
採集生活の本当の辛さも知らないままに思う。 ]
じゃ、帰るね!
へへへ、「トリック・オア・トリート」! ちゃんと覚えたよ。楽しみだね!
[ 見送るフリーデルに、ぶんぶん手を振る。 ]
とりあえず整理すっぞ
あー
Aゲルト、ヨアヒム、フリーデル 教会
Bクララ 図書館から動かない
C人狼 森
Dヴァルター、オットー パン屋
Eカタリナ 自宅
本当?ありがと。
でもリデル帰り道には注意してね。何か野生の獣とかでそうじゃん
[宵闇迫る頃である。あたりの家はぽつぽつ、明かりを灯していただろう
リデルとゲルト、3人で歩く帰り道は随分久しぶりな気がした
彼女が神の道に入ってからは、あまり遊ばなくなったからだろうか]
あ、ここまでで大丈夫だよ。ありがとうリデル、また明日ね
ほらゲルト帰るぞ
[なんて言って、彼のあたまをぺしんとしてみる
ここから先は夜道が暗い。宿屋近辺まで行けば街燈で明るくなるのだけれど
外用のランプに明かりをともせば、そうゲルトに声をかけて
ウィル・オ・ウィスプの鬼火閉じ込めたジャコランタンの様に。夜道に温かな橙の火が揺れる]
本当?ありがと。
でも野生の獣とかでそうじゃん、だからいいよいいよ
[宵闇迫る頃である。あたりの家はぽつぽつ、明かりを灯していただろう]
ほらゲルト帰るぞ
[なんて言って、彼のあたまをぺしんとしてみる
ここから先は夜道が暗い。宿屋近辺まで行けば街燈で明るくなるのだけれど
外用のランプに明かりをともせば、そうゲルトに声をかけて
ウィル・オ・ウィスプの鬼火閉じ込めたジャコランタンの様に。夜道に温かな橙の火が揺れる]
ヨアヒムって、ほんとなんでも持ってるよな〜。
[ 用意のいいヨアヒムに、今日何度目かの声。 ]
んじゃあ、明日も今日くらいの時間に!
僕がまた軍手を忘れたら貸してくれるよね?
[ えへへ、とお気楽な事を言った。 ]
──午後・道端──
[それから家に帰り昼ご飯を食べて、家や店の手伝いをしていたエルナだが、今はパン屋へ向かっていた
おじいちゃんが今の仕事に熱心すぎてご飯を食べないみたいで
だから心配したおばあちゃんに「何か買ってきて」と頼まれたのだった
道中、ゲルトから言われたエプロンのことを考える
アップリケは、ゲルトの髪みたいな色にしようかな。エプロンの色は白かなー。だってゲルトは白のぱんつが好きらしいし──
そこでそうか、ゲルトは白のぱんつがが好きなのか…と自分の今日の下着を想像して…]
……!
むうううう、ゲルトのばかばかあ!
[はっ、と我に返り赤面する。それから立ち止まってぷうと頬を膨らませて叫ぶ
お日様に変な顔でも付けてやろうか、と考えながら、パン屋へと急いだ*]
二人から大丈夫だと言われ
そう‥
最近物騒だから気をつけてくださいね…
[図書館で聞いた人狼の話を思い出し少し心配になるものの二人でならとそのまま二人を見送るだけにした]
[ノックの音に振り返ればフリーデルの姿>>44があって
僅かに表情を和らげて手を振る。
時を知らせる鐘の音は小さな村ならではの良い所の一つだと思う。
クララの準備の良さ>>67には目を見張って
改めて彼女の優秀さを実感する。
村長に差し出された村に一冊しか無いと言う人狼に関する資料を横から拾い読みし、彼女の話>>68を聞けば、自分が耳にした話とそう大きく逸れていない事がわかった]
聖水、ね。
[フリーデルの取り出した小瓶>>72見て、ごくごく小声でぽつり。
猫は水を撒くと逃げると言うが、狼にも効くのだったか。
なんて明後日の事を一瞬思ったり]
そりゃ、どこでもどらえもんじゃないやヨアヒムさんですから
[えへんと胸を張る]
おっけ、ちゃんと広場で待っとけよ?
エルナ拾ってそっち行くから。
わすれないように気をつけろよなー。お前の分も持っていくけどさ。
[気楽な事を言う彼に、ランタン持たぬ手でチョップ]
羊飼い カタリナは、パン屋 オットー を能力(占う)の対象に選びました。
おわっ!
[ チョップされて、大げさに痛がって。
それから、笑って手を振る。 ]
じゃあ、明日な!
お前こそ忘れないでよ、絶対ね!
[ 走り出した。
ランタンの光の範囲から抜け出すと、すぐにゲルトの背中はふわっと闇に溶けて。 ]
わすれるわけないだろ!
おーまた明日!!
[笑って手を振り、闇に熔ける彼を見送り――]
……?
