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村の設定が変更されました。
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こいつが動いた…ねぇ。いつぶりなんだろうな、君が動いたのは。
教えてくれるかい?
[山に話しかける姿は滑稽に見えるだろう。しかし、彼女にとって其れはごく自然なこと。巨龍とココロを通わすことはできなくとも、話を聞くことはできた。]
『
鎖に繋がれし音よ
英眼の名のもとに応えよ
依代を集め 其の音を響かせたもれ
旋律よ 我が身に宿れ
』
[はらりと包帯が落ちれば見える景色は文字の列。到底人には理解できない文字たちは右目に吸い込まれてゆく。叡智がなければ、脳を焼かれるその文字列を静かに読み解く]
……覚えてないって……はは、それは残念だな……
[苦笑しつつ再び包帯を巻く。
太陽が揺らめき、巨龍に影が差す。]
太陽に、影…か。
[山の影に触れ、ふ、と息を吐き出す。影の英雄はいまは何処にいるのだろうか。奴もまた、同じようにコレ<巨龍>を動かそうと動いているのだろうか。
数年前までは共にこの地を踏みしめていたが、いつの頃だったか、リューナ以外の英雄に付き従うようになってしまった。
傷つく、なんてことはなかったが、些か寂しかったような気もする。今となっては一人というのも心地のいいものではあるのだが。]
―巨竜の麓―
[男の返答が返るまでの束の間に目を瞑る。
思い出すのは、数年前の日々のこと。
英眼の英雄の影のように従っていた時の記憶。
彼女の御業はまるで神の業が如き。
未だ確定されない叡智以外の全てを見通す眼は、ナジをおそれさせた。
神の手により、ローブの下のナジの体に標された「徴」の群れ。藻掻き足掻き火に炙られた虫螻の様に苦痛に身を折った過去の日々。
その過去に理解を示される事があれば、ナジは……。]
村の設定が変更されました。
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