146 パンドラの黒い箱
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助教授 ダンテ
あぁ、おおかた突然デバイスが故障した事によるショックか何かだろう。
かなりきついとは思うんだが、死ぬほどのものでもないと思うぜ。
[心配そうに先程目撃した人々の事を口にするノエルに答えて]
あぁ、公民館にきてるのは俺たちだけのようだな。他に人の気配が全然しない。
しかしお偉方はどう始末つけるつもりなのかね、これ。
[ぽつりと呟いた]
家元 アヤメ
[予想よりだいぶ早く公民館に辿り付いた...。
付近の椅子周辺に見慣れた顔を見つけ。]
皆さん、大丈夫でしたか。
[安心した様にゆっくりとした歩調に変わり、椅子の近くまで。 暫く近付いた所で見慣れない顔に気が付けば]
…このお方は？
[横になって眠っている見慣れない顔(アリシア)に付いて尋ねるだろう]
貧乏学生 フェイト
>>164 エレア
［心配そう、を通り越して、今にも泣き出しそうなエレアの表情に、でっかいため息をひとつ］
ったく、いいか？ デバイスが止まってるから、今は凹むときはどんどん凹むんだぞ？
逆に考えれば、楽しいときはそりゃあもうやばいくらいにえらい楽しいわけだ。
とゆーわけで、今から、二人が戻ってくるまで盛大に楽しむことにする。
競技は…そうだな…
ああ、教授の講義で“にらめっこ”とかいう遊びのこと聞いたな。
何でも、二人一組になって口いっぱいに牛乳を含み、お互いのおもろい顔を見て白濁液を吹き散らかすとゆー、なんとも珍妙な遊びだそうな。
牛乳を吹き出して遊ぶなんて贅沢、どうせこんなときででもないとできんし、ちと付き合え。
読書家 ノエル
[ダンテから死ぬほどではないと言われれば胸をなでおろし]
そっか。じゃあ、きっと良くなるよね。
メノミリアやエレアちゃんたちは大丈夫なのかな。
お偉いさんかー。きっと北の管理棟は今頃大忙しなんだろうねぇ。
助教授 ダンテ
[ふと公民館に誰かが入ってきた気配。顔を上げると]
あぁ、君か。どうやら君も無事だったようだな。
いや、無事というと少々語弊が生じるが。とにかく動けるようなら重畳。
こっちはまあ、おおかた大丈夫だ。
[そしてアリシアの事を聞かれると]
こいつは俺の妹でね。アリシアという。ちょっと具合が悪そうだったんで、ゆっくり横になれるここに連れてきたんだ。
ほんとは医療棟に連れて行きたかったんだがね、公園からじゃ少々距離があったんで。
【独】 助教授 ダンテ
フェイトがかなり誤った認識をしている件。
やっぱこいつろくに授業も聞いてないのか。
退学処分にするか？休学なんて生温いことじゃなしに。今度の会議で議題に上げてみるか。
雑貨屋 キャロル
[...は頭痛に耐えつつ、医療棟内を歩く。
しかし徐々に体を支えるのも辛くなったのか、壁に寄りかかった]
……くっ… ダメだ……
皆…… どこだろう……
……診療ロボットのポンコツ……
こんなに頭痛いのに、何で原因不明なのよーーーー！！
[...は大きな声で叫んだ]
……ふぅ。
なんだかすっきりしたわ。
頭痛も多少マシになったし…… 叫ぶと治まるのかしら？
皆探そうっと。
[先ほどの暗さはどこへやら。歌を口ずさみながら、医療棟内を再び歩き始めた]
助教授 ダンテ
あぁ、他の連中も心配だな。
[キャロルの店で顔見知りになった人々を心配するノエルに同意し]
ただ、フェイトだけは何があっても大丈夫な気がする。
憎まれっ子世にはばかる。とは昔からの言葉だが、まさにそれだ。
[言い切った]
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