[ゾクリ、背が泡立つ
なんだろう、これは。感じたことがある
そう……昨日の昼、リナの牧場の森のあたりで
感じた、視線]
げる……
[名を呼ぶにも、すでに彼は闇の中
得もしれぬ不安をかき消すように頭を振れば、明かりとともに家路へ向かったろうか]
ありがとう。
では、明日にでもぜひお願いしよう。
[オットーの、相手に気を遣わせないようにする話の運び方に、思わず頬がゆるむ。
どこでこんな気遣いを覚えたのだか。
さっきまでハイハイしてた赤ん坊だと思ったのに、ずいぶん大人になったものだ……と50歳に手がかかろうかという目線で、しみじみ思う]
むむ、
そ、そうか……。
[妻が夫の、夫が妻の好みのパンを要求するとは、20手前の若造に「仲がよろしい」と言われてしまっても仕方がない。
妙な気恥ずかしさを感じながら、ひとつ咳払い]
では、頂こう。
アルビンが帰って来ているから、珍しい果実を使った新作パンでも作ってみなさい。
[そう言って、パンの代金にしては少し多い金額を、その手に押しつけた]
では、もう遅いから、早く配達を終えて帰るように。
[あれよあれよのうちに、2人との時間は過ぎていった。
カタリナは殆ど聞いてばかりだけれど、この2人の仲の良さはとても好きだった。]
2人とも、気をつけてね。
[そうして。
カタリナは、いつも通りに彼らを見送った。]
[2人が帰ってからは、やることが沢山あった。
解体場を見に行ったら、掃除までしてくれていた。
あとで改めてお礼をいいに挨拶にいこうと思いつつ。
残った作業をこなせば、いつの間にかに夕方になっている。
日が落ちる前に、羊達の餌をやりに牧草地へ。
戻れば、もう暗くなり始めていた。]
そういえば…
ジムゾンさんいつ帰ってくるんでしょうね…
[しばらく隣村の教会に出かけたきり帰ってこない聖堂の主。便りも無く番を任されて行くことも出来ない。]
どうか…ジムゾン神父にご加護がありますように…
[今日はジムゾンのためにお祈りすることにした。]
[ハーディとガーディにもごはんをあげて、ガーディに留守番を頼むことにする。]
・・・。
[今日のうちに、おすそ分けを配りにいくつもりだった。
ハーディと一緒に、ランタンとソーセージやお肉の入ったバケットを持った。結構な量が入っていてずしりと重い。
流石に毛皮までは持ちきれないけれど、それは後でで良いだろう。
まずは村長さんの家だろうか。
いつもお世話になってしまっている。]
ありがとうございます。
お二人の口に合いますように。
[若干失礼だが、気恥ずかしげな反応>>135につい含み笑いをしてしまう。自分もいつかこんな風に家庭を持ったりするんだろうか。独り身のひよっこには眩しいものだ]
あぁ、アルビンさん、昨日はなんだかお疲れのようでした。
まだカボチャ餡しか用意してないので、果物は良さそうですね…こちらに居る間に伺おうと思います。
……って、村長っ。こんなに頂けないですよ…!?
[しばし手の中の金額に慌て。返す返さないの問答でもしただろうか]
……父の許可が下りるような新作を作って、いの一番にお持ちしますね。村長さんも、近頃物騒ですからお気をつけて。
──パン屋→道端──
[パン屋で何かほうれん草のベーグルとバゲット、それと自分用にジャムパンとクッキーを買って店を出る
オットーはいないみたいだったが、代わりにおばさんと話をして
何かパンかお菓子でも作ってほしいと栗も置いてきた
ジャムパンをかじりつつ道を歩く。うん、やっぱりパン屋さんのパンは美味しいなーとにこにこ笑顔になりながら
それからまたゲルトのエプロンについて考えて
白だと汚れが目立つからいけないだろうか?でもそれなら使っているかどうかわかるから良いかもしれない、と思いながら、家路を歩く
教会の鐘の音が響いていた]
/*
秋に取れる野菜って何よ…と頭を抱えつつ
あと、仕立屋の作業に邪魔にならないパンって何よ…とウィキペディアのパンのページと睨めっこ
ひょえー時代考証むずかしい……
― 村長さん宅 ―
[こんこん、と訪ねてみる。]
・・・いつもお世話になってますから、こちらを。
[と言って、ソーセージやお肉をおすそ分けする。
奥さんと二、三の言葉をかわして、]
・・・それでは。
[と言って、他の家を周りにいく。
あの人はヴァルターさんと仲が好さそうで羨ましいな、とカタリナは思っていた。
ああして歳を取れたら幸せだろう。]
さて、次にいこうか。ハーディ。
/*
そういえばPCの第一目標明確には決めてないなー
素直に生存目標かなー
みんなが争わないようにってのも願いな気がするけど…うーん
この騒動を終わらせる、だと意味が変わってくる気がするんだなー
…うむ、なんかそんな感じで行きつつかなー
─ 図書館 ─
お、そうだ!
