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(「おねえちゃん」…?)
ーーっ…
ドクン。ドクン。
[胸を押さえる。
さっきほどではないにせよ、動悸と息苦しさは増していく。
そっと2人に背を向けた。
ただ、レナのことは気になるので、車両には残ったまま。]**
[飛び出した先は、星屑の海岸。
飛び出した勢いで少しだけ走ると、視線の先に青と黄色の二重星。
ふぁぁ…と魅入られていると後ろからクノーの声。
くるりと振り返ると、二重星を指差しながら]
ねぇ、あれがさっき話してたアルビレオ?
…すごいきれいな光だね。
[飛び出した先は、星屑の海岸。
飛び出した勢いで少しだけ走ると、大きな白鳥の姿と、視線の先に青と黄色の二重星。
何だかこのまま吸い込まれてしまいそうなほど、眩い光に魅入られ、珠玉の光に目を奪われ、立ちつくす。]
横から、パキンという音が響き>>59、吸い込まれかけた意識が戻る。]
…チョコ。
[みんなで分けたチョコレート。ルルーと同じように、パキンと割ると、口に含む。
チョコレートが持つのは、甘さだけでなく、ほろ苦さも。
それが自分をここに留まらせてくれていたようなそんな気がした。]
…チョコレートアイス?
[横のルルーが呟いた言葉をそのまま反芻するも、その疑問符すら眩い光に吸い込まれる。]
ルルー、戻ろ?
[何だかそのまま光に呑みこまれてしまいしまいそうなルルーの手を握り、少し覗き込むように声を掛ける。]
チョコのアイス?
[そういえば、さっきもそう聞こえた気がする。けど。]
…うん、戻って食べよ?
[ベニにはチョコのアイスがどんなものなのか、よくわからないけど、きっと食べられるだろう想い、ルルーの手をそのまま優しく引いて歩く。
そのまま呑みこまれてしまいそうで、手をぎゅっと握り、時々振り返ってルルーの姿を確認しながら、車両へと歩を進める。
カロラも戻ると言えば4人一緒に、眩い停車場から車両へと戻った。*]
―車両に戻って―
お姉さんっ!
[車両に戻るなり、アリスの姿を見つけて駆け寄る。]
んと、チョコのアイス、ありますか?それが欲しいです。
えっとね、ルルーのと、ベニのと、……
[クノーとカロラも食べると言えばそれぞれの分も一緒にアリスにお願いして。
席に戻って少しすれば頼んだものが届けられただろう。
ルルーと一緒のチョコアイス。一緒に食べただろうか。**]
/*
ソロール多め、の村っぽいはずが、結構絡んでる件について。
ていうかクノーの方とはかなりベッタリ…阻害してないかしら大丈夫かしら…?
自分は600pt村なのに200pt残すって、半分しか喋ってないということですねわかります。
――死ぬとき以外こんな感じなんじゃなかろか。
あ、いや、独り言は使ってるのね。合わせたら600pt超えるくらい。
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