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おはよう。……寝過ぎちゃった…。
[みんなの声を聞くと、落ち着かせるように言って。]
死んでしまう人が出るのは、怖いけど、でも、落ち着かなきゃ…ね?
[自分は何もできない歯痒さに苦しそうな表情で。後ろで握り拳を作れば血が滲むほどに強い力で握って。]
(僕は、何ができる?…何にも出来やしない。彼の人達だったら、直ぐに解決出来たんだろうな…。…頼っちゃ駄目だ。)
[心の中で、恩人達を思い浮かべて、頼りたくなって。自分を責めて、また自分を嫌った。]
あら、もろぞふ こちらこそよろしく
【もろぞふにも牙、了解したわ】
一緒に可愛い子達を美味しくいただきましょう?
そうだわ、コードネーム、とか決めた方が良いのかしら…?
なんだか本格的に犯罪組織みたいになってしまうけれど…
んー自分に対してネガティブな面が出しづらい。
爆弾あれば被さってやる( ー̀ωー́ )
そういや此処の狼はロリコンだっけか?狐がしょたこんだっけ?
そしたら無残死するのは女子だな。いや、狼が誰噛むのかは知らんけど。
ゆゆさんの求婚先何処かな?
占いあたりか?死亡者減らすために。でも其れで狼を占い先にしてたことにしたら死にはしないけど噛まれる可能性増えるんじゃないかなと。あ、狂人かとも思えるか…。
おはようはるちゃん!
ちょっと寝過ぎちゃったみたい…
[焦った顔をしながら走って来たのか少し息が上がっている]
よく見たら孤児院には狩人さんって言う人もいないみたい、だから潜伏でも大丈夫かなって思ったのっ!
あとこーどねーむって言うのが必要なのかな?ティナのこーどねーむはじじだよ!
いい子にしてたらきっと迎えに来てくれる…
きっと優しく抱き締めてくれる…
一緒にお家にも帰れる!
ままはティナ達を見てくれるようになる!
もうひとりぼっちじゃないの、もう泣き虫なんて言わせない!
[手に力を込めると勢いを付けて立ち上がり、はるちゃんの手を強く握った]
ティナもお兄ちゃんを見つけてお家に帰るの!絶対に!
だから…がんばろうね、お兄ちゃん達はきっとはるちゃんのままにも会わせてくれるからっ!
じじ、じじ、ちゃん、よろしくね。
[呼び慣れない名前を口の中で反芻し、声に出してみる。友達が居てくれることがとても嬉しい。]
なるほど…
むずかしいんだね…
むぅ。がんばる。
はるのことは…いずみ、とよんでほしいな。
[取られた手に、少し照れて笑う。まま、の話には頬を蒸気させて目を輝かせ]
まま、きてくれるかな?
じじちゃんのおにいちゃんたちは、
いいひと?
あえるかなぁ、あえるよね。
ふふふ、じじちゃんといっしょにいれて、はる、しあわせ。
[ぎゅ、と繋いだ手に力を込めて]
きょうからは、
じじちゃんと、
ねれる……?
[ぎゅ、と空いている手でタオルケットを握りしめる。]
じじちゃんが、いたら、こわく、ない。
えへへ。
だれかがたべられても
しかたない、よね、
じじちゃんとはるが
ままとおにいちゃんたちに、
あうため、だもん。
[歪みを浮かべた笑みを零し**]
ふぅ、おなかいっぱい。
ごちそうさま。
[お腹を摩り、満足そうに手を合わせる。]
みんな、ねむっちゃってるのかな…?
[キョロキョロと周りを見回す。]
>>はるかact
あぁ、これ、推理小説なんだ。
前に、買って貰ってね。
[すっと栞を挟んではぱらぱらとページを捲って。それなりに振り仮名は振ってある様だ。]
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