[ ヨアヒムと別れてまっすぐ帰る……つもりが、
ふと思い出して、図書館の方へ走る。 ]
おっ……クララ居るっぽいな。
[ 明りがついているのを見ると、入口を押す。
また鍵が開いてる。ほんと不用心なんだから。
そして息を吸って大声で。 ]
[暗い道でも、愛犬と一緒ならば恐くはなかった。
ハーディはむしろ楽しそうで、散歩気分だ。
ガーディは恐がる人もいるので、こういう時に連れてはいけない。
この子たちが人を襲うことなんて、ないのだけれど。]
じゃ、エルナさんの家に向かってみようか。
[そう言って、ハーディを促した。
そうして、カタリナを守るようについてきてくれた。]
そんじゃーなー!
[ 返答を待たずに一方的にそう言うと、
くるっと踵を返して、図書館を出た。
そして全速力で走りだす。 ]
んなあああんんもおおおお!!
なんであんな言い方しちゃったんだろ?!
僕のばかばかばか!
祈っていたらいつの間にかこんな時間に‥
私まだまだですね…
[急いで食事の準備をしてゲルトからもらった栗とクルミとライ麦でパンを作った]
― エルナさん宅 ―
[こん、こんとノックをしてみる。
羊飼いと仕立て屋は、仕事柄付き合いも多かった。
流石に羊毛やら毛皮までは荷車でも使わないと持ち込みきれないので持ってきてはないけれど。
日頃のお付き合いに感謝を込めてのおすそ分けだ。
ちなみに、村長さんには牧草地の許可を貰ったりすることで大きな借りがあった。その許可がなければ、そもそも羊飼いとしてやっていくことすら出来ないのだ。
持ちつ持たれる。
この村の人たちみんなにカタリナは感謝していた。]
・・・こんばんは。
[そう挨拶をするけれど。
エルナさんはいただろうか。]
[暫く放心状態で固まっていると、扉の軋む音が聞こえてきた。こんな時間に来客…?と図書館の方へと出ると、罵声が聞こえてくる>>145]
んなっ!
はあ、ゲルトは昔から変わらないわね…。
[いつもヨアヒムとつるんで悪さばかりしているからか、今更このようなことで心が動かされるようなことは無い。むしろ心地のいいじゃれあいのようなものだ。そう考えると、彼はこの村のムードメーカーとも言えるかもしれない。何人もいても困るけれど、一人もいなくては村が上手くいかなくなるような、そんな存在]
[そんなことを考えている内に、受付の上に置かれた髪飾りを見つけた]
これ、ゲルトが置いていったの?あいつまさか…
いや、流石にそれは無いか。いくらなんでも、好きな人に対して悪戯するなんてのはもう卒業してるだろうし。
…無いわよね?
リーザ!
リーザ!!
[妻を呼び、泊りの荷物を作るようにと言う]
全員集まらないのは仕方ない。
もう寝てしまっている者は、それでいい。
そうでない者は、今夜から出来る限り集会所に寝泊まりするようにするんだ。
ペーターに、村の家、一軒一軒を回って、声をかけるように言いなさい。
[夫がおかしくなったのでは、と心配顔の妻に、村長は断固としてもう一度言った]
それにしても山、ねぇ…。
私が引きこもりなんじゃなくて、あんたたちが元気すぎるのよ。その体力をもっと有意義なことに使いなさいな。
仕方ない、明日私も行ってやるか。何をしでかすか分かったものじゃないわ。
[普段ならばそんな風には考えなかっただろう。しかし、両親のことを考えて少し疲れていた心には、あのような無邪気な行動こそ逆にいい薬になったようだ]
[…でもごめんなさいね、ゲルト。私はその気持ちには応えられない]
[心の底から人を信じることの出来ない女なんて、嫌でしょう?]
そういえば、明日は早く起きるんだった。もう寝ておきましょう。
[司書室の扉を開けてベッドに潜り込み、瞼を閉じると、すぐに睡魔が降りて来た]
ー宿屋ー
[家に帰って羊肉と山の幸を渡せばレジーナは上機嫌になり。今日は豪勢になるわねと楽しげにお玉を振ったろうか
やがてルイべと羊肉のシチュー、栗ご飯が出てくればそれをかっこんで
満腹満腹と腹を摩っていれば、ペーターが緊急の知らせとばかりに村長の言伝を持ってくる]
……?今日から、か
[獣への対策。そのための集会所への寝泊まり
母は渋る。なにせ――宿屋を無人にしてしまうから]
大丈夫母ちゃん、俺が留守番してるから。
[困った顔で、それなら自分が代わりにと言いだす母に]
だーから、大丈夫だってさ。母ちゃんは父ちゃん待ってなきゃいけねーんだろ?俺だってもう20だよ?1人でのんびり店番しとくさたまには
だから集会所に避難しておいてくれよ……父ちゃんが帰ってきて、母ちゃんいなかったら寂しがると思うよ。それに
[俺は、父の顔は知らないからという言葉は呑み込んで]
[顔も知らぬ父は旅人だったそうだ
1人で宿屋を切り盛りしていた若き女主人を口説いて懇ろな関係になって
腹に子を宿したと知れば必ず帰ると捨て置いて、それきり姿をくらませた、と半分ボケが来ている隣の家のモーリッツ老が言っていた
もしかしたら旅に出たいと願っていたこの心は、血のせいなのか
そう感じればより深く、願いを押し込めてカチリ、鍵をかけ]
あー、お客様申し訳ないです。
集会所の方に母ちゃん……いえ、店主とご足労ですが足を運んでいただけますか?
