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メルヒオルは、ツンデレってうまいよな ( b12 )
[相手が触れていた男の唇から、再び血液が伝う。
咥えていた指から唇を離して]
口紅だったら"メルちゃん"の方が似合うって
[さして興味もなさそうに…というか、眠気を咬み殺すように返事をする。
押し倒されるような体勢になっても上がる口角と唇を這う舌の感触に、面倒臭そうに薄目を開けるだけで――はた、と考え込む。
唇から伝わる僅かな酸味。
次の瞬間、口付けしようとする相手の顔をガシッと掴んで拒んだだろう。]
アン、それ…っ
さっきゲロした口だろ…!!
[俺は心に決めた人以外のゲロは受け付けないんだよ!
と抵抗したが、如何せん力が入らず唇に噛み付かれて。]
っぐ……!
[中途半端に開いた唇から相手の唾液が伝えば、やめろとばかりに肋骨の隙間を狙って左手を突き刺しただろう。]
[夜更けだろうか、突如豹変した歳上の彼に内心真顔で鳥肌なんて立ててみながら――けれどひとり頭を抱える姿>>8を目に止めればそれ以上追求するのも憚られる。…否、むしろどう追求しろというのか。
いっそどこか彼と似ている気さえしてきたふくよかな姫を思い出しつつ、そっと慎ましく増えてゆく彼女>>5の言葉に、ふうんと、露骨に眉を寄せてみながら。]
(惚れるだ惚れないだ、…よく聞くよなぁ)
[一体何の為の場所なのだ、なんてお堅い思考をぽつり、ひとり内心へと落とし込む。
若さゆえなのかと、まるで自分を棚に上げた仮定を持ち上げてみたり。
どこからか耳に届いた級友>>6の悲鳴に、渇いた笑みを浮かべつつ、まるで魔法に誘われるかのように脳裏に浮かんだのは――<<狼っ子♡ アントワネット>>だっただろうか。]
……もう、間に合ってんだけど。
[けれどその前に、人知れずゆるゆると溜息を。
気まぐれな神の機嫌は推し量れずとも、たとえばそれで彼が浮かんだとして、他が浮かんだとして。――嗚呼、今更なんて面倒で邪魔なことをしてくれるのだと。
とうに揺れ始めている心を押さえながら、恨むように思う他ないだろうから。]
B>>15>>16 リリアーヌ
…元々、"教師"は本職じゃないしねェ。
でも、ネズミ呼ばわりは流石に酷いんじゃないかなァ。
["それでも教師か"、と。
聞こえた非難の言葉には、クツの喉を鳴らしてそう返し。肩に触れた手は、やんわりとした手つきで振り払おうとしながら。
怒りに震える彼の顔に、そして拳に。何とも愉悦の篭った眼差しを向けてやれば、彼はまま憤りを強めてはしまうだろうか。
――けど、少しは気が晴れたかねェ。
そんな思いを胸に、徐に手を持ち上げ。ピンと弾いた指は、彼の額に届きはしただろうか。]
あんまり突っ張ってると、こうやって絡まれるよ。
…面倒事が嫌いなら、もう少しおとなしくしといた方がいいんじゃないの。
[そんな、何とも"偉そう"な忠告を最後に、近付けた顔を彼から離し。ポンと頭へと載せようとした手を止め、代わりに彼の肩を軽く叩く。
そうして彼に痛めつけられた、脇腹を抑えて態とらしく溜息をひとつ。ムキになって突っかかってしまったけれど、中々に此方の被害も大きい事に溜息をもうひとつ。]
↓
↓
折角、"見た目"は可愛いんだからさ。
どうせなら、全部完璧に"創り上げて"みせなよ。
[彼がどうして、そんな格好をしているかなんて、結局解りはしなかったけれど。
見た目だけは完璧に"淑女"の様を取っている彼が、口を開けば粗暴な"少年"に変わる様は、確かに愉快ではあるのだけれど。
しかし、それでもどうせなら完璧に演じ切ってみれば良いのに、と。創られた美しさを掲げる彼が、何とも中途半端な美を見せているのは何故だかとても惜しい気がして。]
(…少し、見てみたいだけなんだけどさ。)
[彼が見せたい物が何なのかなど、実のところ特に興味などないのだけれど。しかしその"結果"だけは、少しだけ興味を唆られたから。]
(2)>>2>>3 ビスケッタ
[小さく緩い悲鳴を上げてみながらも尚消えない笑みに、呆れたように溜息を吐いて。
嗚呼、こういう類の人間は嫌いじゃないと。内心でほっと胸を撫で下ろしながら、彼が笑うのならば、それに合わせて笑ってみせただろう。]
………はぁ?
