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[ ( …怒ってるな ) と 投げ遣りな返事を耳に通して 特に意味も無くその文字列を脳裏に押し並べた 。 自分に手を上げようとしていた手は 一体何を思ってなのか。漠然とした晴らし様のない疑問は、焦げを残す前に喉に通して胃酸の箱へと 。]
……( 何を求めているのか なんて )
[ 無造作に握られた後のその頭の飾りを見て 型崩れていると 萎れたリボンの先に視線を移せば何故だか無性に虚しくなった。自分は彼と違って――自分で決めた事を突き進めているわけでも無く 。ただ敷かれたレールに沿って歩んで居るに過ぎないのだろう。それこそ、まるでチェス盤を進む駒の様に 。
( ただ、盤面を揃えたかっただけ、だけど )
領地も 権力も 名声も富も手に入れたのならば 次は安寧だと。婚約者の駒を探し揃えればそれでクリア。これが人生ゲームならば 自分は一番にゴールしているのだろう。
そこまで考えて ならばその無機質な駒に足りない物を補いたいと ―― ]
↓
ぅ、ッぐ…お"ぇ…っ……!
[鋏をその憎たらしい顔に刺してやろうとした──瞬間、だったか。
胃液が、逆流する。
殺意はあった。殺してやろうと握り締めた鋏も持っていた。
というのに。追い打ちをかけるような腹部への打撃。
冷静さに欠けていた頭は太刀打ち出来ず、背を打ち付ける。
──ドロ、リ。
今は欠けた耳たぶからの血が頬にも附着したのか、臭いがきつくなる。]
……ぅ、…ッえ…ぇ いだ、ぃ…ッ!
[瞳がぐらり、と揺れて。そのまま琥珀から波が落ちる。
酷く緩慢な動きで身を起こせば、乱雑に目尻を拭い、咥えられた自身の肉片を見咎めたならば]
↓
……ねェ
[ 乱雑に腰掛けられ俄かに揺らいだ椅子の脚に視線を落としながら ゆるりとその身体の線を追い やがて剥がれた”女”の裏の、男の顔には 微かな悦を。初期とはまるで違う仕草の違いに今更刮目などしないけれど。
紅を落とし尚も素の表情へ成ろうとする彼に どんな思惑があるのかなど考える必要も無く ただ自分の欲する通りに動いてみようと 、 手を伸ばしその指先に触れて 。]
―――…俺に、惚れてくれる。
[ やがて絡んだ手を引いて自分へ寄せれば 、気取った色の無くした唇を掠めるようにして小さく口付け。体制からバランスを崩したであろう身体には 背まで腕を回し支えを取る 。]
” 二人 ”共俺に惚れたならば、ウジウジ悩む必要もねェだろ
[ 色を散らした自分の瞳は 果たして彼に見られたか否か。その言葉が優しさだとか気遣いだとか 何に喩えられるのかは知らないけれど 自分はそう、ただ全てが欲しいだけなのだと 強欲に胸を躍らせた 。]
/*もっと絡みたい:(´◦ω◦`):
リリアーヌくんとか一切絡んでないじゃない(真顔
絡みたい絡みたい絡みたい⁽⁽꜀(:3꜂ ꜆)꜄⁾⁾
投票を委任します。
イレーナは、狼っ子♡ アントワネット に投票を委任しました。
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