[数人の客に宿屋から集会所までの道のりを通達し、母に先導してもらい隣人のモーリッツ老とともに彼らが出かけるのを見送る
と、その客の中の1人、ニコラスと言う人が
――これを、お守りに
そう告げて、渡してくれたのは小さな鏡
何でも魔避けのものらしい。銀に光るそれをきらり、橙の明かりに翳して礼を言い、彼らが宿屋から避難し終えたのを見送れば明かりを消してぽふり、ベッドへとダイブする]
……寂しい……
[小さく呟いた後、一雫流したものは見ないふり
明かりが消えれば後は、暗闇夢の中
眠りに落ちる寸前、遠吠えが聞こえた気がしたのはきっと気のせい
そう、気のせいなのだ*]
[エルナさんの家も周り終わり、教会の前を通りがかる。]
・・・。
[カタリナは、神様はいるのかよく分からなかった。
でも、この世界を作った何かがいるのは確かだと思う。
その何かは、どうしてか幸せも悲しみも色々と作った。
どうして、神様は犬の寿命をああも短くしたのだろう。
今まで死んでいった牧羊犬を思い出しては、そう想う。
家族。カタリナの部屋に飾られた、犬たちのぬいぐるみ。
歳を取れば、いつか死ぬ。
それは、分かってはいるのだけれど。
どうして、カタリナよりも早く死んでしまうのか。
結婚について、考えることがある。
もし、結婚をしたら、その相手はカタリナよりも早く死んでしまうのだろうか。それは、嫌だと思う。
だから、年下の方がいい気がしてしまう。そんなことを考えているうちに、28になってしまったけれど。]
>>153[外から呼ぶ声が聞こえて「はい」と返事をする。
幸い服はまだ着替えておらず。
扉を開けて外の者に応対した。]
まあオットーさん、一体どうしたんです?
[フリーデルと会えたにせよ会えなかったにせよ、帰り道はなおのこと早足になった。
そうでなくても夜の森は危険なものだが、暗がりに胸がざわついたから。聖堂辺りからの眺めは好きだが、日があるうちに限る。
知らせ>>155が届いたのは遅めの夕食を始めようとした頃だった]
集会所に……?
何かあったんですか、ペーターさん。
対策と言っても、そこまで急を要する状況じゃなかったと思うんですが。
[朝の焼成や仕込みに障るのを気にして父が渋る。
詳しい話までは聞けなかったが、村長が言うなら何か懸念があるのだろう]
寝泊りって事は、日中は自由なんでしょう。
急な話だから、明日はいつもみたいにお客が来ないかもしれないし。
僕がいつもより早い時間に抜けて何とかしますから、父さん達はたまには休んだらどうです。
[少しの話し合いの後、そう決めて集会所へ移る準備を始めた]
─ 集会所 ─
[日が暮れてから召集をかけたというのに、思ったよりも集まってくれた村人たちにホッとする。
それだけ信じて貰っているのかと思うと目の奥が熱くなるし、
頼られている分、村人を守りぬかねば、と思う]
[もちろん]
[何も起こらないのが一番いい。
村長の取り越し苦労で、集会所が宿屋になっちゃったと笑われるくらいでいい]
[なんとなしに感じていた不安は、上の空の頭の片隅に追いやられていた。そうと決まれば、明日は自分の裁量がきく。
何事もなければ、ちょっとしたイベントのようなモノだ。
いつものパンより、手軽に出先で食べやすいサンドイッチとか菓子の方がいいかもしれない。
試作品の試食なんかもお願い出来そうだし。頭の中がいっぱいになる。
きっと何も起こらない。またいつも通りの朝が来る――この時はそう思っていた]
──自宅──
[カタリナがエルナの家へ訪ねると>151、エルナの祖母が出ただろう
そしてしばらくするとエルナが扉から飛び出す]
カタリナー!
来てくれたの?わーい!
お肉ありがとう!嬉しいー!だって美味しいもん!
[幸せそうな顔でそう言う
それから少し話をして
またねーと手を振って見送った]
実は、皆に集まって貰ったのは、山向こうの××村が、野生の獣に襲われるという事件があってな。
[ヨアヒムにしたのと同じ、うわべの誤魔化しを伝える]
ここまでは来ないとは思うのだが、せめて夜だけでもこうやって集まって皆で過ごして貰おうかと思うのだ。
特に、幼い子や老人は、すわ今狼がやってきた!となっても、すぐに逃げられないだろう?
