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…………、リューナ。
この辺りの場所に見覚えはありますか。
以前、ここからもう少し行った場所にも村がありました。
教会を中心に人々が暮らす小さくも優しく素朴な村でした。
日々の雑事に心をわずらい、日々の幸福に神に感謝を捧げる、そんな人々がいました。
[ナジはリューナからやや後ろを歩いている。]
さてな…。いろいろと巡ったからな、忘れてしまったよ。
[少し首を後ろに向け、横目にナジの姿を捉え、そう応える。]
…そうか。
[あとに続く言葉は口から出てこず、静かに歩を進める。
その村々も、おそらく、跡形もなくなってしまったのだろう。想像に容易かった。]
…あの一行にでも合流するか。
[何人かのグループだろうか>>25。それともただ集まっただけだろうか。その団体に近づこうと━━━。]
/*
日々の雑事に心をわずらい、その悩みを互いに共有して支えあい、日々の幸福に〜
が正しい文章ですね。このままでは意味が通らない。
…………。
[小さく小首を傾げるようにしてナジは頷いた。]
あちらに見える一行の中には、この一帯にあった村の人々もいるでしょう。
[影のように静かに囁き、団体に近づく。]
──巨竜の麓へ──
[周囲に人が増えてきた。この国で加護を受けた英雄たち、その名を知る者も中には居ただろうか。回復を重ねながら、早くはないものの長旅には慣れた様子でカルヒは足を進める。
─と、ふと足を止め、先程、手首に下げたままの壊れたロザリオに目を落とした。]
……母さん……
[ロザリオ自体に「徴」が刻まれていたことは知ってはいたが、この「石」にまで「徴」が、それも隠されるように刻まれているなんて。その「徴」が一定の力を抑え込む種のものであることはカルヒも知っていた。]
……どういうこと……?
[その呟きには何処からも答えは無いであろう。ただ、身体の内側から力が溢れ出る不思議な感覚と先程の少女──神か天使であることには間違いないだろう──を目視したことを思えば、自らがこの「徴」の影響を受けていたことは明らかである。
そして、その「石」
──巨竜の麓へ──
[周囲に人が増えてきた。この国で加護を受けた英雄たち、その名を知る者も中には居ただろうか。回復を重ねながら、早くはないものの長旅には慣れた様子でカルヒは足を進める。
─と、ふと足を止め、先程、手首に下げたままの壊れたロザリオに目を落とした。]
……母さん……
[ロザリオ自体に「徴」が刻まれていたことは知ってはいたが、この「石」にまで「徴」が、それも隠されるように刻まれているなんて。その「徴」が一定の力を抑え込む種のものであることはカルヒも知っていた。]
……どういうこと……?
[その呟きには何処からも答えは無いであろう。ただ、身体の内側から力が溢れ出る不思議な感覚と先程の少女──神か天使であることには間違いないだろう──を目視したことを思えば、自らがこの「徴」の影響を受けていたことは明らかである。
そして、その「石」を失ってなお輝きを衰えさせず、言うなれば更にその彫刻の美しさを際立たせているロザリオを、ぎゅ、と握り締めた。]
──遥か上空にて──
『……時が……来たのですね……』
──流石はお主の血を引く者。しかしあの封印の「徴」も長く持ったものだ。
『私の力は大したことはございません。
あれは反射力を利用したまでのこと……
あの子の力がそれだけ強かった…ということ……』
[ポツリ呟く女性の姿をした"ソレ"は神でも天使でもない者。]
『私は貴方の力を借りてやっと、この姿を維持出来る程度ですもの。』
[その言葉にそばにいたものはくっくっと笑う。]
ん?ナジ、何かあったか?
[後ろからの気配が泊まったのを感じ、振り向く。
誰かを見つけたようだが、誰を見ているのか分かっていないようで、彼の目線の先を見据える。]
…知り合いでもいるのか…?
[カルヒの姿は未だに見えていない様子。]
いえ……、ええ、そうです。
顔見知りがいました。
潰された村の女司祭です。
[リューナのやや後ろだった為か、先にナジはカルヒに気付く。ローブの袖に覆われた手を、歩いて来る女性に向け、リューナに示す。]
教会の司祭にして村の護人アマーリエ=カルヒです。
[ナジは双眸を細めてカルヒの姿を視界に収める。]
[目を閉じてカルヒに黙礼する。]
お久しぶりです。
……無事で何よりでした。
[目を開き声をかければ一度言葉を切った。
無事という言葉はカルヒに何らかの重さを与えるのではないかと思ったかのように。]
数年振りでしたか。
[思い起こすのは、ナジが未だリューナに付き従っていた頃。
ナジがこの辺りのことを記憶していたのは、村に何度か足を運んでいた所為もあったからだろう。時には、カルヒにリューナの話をしたこともあった。]
[歩を進め距離を詰めれば、相手が頭を下げるのを目にし、自分が記憶していた人であることを確信し、こちらも頭を下げる。]
お久しぶりです。
覚えてて頂けたなんて。
[出会った頃には、相手とは違い、自分は英雄などと呼ばれる存在では無く。名前も覚えられていたことに少し驚きを感じる。]
ナジさんも、巨竜を動かす、ために…?
[ここに集まる者たちなど、目的は同じだろうが。]
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