[そうして、何やら思案を始めた彼を眺めること暫し。ぽつりと呟かれた"献立"に何事かと声を漏らす。
これはこれで頭の中、何考えてるのか理解んねえと、頬杖をつく手にやれやれと顔を埋めて。
その視線が自分へと向けられれば、少しだけ居住まいを正した。]
へぇ、……そりゃまた、でっかいな。
…敵作るぞ、そんなん。
[出た言葉に思わず感嘆の息を吐きながら、けれど彼の口から出た言葉は、然程違和感を感じさせることなく、すとんと落ちる。
ゆらゆらとどこか呑気に椅子ごと身体を揺らしてみせる彼を、ひたりと見据えて。
揺れる彼に向けて、手を伸ばしてみるけれど。それは届いたかどうか。
届いたのならその手を取って緩く項垂れて、傅くような真似事を。]
……じゃあ俺は、ビスに着いてけばいいわけだ。
[至極真面目に呟いた後、すぐに手を離せば、がんばれよと破顔する。
それは彼の大きく重い目的にかけるにしては、あまりに軽い響きの励ましだったかもしれないけれど。
ずいぶんあっさりと口にされた彼の覚悟を聞きながら、だからこそ続いた言葉には、はぁ?と再び首を捻ったけれど。]
……そういう趣味あんの、……や、そっか。
[彼氏だなんて、さらりと零れた言葉に薄く眉を寄せて。言い直されたならばそれ以上深追いするつもりはないけれど、いかにも失言した、そんな雰囲気に引っかかりを覚えながら。
――まあ、せっかくできた友人らしい友人のあれこれを否定するつもりはないと、思考を切り替える。]
……叶えたいことがあってさ。
[そうして後の問いには、ぽつりと。
曰く、勝利した軍には、幸福とそれから願い事を叶えるための切符が渡される、と。
どこかで囁かれた、眉唾めいたその噂を大真面目に追うのは愚かだとは知りつつも、けれど自分は、それに縋るしかできなかったから。]
あんた、兄弟とかいる?
[そうしてすぐ、落とした声のトーンを張って、その後に続けた。*]
―更衣室―
[手にしたメロンソーダを一口、啜り。教員用の更衣室の扉を開ける。空調の効いた建物の中は中々に涼しく――と言うよりは、少し肌寒い程で。
持ってきておいたブランケットを取りに、先程買ったメロンソーダを手にここへと来ていたのだけれど。]
……ん、ッと、!?
[――しかし、久々に飲みたくなったメロンソーダは、結局は最後まで飲む事は叶わなかったようだ。
扉を開けた所で、廊下から聞こえた忙しない足音。音につられて其方を見れば、凄まじい勢いで走ってくる生徒>>7の姿。
止まるどころか加速しながらぶつかってきたその身体に突き飛ばされるように、開いた扉へとぶつかり。
何とか床に倒れこむ事だけは回避する事が出来たけれど。しかしぶつかられた衝撃で、手にしたメロンソーダは何処かへ行ってしまったようで。]
…痛ッつ…何事だよ…、
……、大丈夫?君。
[小さくぼやきつつも、やはりへらりとした笑みを浮かべ。まるで猪のように突進してきたその赤髪の生徒を見やる。
――ぶつかった拍子にメロンソーダが、彼の頭へと飛んで行った気がしたが、彼は上手く回避してはくれただろうか。]
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