ここに居たら・・・、
私が食べられて居る間に、君たちは逃げられる。
[とブラックジョークを交えたりして]
子供と老人はこの辺りで寝てもらおう。
女性はこちらに仕切りを作るので、その内側に。
覗く者が居たら、公開処刑にしてしまえ。
[大きな一部屋である集会所を、そんな風に区切って]
男どもはこの辺りで雑魚寝だ。
その前に、酒と遊戯盤だろう?
私もどっちも負けんぞ。酒場荒らしのヴァルターと言われた腕を見せてくれよう。
[エルナさんは可愛いなと思う。>>166
積極的で。ついハグをしてしまうところも、可愛い。
きっと、カタリナより早く結婚してしまう気もした。]
― カタリナの家(小屋) ―
[ガーディにただいまと言って、数分戯れる。
寂しかったらしい。
その謝罪をするように、もふもふと返す。
誰かが訪ねてきた跡があった。
けれど、誰かは分からない。
ガーディの方をみると、首を傾げている。
この子も特に恐がった様子もないので変な人ではないだろうと判断しつつ。集会場に集合すべし、というような内容のメモが挟まれていたようだけれど。
秋の夜風に飛ばされて、気付かなかった。]
[獣が出たと言っても、山3つ向こうの話だ。
ヴァルターの狙い通り、村人にはまだ危機感は見られない。
お泊り会のような雰囲気で、特に男どもは酒も入ってわいわいと歌い騒いでいる]
む? そうか、酒がもうないか。
いや、私が行って来よう。
去年、隣村から客が手土産に持ってきたワインが、私の部屋に隠してあるんだ。
[途中、そうやって集会所を抜け出した]
[“お守り”についての村長の言>>79を聞いて
成程、と胸の内で呟いた。
そして、街ではそこまでマトモに聞いてはいなかった噂話を思い出して、散らばった情報を整理し繋ぎ合わせて。]
粗方は似たようなモノだね。
人に成り変って集団の中にいつの間にか入り込み人間を喰らう。
人によっては人狼かそうでないかを見抜ける人が居るなんて話もあったな。
銀の杭も弾丸も、本性を表した人狼相手じゃ太刀打ちできない。
だから、人間が彼等に対抗する手段としては
月が現れない間に首をねじ切って心臓を潰す必要がある。
後は、そんな存在を信仰してるカルト的な人も居るとか。
……俺が聞いた人狼についての情報としてはこんなところかな。
[実際のところ、この空気の中でもやはり現実味は無い。
村長やフリーデルが図書館を後にすれば、自分もクララに礼をひとつ述べてその場を去っただろう*]
[ペーターがきたのは夜も遅くなってからのことで
おじいちゃんは仕事を片付けてから行くと言って
「おばあさんとエルナは先に行ってなさい」と言われたけれど、首を振る]
わたしもおじいちゃんのお手伝いするー
それにね、ゲルトのエプロン作りたいのー
[最初は渋っていた祖父と祖母も、最後は断固として聞かない孫娘に折れて、結局おばあちゃんだけ先に行くことになった]
[おばあちゃんを近所の人に託して、エルナはおじいちゃんと店へと帰る]
─ 深夜 ─
[ 今夜は村の雰囲気が違う……。
空っぽの家がいくつもあり、
逆に集会所には大勢の匂いがする。
お祭りでもあったろうか? しかし、昨日偵察した時は、そんな話はなかった……。 ]
[ まさか。
バレたのか? ……いや、早すぎる。
ただ、心当たりはないではなかった。
近隣の村では、少し派手にやりすぎた。
山を越えたから、まだ知られてはいないと高をくくってはいたが、
人間たちは時折、妙な協調性を見せることがある。 ]
[ 闇から闇へ。
村をひそかに歩きながら、人狼は小さく舌打ちする。
……いや、
しかし、全員が全員、集会所に居る訳ではなさそうだ。
人狼は、すん、と鼻を鳴らして空気の匂いを嗅ぐ。
足音を立てない動きで、家の一つに向かった。
それは……
ゲルトの家だった。 ]
[帰る頃には、もう結構遅くになってしまった。
今から自分のために料理するのは面倒臭かった。
昨日作りすぎたものの余りを食べることにする。
誰かがいるから、何かの為なら、その気になれるのだ。
料理も、何もかも。
1人では、生きていけない気さえする。
たまに誰かが来るから、その誰かの為に気合をいれて何かを作ろうという気になるのだった。]
・・・。
[なので、愛犬たちにはちゃんと手をかけたものを振舞うけれど。]
─ ゲルトの家 ─
うーん、むにゃむにゃ。
もう食べれないよお〜。
[ お決まりの寝言を言いながら高いびきを掻いていたところに、
ふ、
っと何かの気配を感じた気がして、ごろん、と寝がえりをうった。
ざしゅっと布の裂ける音がして、ぼんやりと目を開ける。
そこに 何かが いた。]
──仕立屋──
[おじいちゃんの手伝いをしながらもパターンを引いて
それから棚から木綿とフェルト、刺繍糸などを取り出して
型紙に沿って切りながらえへへと笑う]
ゲルト喜んでくれるといいなー
[そうやって嬉しそうに作業を進める
気づかないうちに夜は更けていく**]
ほう……勘のいい奴だ。
[ 一息に首を刈るはずだった長い爪は、空振りしていた。
目を覚ましたらしい獲物に、まだ人の顔をした獣は薄く笑う。 ]
そのまま寝ていれば、知らない内に死ねたものを。
……ひィっ?!
