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[一人の子供が、木片や石を積み上げて何かを造っている
それは一瞬で黒いものに覆いつくされ音を立てて崩れ去り、後には何も、子供すら見えなくなった
あの子供は、誰であったか]
影の英雄 ナジ が参加しました。
(kkr) 影の英雄 ナジは、村人 を希望しました。
[美しく何処までも透き通る声で詩を綴りあげる英雄。
誰もが賞賛し時には神の寵愛をも独占し、しかし奢る事なく分け隔てなく慈愛溢れる眼差しを向ける英雄。
それらが光に値するならば、闇とは正に自身を指す。
ナジは、そう思う。]
[美しく何処までも透き通る声で詩を綴りあげる英雄。
誰もが口々に賞賛し時には神の寵愛をも独占し、しかし奢る事なく分け隔てなく慈愛溢れる眼差しを向ける英雄。
それらが光に値するならば、闇とは正に自身を指す。
ナジは、そう思う。]
大陸を横断せし巨竜 がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(大陸を横断せし巨竜は村を出ました)
[神に愛されることなく、虫螻のように弄ばれ、神々を愉しませる玩具として、ナジは神から直接「徴」を教えられたようなものだ。
輝かしい偉業を成し遂げる英雄と呼ばれる者達と同じく、生まれつき身に備わる詩の力が強くとも、この世に置ける命の価値など、神に定められている。
ナジは、そう思う。]
——巨竜ですか。
[噂を聞いたのは数日前のこと。
王国の神殿で、ナジの神へと祀りごとを行っていた時、巨竜に潰された村々の者が神の力に縋ろうと懇願をしに来たおり、耳にした。]
随分お疲れの様子ですね。
話をされる前に、喉は乾いていませんか?
ここの水は疲れも消し去る甘露の水です。
[祭所の片隅には、生命の徴と花の徴、甕の徴と水の徴が刻まれた、こんこんと清浄な水が湧き続ける泉があり、ナジは木製のカップに水を汲み、遠路を来たであろう草臥れた村人達に差し出した。]
[村人達の懇願は神に聞きとげられることは恐らくは無い。助力をしようと自ら動こうとする神も居るかもしれないが、それだって表立って動くことは無いに違いない。
ナジは思い、虚しく響く村人の声を耳を手で塞ぐような気持ちで、目を瞑った。]
……?
[だがナジの予想した通りには物事は進まなかった。
ナジが目を開けば、未だ年端も行かず、神の寵愛を受けている英雄が凛とした声を上げ、巨竜を動かす役目を自ら買うと言っているではないか。]
『 あなたも一緒に行ってくれますか、ナジ。 』
貴方が行くというのであれば、共に参りましょう。
[一思案の後、ナジは他の英雄の誘いを受け、巨竜の元へと向かうこととなった。*]
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