情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
― 羊厩舎 ―
[一通りの仕事を終えて、カタリナは一息ついた。
自分のことより、まずは愛犬のごはんから。
それが終われば、丁寧にブラッシングをかける。
気持ち良さそうに目を細めて、甘えてきた。]
・・・。
[愛犬達に対してカタリナは話さないし、犬も吠えない。
頭を撫でたり、くすぐったり。
けれど、意志は伝わっている気がする。
そうして、少し戯れてから。
カタリナも、ごはんを食べに出かけることにする。
ガーディとハーディは、カタリナがいない間はきちんと羊達の見張りをしてくれていた。
たまに散歩をすることもあるけれど。
――昨日、気になる噂を聞いてしまったのだ。]
[ ――人狼が、出たらしい。
そんな、噂。
噂は、噂。
それでも、火のない所に煙は立たない、ともいう。
噂の正体は実はどこかの人間だった、なんてこともあるかもしれない。
カタリナは戸締りや警戒を怠らなかった。
羊飼いが狼に羊を狩られては仕事にならない。
羊厩舎の近くに、カタリナの住む小屋があった。
狭くて、ボロボロで、それでも十分な我が家。
ここからなら、何かあっても犬達の吠える声が聞こえる。
カタリナは、いつも通りに料理を始めた。]
変わらない変わらない。
いっそ、鳥屋をやりゃいいのにな。カンコ鳥屋。
あっはは!
[ こんな小さな村に来てくれる行商人や、
外のニュースを知らせてくれる旅人は、大事にもてなさないといけない、
……という理屈は分かる。
が、貴重というのは、数が少ないという意味だ。 ]
何言ってんの。
それじゃあ、僕がいつも昼寝場所を探してるみたいじゃないか。
僕は今、何か手っ取り早く楽して儲かって、女の子にモテモテになる方法がないかなあって、深い思索を重ねてだな。
だろ?
いっそのこと閑古鳥を捕まえられりゃ焼き鳥丼屋でも開けるんだがな。
閑古鳥屋とかなにそれ素敵
[友の笑い声につられるかのように笑い声をあげて
旅人や行商人をもてなす宿屋の息子は今日も暇をもて余す
真白の帳簿を眺めながら1日カウンターで過ごすよりも、柔らかな風に頬撫でられながら過ごすほうが余程いい]
え。何時もそうじゃんか
手っ取り早く儲かる方法か……やっぱり閑古鳥捕まえて閑古鳥屋さんをだな
[女の子にモテモテ、という言葉は笑顔でスルー
自分達のような若者は男女問わず数は少ない。モテモテを狙うより昼寝の方が有意義と考える自分は、この考えだけは友と食い違っていた]
いいねえ、焼き鳥丼。
……ところで、カンコ鳥って何? 食べれるの?
なんか、そんな話してたら、腹減って来たな。
カタリナ、また飯作ってくれないかなあ。
……こないだ羊にイタズラしたから、無理かなあ。
だろだろ?焼き肉のタレつけて焼いてさ。
…閑古鳥はそうだな、捕まえられたら食べられるんじゃね?
[比喩表現であるという突っ込みをする存在はいないらしい]
そうだな。リナの奴なら今の時間なら飯つくってんじゃないかね
羊にちょび髭描いたのくらいきっと海より深い心のリナなら許してくれるさ。きっと多分
飯たかりにいこーぜ?暇をもて余してるしさ
[なんてゲルトに言いつつ、共にカタリナの家へ行こうと提案したが]
やー、しかしあのちょびヒゲは傑作だったよな!
よく似合ってたし……あー今思い出しても笑えてくる。
[ ウヘヘヘと笑いつつ。 ]
んー、
よし、じゃあ行こうか!
今日は何かなあ。
[ よっこらしょ、っとオッサンのような掛け声をかけて、
丸太から立ち上がる。 ]
― 羊厩舎付近 ―
[ 人の姿のまま、ゆっくりと村の近辺を探る。
村を離れてうろつきまわる羊飼いは、最初の標的としては格好の獲物だ。
……と、
不意に犬の激しい吠え声がした。
全く。動物を騙すのは人間よりも難しい。
人間の姿をした人狼は、額にしわを寄せグルルルと低く唸り返してやる。
途端に、犬どもは尻尾を巻き、耳を垂らし、悲鳴のようなかん高い声をあげる。
……だが、逃げなかった。
腰が引け怯えてはいても、力いっぱいに土を踏ん張り、盛んに吠えたてる。 ]
だよなだよな!次はカール髭書こうぜ!
ってゲルトなんだよその声!おっさんくせーの!
[思い出せばあははと笑い声をあげながら、丸太から立ち上がった友人の掛け声を揶揄して
ともにカタリナの家へ行ったろう
きっと気のせい。カタリナの家へ向かう途中、森のあたりから視線を感じた、なんて]
ほっとけよー。
これ言ったらパワー湧いてくるんだぜ。
オッサンパワー。
[ こちらも笑いながら、歩きだして。
なんでもない平和ないつもの光景。
ゲルトはいまだ何にも気付かずに。 ]
ー羊厩舎近くー
お前おっさんパワーとか言ってるからもてないんじゃね?
こうフレッシュマンパワーとかにしとけよー
[けらけら笑いながらカタリナの家を目指す
村といっても山奥なので結構狭い規模。だらだら話しながら歩けばすぐに目的地にはついたろう]
りーなー!おーいリナー!
飯作ってくれ!はらへったー
[さっそく彼女の自宅前につけばドアをノック
妙齢の女性の家の前で青年2人がご飯を集りに行く光景。これもまたこの村の平和ないつもの光景であった]
5人目、行商人 アルビン がやってきました。
行商人 アルビンは、占い師 を希望しました。
― 集会場 ―
[数週間の行商の旅を終え、生まれ育ったこの小さな村に帰ってきたのがつい最近のこと。
全く。一番近い街まで出るのに何日かけなくちゃいけないんだ、このド田舎は。
――もう慣れっこだけどね。
アルビンは集会場の椅子に腰掛けて、深い溜め息を一つ吐いた。
しかし。
話ばかり長いオバサンが言ってた、あの噂]
「ねぇ、アナタ知ってる?
なんでも××村が人狼とかいう化物に襲われたんですって!
これだから田舎は怖いわよねぇ」
[俺は笑って調子を合わせてたけど、その村はココの近くだ。……まぁ、まさか。俺も本気にしたわけじゃない。
話の種にってんで、帰ってきてから村の顔見知り達にこの噂を話したりはしてたけど]
[ さてさて、カタリナの家で不良二人は無事に食事にありつけたかどうか。
そんなこんなで再び村の中心の方へやってきていたゲルトである。 ]
……あれ?
[ 集会所を一度通りすぎてから、後ろ向きで戻って。 ]
えー、うそ、アルビンだ!
アルビン帰って来てたんだー!
うわ、いつぶり? 元気? なんかちょうだい!
[ 特に一番最後のが、爽やかな笑顔で。 ]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新