[ 寝ぼけた頭が、冷水でも浴びたように、さあっと覚めて行った。
泳ぐように無様にあとずさる。 ]
う、おわっ!
[ ベッドの端から転げ落ち、尻をしたたかに打ちつけた。 ]
お、おま、
誰、な、何、なんで?!
[ 言葉にならない。
ただ、こいつは、なんかヤバイ。
なにか尋常じゃない。
あの、爪、なに?! ]
抵抗しても無駄だ。
お前は我に食われる。
そして、我はお前の皮を被って……この村を食いつくす。
[ 人狼は、穏やかで、そして邪悪な笑みを浮かべた。 ]
/*
『ヨアヒム』としては自分が必要とされないのならもう生きている意味がないから
だからゲルトの仇討ちが終わるまでは頑張るけど、それ以上は多分頑張れない、はず
[食事も済ませて、水を浴びる。一日の汚れを落とせば、あとは少し本でも読んで寝るだけだ。
ふと、外に出たときに。気のせいだろうか。
遠目には、村の灯りが少ない気もする。]
・・・?
[首を傾げて、考える。
しかし、特に思い当たることもない。
気のせいだろう、色々やっているうちに時間が早くすぎただけ……と考えて、カタリナはその日を自宅で過ごした。]
[ 何を言ってるか分からない。
何が起こってるか分からない。
尻をついたまま、足の力でずりずりと後ずさる。
べた、と背中が壁に着いた。 ]
な、なんで僕なんだよ!
僕なんか食べてもおいしくないよ?!
[ 股の間に生ぬるい感じがした。
くそ、恥ずかしい、なんでこんな、なんで、 ]
[ 人狼の姿が変わる。
爪が長いだけの人型から、狼の頭、銀色の毛皮、太い両腕を持った、
人外の姿へ。
無様で惨めな獲物へ、ゆっくりと進む。 ]
ひっ……ヒィィッ?!
[ 目の前で行われる変身に、息さえまともに出来ない。
化物だ。本当に化物なんだ。
ああ、なんで。
なんでなんでなんでなんでなんで、
僕は集会所に行かなかったんだろう?!
なんで両親は無理やりにでも連れて行ってくれなかったんだ! ]
や、やだ、
やだ、し、死にたくない!
殺さないで、お願いだから殺さないでよォォ!
[ 涙と鼻水を垂らしながら、ゲルトは懇願する。 ]
そ、そうだ!
村はずれにカタリナって子が住んでるよ!
女の子だからきっとおいしいし、一人暮らしだからすぐには不審には思われないよ!
ね、ね、カタリナにしよう!
そ、そうだ!
村はずれにカタリナって子が住んでるよ!
女の子だからきっとおいしいし、一人暮らしだからすぐには不審には思われないよ!
ね、ね、カタリナにしよう!
なんなら、僕が家まで案内してあげる!
そ、それとも女の子じゃいやなの?!
じゃあ、ヨアヒムはどう?
僕友達だから、呼び出してあげる。
あいつ、僕が呼んだら夜中でも来るよ!
ねえ、ヨアヒムをあげるから、僕は助けてよう!!
そうです!
僕はクズです! ゴミです!
えへへへ、クズ人間です!
[ もうプライドもへったくれもなかった。
助かりさえすればいい。
涙と鼻水でドロドロの顔に愛想笑いを浮かべながら、出来るだけ弱く愚かに見えるようにと、自分で濡らした床に這いつくばって。 ]
[ 絞められる豚のような鳴き声は、周囲の無人の家に掻き消えた。 ]
あ、あ、い、痛い、痛いよおお!!
