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[アリシアと自分の間に入ったフェイト。
フェイトに刃を突き立てたアリシア。
そして…どこか安らかに見える面持ちで、アリシアを刺したフェイト。
力ない二つの目に、その光景が焼き映る]
…どうして……?
どうして……?
[フェイトから感じられた「感情」が、ゆっくりと、薄れていった。
代わりに、アリシアのそれが、いびつな波となって伝わってくる。
助けて、と咽び泣くアリシアの声。
それは耳から聞こえるだけの声ではなく、自分自身の心に響く音にも感じられて]
アリシア…助けて…あげる…。
[...は這うようにしながら、アリシアへと近づいていった]
[アリシアはどうなっただろうか。かすむ意識では、自分が刺したはずのメスの手ごたえも、確認できない]
>>48 リュミ
ばっ…かやろ…ホントにタフなら…もっとうまいやり方…見つけてるってんだ…
いいんだよ…どうせ…オレはもう…汚れてんだからな…
[>>57 不意に響いた幼馴染の声に、ゆっくりと。光の灯らない視線をさまよわせた]
キャロル…?
ああちくしょう…もう見えなくなってんのか…
お前…しっかりしてる割に…抜けてるからな…
っく…正直心配だけど…オレがいなくても…ゆめ…かなえろよ…やくそく…たのしみに…してる…からな
ぁー…ねみぃ…
[...はフェイトに近づいた。
服が真っ赤に染まるのも気にせずにフェイトの横にへたりこんで]
……ごめん……
守れなくてごめん……
信じることが出来なくてごめん……
お願い… 死なないで……
[...は傷口を服を破いて押さえる。しかし一向に止まる気配はなく、涙を流すばかり]
[キャロル>>57の慟哭が、その心の揺れが、伝わってきた。
フェイト>>60の安堵の呟きも、微かに聞こえた。
でも、今は。
アリシアを救いたい。
その心の内の苦しみを、自分のものにしてしまって、救ってあげたい。
けれど、もう動かないアリシアからは、怒りも、殺意も、狂気も、…悲しみも、何も感じられなかった。
...は、自身の感情に流されるまま、言葉にならない声を漏らしづけた]
[...は呆然とその様子を見ていた]
フェイトが死んだ………?
[自分があのとき無理にでも行動を起こしていたらこの結果を防げたのではないのか、そんな考えが浮かぶが振り払う]
いや、私は間違ってはいないはずだ……。
アリシアも………死んだ。
これで、全てが終わったのだろうか……?
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