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ぬぁー…きついよきついよシリアス展開。
オレはもっとおちゃらけた部分の担当だと思ってたんだが…男手が足りんから仕方ないな。ということにしておこう。
公民館居残り組みがうらやましい。
ってかいろいろと不愉快にさせてたらすまん。>医療棟組、特にミリア
- 公民館・ソファの上 -
[眠りから覚めた私の瞳は。
ぼんやりと天井を写す。体は暖かさを感じていた。
私の体はコートで覆われているようで。
ぐ、とそれを握り見れば兄の物だ、とすぐにわかった。]
…う。
[ゆるりと上半身を起こそうとするも。
私のお腹辺りに、私の物ではない手が乗っかっていた。
それは、リュミエールの手だった。
リュミエールは私の事をずうっと看ていてくれたのだろうか。
今はソファの側でうたた寝をしている。]
リュミ……。
[そんなリュミに手を伸ばそうとするも。
瞬間、ずきりと痛む頭。]
…あたた…。
[それをゆっくり手で押さえる。
体は…睡眠に入る前よりもだいぶ軽い。
頭痛はまだ、するけれど。体調はだいぶ良いみたいだった。
それくらいなら、なんとか、と思い。
私は再度起き上がろうと、リュミの手を握りながら。
上半身をぐぐぐ、と起こそうとする。]
…ふぅ。
[起ききった所で深く息を吐く。
こめかみを一、二度ぐいぐいと押すと。]
…ありがとね、リュミ。
[リュミの頭をそうっと撫でる。
側ではプレイヤーだろうか?…不思議と心を揺さぶるような音を紡いでいて。それはなんだかとても懐かしいような、寂しいような。不思議な感じだった。]
[私はのそり、とソファから立ち上がる。
周囲を見回すと。コートの主は側には居ないようだった。]
お兄ちゃん…何処だろう?
[うぅん、と思案するも。
それよりもなによりも、ここが何処だかよくわかっていない。]
…ここ、何処なのさ…
[うーん、と思案はそこから始まる。
まぁでも、今は。それよりもリュミをなんとかしようと思い。]
りゅーみー。
ちょーっと動かすからねー。
[小さい声で呼びかけながらリュミをぐいぐいとソファの上に横たわらせて。兄のコートをかけておく。]
[コートの中、眠りについているリュミを見つめながら。
ぼう、とリュミの事や、兄の事を考えていた。]
……。
[それは…なんでだろう。
いつもならもう少しうまく言葉にできそうなのに。
うまく言葉にならなくて。もやもやしていて、ぐちゃぐちゃで。
それでも、強くて大切な暖かい気持ち。
そういうものが、私の中を一杯にしていた。]
……。
[そ、とリュミの頭を一つ、撫でると。
私の意識は周囲へとむけられる。]
ここは……
[一層に、意識を集中させて記憶を掘り起こす。
どこかで見た事がないだろうか、と。
辺りにおいてあるものを一つ、一つ。
見つめて、記憶と照らし合わせていれば…]
あ……もしかして、ここ。
…公民館?
[ぱちん、と手を鳴らす。
きっと、そうだ。学生時代に、ボランティアと称してここの清掃を何人かでやった事があったのを思い出した。…特にあそこの棚。あそこは少し高くて、手が届かなかったんだ。必死で手を伸ばして掃除しようとしていたら…一緒に来ていた男の子に大笑いされたんだっけか…。]
…くそぅ。
[思い出したら、少しイライラしてきた。]
[腕を組み、その場をくるくると回る。
イライラしている時に、ついやってしまうクセだ。
だいたい高い所の掃除は率先してやってくれてたって
良い訳で、あんた達が気が利かなかったのが悪いんだから云々と。
頭の中は当時の状況にタイムスリップ。
心持ちまでも引き摺られて旅行中だった。]
…あてっ…ててて…
[くるくると回っていたら、ずきりと頭が痛んだ。
それをゆるゆると手で押さえて。]
あー…くそー…
[小さな声で文句を言いながら頭をさする。]
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