[ ああ、死ぬのか。
とやっとここで理解した。
死ぬ、死ぬんだ、ここで死ぬ、食われて死ぬ、絶対に死ぬ、逃げられない、こんな化け物から逃げられるわけがない。 ]
[ 死。
まだ先だと思ってた。
面白おかしくダラダラと暮らして、
明日もヨアヒム達とバカやって、
死。
でも、もう終わる。ここで終わる。
絶対に終わる。明日の朝は見られない。 ]
[ 無意味なうめき声しか上げなくなった獲物に、人狼は無造作に近づく。
息の根は止める。しかし壊しすぎてもいけない。
成り変りは意外と難しい。 ]
ぼ、僕はここで死ぬんだ。
抵抗なんて無理で、
どうせしたって、
かすり傷一個つけるのがせいぜいで、
そのかすり傷と引き換えに、
お前は僕を殺すんだ。
まだ、
何も生きた証も残してないのに。
まだ、
何にもなっていないのに、
ここで、ここで、ここで僕は死ぬんだ。
[ ゲルトはうわごとのようにつぶやいた。
人間の中にこんなに水分があったのかと思うほど、脂汗が吹き出る。涙で、傍にある死すら見えやしない。 ]
そうだな。
[ これから死ぬ人間の戯言に付き合うのが面倒で、
人狼はおざなりな返事をした。
首を一撃で折ろうと腕を上げて。 ]
なら……なら……
なら……、、、
[ 壁際に追い詰められた指先に触ったのは、
部屋に置いてあったハサミ。 ]
ならそのつまんないかすり傷一つが、
僕の生きた証だァァァァ!!!!
[ 振りおろされた腕に、そのハサミをぶっ刺した!! ]
[深夜。
ハーディがぴくぴくと耳を動かし、目を覚ました。
今日はハーディと一緒に寝る番だった。
片方は羊厩舎の中に毛布を敷いて、羊たちの番をする。
その番は、時にはカタリナ自身も付き添った。
しかし、昨日の番や羊の解体で今日はどっと疲れていた。
ので、今日は小屋の中で寝ることにしたのだ。
カタリナは、眠気まなこでハーディを見ている。
ハーディも吠えまではしない。耳を立てているだけだ。
やがて気のせいだったか、というようにハーディは耳を伏せた。
カタリナも、すうと寝直した。]
……?!?!
[ もはや戦意を失っていたと思った獲物の、
思わぬ抵抗に、人狼はぎょっとした。
続いて、人間ごときに驚かされたことに腹を立てた。
ハサミを別な手で引き抜くと、それを獲物の胸に突き立てた。 ]
[夢を見る
夢の中の自分は子供で。まだ世の中には叶わぬことはないのだと希望にあふれていた頃の
その時は旅人に憧れて、世話になっていた兄の様な人とも仲が良くて。世界は輝いていて
でも母は言うのだ『諦めろ』と
兄の様に慕った人は、彼の夢の為に黙って村を出て行った
そのうち1人、また1人。嫁に行ったか出稼ぎか。この村から姿を消す
今は共に遊んで笑い合うゲルトやエルナ、いつも世話になるリナやリデルらも、そのうちいなくなってしまうのだろうか
いやだいやだと心が叫ぶ。でも、諦めている自分がいる
何でこんな夢を見るのだろう。きっと今晩の月が紅い所為だ
紅い月は凶兆を運ぶ――迷信だろうけれど]
あ……あ……!
[ 自分の胸に突き立った刃物を、ゲルトは抜こうとした。
しかし、急速に目の前が暗くなり、力が入らなかった。
思い浮かぶのは、昼間の羊の最後の目。
あのひと蹴りはゲルトの頬にかすり傷を残した。
ヨアヒムに心臓の管を捻られてるとき、
あいつもこんな気分だったのかなぁ……。 ]
[ 噴き出した血にまみれた室内の様子に、
人狼はため息をついた。
足を折って首を折って、血をこぼさずに終わらせるはずが、
とんだ計算違いだ。
人狼は、この室内をどうにかする手間を考えてみる。
どうにも割に合いそうにない。
それに、こんなクズの皮を被るのは、どうも気に食わなかった。 ]
お前はクズだが、
クズなりに良くやった。
[ ちら、とハサミを突き立てられた腕に視線をやる。
すでにふさがり始めてはいるが、そう、うっすらと痕くらいは残るかもしれない。
人狼が死ぬまで、この人間が生きた証はそこにあるのだ。
まったく、腹立たしいが。 ]
名も知らぬクズよ。
その最期に免じて、この村は見逃してやろう。
[ 腹いせにその体を長く爪で引っ掻いた。
遺体に残るのは、人間サイズの獣の、5本の爪痕。
人狼が、ここにあった。
その証拠として。 ]
[深夜。未だ月の光が村を照らしている。
この村に多数残っていた人狼の資料とお守りを袋に詰め、スコップとその袋を持って図書館を出た。形見の本だけは捨てる気になれないで、手に持っている。向かう先は近くの森。
これらの資料には、様々な点で見られる人狼の人間らしさが描かれていた。人間と恋に落ちた人狼もいたらしい。もし誰かが読めば、人狼との共存の道を探し始めるかもしれない。
でもそれじゃ駄目。両親の仇は絶対に、この手で処刑してみせる。惨めったらしく死んでいくのが奴らにはお似合いなの。だからこの資料は誰にも見せるわけにはいかない。
どうやって処分しようかと考え、結局は森に埋めることにした。燃やしてしまうことも考えたが、灰が残ってしまうことや点け木を用意することを考えれば埋めてしまうのが最も単純かつ効率的だろう。
道すがらふと遠くで音がしたような気がして、後ろを振り返る。当然、こんな深夜に歩いている村人はいない]
早く済ませてしまおう。
[そうして、私は深い森の中に足を踏み込んだ]
―集会所―
[ざわつく集会所で、村長の説明を聞く。
やはり、念のためという事らしい。無意識にほっと息をついた]
ほら、父さん達はここで過ごした方がいいですよ。
はいはい、年寄り扱いなんてしてないってば。
狼が来たら売れ残りのパンを投げつける大事なお役目とでも思ってください。村長さんよりかは柔らかいでしょう?
