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@>>32>>33 柳
[再び合わされた唇に、す、と僅かに目を細め。ギロリと睨み付けてやった後に、きっと嫌がらせなのであろうこの行為にそんな事をしてやっても、喜ばせるだけかと。自分の失態に胸中で舌を打つ。
ぬるりと唇を割って入れられた舌には、流石に背筋に悪寒の一つも走りはしたけれど。机に押し付けるようにかけられた体重には、彼との体格差を心底恨みはしただろうか。]
……何、お前そういう趣味あるの?
悪いけどさ、男とこーんな"熱烈"なキスする趣味は、俺には無いんだよねェ。
[どう見ても、この体格差では勝てやしないだろう。ならばいっそ、と身体の力を全て抜いてやり。ふ、と頭に浮かんだ先程の彼の行動を思い出して、へらり。酒のせいで緩さを増した笑みを浮かべて、軽く相手の胸倉を引き。腰を引き寄せ、しかし手は拒絶するように彼の胸へと置いてやれば。"さァさァ教師に乱暴を働こうとしている優等生に見えるのでは無いだろうか?"――なんて。
そんなまるで仕返しのような事を、してはみたのだけ
れど。]
↓
↓
(……駄ァ目だ。ムカついて仕方無いや。)
[――嗚呼、しかし。やはり、どうしても気に食わない。
こんな人の見ている中で、こうも無様な姿を晒されていることが。彼のその昏い瞳の中の、まるで見下しているような色が。
気に食わない、気に食わない。こうも自分が"舐められて"いる事が――しかも、よりにもよってこの"クソ生意気な優等生"に!]
……返して欲しいなら返すよ、コレ。
ゆっくり味わいなよ。
[徐に、コップを持っていた手を持ち上げて。勢いよく彼の頭にグラスを叩きつければ、橙の液体はきっと彼のその漆黒の髪を濡らしただろう。
そうして、彼の腕を掴んでいた手をするりと。その黒く滑らかな布に添わせて下げて、目指すは白く握られた彼の手袋。優しく包むように、その手を握ってみせた後には、徐にそれを持ち上げて。
ほんの少しだけ顔をおこし、彼のその頬を掠めたのなら。色の滲んだその手袋の指の先に、思い切り噛み付いてやりはしただろう。
そうして、歯を軋ませたままに顔を引けば、果たして。白を割くか、あるいは布の外された彼の拳の肌が見える事は叶うただろうか。]
↓
↓
いい加減、ソコ退いてくれるかなァ。
…ベタベタして気持ち悪ィよ、お前。
[言葉の向く先は彼の体温か、べたつく液体か。はたまたその両方か。心底嫌そうにそう呟くなり、足を振り上げて彼の脛の辺りに振り下ろそうとはしただろう。
――ペロリ。黄と青と赤との混ざった色の滲んだ唇を歪に歪め、塗料の着いていない部分を舌先で舐めて見せて。
クツ、とそれはそれは愉快そうに――そして心からの侮蔑を込めて、ひとつ、喉を鳴らしてやった。]
>>35 イレーナ
[唇に当てられた水筒から流れ込むお茶を、飲まされるままに喉へと通し。
――まさかこれにも変なエキスが、と少しだけ不安に思いはしたが、どうやら大丈夫だったようだ。コクリと何度か喉を鳴らして飲み込めば、あの刺激的な味は何とか薄れてはくれたようで。]
……はァ、どうも。
やーっと意識がハッキリしてきたよ。
…大丈夫だって、そんな顔しないでよ。
[ゆっくりと身体を起こし、彼女の桃色の髪へと手を伸ばし。するりと髪に指を忍ばせれば、そのまま髪の感触を楽しむように何度か梳いてみせた。]
>>59 メルヒオル
[耳につく高笑いに、ぎりと表情を歪ませる。
嗚呼、嗚呼、貴様如きに何がわかる!
それに加えて、よりにもよって"彼女"の前でと。煽るような言葉に覚えたのは羞恥でもなく、ただ腹を燃やすような怒りだっただろうか。
だから。衝動のままにその頬へと叩き込んだ拳にも、なおさら力はこもったはずなのだけれど。]
………、は、
[この姿では久しく振るうことのなかった暴力に、じわりと痛む拳は。それ以上の痛みを相手に与えたに違いないのに。
どろりと蕩けてこちらを見下す蜂蜜色に、ぞくりと揺れた肩を竦める。]
アタマ可笑しいんじゃねーの、あんた…、
[幼馴染の腕を引いて、自分の背後にと引き寄せながら、僅かに離れたかもしれない距離を詰めて、その胸倉を掴む。
至極真っ当だろう侮蔑の言葉を吐きつつも。]
[嗚呼けれど、何がこいつの心を震わすのかなんて、自分には到底理解できない、――したくもない。]
二度と近付くんじゃねーよ。
喧嘩なら俺が買ってやる。
[ならば見つけてやろうじゃあないかと。
歪んで融ける琥珀からはひたりと目を逸らさず、怒りと得体の知れない心地の悪さに震える声を絞り出した。*]
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あっあっログ伸びてるどこから萌えればいいの!!!!
>>-145
もう殴っただろまだ足りないのか欲張りだな♡
/*
あと20分ないとか!!!!!!
続きくださいいつでも待ってますテオルシもメルイレもノル皇ノルも皇ビスも姫ノルもうまいです雨ちゃんはもらっていきますね
[鼻歌混じりで鋏を鳴らす。シャキンと乾いた音を立てながら。
まだ少しばかり馴染みはしないけれど、不思議と心地よいと感じるのは、選んだ者のセンスの良さが窺えて。]
……ルシア。
[傍に立つ青年の名を呼ぶ。
もし、彼が自分の選んだ眼鏡を付けていたのなら満足そうに弧をゆるく引いて]
……可愛い。
[小さな鼻を軽く親指で掴もうと。
掴めたのなら、悪戯めいた笑みが彼にも見えただろうか。]
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ログ読んできた素晴らしい;;;;;おおおもっとやれよ青鳥でもいいからやれよ;;;;;はあホモものーまるもうまい
>>-154おい姫ノル
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