情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
村の設定が変更されました。
天使は眼差しを巨竜の麓へとずらした。
そこには”英雄”と人間達より呼ばれる者達の姿が幾人か見えていた。
野営地らしきものは、天使の視界からでは見えないが、*あったか無かったか。*
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
旅人 ?????? が参加しました。
(akimomiji) 旅人 ??????は、おまかせ を希望しました。
[未だ神々の加護、あるいは監視によって成り立っている世界。
その大陸の一つに、"王国"と呼ばれる人間達の大きな集落がある
他の村の規模とは一線を画す其処は神々を奉る立派な神殿や像などが造られ、信仰心が強い土地として気に入る神々は少なくない
よって、神々の加護を受けた者達―即ち"英雄"も、殆どが此処から排出される]
[その王国に至る道は、草を抜いて土を露にした簡素なものだが人の往来は決して少なくはない
その道の外れ。王国のほど近くに農場が有り、簡易な住居小屋と農耕馬を繋いで屋根を取り付けた簡素な馬小屋も併設されている
いま農場内では、普段とは違う言い争いの声が街道にも響かんばかりだった]
――――だからさ。昨日は雨が降ってたじゃないか。
一晩馬小屋を借りたからって何だって言うんだい
[深い翠色の衣を纏った男が飄々と言うと、筋肉質な農夫らしき男の眉間の皺が深くなる]
『うるせえ!お前がいたせいで起きた馬が混乱して危うく脱走する所だったんだぞ!』
それはそんな臆病な馬に育てた君の責任なんじゃないかな。
馬小屋の臭いで胃袋の中身を戻さなかっただけ感謝して欲しいくらいなのに
[男は悪びれる様子なく肩を竦めてみせ、悪戯に農夫の眉間の皺を深くしていく]
『―――〜〜〜…もう許さねぇ!!其処から動くなよ…!』
[農夫が小屋へ走って行く。さてどうするものかと見ていると、農耕道具を持ちだして、眼の前に差し出した
どうやら決闘をしてしまおう、という事らしい]
ふん…。やっぱりこうなる、か。
[観察をするように呟いて、男は懐から細身の剣を取り出した
しゃらん、と細くて清涼な音が鳴り、純白に磨かれた清廉な刃が陽光に光った]
[男は剣を構える。
刃の持ち手に近い部分には文字が刻まれている。所謂「徴」と呼ばれるそれは、文字を空中なり物体なりに書くことで何かしらの能力を受けられるものだ
それは全く珍しいものではない。
―――――――「徴」のみであれば]
『覚悟しやがれェェッ!!!』
[男が農耕道具を振り被って真っ直ぐに進む。体勢を低くし、素早く斜め横に走り込んで視界の外へと。
そして柄の端を農夫の脇腹に叩き込めば、ぐゥっと唸って倒れ込んだ
隙ができたと見ると、一気に跳んで距離を開ける]
――そうだ、僕が勝ったら馬を一頭くれないかな。
長年の相棒がいなくなっちゃったんだよ
[剣を構えて、挑発すれば
ふざけるな、と叫びながら農耕道具を振り回し、向かってくる。農夫であれば筋肉の鎧は厚いだろう
面白い、とくすりと笑いが漏れる]
僕のとっておきをあげよう。
旅人 ?????? は肩書きと名前を 旅人 アメシスト に変更しました。
《 ―――加護を与えられしアメシスト・ヨアニスの名に於いて
大気は語る 昨日の星に 明日の闇
大気は運ぶ 林檎の種に 時の砂と 水の粒
大気は叫ぶ 木々の産声 光の裂傷
大気は踊る 無邪気な剣に 彼の呼声 》
――――裂けろ
[剣の「徴」が光り、農夫の農耕道具とかちあった瞬間にきぃん、と音が響いた]
[一瞬強い光が辺りを照らし、直ぐに収束する。
農夫の道具は綺麗に寸断され、持ち主は寸での所で避けたのか腰を抜かしていた]
―詩が聴こえても向かって来たのは見事だったね。
でも、これで勝敗ははっきりした
一頭、貰って行くよ。
[そう声をかけて、剣を鞘に仕舞う
繋がれてある馬を一頭選び、宥める
そして、農夫の方を向いて提案を持ちかけた]
…ま、畑にとっては痛手だろうから、この畑に良い風が吹く様に、言ってみるよ。
[馬が落ち着いたと見るなり、跨って走り出す]
……まァ。今日の晴れが明日は違う。明日の雨がいつまで続く。
そんな風に毎日言う事が変わるから、全く信じられないんだけどね。アレもさ
[農場から出て暫く走った所で、そうぽつりと漏らした]**
/*
メモ
剣と剣がかち合うか、何処か硬い所にぶつけて音を出すと大気が振動した分だけ強くなる
「大気の徴」。空中にも現れる
/*
とりあえず「デリケート」とかそういう横文字は使わないようにした。
あとこの時代に間違いなく無いものとかね。
うん、自己満足だよ?
/*
詩といえば私の中では宮沢賢治とかなんだが、比喩を使おうとするとこの時代に存在するものしか使えないからランプとかビロードとか使えない
や、ランプぐらいはあるかもしれないけどどうだろね
[王国の街道を進めば、橋のかかった河がある
橋のある場所から逸れ、通る者の眼につきにくい場所に男はいた
深い緑色の布を取り、顔を洗う
数回頭を振って水滴を落とすと、戦利品の馬の方を向いた]
ふぅ。さぁて、これからどうするか、な。
お前はどうしたい?
[水を飲む馬の首を撫でて、地面に手をついて対岸を扇ぐ]
―――何か面白いことは……ん?
[対岸の離れた場所に、行商人だろうか。人間が二人ほど見えた
仕草を見るとどうも商談ではなさそうだ]
…気になるな。行ってみようか
次の目的地が見えるかも
[馬の手綱を引いて、橋の所へ歩き出す]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新