[おっかなびっくり酒を飲んでは青ざめつつ、賑やかに夜が更けていく。
早朝よりも更に暗いうちに工房へ戻ったのは、賑わいの安心感と非日常の雰囲気に押されたのもあったかもしれない。まだ、非日常は楽しむモノだった]
[図書館を出て、何事か考え込みながら歩みを進めて。
温かいものが欲しくて、宿屋へ顔を見せた。
客の姿は疎らで、ヨアヒムも今は出掛けているらしい。
残念とも安堵ともつかない息を小さく吐く。
もう少し来るのが遅ければ肉にもありつけた>>158かもしれないが、それはそれ。
女将さんはうちの子はこれだからとか言っていたけれど、
息子の話をする彼女の表情には母親の愛情が滲んでいて、思わず目を細めた]
ご馳走様。
[食事の代金を置いて早々に立ち去ろうとすれば、もっとのんびりして行っても良いのに、
なんて声をかけられたが 笑って遠慮しておいた]
[田舎の夜は早い。
日が西に傾けば、アルビンは寂れた小屋へと帰っていく。
人の居ない事の方が多い空き家同然の荒れた小屋。
村長より村中への伝言を言付かった子供が見逃してしまっても、それは咎められた事ではないだろう**]
― 夢。 ―
・・・ゲルトさん。
結婚って、本気で言っているのですか?
[カタリナは、いつもは言わない言葉を聴いてみた。
夢だから、聴ける。
きっと、現実ならこんなことはずっと聞かなかったろう。
本気だと答えたなら、カタリナは受けてしまう気もする。
誰でも良いというわけでは、ないけれど。
夢の中では、ゲルトさんは何て言っただろうか。
夢。
夢なので、朝になっても覚えてないけれど。]
─ 集会所 ─
酒が帰ってきたぞ!
[男衆はわいわい言って喜ぶ。
ワインを渡してから、村長は息子のペーターの顔を覗きに行った。
今年、17だったか。あどけなさはだんだんと抜けて、子供から青年に変わりつつある。
ヒゲが生えてきたと、この間喜んでいたっけ。
身長が追い付くのももうすぐだろう]
カタリナは売られてることは知らないから。
なんだろう、別の意味でカタリナを操作していると悲しい。
独女の悲しみ。
なんでこうなった。
あれかな。年齢ロールで幅を広くしすぎたからかな。
[妻は女衆のところなので、さすがに覗きに行くことは出来ない。
賭け遊戯に興じる男たちの元に戻り、ワインを少しだけやった。]
[毎晩全員は無理かもしれないが、これから定期的に、こういう集まりをしよう。
実際に人狼がやってきたとしても、こうやって集まっていれば、そうそうは襲えまいし、成り変っていないというアリバイが出来るのは大きなことだ]
[ま、取り越し苦労だろうけど]
/*
宿屋の息子のヨアヒムさんはガチ村で1回使った設定だったり
その時は村人希望してなぜか人狼だったという伝説の(ry
だからもし、そのヨアヒムが人間だったらのIFでもあるかもしれない、かもね
あ、あと夢ネタをゲルトさんに振ってみたけど、返事は来ても、帰ってこないでも大丈夫です。
何て返すんだろうって興味本位。
―幼いころの記憶―
「おかーさん、また行っちゃうの?」
[思えば、あの時既に母は何か嫌なことを感じとっていたのだろう]
「さみしい思いをさせてごめんね。私がいない間にも、村の皆と仲良くね。そうそうこの本、とっても面白いのよ。あなたも読んでみなさい」
「うん!みんななかよく!」
「そうそう、みんな仲良くが一番大事なことなの。忘れないで。じゃあ、行ってくるから!いい子にしてなさいね!」
楽天家 ゲルト 47回 残515pt
人狼 ダンテ 18回 残974pt
羊飼い カタリナ 29回 残250pt
青年 ヨアヒム 30回 残346pt
行商人 アルビン 8回 残1104pt 飴
仕立て屋 エルナ 17回 残763pt 飴
村長 ヴァルター 28回 残397pt 飴
司書 クララ 10回 残940pt 飴
パン屋 オットー 13回 残859pt 飴
シスター フリーデル 21回 残789pt
信じられるかい……? 僕、ダミーなんだぜ……?
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